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変わらない価値のあるもの

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【告知】3月31日(日曜日)20時頃~「ファミコン全国一斉クイズ」を解いた後、『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』のガチャを回す配信をします

【お知らせ】3月31日(日曜日)20時頃~YouTube Liveで「ファミコン全国一斉クイズ」をみんなで解いた後、『バンドリ! ガールズバンドパーティ! 』のガチャを牛込りみちゃん目当てで回します


配信ページはこちら

 今回は2本立て。
 前半は、毎月恒例の「ファミコン全国一斉クイズ」です。

 最近は点数がダダ下がりで、ファミコンに触れたことがない若い視聴者にも負けていてつらいですが、最後まで走りきろうと思います。みんな平気で、間違えた私に「こんなのも分かんなかったんですかー」とか言ってくるんでもうやめようかとも考えましたが、クイズ自体に罪はないですからね……


 後半は、『バンドリ! ガールズバンドパーティ』のガチャを回していきます。
 イベント開始は当日なので、当日まで分かりませんが……1000位以内に入った時の報酬である「ボイス付きスタンプ」が牛込りみちゃんだった場合、イベントを走らなくちゃならないので「ピックアップ3人全員」を引けるまで回します。

 「ボイス付きスタンプ」が牛込りみちゃん以外のキャラの場合、イベントは走らないので牛込りみちゃんが出たらそこで終わりにします。逆に、牛込りみちゃんがなかなか出なくて「ピックアップ3人全員」が揃ったら、それはそれでせっかくだからイベントを走ろうと思います。

 今回ですらバナーにならないってことは、次か次の次にもっとデカイりみりんメインのイベントが来るんじゃないかとは思うのですが……(りみりんバナーのイベントは2021年11月を最後に来ていない)
 そもそもポピパのイベント自体が、バンド数が増えたことで春夏秋冬で1回ずつくらいのペースにしか来なくなっちゃいましたからね。

 
【現在、登録されている効果音コマンド】
・あけましておめでとうございます
・ええーっ、すごい!
・ごごごごめんなさーい
・しつこいなぁ
・スタジアムの大歓声
・マーベラス!
・また遊んでね!
・やっほー
・よ、よろしくお願いします
・頑張って!
・結果を発表します
・残念~
・不合格です
・バキューン


 生配信中にコメント欄でこれらの文字をコメントで打つと特殊効果音が鳴ります。効果音は基本的に効果音ラボさんで配布されているものを使わせてもらっています。「バキューン」のみ、『ウーマンコミュニケーション』の作者さんが配布されたものを使わせていただいています。
  この記事は『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』のガチャ配信なんかの「6周年以降」のものをまとめた記事です。生配信の告知や、動画のログの格納などに、使いまわしていきます。

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| ゲーム実況 | 20:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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【告知】3月27日(水曜日)20時頃~2024年の春アニメで「私が注目している作品」を語る配信をします

【お知らせ】3月27日(水曜日)20時頃~YouTube Liveで、2024年の春アニメで「私が注目している作品」を語る配信をします


配信ページはこちら

 紹介する作品は、以下の7作品+4作品です

◇ 『夜のクラゲは泳げない』(公式サイトPV
◇ 『アイドルマスター シャイニーカラーズ』(公式サイトPV
◇ 『ザ・ファブル』(公式サイトPV
◇ 『声優ラジオのウラオモテ』(公式サイトPV
◇ 『変人のサラダボウル』(公式サイトPV
◇ 『終末トレインどこへいく?』(公式サイトPV
◇ 『ブルーアーカイブ The Animation』(公式サイトPV

× 『響け!ユーフォニアム3』(公式サイトPV
× 『ゆるキャン△ SEASON3』(公式サイトPV
× 『この素晴らしい世界に祝福を!3』(公式サイトPV
× 『じゃんたま カン!!』(公式サイトPV




 アニメの全作品紹介記事と全作品紹介配信は終わってしまいましたが、ノリニロンさんの「それぞれが“私の注目作”を発表していくと面白いんじゃないか」という企画に賛同して、私も「7作品+オマケ」をエンディング枠で語りました!

 アニメの公式サイトとPVへのリンクも貼っておくので、興味を持ってくださると嬉しいです。



【2024年・春アニメ】


◇ 『夜のクラゲは泳げない』(公式サイトPV
◇ 『アイドルマスター シャイニーカラーズ』(公式サイトPV
◇ 『ザ・ファブル』(公式サイトPV
◇ 『声優ラジオのウラオモテ』(公式サイトPV
◇ 『変人のサラダボウル』(公式サイトPV
◇ 『終末トレインどこへいく?』(公式サイトPV
◇ 『ブルーアーカイブ The Animation』(公式サイトPV

× 『響け!ユーフォニアム3』(公式サイトPV
× 『ゆるキャン△ SEASON3』(公式サイトPV
× 『この素晴らしい世界に祝福を!3』(公式サイトPV
× 『じゃんたま カン!!』(公式サイトPV



【2024年・冬アニメ】


◇ 『ダンジョン飯』(公式サイトPV
◇ 『姫様“拷問”の時間です』(公式サイトPV
◇ 『佐々木とピーちゃん』(公式サイトPV
◇ 『ゆびさきと恋々』(公式サイトPV
◇ 『戦国妖狐』(公式サイトPV
◇ 『魔法少女にあこがれて』(公式サイトPV
◇ 『勇気爆発バーンブレイバーン』(公式サイトPV




【2023年・秋アニメ】


◇ 『ミギとダリ』(公式サイトPV
◇ 葬送のフリーレン(公式サイトPV
◇ アイドルマスター ミリオンライブ!(公式サイトPV
◇ カミエラビ(公式サイトPV
◇ 16bitセンセーション ANOTHER LAYER(公式サイトPV
◇ 星屑テレパス(公式サイトPV
◇ ビックリメン(公式サイトPV

× 『ガンダムビルドメタバース』(公式サイトPV
× 『Dr.STONE NEW WORLD(第2クール)』(公式サイトPV


【2023年・夏アニメ】


◇ 『BanG Dream! It's MyGO!!!!!』(公式サイトCM
◇ 『幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR-』(公式サイトPV
◇ 『自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う』(公式サイトPV
◇ 『百姓貴族』(公式サイトPV
◇ 『SYNDUALITY Noir』(公式サイトPV
◇ 『デキる猫は今日も憂鬱』(公式サイトPV
◇ 『ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~』(公式サイトPV

× 『スプリガン』(公式サイトPV



【2023年・春アニメ】


◇ 天国大魔境(公式サイトPV
◇ アイドルマスター シンデレラガールズ U149(公式サイトPV
◇ 【推しの子】(公式サイトPV
◇ 青のオーケストラ(公式サイトPV
◇ 勇者が死んだ!(公式サイトPV
◇ 江戸前エルフ(公式サイトPV
◇ ちびゴジラの逆襲(公式サイトPV
× 機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season2(公式サイトPV
× ゴールデンカムイ 第四期(公式サイト
× Dr.STONE NEW WORLD(第3期)(公式サイトPV
× この素晴らしい世界に爆焔を!(公式サイトPV
× 王様ランキング 勇気の宝箱(公式サイトPV

<いっしょにやってくれた人>
 ノリニロンさんユキヲ22さん



【2023年・冬アニメ】


◇ 『老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます』(公式サイトPV) 
◇ 『アルスの巨獣』(公式サイトPV
◇ 『便利屋斎藤さん、異世界に行く』(公式サイトPV
◇ 『Buddy Daddies』(公式サイトPV
◇ 『もういっぽん!』(公式サイトPV
◇ 『お兄ちゃんはおしまい!』(公式サイトPV
◇ 『NieR:Automata Ver1.1a』(公式サイトPV
× 『吸血鬼すぐ死ぬ2』(公式サイトPV
× 『D4DJ All Mix』(公式サイトPV
× 『にじよん あにめーしょん』(公式サイトPV

<いっしょにやってくれた人>
 アラリックさんノリニロンさん


【2022年・秋アニメ】


◇ 『ぼっち・ざ・ろっく!』(公式サイトPV
◇ 『機動戦士ガンダム 水星の魔女』(公式サイトPV
◇ 『チェンソーマン』(公式サイトPV
◇ 『転生したら剣でした』(公式サイトPV
◇ 『ブルーロック』(公式サイトPV
◇ 『4人はそれぞれウソをつく』(公式サイトPV
◇ 『うる星やつら』(公式サイトPV
× 『PUI PUI モルカー DRIVING SCHOOL』(公式サイトPV
× 『ゴールデンカムイ 第四期』(公式サイトPV
× 『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』(公式サイトPV
× 『SPY×FAMILY 第2クール』(公式サイトPV
× 『異世界おじさん』(公式サイトPV
× 『ヤマノススメ Next Summit』(公式サイトPV

<いっしょにやってくれた人>
 ノリニロンさんアラリックさん


【2022年・夏アニメ】


◇ 『リコリス・リコイル』 (公式サイトPV
◇ 『惑星のさみだれ』 (公式サイトPV
◇ 『Extreme Hearts』 (公式サイトPV
◇ 『よふかしのうた』 (公式サイトPV
◇ 『それでも歩は寄せてくる』 (公式サイトPV
◇ 『プリマドール』 (公式サイトPV
◇ 『てっぺんっ!!!!!!!!!!!!!!!』 (公式サイトPV
× 『BanG Dream! Morfonication』 (公式サイトPV
× 『D4DJ Double Mix』
× 『ラブライブ!スーパースター!! 第2期』 (公式サイトPV
× 『Dr.STONE 龍水』 (公式サイトPV
× 『シャドーハウス 2nd Season』 (公式サイトPV
× 『メイドインアビス 烈日の黄金郷』 (公式サイトPV

<いっしょにやってくれた人>
 ノリニロンさん

| アニメ雑記 | 20:00 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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今のうちに西武ライオンズファンにとっての山川穂高を語っておきたいのと、それとは全然関係ないけど「タンパリング」が何故ダメなのかという話

 ブログに書くかどうか悩んだんですけど……
 歴史がどんどん修正されていって、「悪いのはライオンズとライオンズファン」が事実のように書かれ始めているのを見て、流石に許せなかったので備忘録として書いておきます。このブログを読んでいる人の99%は興味ない話だろうけど、ごめんなさい。


 今シーズンから、埼玉西武ライオンズ→ ソフトバンクホークスへとフリーエージェント移籍をした山川穂高という選手がいます。

 沖縄出身、富士大学を経て、2013年のドラフト2位指名で埼玉西武ライオンズに入団しました。2014年のシーズン途中に同じポジション&同タイプのエルネスト・メヒアが加入したことから、1~2年目は一軍の出番はほとんどありませんでしたが、二軍では最多ホームランを放つなど可能性の片鱗は見せていました。

 その存在を全国に知らしめたのは2017年です。
 夏場に一軍に上がると、3打席連続ホームランなどとにかく打ちまくって8月の月間MVPを獲得、9~10月もとにかく打ちまくってまたも月間MVPを獲得。翌2018年になっても打ちまくって4月の月間MVPを獲得して、3ヶ月連続の月間MVPの偉業を達成しました。
 2018年~2019年は、ともにホームラン王に輝いてチームのリーグ優勝に貢献しました……が、この頃から「ボコスカ打つ時期はトンデモない」「調子を落とすとピタッと打たなくなる」傾向にあり、2019年シーズンの後半は不調から4番を降格させられています。

 再起を図るはずだった2020年シーズンは怪我を抱えての出場で深刻な不振に陥り、シーズン打率は規定打席到達者の中で最下位。翌2021年シーズンも怪我と不振に苦しみ、規定打席にも到達できませんでした。

 この時期の山川選手には、ファンの中にも「(ホームランだけでなく)打率を求めてフォーム改造に失敗した」「もう終わってしまった選手」と厳しく言う声もありました。トンデモない成績をあげた2017~2019年あたりのシーズンに比べて、どうしても見劣りのするシーズンが2年続き、チームも最下位で終わりましたからね。

 再び再起を図った2022年シーズンは、怪我で離脱した期間はあったもののシーズン序盤から絶好調、ホームランを量産しまくりました。厳しいことを言っていたファンも「とうとう山川が復活したぞ!」と掌を返すほどで、チームも首位と0.5ゲーム差の2位で前半戦を折り返していました。


 ライオンズファンにとっての山川選手は、「好不調の波はあっても絶好調時のすごさを知っているのを夢を見ちゃう」ロマン砲みたいな選手だったんですね。だから、愛されていたし、人気のある選手だったんです。

 この時までは……


 プロ野球の前半戦と後半戦の間に行われるオールスターゲーム、その第1戦の練習風景をライブ配信していたところ、楽天の浅村栄斗選手とソフトバンクの柳田悠岐選手と思われる2人が「山川選手がソフトバンクホークスに移籍する」と話す音声が載り、その情報がネット上に拡散されました(詳しくはこの辺の記事をどうぞ)。

 山川選手が国内FA(フリーエージェント)の資格を取れるのは、最短でも翌2023年のシーズン中……ライオンズファンは、今絶好調の4番バッターが1年半後にはライバルチームに移籍すると知ってしまったのです。ファンからするとどう応援してイイか分からなくなったし、フロントも、周りの選手もどうしてイイか分からなくなったと思います。
 正直、この「移籍話のリーク」がなかったら、あの事件前後のファンの反応やフロントの動きも変わっていたんじゃないかと思うんですね。


 山川選手の移籍話が出たから……ではありませんが(もっと大きな要因があった)、2022年のライオンズはシーズン終盤に大失速、何とか3位を死守できたもののクライマックスシリーズではホークス相手に2連敗して早々に敗退となりました。

 山川選手自身はホームラン王と打点王の二冠に輝き、翌年に国内FAの資格を手に入れることから、球団は出ていかれないように4年契約を提示しますが山川選手は固辞します。「野球人生の全てをかけて臨む意味で絶対に単年の方がいいという思いで結んだ。今年以上により目の色を変えて、血眼になってプレーしたい」と、単年契約を結んで2023年シーズンを迎えることとなります(記事)。

 もう、1年後にはソフトバンクに移籍していることが確定のようなムーブで、ライオンズファンは山川選手をどう応援すればイイのか分からなくなっていました。この時点で既に森友哉捕手のオリックス移籍が決まっていたため、ライオンズは2年連続での3番バッター、4番バッターの同一リーグのライバルチームへの流出が確定していてどんよりとした気持ちでした。


 また、これは山川選手を責めるのも酷な話ですが……このオフにTVのバラエティ番組に出演した際、お笑い芸人の方から「ソフトバンクの山川選手」と紹介されて「1年後にソフトバンクホークスへの移籍が決まっている(でも、まだ西武ライオンズの選手)」ことをイジられてスタジオが爆笑する―――みたいなこともありました。

 あの事件が起こる前から、ライオンズファンは散々コケにされて傷ついていたんです。
 「こんなことならさっさと移籍してほしい」「どんな気持ちで残り1年間応援すればイイんだ」と思っているライオンズファンも少なくなかったと思います。



 でもまぁ、流石にソフトバンク戦以外はしっかり打ってくれるだろうと信じて始まった2023年シーズン……ライオンズファンにとって想像を絶する地獄が待っていました。

 山川選手はWBC日本代表として招集されるものの、レギュラーメンバーではなく主に代打としての起用が続いたため試合勘が戻らなかったのでしょう。シーズン開幕後も打球が上がらずに、7試合でホームラン0本、1打点と、4番としては精細を欠く成績でした。
 更に、移籍先と噂されたソフトバンクホークスとの試合開始直前に、下半身の張りを訴えて欠場、そのまま二軍調整に入ります(記事)。

 「移籍先相手には本気でできないどころか、出場すらしないんだ……」みたいな疑惑はさておき、ライオンズはこれで4番バッターを失います。この穴を埋めたのが、40歳を迎えるシーズンだった中村剛也選手で、チーム一丸となって4月末までは首位と1ゲーム差の4位にしがみついていました。


 5月に入り、山川選手も一軍に戻ってきて、さあこれからというタイミングで激震が走ります。

“WBC侍ジャパン”西武・山川穂高(31)が“強制わいせつ致傷容疑”で事情聴取「被害女性は下半身から出血するけがも。処罰感情は強い」

 5月11日に文春オンラインにこの記事が出ます。
 この日は普通に山川選手は出場して一安打だったのですが、試合中の時点で「出場して大丈夫なのか?」「お縄になるのでは?」という声があがっていたのを覚えています。彼自身のメンタルなのか、フロントと揉めたのか、世間の反応を見てなのか、翌日5月12日には「コンディション再調整のため」と一軍の登録を抹消されます(記事)。

 この時点での文春の報じ方が、後に出てくる「山川選手に有利な証拠」を一切見せず、あたかも山川選手を犯罪者のように印象付けたこともあって……この時期は世間的なバッシングも大きかったと思います。この「世間」ってのは、ライオンズファンだけじゃなくてそれ以外の人達も含めてね。


 かくして、ライオンズはまたしても主砲を失います。
 「山川選手が戻ってくるまで」と休み休み出場を続けていた中村剛也選手も怪我で離脱して、経験の浅い渡部健人選手を一軍に上げて4番に起用したり、本来は4番タイプではないマキノン選手を4番に器用したりしたのですが……結果は振るわず、5月末~6月に行われた交流戦でライオンズは12球団中最下位、パリーグの順位もし烈な最下位争いをする始末でした。


 その頃の山川選手は、5月23日に強制性交等の容疑で警視庁により東京地検へ書類送検されます。一軍はもちろん、二軍にも姿を見せないまま時間だけが過ぎて……8月29日、東京地検は山川選手を嫌疑不十分で不起訴処分としました(記事)。
 とは言え、結婚しているにも関わらず不倫をしようとしての身から出た錆ですし、4ヶ月間試合に出ていない選手を試合に出せるほど余裕のあるチーム事情ではなかったため……ライオンズとしては9月4日、山川選手を無期限の出場停止処分としました。

 このことで「ライオンズは悪!」「彼から野球を奪った!」という歴史に修正しようとしている人達がいるんですが、私は妥当な判断だったと思います。
 どうせこのシーズンでは戦力にならないのだし、この時点で山川選手が「故障者特例措置」で国内FA権を取ることは分かっていたため(記事)、今オフにFA移籍することは1年以上前から決まっていたんだろうし、ライオンズではこの出場停止処分を禊として送り出してやろうって配慮だったと思うんですね。


 1年半前から散々「ソフトバンクの山川選手(笑)」と移籍が決まっていることをネタにしてイジっていたくせに、いざライオンズが移籍を後押ししてあげる親心を見せた途端に「ライオンズが彼から野球を奪った! 酷い!」「彼の救済のために正義のソフトバンクが手を差しのべてあげたんだ!」というストーリーにすり替えるの鳥頭が過ぎる。

 選手を奪うだけじゃ物足りなくて、ライオンズファンが「出ていかないで~、出ていかないで~、俺達の選手を奪わないで~」と泣いて悔しがらないと許さない人達がいるってことなんでしょうけど……



 こうして、2023年シーズンは幕を閉じます。
 山川選手の出場は17試合で、ホームラン0本、5打点でした。
 埼玉西武ライオンズは「4番の穴」を埋めるために四苦八苦し、シーズン5位でフィニッシュです。


 そして、このシーズンオフに噂されていた通りに山川選手はFA宣言し、ソフトバンクホークスへの移籍が決まりました(記事)。4年12億円プラス出来高払い込みの総額20億円規模の大型契約とのことで、「野球人生の全てをかけて臨む意味で絶対に単年の方がいいという思いで結んだ。今年以上により目の色を変えて、血眼になってプレーしたい」と言ったシーズンを「ホームラン0本、5打点」で終えた割には年俸が膨れ上がる結果となりました。よかったね。



 私は、事件については迂闊なことは言わない方がイイだろうと思っています。刑事事件としては不起訴に終わっても、民事裁判で逆転することもありますしね。不倫についても、奥さんが許しているなら周りがとやかく騒いで仕事を奪うことは家族のためにならないと思います。

 なので、一ライオンズファンが一選手に対してただ想うことです。
 チームトップ級の年俸をもらっている「4番バッター」が身から出た錆でホームラン0本、5打点に終わったのは悲しかったし、残った選手がその穴埋めに奔走したのを見てきたし、結果チームが5位に低迷したことに何の責任も感じずにさっさと移籍して年俸上がった、どすこーいってやっている記事ことがただただつらいです。

 ライオンズのことも、ライオンズファンのことも、2023年シーズンのことも、心底どうでもイイと思っていたんだと分かってつらいです。


 きっと彼はソフトバンクホークスでもホームランをたくさん打つでしょう。
 「ホークスの顔」として活躍し、ライオンズのことも、不祥事のことも忘れて、恐らく1年後には「この選手は元ライオンズの選手なんだよ」なんて誰も覚えていなくなるのでしょう。森友哉捕手も浅村栄斗選手も岸孝之投手も、ライオンズファン以外は「元ライオンズの選手だった」なんてもう誰も覚えていませんからね。

 でも、ライオンズファンは忘れません。
 移籍することが分かってからも1年半応援せざるを得なかった苦しい時期と、彼が抜けたことでボロボロになっていくチームを観続けた2023年シーズンと、結局ファンに対する謝罪の言葉もなくソフトバンクホークスに移籍してホークスファンしか加入していないホークスTVで行われた入団会見の冒頭で謝罪して終わらせたことを。


 だから、せめてこの記事に残しておきます。
 5年後も10年後も、私が死んだ後も、ライオンズファンにとって山川穂高という選手がどういう人だったのかを、後世の人々が読み返せるように。




◇ それとは全然関係ないけど「タンパリング」が何故ダメなのかという話

 タンパリング-Wikipedia

<以下、引用>
 タンパリング(Tampering)は、プロスポーツにおいて特定のチームが協定を破り不法に交渉を行うこと。

 日本プロフェッショナル野球協約では第73条(保留を侵す球団)において全ての保留選手が所属球団以外の球団から交渉を受け、または契約を締結し、所属球団との公式交渉を拒否することを禁止している。
 保留選手の所属球団は他球団によるタンパリングが行われている疑いのある場合、タンパリングを行った疑いのある球団と選手をコミッショナーに提訴することができる。違反が認定された場合、タンパリングを行った球団と選手は制裁金を科されると共に、双方の契約締結は永久に禁止される。

</ここまで>

 こういう協約があるにも関わらず、日本のプロ野球には「実質タンパリングみたいなもの」があると言われています。選手もフロントもマスコミもファンも、それを承知でスルーしています。
 というのも、ルールの抜け穴のようにして「球団」と「選手」が直接交渉をするのではなく、第三者(スポーツ新聞の記者など)が間に入って間接的に「移籍の意思があるのか」などを伝えているなんて話があるので……


 なので、1年半前からプロ野球に関わる全員が知っていたし散々ネタにしていた「山川選手がソフトバンクホークスに移籍すること」を誰も問題視しないし、タンパリング自体も「必要悪」「どこもやっているんだから仕方ない」「選手のため」と受け入れているファンの声もよく目にするんですが……

 「ルールの抜け穴」だから良いとかじゃなくて、それに準ずるものも今すぐやめないとトンデモないことになると私は思っています。それは別に、私が「主力選手を毎年引き抜かれるライオンズのファン」だからそう言っているんじゃないです。今までのことを咎めたいワケじゃなくて、日本の野球の未来のためにこれからは行うのをもうやめようよと言いたいのです。



 何故なら、
 「タンパリング」は「八百長」とほぼ同義だからです。

 プロ野球選手が、怪我のリスクがあるにも関わらず、毎試合毎試合しっかり本気でプレイするのは「それが査定につながるから」です。優勝の可能性がもうなくなっても、個人の成績によって来季の年俸が決まるなら手を抜かずにプレイするしかなくなります。そのおかげで、ファンは真剣勝負が見られるんです。

 しかし、例外が唯一あります。
 それは「来季の年俸を払うのが、今の球団ではなく、次に移籍した球団」の場合です。

 今のチームはもう優勝の可能性がない、個人タイトルも特に狙えない、対戦相手が「実質タンパリング」で来季からお世話になるチームでそちらは今優勝争いをしている……って状況だった場合、バレない程度に「わざと打たれる」「わざとアウトになる」方が移籍した後の年俸につながるかも知れません。

 そこまで露骨なシチュエーションじゃなくても、今年の成績に関わらずに来季の年俸が既に決まっているなら「怪我をしない程度に無理せず無難にシーズンを終えよう」って考えるのは自然だと思います。


 実際、山川穂高選手は「ホームラン王を獲った」西武ライオンズ時代の年俸より、「ホームラン0本、5打点」で移籍したソフトバンクホークス時代の方が年俸上がっていますからね。
 「ホームラン王を獲れる実力の選手が、1年休んで怪我もなくなったからそれだけ評価されるのも当然」みたいに言われてるの見かけたけど、それだったらもうどの選手もFA資格を獲った後のシーズンは不祥事起こして三軍で休むのが良くない???



 山川選手ほど分かりやすい事例はあんまりないと思いますけど……「実質タンパリング」が当たり前にある日本のプロ野球なら、今までにも「移籍が決まっているから手を抜く」「それでも年俸が上がる」みたいな選手はたくさんいたんじゃないかと思います。だって、そういうゲームルールだもの。

 「実質タンパリング」をルール上は問題ないって言うんなら、「実質八百長」もルール上は問題ないってことと同義ですよ。「球団」と「選手」が直接「手を抜いてね」と交渉したワケではなく、間に第三者が入って「何となく配慮して」手を抜いただけだからOKって理屈になってしまいます。


 だから、私は「実質タンパリング」は撲滅させなきゃダメだと思います。
 今までのことはしょうがないからもう責めませんけど、少なくともこれからはもうやめてください。

 じゃないと、海外からも「日本のプロ野球は八百長まみれ」だし、「金で選手を集めるチームは金で勝ち星で買っている」って思われちゃいますよ。そうじゃなかったとしても、そう思われてしまう条件が整っているんです。「タンパリングはしてたけど八百長はしていない!」と言うのなら、もうタンパリングもやめましょう。それで全部解決です。


 以上、2024年シーズン開幕前にどうしても書いておきたかった話でした。

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1月25日~3月21日までの近況報告:ブルードラゴンDJ 23 熱血カラフル格闘のバンドスターロード大復活

 この6週間、地獄のような忙しさだったのでほとんどゲームが遊べませんでした。
 来週からは人並みの活動ができるようになる予定だから、ゲームもしたいし、Blenderも再開したいです。


【最近遊んでいたゲーム】
『SEGA AGES ファンタシースター』→ クリア
『ダウンタウン熱血行進曲』→ クリア
『ユニコーンオーバーロード』→ プレイ継続中
『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』→ クリア
『幽遊白書2 格闘の章』→ クリア
『パラノマサイト FILE 23 本所七不思議』→ クリア
『怒首領蜂 大復活』→ プレイ継続中
『ブルーリフレクション SUN/燦』→ プレイ継続中
『バンドリ! ガールズバンドパーティ』→ プレイ継続中
『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク』→ プレイ継続中
『D4DJ Groovy Mix』→ プレイ中断中

【現在の積み状況】
積み本
積みゲー

【今後買う予定のゲーム】
『ASTRAL GATE』

↓ps-2024-3↓

【最近遊んでいたゲーム】
ps-2024-3.png
<画像はNintendo Switch用ソフト『SEGA AGES ファンタシースター』より引用>

 2~3月と生配信で挑戦していたのは、1987年12月20日にセガ・マークIII用に発売された『ファンタシースター』のNintendo Switch移植版でした。
 ファミコンで初代『ファイナルファンタジー』が発売されたのが1987年12月18日なのでその2日後、2ヶ月後の1988年2月10日には『ドラゴンクエストIII』が発売されるという時期に発売されていたRPGです。

 その時期と考えると、オーパーツとしか思えない仕様の数々です。
 攻撃の際にアニメーションする敵、滑らかに進む3Dダンジョン、イベントシーンではアドベンチャーゲームのようなスチルが入る上に、女性主人公のRPGで、SF的な世界観で勇者タイロンは銃を使って戦うなど……これをマークIIIでやってたの?と言いたくなるすごいゲームでした。
 これは没になった仕様ですが、インタビューによると「プレイヤーの行動によって主人公アリサのパラメータが女のコっぽいキャラ、男のコっぽいキャラに成長が変化して」「その結果、最後に仲間になるルツが男性か女性か変化する」案なんかもあったそうな。先進的すぎる!

 原作だと鬼のようなエンカウント率だったそうなのですが、Nintendo Switch版のAGESモードならエンカウント率が抑えめで取得経験値やお金が上昇、更にオートマッピングも常時画面に出てむちゃくちゃ遊びやすくなっています。


 とまぁ、全体的に面白かった……と言いたいところなんですが。
 どうしても許せない仕様が「宝箱」です。このゲームはダンジョンの中だけでなく、雑魚敵を倒した際にもらえるお金も「宝箱」で出てくるんですね。んで、この「宝箱」には一定確率で罠が仕掛けてあって、罠が発動すると大ダメージを喰らうんです。

 罠を見破る方法はなく、ダメージ覚悟で一か八か開けるか、無視するか、解除の魔法を使うしかありません。
 この解除の魔法は仲間の一人ミャウしか使えず、このミャウが「戦闘中唯一ベホイミ(中回復魔法)が使えるキャラ」で「唯一バイキルト(仲間の攻撃力アップ)が使えるキャラ」で「唯一リレミトが使えるキャラ」なんですよ。更にこのゲーム、戦闘中の回復アイテムは自分にしか使えません。

 つまり、最もMPを節約しなければならない仲間にしか「罠解除」の魔法が使えないんですね。
 そのため、雑魚敵が落とした宝箱は無視して進むしかなくなりお金が入手できなくなるし、ダンジョンの宝箱は98%はゴミみたいなものですがごくまれに「最強防具」や「何でも開けられる鍵」などが入っているから無視できず、宝箱を見つけるたびにミャウのMPが減っていくので憂鬱になります。もちろんMP回復アイテムなんかありません。

 宝箱に罠が仕掛けられていて、その解除には魔法が必要という一点で、「戦闘」も「探索」もクソつまんなくなっているんですよ!

 この仕様がなかったら100点満点のRPGだとしたら、この仕様のせいで63点くらいに感じてしまったくらい私には許せませんでした。
 「宝箱に罠が仕掛けてあるのはWizardryからそうですよ」って生配信中にも言われましたが、じゃーチルチャック連れて来いよ! どうして回復魔法も攻撃補助魔法も移動魔法もやってるマルシルに、罠解除の魔法まで使わせるんだよ!!(なんなら、最強武器を見つけられなかったせいで単体物理攻撃が一番強いのもマルシルだった)


 あと、これは別にクリアに必要じゃなかったからそこまででもありませんが、私が入手できなかった「船」にあたるアイテムの入手方法が……クリア後に調べたら「はぁ? 何それ」ってものでした。

 モタビア星(砂の星)の、ダンジョンの奥にあるカスバの村で「フロームーバーを知っているか?」と聞いてくる人に話しかけて「ハイ」と答える。特にどこにあるとかは教えてくれないのだけど、パルマ星(最初の星)のハプスビーを見つけたボルテボの村に戻りガラクタを調べるとフロームーバーが入手できる……って、どういう理屈?
 そこ1回全部調べて何もなかったのに、別の星の一住民に話しかけて「フロームーバー知ってるよ」と答えた途端にガラクタから発掘できるようになるの?? 何もない島だと思っていたけど、錬金術士になった途端、この島が素材に溢れていることに気付いたライザちゃんみたいなこと???

 この移動用アイテムが入手できなかったせいで、「アリサの最強武器」も「タイロンの最強武器」も「タイロンの最強盾」も手に入らず、店売りの武器防具でラスボスまで全員倒すハメになりました。まぁ、勝てたからイイんですけど……アレで倒せていなかったら、『時オカ』以来の泥沼迷子配信になっていたろうなと思います。
 この時期のRPGはみんなそうやろって思われるかもですが、私は同年の『ドラクエII』は攻略サイトとか一切観ないでクリアしたんで、当時のスタンダードからしても理不尽じゃないかなぁ。まぁ、こういうのは「たまたま気付いた」かどうかで印象は変わっちゃうものですが。

 そんなこんなで、「すごいゲーム」ではあるけど「好きなゲーム」ではないというカンジになっちゃいました。「すごいゲーム」なら好きになれるって人にはオススメです!

→ クリア!


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<画像はNintendo Switch版『ダウンタウン熱血行進曲』より引用>

 もうすっかり懐かしい話ですが、2月の「ファミコン全国一斉クイズ」の後枠で、「クイズに出てきたくにおくんシリーズをプレイする」と『くにおくん ザ・ワールド ~ダウンタウン熱血行進曲~』実況してクリアしました!

 「くにおくん ザ・ワールド」シリーズのクオリティアップ版は、単なる移植じゃなくてチラつき軽減などもされているのですが、オンラインで遊ぶことを考慮して「ひたすら武器を投げて得点を稼ぐ」みたいなズルが出来なくなっているんですね。何十年越しのアプデ修正と言えて、こういうところはもっと評価されるべきと思います。

 にしても、久々に遊んでもやっぱり面白いんですよねー。
 「対戦ツールとして見るとチーム間の強さがバラバラ」だと言われがちですが、熱血高校で1人用を遊ぶと、花園や連合もしっかり厄介だし「強さのちがいも個性」なんですよね。


 「くにおくん ザ・ワールド」シリーズを1作ずつ順々に遊ぶ流れも、次は『時代劇』か『アイスホッケー』かな。この辺りまでのくにおくんは文句なしにオススメです!

→ クリア!


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<画像はNintendo Switch版『ユニコーンオーバーロード』より引用>

 アトラス×ヴァニラウェアの期待の新作SRPG『ユニコーンオーバーロード』は、時間がなくてまだ7時間強しか遊べていませんが、今のところムチャクチャ面白い! SRPGの未来はここにあったんだ!

 同じアトラス×ヴァニラウェアの『十三機兵防衛圏』のシミュレーションパートが難しくて、同じ面を何度も繰り返して「いつの間にかゲームオーバーになっている」か「なんでか分からないが今回はクリアできた」だった経験からちょっと不安だったのですが……『ユニコーンオーバーロード』は各ユニットの特性をしっかり教えてくれるので、(要素の全てが分かっているとは思いませんが)直感的に遊べています。

 リアルタイムに動く敵味方に指示を出していくので「RTS」っぽいところもあるんですが、ポーズ中に全ユニットに指示を出して、時を動かして経過を見て、予想外のことが起こったらポーズしてさっきの指示を変更する……ってなカンジで思ったよりもあわただしくはなくて、90年代から続く『ファイアーエムブレム』などのSRPGを現代風に翻案したらこうなるという印象で遊びやすいです。

 「沼」なのが、小隊制のシステムなところです。
 各ユニットは2キャラずつ配置できて(ゲームが進むと3キャラ、4キャラと増えていく)、例えば「アーマーナイト(ホプリタイ)」と「飛行キャラ」を一緒の小隊にすると「ムチャクチャ硬い上に地形を無視して進める」みたいなユニットが出来上がるんですね。この組み合わせを考えるのが楽しいし、更に戦力的な意味ではなくて「このキャラとこのキャラを同じ小隊に入れておくと親密度が上がって特殊会話が起こる」みたいな要素もあるので、ユニット編成だけで無限に時間が吸われてしまう!!

 ヴァニラウェア製のグラフィックは、背景もキャラも美麗で満足。
 美形キャラばっかりじゃなくて、むさいオッサンとかもしっかりいるのがイイですよね。

 ただし、横道のクエストが楽しい上に、恐らく序盤は特に「サブクエをこなした分だけ仲間が増える」ので全然本筋のストーリーが進みません。これがDL Siteのゲームだったら、敵に捕まったヒロインが大変な目に合っているんだろうな! けしからん! 薄い本を描くか!

 ということで、むっちゃ楽しいしオススメです。
 このゲームを遊ぶだけの十分な時間がないことが悲しい。

→ プレイ継続中


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<画像はスーパーファミコン版『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』より引用>
<このページで利用している株式会社スクウェア・エニックスを代表とする共同著作者が権利を所有する画像の転載・配布は禁止いたします。
© 1992 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SPIKE CHUNSOFT/SQUARE ENIX All Rights Reserved.>


 前回の近況報告の時点では「クリアした」ところまでだった『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』は、その後にクリア後要素も終わらせて紹介記事も書きました!

 せっかくだから「クリア後要素」の話を書こうと思います。
 『ドラクエ5』にはエンディングを迎えたセーブデータでのみ入れる「クリア後ダンジョン」があるのですが、この『ドラクエ5』の「クリア後ダンジョン」や「クリア後ボス」がゲーム史上初じゃないかって説があるらしいんですね。いや……これ、ムチャクチャ難しい話で。

 そもそもコンピューターゲーム黎明期には「クリアの概念がないゲーム」ばかりで、例えば『スーパーマリオブラザーズ』(1985年)なんかも「クリアをすると1周目より難しい2周目が始まり」ます。
 まぁ、流石に『スーパーマリオ』の2周目のラスボスを「クリア後ボス」と呼ぶのはどうかと思うのですが、同じ宮本茂さんの『ゼルダの伝説』(1986年)もクリア後に「裏ゼルダ」という2周目を遊ぶことができます。これは、ある意味では「クリア後ダンジョン」よりすごいやつではとも思います。

 ただ、スーファミくらいの時代になると「2周目を遊ばせる」のではなく、1周目の時点で「最終面より難しい面」や「ラスボスより強い敵」が実装されるようになってくるんですね。例えば、『スーパーマリオワールド』(1990年)のスペシャルコースとか、『ファイナルファンタジーV』(1992年)のオメガとか。『弟切草』(1992年)の「ピンクの栞」以降もそうっちゃそうか。

 「クリアまでの難易度を下げて」「クリア後も遊べる要素を入れる」のはこの時代のちょっとした流行で、『ドラクエV』もそれに乗っただけと思うんですけど……
 紹介記事にも書きましたが、『ドラクエV』ってせっかく「戦闘に参加できるのは3人だけだけど馬車メンバーと入れ替えながら戦ってね」ってシステムなのに馬車が入れないダンジョンばかりで、入れ替えながら戦う面白さが出てくるの最終盤くらいなんですよ。「うわ、せっかく面白くなってきたところで終わっちゃった」となるので、「クリア後ダンジョン」がそのフラストレーションに答えてくれている側面があるんですね。

 なので、リミッターの外れたガチ勝負ができる「クリア後ダンジョン」は面白かったですしオススメです。こっちも「まるごとバックアップ」使ってカジノで荒稼ぎして揃えた装備で挑んだのは御愛嬌です。

→ クリア!(クリア後要素は「まるごとバックアップ」使いましたが)


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<画像はスーパーファミコン用ソフト『幽遊白書2 格闘の章』より引用>

 2~3月の格闘ゲーム枠で遊んでいたのが『幽遊白書2 格闘の章』です! 『2』と書いてあるけど、1作目はジャンルのちがうビジュアルバトルで、格闘ゲームとしては1作目です。

 暗黒武術会編までのキャラが参戦していて、初期キャラは10人+隠しコマンドで出てくるのが4人です。この4人はいわゆる「コンパチキャラ」で、ほとんどが幻海と戸愚呂(弟)じゃねえかとネタにされます。戸愚呂の30%と80%は使いまわし感がすごい!

 こないだまで遊んでいた『らんま1/2 爆烈乱闘篇』が1992年で、こちらが1994年のゲームなのでシステムも色々進化しています。「気絶ゲージがある」「必殺技を使うのに必要なゲージがある」「一発逆転の超必殺技がある」と、格闘ゲームに「ゲージ管理」の要素が強くなってきた時代のゲームってカンジがしますね。

 特に超必殺技(超霊撃)は、当たれば4割の体力を奪える浪漫砲ですが、それで決着がつかないと「必殺技ゲージが0になる」「気絶ゲージが満タン」と満身創痍の状態に陥るハイリスクハイリターンっぷりが原作再現で良いですね。CPU戦は最低難易度でも超必殺技を確実に使ってくるので、これを如何にいなすかが鍵です。


 ストーリーモードは「難易度:やさしい」だと途中でゲームオーバーになるので、「難易度:ふつう」でやり直してまるごとバックアップ使いながらクリア。
 大武術会モードは「難易度:やさしい」を朱雀でクリア、「難易度:ふつう」では歯が立たなかったので桑原にキャラチェンジしたけど戸愚呂100%が鬼すぎて勝てませんでした。まぁ、それも原作再現と言えば原作再現なので……

 私はゲームカタログを読むまで知りませんでしたが、現代のモダンモードに当たる「必殺技をランダムで放つ」オートモードもあるし、トレーニングモードもあるし、かなり先進的なゲームですよね。流石ナムコ。
 私が『幽遊白書』大好きということもありますが、とても楽しかったです! 原作好きならオススメです!

→ クリア!(まるごとバックアップ使ってですが)


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<画像はSteam版『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』より引用>

 昨年プレゼントでいただいた『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』序盤だけ初見実況を行い、クリア後に紹介記事も書きましたー。むちゃくちゃ面白かったです!

 簡単に言ってしまうと、『街』や『428』のようなザッピング式の複数主人公アドベンチャーゲームと、『Fate/stay night』のようなバトルロイヤルを組み合わせたゲームで、この2つの相性の良さが抜群だったんですね。神の視点でバトルロイヤルを見られる作品は、漫画やアニメなんかではなくはないと思うのですが、「プレイヤーが能動的に操作キャラを切り替える」ゲームだからこその面白さがしっかり出ていました。

 加えて、1980年代を舞台にしていると思われる「雰囲気作り」「キャラクターデザイン」なんかも神がかっていて、葉子さんのキャラデザとか「現代でも通用する当時の美少女」というバランスがすごいと思います。
 タイトルに『FILE23』とあるのは、「たくさんある事件の内の1つ」をゲーム化したという形で、スタッフとしてもシリーズ化したい野望を持っていると思うのですが……『FILE23』より前の1960年代や1970年代を舞台にした話でも、『FILE23』より後の1990年代や2000年代を舞台にした話でも、どっちでも観たいですよね。同じスタッフが作ってくれるなら、その辺の信頼もちゃんとあるし。

 テキストアドベンチャーゲームが嫌いじゃなければ、是非遊んで欲しい逸品です!オススメ!

→ クリア


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<画像はSteam版『怒首領蜂大復活』より引用>

 毎日10分ずつでもイイからプレイするシューティングゲーム枠で『怒首領蜂大復活』をプレイしていました……と言いたいところなんですが、この6週間シャレにならないくらいに忙しかったので1~2週間に1度くらいのペースでしか遊べませんでした。来週からはしっかり遊ぼう。

 初見の生配信で、一番簡単なモードと言われている「Novice」モードはクリアしたのですが……ストーリーがすっっっっっっごい消化不良で終わったので、条件を調べて「Novice」モードの2周目をクリア目標にして遊ぶことにしました。

 しかし、その条件がほんと複雑で「2周目に行けた時」と「2周目に行けなかった時」の差がよく分からないんですね。
 色んなところに隠されている「蜂」のアイテムを一定個数以上取ってクリアするのが条件らしいのですが、どうやら「蜂」のアイテムを取り続けていると裏モードに入って難易度が上がる上に、裏モードでしか取れこない「蜂」もあって、更に撃墜されると裏モードからシームレスに表モードに戻されちゃうらしくて。

 今自分がプレイしているのが「表」か「裏」かも分からないし、「蜂」を何個取っているのかも分からないので、エンディングを見るまで2周目に入れるかどうかが全然分からないという……
 本番は2周目に入ってからなのに、入るまでの条件がややこしくて……更に2周通してプレイすると40~50分くらいかかっちゃうので、トレーニングモードで2面ずつくらい毎日ちょっとずつ練習しようと思っているのだけど、トレーニングモードで選べるステージも「表」か「裏」かで分かれているので「どのステージを練習すればイイの!!?」と分からないという。

 シューティングゲームとしての面白さは申し分ないし、長く楽しめると言えば楽しめるのでイイんですが……シューティングゲーム枠で遊ぼうと積んでいるゲームも多いので、多少の焦燥感もあります。

 どうやって遊ぶのがオススメだったのか、もうよく分からない!!

→ プレイ継続中


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<画像はDMM GAMES版『ブルーリフレクション SUN/燦』より引用>

 この2ヶ月の間にしれっと1周年を迎えたけど、特に機能追加とかもなかった『ブルーリフレクション SUN/燦』もプレイは続けていますが……ようやくかんなちゃんメインの話になったと思ったメインストーリーは消化不良に終わっちゃったんで、ちょっとテンション下がってきちゃいました。

 もうほとんどの人が忘れていそうですが、このゲームは最初に「この世界を終了するために生まれた」少女と話すところから始まります。んで、それが8人のヒロインの誰かだと提示されて、そこから回想するシーンとしてゲームが始まるんですね。

 なので、私は早く「答え合わせ」と「答えに到達する」のを見たくて遊び続けているのですが、流石に次のメインストーリー10章である程度は真相に迫ってくれないとテンションが持たないぞって思っています。だってほら、「8人の中の誰が黒幕か」はもう1年前から予想がついちゃってるし……


 この手の運営型ゲーム、日本産のものはすっかりバブルが弾けちゃっていて……「しっかり予算をかけた大作スマホゲームはもう作れない」「今あるものも大勝ちしているところ以外は、如何に延命できるか&ダメージ小さく撤退できるか」のターンに入っていると私は思っています。
 逆に言えば、今遊んでおかないと2度と遊べなくなるゲームがごまんとあるので、ストーリーだけでもちゃんと追っておくことをオススメします!

→ プレイ継続中


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<画像はiOS版『バンドリ! ガールズバンドパーティ』より引用>

 色々あったし、ありすぎた『バンドリ! ガールズバンドパーティ』も7周年を迎えました! 開発会社のCraft Egg撤退でお通夜モードに入っていましたが、そのCraft Eggのメンバーが作ったフロムトーキョーという新会社が今後もシナリオとイラストは担当していくみたいなので一安心です。

 7周年の花見イベントも、MyGO!!!!!のアニメを観ていた時に「既存キャラとの組み合わせなら、このキャラとこのキャラの絡みが見たいなー」と思っていたもの全部見せてもらえたので大満足です! 現時点でメインキャラの中では唯一の「Morfonica以外の月ノ森生徒」の長崎そよさん、ひょっとしてMorfonicaのイベントにも出てくるようになるのか……??


 さて、それはさておき……
 2023年→ 2024年辺りに起こった「スマホ音ゲー」界隈のアレコレ、Craft Eggのメンバーが作った新会社フロムトーキョーが今後も『バンドリ』の開発に関わることが分かり、1本の線につながったカンジがします。
 『バンドリ』ファンの間でも、「ブシロードがCraft Eggを切ったんだ!」「ブシロードは悪! Craft Eggが可哀想!」みたいに正義と悪の二元論で推測して語る人が多かったんですが……悪者を決めて、ソイツを叩けば正義の側に立てた気分になれるいつものインターネットですよ。

・長く続いているスマホゲームの収益が悪い&人員を他に回したいため、サイバーエージェントがゲーム開発関連の子会社の人員を整理している?
→ 開発・運営体制の変更により、『デレステ』の更新が緩やかに(関連記事
→ Craft Eggが親会社のサイバーエージェントに吸収合併される(関連記事
・『バンドリ! ガールズバンドパーティ』の開発・運営していたCraft Eggが「これ以上の運営を継続できなくなったため」撤退を発表、ブシロードの単独運営に(関連記事
→ Craft Eggの代表取締役社長を務めていた森川修一さんが新会社フロムトーキョーを立ち上げ、今後も『バンドリ(ガルパ)』のシナリオ・イラストなどを担当することが発表(関連記事
・ブシロ―ドは『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル2 MIRACLE LIVE!』を1年持たずにサービス終了へ(関連記事
← Craft Egg撤退に伴い、シナリオ・イラスト以外の人的リソースを『バンドリ』に割く必要があったためじゃないかと思われる


 発表のタイミングなんかは前後していますが、起こった事象はこんなカンジ。
 玉突き事故のように『ラブライブ!』『デレマス』『バンドリ』の音ゲーが変化を余儀なくされていて……『バンドリ』はブシロードの中核にあるので最優先で生き残らせられて、『デレステ』は長く続けるために開発規模を落とすことを選び、『スクフェス2』はどうしようもなくなって終了することに。

 これは『ラブライブ』ファンが怒って仕方ないヤツですが……根っこにあるのは、儲からなくなってきているスマホゲーどうしようか問題なんですよね。儲かりまくっている『プロセカ』は、開発会社のColorful Paletteが無傷で残るワケですし。

 『バンドリ』7年間を振り返っても、「最初はピックアップガチャの天井がなかった」→ 「300連すれば交換できるようになった」→ 「シールがあれば200連に天井を下げられるようになった」「1年以上前の恒常ガチャのキャラならシールで引き換えられるようになった」→「恒常ガチャは50連ごとにピックアップ確定になった」と、ガチャに無理して課金する必要がなくなっていったんですね。それは、恐らく今のスマホゲーム全体の傾向じゃないかと思います。
 なので、ガチャ以外の部分での課金要素をどうするのかが今のスマホゲーのポイントで、月間パスをやったりとか、有償石のみで買えるアイテムを出したりとかどこもやっているんですけど……“ガチャで収益をあげることが前提”で設計された昔ながらのスマホゲーでは、取ってつけたような課金要素になっちゃっているんだと思うんですね。

 分かりやすいのが、『バンドリ』は6周年で3Dライブを実装して、3D衣装を有償石で販売したり月間パスの目玉にしたりしているんですけど……肝心の3Dライブに対応した曲が全然ないんですよ。最初から3Dライブを定期的に実装するように設計された『プロセカ』と比べ、3D衣装を手に入れる旨みが少ないんです。


 ブシロードはスマホゲーム部門を徐々に縮小させて、コンシューマー部門に力を入れていくとのことで……場当たり的な対処で誤魔化し誤魔化し続けている『バンドリ』もいつまで続けてもらえるのかと思っていますが。
 私は別に「ゲームはスマホゲームに限る」と思っていませんから、コンシューマーゲームに力を入れてくれるのはそれはそれで楽しみです。しかし、こういう「8つバンドがあって」「40人全員が主人公で」「10日ごとに主人公がちがうイベントストーリーがやってくる」形式のゲームって、スマホゲーム以外では作りようがないんですよね。コンシューマーだったら、どんなにボリュームのあるノベルゲームであっても「全部読み切ってしまう」ものですから。

 なので、大切に……1イベント、1イベントをしっかり楽しんでいきたいと思います。
 皆さんも、7年分のストーリーを今のうちに読んでおくことをオススメしますよ!(無茶言うな)

→ プレイ継続中


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<画像はiOS版『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク』より引用>

 こちらは現在のスマホ用音ゲーの勝ち組『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク』ですが、『プロセカ』ってキャラやストーリーが魅力的なことは大前提で、「課金誘導」が上手いんですよね。
 月間パスだけでも3種類あって(+衣装付きのプレミアムミッションパスもある)、微課金でも重課金でも、それぞれ恩恵が受けられるようになっていて。「有償石だけで出来ること」も多岐にわたっています。「ガチャやっていれば稼げるだろ」みたいな前時代的なスマホゲーとはここが一線を画しています。

 もちろん無課金でもストーリーと音ゲーは制限なく楽しめますし。
 「間口は広く」「その先はいくらでもお金を払える」ようになっているの、流石アーケード文化が根付いているセガのゲームだぜって言いたいけど、セガのスマホゲーでもこの辺が下手糞なやついっぱいあったわ!


 ただ、個人的には『プロセカ』はかなりテンション落ち気味です。
 元々9月の3周年で各ユニットのストーリーに区切りが付いちゃっていたところ、2023年7月2023年11月2024年1月と……サンリオガチャを除けば、えななんのストーリーのガチャは3連続天井で石が枯渇して、やる気も涸れ果てました!

 あの地獄のバレンタインから、現在なんとか100連分の石は溜めましたが……もし仮に次は100連で出てくれたとしても、次の次で終焉だろうし、次か次の次で十中八九引退だと思っています。

 でも、これも去年の7月に「ショートカットこはねちゃん」が欲しくて、浮気ガチャを120連ほど回したせいで……それさえやっていなければ、次も天井分のガチャ200連は確保できていたんですよね。
 浮気さえしなければ、微課金でも天井で推しキャラ1人は確保できるバランスになっていたという。みなさんも浮気はオススメしません! 身を滅ぼしますよ!

→ プレイ継続中


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<画像はiOS版『D4DJ Groovy Mix』より引用>

 こちらはもうリズムゲームもガチャも無視して、ただストーリーのアーカイブだけを色塗り作業のお供にオートモードで再生していた『D4DJ Groovy Mix』でしたが……3周年前までのイベントストーリーを全部読み切ったので、ここで一区切りにしたいと思います。

 2周年で追加されたUniChØrdとAbyssmareの話は面白かったし、2周年~3周年あたりは「各キャラの親や家族の話」とか「このキャラとこのキャラは以前から知り合いだったそうだけど、その辺全然描かれてなかったな」とかが多く描かれてすごく良かったです。
 こういう話を初期からやっていたら、印象は変わったんじゃないかなぁ。『D4DJ』の初期イベントストーリー、ただ鍋をやるとか、ただ部屋を掃除するとか、ただ映画の感想を言うだけとか、毒にも薬にもならない日常ストーリーばかりでしたからね。『バンドリ』のAfterglowがやってた「好きな漫画が打ち切りになって哀しむだけの回」を全ユニットでやってたのが初期『D4DJ』だったんですよ!


 ということで、ストーリー面でのテコ入れは大成功だったと思うんですが……
 ビジネス的にはあまり良くない状況らしく、ブシロードの2月の決算資料に『D4DJ』の名前はなく、スマホゲーム部門を縮小させてコンシューマーゲームに力を入れていくと言われているので……真っ先に切られそうなのが『D4DJ』なんですよね。『バンドリ』はライブとグッズが絶好調だし、MyGO!!!!!のアニメも好評だったけど……『D4DJ』はアニメ2期もあまり話題にならなくて、いつ終わってもおかしくないと覚悟しています。

 だから、今のうちにストーリーを呼んでおくのオススメです!
 『バンドリ』以上にこちらは切実だと思いますよ!!!


 それはそうと……
 「ブシロードのコンシューマー部門、大丈夫?」って声も多いと思います。大々的に「これからはコンシューマーに力を入れます!」って乗り込んでおきながら、出たゲームの評判は散々で、日本一ソフトウェアを更に下振れさせたみたいなポジションに今のブシロードは立っていると思います。

 決算資料を見れば分かるように、今スマホゲームに費やしている資金を、徐々にコンシューマー部門にシフトしていくよって話なので……『リアセカイ』や『マクロス-Shooting Insight-』の評判が悪いのは、『D4DJ』のゲームに金を使ってたせいで十分な予算が回らなかったせいだって言えちゃうんですが。

 個人的には、開発会社のチョイスとIPのチョイスもちょっと微妙だとは思っているんですよね……IPを活かすことをあまり考えていないし、開発会社も「昔こういう作品に関わったことがあります」みたいなとこばかりで、現役バリバリに活躍している会社ってワケじゃないし。
 『ハンター×ハンター』の格ゲーは、これがダメだったらコンシューマー部門が終わるくらいに危機感持って時間をかけても良作を作って欲しいって思います……

→ プレイ中断中



<プレイ状況おさらい>
・『SEGA AGES ファンタシースター』→ クリア
・『ダウンタウン熱血行進曲』→ クリア
・『ユニコーンオーバーロード』→ プレイ継続中
・『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』→ クリア
・『幽遊白書2 格闘の章』→ クリア
・『パラノマサイト FILE 23 本所七不思議』→ クリア
・『怒首領蜂 大復活』→ プレイ継続中
・『ブルーリフレクション SUN/燦』→ プレイ継続中
・『バンドリ! ガールズバンドパーティ』→ プレイ継続中
・『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク』→ プレイ継続中
・『D4DJ Groovy Mix』→ プレイ中断中


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【現在の積み状況】
※ カッコ内は前回の数字
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【紙の本】
・漫画:所有839冊(833冊)、未読82冊(80冊)
・小説:所有3冊(3冊)、未読0冊(0冊)
・その他:所有11冊(10冊)、未読1冊(0冊)
→ 積み本(紙)合計:80冊(前回:80冊)
【自炊済】
・漫画:所有567冊(567冊)、未チェック0冊(0冊)
・小説:所有34冊(34冊)、未チェック1冊(1冊)
・その他:所有38冊(38冊)、未チェック0冊(1冊)
→ 自炊の未チェック合計:1冊<前回:2冊>
【電子書籍】
・漫画:所有1602冊(1543冊)、未読575冊(523冊)
・小説:所有126冊(123冊)、未読71冊(68冊)
・その他:所有128冊(112冊)、未読42冊(26冊)
→ 積み電子書籍合計:695冊<前回:617冊>

→ 積ん読合計:779冊<前回:699冊>

 FANZAが毎月1日、11日、21日、31日に「10円day」と称して同人作品の頭おかしいセールをやるようになったため、とりあえず買ったエロ漫画がどんどん積み上がっていく……時間が出来たら「興味がないものでも1日1冊ずつ読む」とかしないと、なくなりそうにないよなぁ。

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【ファミリーコンピュータ】
・遊べるゲーム81本(81本)、未プレイ23本(23本)
【スーパーファミコン】
・遊べるゲーム76本(76本)、未プレイ45本(46本)
【ゲームキューブ】
・遊べるゲーム15本(15本)、未プレイ4本(4本)
【Wii】
・遊べるゲーム62本(62本)、未プレイ10本(10本)
【Wii U】
・遊べるゲーム24本(24本)、未プレイ1本(1本)
【Nintendo Switch】
・遊べるゲーム156本(153本)、未プレイ69本(67本)
【ゲームボーイ(カラー)】
・遊べるゲーム49本(49本)、未プレイ27本(27本)
【ゲームボーイアドバンス】
・遊べるゲーム16本(16本)、未プレイ9本(9本)
【ニンテンドーDS】
・遊べるゲーム39本(39本)、未プレイ3本(3本)
【ニンテンドー3DS】
・遊べるゲーム75本(75本)、未プレイ10本(10本)
【プレイステーション】
・遊べるゲーム0本(0本)、未プレイ11本(11本)
【メガドライブ】
・遊べるゲーム47本(47本)、未プレイ35本(35本)
【セガサターン】
・遊べるゲーム53本(53本)、未プレイ23本(23本)
【ドリームキャスト】
・遊べるゲーム54本(53本)、未プレイ45本(44本)
【ネオジオ】
・遊べるゲーム8本(8本)、未プレイ7本(7本)
【PCエンジン】
・遊べるゲーム10本(10本)、未プレイ1本(1本)
【アーケード】
・遊べるゲーム11本(11本)、未プレイ4本(4本)
【PCゲーム】
・遊べるゲーム447本(427本)、未プレイ368本(349本)
【スマートデバイス】
・遊べるゲーム110本(110本)、未プレイ1本(1本)

→ 積みゲーの合計は696本<前回:660本>

 スプレッドシートの指定セルのズレに気付いたので修正中……
 積みゲーが一気に増えたように見えるかもですが、その内の10本くらいは今まで合計から漏れていたものっぽい。とりあえず積みゲー合計のところだけ修正しましたが、他のところも時間ができたら直していかなくちゃ。


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【今後買う予定のゲーム】


 4月12日にSteamDL Siteで発売予定の戦闘重視RPG『ASTRAL GATE』を購入予定です。

 オーソドックスなコマンドバトルRPGですが、事前に出てくる敵や報酬が提示されてランダム要素を極力廃しているのが特徴です。初回のプレイでクリアするのは難しいけれど、その結果によって自分の成績が表示される「コマンドRPGバトル検定」にもなるそうです。

 「コマンドバトルRPG検定」じゃなくて「コマンドRPGバトル検定」なの……?


 私の実況を見ている人はそろそろお気づきだと思いますが……「ゲームが下手だ」「下手だ」言っている私、トップクラスに苦手なのは「3Dアクションゲーム」「シミュレーションゲーム(特に経営系)」で、その次が恐らく「コマンドバトルRPG」なんですよ。『ロマサガ』も『俺屍』も『ソウルハッカーズ』も『ポケモン』も大苦戦したし、『クロノ・トリガー』や『ファンタシースター』ですらある一点がピンと来なくて詰みかけていましたからね。

 なので、ここで「コマンドRPGバトル検定」を受けて、如何に私がRPGの何たるかが分かっていないかを見せつけて、「ゲームが下手とかウソじゃねえか! 死ね!」と言ってくる雑音を吹き飛ばしてやろうじゃないですか!(不純)


 発売日までに『ユニコーンオーバーロード』は確実に終わらないのだけど、他のゲームはなるべく終わらせておきたいところ。

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≫ EDIT

Amazonプライム会員だった13ヶ月間で観たプライムビデオの作品と、オススメ作品を紹介します

 昨年のバレンタインでAmazonプライム会員の1年分の会費をプレゼントしてもらい、無料期間1ヶ月分をプラスして、13ヶ月間プライム会員を堪能させてもらいました。

 その際に皆さんからオススメ作品を募集して、たくさんのオススメ作品を紹介してもらったこともあるので……この13ヶ月間で観た作品を「オススメされて観たもの」「自分が観たくて観たもの」全部リストにしておこうと思います。

 リンクはアフィリエイトリンクです。
 「初見ではない再視聴のもの」や、「テレビ放送を録画しているけど仲間内で同時視聴した時にこっちの方が便利だからプライムビデオで観たもの」なんかも含みます。

※ 斜体は初見ではない再視聴です
※ 仲間内の同時視聴で観たものは「※同時視聴」と記載


シン・ウルトラマン
PUI PUI モルカー(2期)1~3話 ※同時視聴
ルパン三世(4期)20~21話 ※同時視聴
ストリートファイター USA1話 ※同時視聴
遊びの時間は終らない
異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する~レベルアップは人生を変えた~1話 ※同時視聴
事情を知らない転校生がグイグイくる。1話 ※同時視聴
江戸前エルフ1話 ※同時視聴
僕の心のヤバイやつ(1期)1話 ※同時視聴
運び屋(吹替版)
【推しの子】1~2話 ※同時視聴
劇場版 名探偵コナン ベイカー街(ストリート)の亡霊 ※同時視聴
スパイダーマン:スパイダーバース (吹替版)
ぼっち・ざ・ろっく!1~12話 ※同時視聴
映画『ゆるキャン△』
名探偵コナン(23期)898話 ※同時視聴
劇場版 名探偵コナン ゼロの執行人 ※同時視聴
必殺!恐竜神父(字幕版)
機動戦士ガンダム 水星の魔女1~12話 ※同時視聴
おかしな転生1話 ※同時視聴
るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-1話 ※同時視聴
アニメ『ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~』1話 ※同時視聴
憧れを超えた侍たち 世界一への記録
DAICON FILM版 帰ってきたウルトラマン
アンチャーテッド (吹替版) ※同時視聴
映画 トムとジェリー(吹替版) ※同時視聴
シン・仮面ライダー
アルゴ (吹替版)
セッション(字幕版)
セッション(字幕版) ※同時視聴
リズと青い鳥
劇場版 響け!ユーフォニアム〜誓いのフィナーレ〜
お兄ちゃんはおしまい!1~12話 ※同時視聴
ファンタスティック・プラネット (字幕版) ※同時視聴
メメント(字幕版)
岸辺露伴は動かない(1期)1~3話 ※同時視聴
岸辺露伴は動かない(2期)4~6話 ※同時視聴
岸辺露伴は動かない(3期)7~8話 ※同時視聴
岸辺露伴は動かない1~4話 ※同時視聴
岸辺露伴 ルーヴルへ行く ※同時視聴
ちみも1~12話
16bitセンセーション ANOTHER LAYER1話 ※同時視聴
SHY1話 ※同時視聴
TVアニメ『MFゴースト』1話 ※同時視聴
私の推しは悪役令嬢。1話 ※同時視聴
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ!FILE-03 人喰い河童伝説 ※同時視聴
戦慄怪奇ファイル コワすぎ!FILE-04 真相!トイレの花子さん ※同時視聴
戦慄怪奇ファイル コワすぎ!劇場版序章 真説・四谷怪談 ※同時視聴
戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 史上最恐の劇場版 ※同時視聴
戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 最終章 ※同時視聴
ジョジョ・ラビット (吹替版) ※同時視聴
この素晴らしい世界に祝福を!(2期)1~11話
ロード・オブ・ザ・リング(字幕版)
ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(吹替版)
ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(吹替版)
かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない-1~4話
アルキメデスの大戦 ※同時視聴
スナックバス江1話 ※同時視聴
即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。1話 ※同時視聴
姫様“拷問”の時間です1話 ※同時視聴
佐々木とピーちゃん1話 ※同時視聴
映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ
BanG Dream!(1期)1~13話・OVA ※同時視聴
BanG Dream!(2期)1~13話 ※同時視聴
BanG Dream!(3期)1~13話 ※同時視聴
劇場版「BanG Dream! Episode of Roselia Ⅰ : 約束」 ※同時視聴
劇場版「BanG Dream! Episode of Roselia Ⅱ : Song I am.」 ※同時視聴
BanG Dream! FILM LIVE ※同時視聴
BanG Dream! Morfonication1~2話 ※同時視聴
バンドリ! ガールズバンドパーティ! 5th Anniversary Animation -CiRCLE THANKS PARTY!-1~2話 ※同時視聴
D4DJ First Mix1~13話 ※同時視聴
SSSS.GRIDMAN1~12話
SSSS.GRIDMAN1~12話 ※同時視聴
SSSS.DYNAZENON1~12話 ※同時視聴
グリッドマン ユニバース ※同時視聴
ユメ十夜
私立探偵 濱マイク1~12話
リコリス・リコイル1~13話 ※同時視聴
劇場版『Gのレコンギスタ Ⅰ』「行け!コア・ファイター」 (セル版)
劇場版『Gのレコンギスタ II』「ベルリ 撃進」 (レンタル版)
劇場版『Gのレコンギスタ III』「宇宙からの遺産」 (レンタル版)
劇場版『Gのレコンギスタ IV』「激闘に叫ぶ愛」
劇場版『Gのレコンギスタ V』「死線を越えて」
ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密(吹替版)
エクストリーム・ジョブ(吹替版)
うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー
ウィリーズ・ワンダーランド(字幕版) ※同時視聴
機動戦士ガンダム1~10話 ※同時視聴
機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島
BLUE GIANT
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q
シン・エヴァンゲリオン劇場版

 「むっちゃ観とるやん」と思われるかもですが、1年前にオススメされた作品のすべてを観ることは出来ませんでした。申し訳ございません。これにはスケジュール的な事情もありますが、ウォッチリストに入れておいたもののイザ観ようとしたらプライム対象外になっていて観られなかったケースも結構ありました。
 観られなかった作品は、いずれ観られる機会があった際に優先的に観ようと思いますのでよしなに。

 プライムビデオ、入れ替わりが相当激しいので……この記事でオススメしようと思っていた作品も、今日現在プライム対象外になっていてオススメ出来ないってものもあるんですね。『アルゴ』とかはそう。


 なので、2024年3月16日現在「Amazonプライム会員なら見放題の対象」で、かつ「この13ヶ月間で私がプライムビデオで観た作品」の中からオススメ作品を紹介していきます!リンクは例のようにアフィリエイトリンクで、映画の予告や円盤のCMなど公式の動画がある場合は動画も埋め込んでいきます。


◇ 『BLUE GIANT』
 映画公式サイト
 Amazonのページ


 原作は2013年からビッグコミックにて連載されていた漫画で、無印は全10巻で完結済。
 その後「○○編」のような形でタイトルを変えて、現在は4作目が連載中です。

 私はこの漫画、数年前に聴いていたラジオのパーソナリティが「面白い」と言っていたので、当時出ていた全巻(無印の9巻まで)を一気に買ったのだけど……ずっと読まずに積んでいて。劇場版アニメになるって話を聞いた際に、「アニメ→ 原作」の順に観たい自分としては劇場版アニメを観たら原作も読もうと思っていました。

 むちゃくちゃ良かったです。
 劇場版アニメを観終えたら、すぐに原作1巻から読み始めたくらいに面白かったです。

 「世界一のジャズプレイヤーになる」と、サックス片手に高校卒業後に仙台から東京へ上京した主人公と。彼と出会ってバンドを組む仲間達を描く青春群像劇でした。
 これは原作からそうなんですが、「主人公の演奏を聴いた人が、10年後くらいにそれを回想して“アレはすごかった”と語るシーン」が入るなど、メンバーどころか「演奏を聴いた観客」の人生までを描く作品なんですよ。観客が号泣するシーンで、観客に感情移入して私も泣きました。

 原作だと「高校3年生の部活引退」から描かれるのに対して、映画だと「高校卒業後に上京するところ」から始まるので……原作の途中から始まると言えるのだけど、それでも問題なく楽しめましたし、「漫画10冊分を2時間の映画にまとめた」とも言えます。
 劇場版アニメ→ 原作漫画の順に読んだ自分は、「映画だとチラッとしか出なかった妹とか、師匠とか、むっちゃ出番ある!」と感動できましたし(笑)。

 ジャズとか全然分かんないしって人でも問題ないので、是非観て下さい!



◇ 『遊びの時間は終らない』
 Amazonのページ

 コメント欄で教えてもらって観た作品です。

 原作は1985年に発表された日本の小説で、この映画版は1991年に本木雅弘さん主演で公開されました。まだギリギリ景気の良かった時代だからなのか相当お金もかかっていそうで、「日本の映画にもこんな作品があったのか……」と驚きました。2007年には韓国で『正しく生きよう』という名でリメイクされ大ヒットしたそうです。

 ストーリーは、なるべくネタバレ情報を入れずに観て欲しいのでl詳しくは書きませんが……
 超真面目な警官(本木雅弘さん)が、綿密な計画を立てて銀行強盗をするという話です。それでいて警察の無能っぷりや、マスコミの図々しさ、群衆の愚かさなんかもしっかり描いた、シニカルな要素も多く含んでいるのでコメディが好きな人も楽しめるんじゃないかと思います。



◇ 『ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密』
 映画公式サイト
 Amazonのページ(字幕版)
 Amazonのページ(吹替版)


 これもコメント欄で教えてもらって観た作品です。
 「興味を持ってもらうために」ある程度踏み込んだネタバレを書くので、「やまなしさんがオススメするなら観よう」と思ってくれたならここは読み飛ばしちゃってイイです。次の作品に行ってください。

 いかにも原作小説がありそうな作品ですがそうではなく、「アガサ・クリスティ作品のようなミステリー映画を作りたい」と撮られた映画だそうです。どうりで、2019年公開ではあるものの「どこか懐かしい」カンジがすると思いました。

 しかし、この予告PV……「本当に俺が観た映画と同じ映画か??」というくらいに紹介するポイントがピンと来ないな。
 大邸宅に住む資産家が、一家を集めた85歳の誕生日パーティの翌朝に遺体で発見される。犯人は一家の誰かなのか、名探偵が呼び寄せられて推理が始まるのだけど―――という、ありきたりなミステリー作品のあらすじを書いても多分、誰も興味を持ってもらえないと思います。

 私がこの作品に「その手があったか!」と思ったのは……「誰を主人公にするのか」ってところです。この映画、ミステリーだけど探偵が主人公じゃないんですよ。「じゃあ、犯人が主人公?」かというと半分は正解だけど、不十分です。

 この映画、「犯人はヤス」ポジションが主人公なんです。
 映画の公式サイトやPVでは「ネタバレ厳禁」としているせいか、そのことは書かれていないのだけど……映画の序盤でそれが明らかになって、観客がそれを知っていることを前提に進んでいくんですね。このポジションを主人公にしたミステリー作品を私は観たことがなかったので、むちゃくちゃ面白かったです。



◇ 『ウィリーズ・ワンダーランド』
 Amazonのページ(字幕版)
 Amazonのページ(吹替版)

 これもコメント欄で教えてもらって観た作品です。
 プライムビデオでの配信は14日以内に終了らしいので、気になる人は今の内に観ましょう!

 2021年に公開されたホラー映画……の文法を使った、アクション映画ってカンジでイイのかな。ホラー映画ではあるんですが、そのジャンルのお約束を破壊していくみたいな作品でした。その様が非常に痛快で、「ホラー映画の怖いのが苦手」な人には勧めませんが、「ホラー映画の負荷がかかり続けるのが苦手」って人にはむしろオススメできる作品です。

 車のパンク修理の金額を立て替えてもらうため、かつて娯楽施設だった場所“ウィリーズ・ワンダーランド”を一晩かけて掃除させられる羽目になった主人公を描きます。
 果たしてこのウィリーズ・ワンダーランドで何があったのか、そしてこの晩に何が起こるのか、そしてこの主人公を助けるために奔走する不良少女達の目的は何か……配信終了前に観ましょう!



◇ 『劇場版 響け!ユーフォニアム〜誓いのフィナーレ〜』
 映画公式サイト
 Amazonのページ


 4月からテレビアニメ『響け!ユーフォニアム3』が放送されるのだけど……「シリーズたくさんあって、もうよく分かんないよぉ」って人も多そうなので、整理しつつ紹介します!
 原作は2013年から刊行されている小説で、2015年から京都アニメーションがシリーズをアニメ化し続けています。高校の吹奏楽部を生々しく、でも熱く描くのが特徴です。

 主人公の黄前久美子の学年で分かりやすく並べるとこんなカンジ。

<久美子・1年生編>
・2015年:テレビアニメ『響け!ユーフォニアム』全13話
 総集編映画『劇場版 響け!ユーフォニアム〜北宇治高校吹奏楽部へようこそ〜』
・2016年:テレビアニメ『響け!ユーフォニアム2』全13話
 総集編映画『劇場版 響け!ユーフォニアム〜届けたいメロディ〜』
<久美子・2年生編>
・2018年:劇場版アニメ『リズと青い鳥』
 ※ 監督は別の人で、主人公もちがうのでスピンオフ作品と言ってイイかも
・2019年:『劇場版 響け!ユーフォニアム〜誓いのフィナーレ〜』←コレ
・2023年:劇場版アニメ:『特別編 響け!ユーフォニアム〜アンサンブルコンテスト〜』
 ※ アマプラにはない。元々はOVAとして企画された中編
<久美子・3年生編>
・2024年:テレビアニメ『響け!ユーフォニアム3』

 私は『響け!ユーフォニアム』に「百合的なもの」を期待しすぎてしまったせいで、1期から2期にかけて徐々にテンションダウンしてしまっていたのですが……今作『〜誓いのフィナーレ〜』に登場する新1年生、久石奏ちゃんがショートカットで小柄でねじ曲がった性格をしているのが、むちゃくちゃドンピシャにツボでした。

 シリーズたくさんあって今から全部は観られないよーって人は、「新入生視点」で今作から観始めて『3』に備えるってのも手じゃないかと思います。「久美子・1年生編」を観ていると「去年と比べてこうだな」と比較して楽しめますが、実際の新入生は比較なんて出来ませんからね。


◇ 『メメント』
 Amazonのページ(字幕版)
 ※ 吹替版は日本のアマプラだと視聴できないみたいです

 初見ではない再視聴でしたが、コメント欄でオススメされたので何十年ぶりに観返してみました! 元々は2000年のアメリカ映画で、「私の一番好きな映画」ってワケじゃないんですが、「映画ってこんなこともしてイイんだ」と思わせて自分に大きな影響を与えた作品です。

 記憶障害によって主人公は「10分しか記憶を保てない」のだけど、その設定以上にすごいのは「G→F→E→D→C→B→A」といったカンジに分割されたシーンを時系列とは逆に見せられるところです。
 時系列は逆に進んでいるんだけど、「主人公も10分以上前の記憶がない」ので観客と同じように前のシーンのことを覚えていないんですね。なので、映画が始まった当初は主人公も観客も「何が起きているんだ」とさっぱり分からないのだけど、徐々に観客は全貌が見えてきて、でも主人公は相変わらず何が起こっているのか分かっていないズレが生まれてくるという。

 「観客の知っていること」と「主人公の知っていること」がイコールではない“神の視点”で展開されるストーリーの一種なのですが、映画は別に「時系列順」に描かなくてもイイと教えてくれたし、「時系列を逆にする」ことで面白くなる仕掛けを思いつく限り詰め込んでいるのが凄いのです。

 ストーリーは……なんか知らない男と廃屋に来ていた主人公が、「奴の嘘を信じるな。奴が犯人だ。殺せ」という自分のメモ書きを信じてその男を射殺するところから始まります。果たしてこの男は何者なのか、何の「犯人」なのか、果たして本当に殺して良かったのか―――時系列が逆に進み、徐々に真相が明らかになっていくというもの。

 久々に観たけど、やっぱりすごい作品でした!




 以上です。

 Amazonプライム会員は、とりあえず数ヶ月間は休むつもりです。
 プライムビデオはめちゃくちゃ便利だし、「観たい作品」や「オススメしてもらった作品」もまだ残っているのでいつかまたプライム会員になろうとは考えているのですが……プライム会員になっていると「プライムビデオを観る」ことが最優先になってしまって、余暇時間を全部そこにあててしまうため、本も読めないし、録画しているテレビ番組とか映画とかを後回しにして積んでしまっていたんですね。

 私、去年のM-1決勝を録画したまままだ観ていませんもの。

 なので、数ヶ月かけて積み本も減らし、録画している番組や映画をちゃんと消化してから、またAmazonプライム会員になるかを考えようと思いますし……同じサブスクに入るなら、次はアマプラ以外という選択肢もあると思っています。
 例えば、dアニメストアだったら『プリパラ』とか『レヴュースタァライト』とかのアニメが全話観られるし、Netflixだったら『ナイブズ・アウト』の続編が観られるし―――観たい作品とのバランスを考えた上で、他の映像系サブスクも視野に入れて数ヶ月後に決めたいと思います。

| ひび雑記 | 18:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

Amazonの「ほしい物リスト」を通じていただいた「バレンタインデーのプレゼント」を開封する配信を行いました!(8年目)

 この企画も8年目になりました。
 毎年毎年たくさんのものをいただき、そして「この企画をやっていなかったら出会わなかった作品や商品」と出会わせていただき、本当にありがとうございます。


Amazonの「ほしい物リスト」を通じていただいた「バレンタインデーのプレゼント」を開封する配信を行いました!
Amazonの「ほしい物リスト」を通じていただいた「バレンタインデーのプレゼント」を開封する配信を行いました!(2年目)
Amazonの「ほしい物リスト」を通じていただいた「バレンタインデーのプレゼント」を開封する配信を行いました!(3年目)
Amazonの「ほしい物リスト」を通じていただいた「バレンタインデーのプレゼント」を開封する配信を行いました!(5年目)
Amazonの「ほしい物リスト」を通じていただいた「バレンタインデーのプレゼント」を開封する配信を行いました!(6年目)
Amazonの「ほしい物リスト」を通じていただいた「バレンタインデーのプレゼント」を開封する配信を行いました!(7年目)

 4年目がないのは、PCが壊れたことによって「既に持っている物リスト」が更新できなくなったから……だったっけ?



 Amazonには一つ一つの商品を「今はまだ買わないけど、忘れないようにリストに加えておこう」という機能があるのですが、このリストを公開リストに設定することで他の人に買ってもらうことが出来る上に、なんならリストに入っていない商品も贈れるため「貴方のおすすめの商品を贈ってください」みたいな使い方も出来るのです。

 これを使えばいわゆる「福袋開封配信」みたいなことが出来て面白いなと思ったのと、「リア充のためのイベント」「だから爆発しろ」みたいに言われがちなクリスマスとかバレンタインを妬むんじゃなくてもっと面白いイベントに出来ないかと考えたのと、ブログとか配信とか創作活動をしている人達はもっともっとAmazonの「ほしい物リスト」を公開した方がイイんじゃないかとこの企画を考えました。



 プレゼントをくださった皆様、本当にありがとうございました!
 今回も、開封する様子は生放送で開封したものの動画と、その後にブログ用に書いたテキストの両方でお届けしますので、お好きな方でご覧ください。




 紹介するのは去年と同様、「Steamで贈ってもらったもの」→ 「Amazonから届いたもの」という構成にしています。



<1本目.ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル R>
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 元々2013年にプレイステーション3用に発売された『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』という格闘ゲームがあり、2022年にはグラフィックやゲームバランスを調整した今作『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル R』がプレイステーション4&5、Nintendo Switch、Xbox One&Series X/S、Steamで発売されました。

 1986年から少年ジャンプで連載されていた『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズのキャラが登場する格闘ゲームで、公式サイトでキャラクター一覧を見たんですがトンデモない数いますね! フーゴとか、しげちーとかいるのイイなぁ! 格闘ゲームでフーゴの強さ、どう表現しているんだ??

 『ジョジョ』は少年ジャンプで連載されていた6部までは読んでいて大好きなので、嬉しい!
 私は昨年から「月1本ペースで格闘ゲームを毎日プレイ」して、「特にこの難易度でクリアしなきゃとか決めるのではなく1ヶ月経ったら次のゲームに移る」という贅沢な遊び方をしているので……このゲームも格闘ゲーム枠で遊ぼうと思います。流石に、このキャラ数だと1ヶ月で遊びきるのは不可能だろうから2ヶ月やろう!


<2本目.Muse Dash>
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 元々は2018年にスマホ用に発売されたリズムゲームで、2019年にはSteamとNintendo Switchでも発売されました。
 仲の良い方々が結構このゲームを実況しているので、見た印象としては……「リズムゲームのノーツ」をアクションゲームの「敵」や「障害物」に見立てることで、ランアクションゲームのようなスタイルのリズムゲームになっていて、曲ごとの変化が大きく飽きさせないという印象です。

 見た目も楽曲も、とてもオシャレ。
 永遠にDLCで曲が増え続けることでも有名。

 私は今、「1日10分ずつでもプレイして練習しよう」という(主にシューティングゲーム)枠を設けていて、そこの枠でこのリズムゲームも遊んでいこうかなと考えています。『怒首領蜂大復活』をクリアしたら、その次はコレだ!


<3本目.Vampire Survivors: Emergency Meeting>
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 来てしまったか……!
 『Vampire Survivors』は2021年に早期アクセスが始まり、ゲーム実況から火がついて、2022年に正式リリースされたアクションゲームです。恐ろしいほどの中毒性を孕んだゲームで、多くのフォロワーを生みました。
 『Emergency Meeting』はその有料DLCで、これまたゲーム実況から大ヒットになった『Among Us』とのコラボDLCです。

 私はどちらのゲームも大好きで、大好きだからこそ「永遠に遊べてしまうから厄介」と封印していたのに、その2つが合わさっちゃったらどうなるのーーーー!?

 でも、この2つのコラボって「低価格のダウンロードゲーム」「ゲーム実況から火が付いた」「多くのフォロワーを生んだ」「みんな遊んでいるけど、ストーリーとかキャラの設定とかよく分からない」と共通点が多く、全然ジャンルはちがうけどコラボに納得感あるんですよね。この2作品、両方好きだって人が多そうなイメージ。


 今年は結構「ヴァンサバライク」なゲームを幾つか頂いたので、そのトリで遊ぼうと思います!


<4本目.Ord.>
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 このゲームは、全く知らないゲームでした。
 恐らく最初は2019年6月にSteamで発売されたアドベンチャーゲームで、現在ではスマホを含めた様々な機種で遊べるみたいです。

 テキストや画像は最小限に、「表示された単語の中から1つの単語を選び、3つの単語が完成することによってゲームが進行していく」らしいです。説明を読んでも全然分からん!

 その内に序盤だけ初見配信をやって、それ以降は配信外で遊ぶつもりですが……こういう得体の知れないゲームは大好きなんで、早く遊びたい! うおおおおおお!


<5本目.百英雄伝 Rising>
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 1995年~2012年の間、コナミが展開していた『幻想水滸伝』というRPGのシリーズがあって。
 このシリーズを立ち上げた村山吉隆さんが設立した会社Rabbit&Bear Studiosによる新作RPG……表現はあまり良くないかも知れませんが「ジェネリック幻想水滸伝」的なRPG『百英雄伝』が、来月4月23日に発売予定なんですね。

 んで、その『百英雄伝』の前日譚となるアクションゲームがこの『百英雄伝 Rising』なんだそうです。この『百英雄伝 Rising』の続きの話が、本編『百英雄伝』で描かれるみたいなので……真っ先にプレイしなければダメなやつ!

 ということで、時間が出来たら「序盤だけ初見実況」をすぐにやりましょう!

―3月25日追記―



<6本目.FINAL FANTASY>
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 元々は1987年12月に発売されたファミコンのRPGで、一説によると当時のスクウェアの業績から「これが売れなかったらもう次はないかも知れない」と「ファイナル」という名前の付いたタイトルになったなんて言われています。
 それがそれなりに売れてシリーズが続くようになり、2024年現在ナンバリングタイトルだけでも16作出ているほどの人気シリーズになりました。

 2021年から2022年にかけて、Steamやスマホ用デバイスに向けて「ドット絵時代のFF」シリーズ『I』~『VI』がピクセルリマスターとしてリメイクされて発売されました。2023年にはさらに改良を加えられた家庭用版も発売され、後のアップデートでSteamやスマホ用デバイス版もそうした調整が入ったのだとか。


 ということで、大人気RPGの初代なんですが……
 『ファイナルファンタジー』がミリオンセラーになるのは『III』から、ダブルミリオンになるのは『V』から、海外市場でも特大ヒットになるのは『VII』からなので……これだけ有名なタイトルなのに、実は1作目をやったことがないって人は多いんですよね。私は、後の時代(90年代後半)に友達に借りてちょっとプレイしたけど、セーブシステムなんかが厄介で序盤でギブアップしてしまいました。

 なので、いつかリベンジしたいと思っていました。
 来年の(正確には次のプロ野球のオフシーズンの)RPG枠で実況しようと思います!


<7本目.DEAD OR ALIVE 6>
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 うぉおおおお! 来てしまったか……
 『DEAD OR ALIVE』シリーズは、1996年に1作目がアーケードゲームとして稼働開始した3D格闘ゲームで、この6作目は2019年に発売されたシリーズ最新作です。

 「打撃」「投げ」に続く「ホールド」という新たな三すくみを発明したことが有名……だったはずなのに、女性キャラのおっぱいがデカイことが有名になりすぎて、今や「エロバレー」こと『エクストリーム』シリーズの方が知られちゃっているかも知れない。

 昨年いただいて4作連続で遊んだ『KOF』に続き、「むちゃくちゃ有名だし、私もエロ同人などでキャラは数人知っているけど、ちゃんと遊んだことはない」格闘ゲームが来ましたね! これは格闘ゲーム枠で遊ぶのはもちろん、事前に「ミリしら」やりたいですね。ものの見事に、私でも知っているキャラ/知らないキャラがハッキリ分かれそうですし。


<8本目.バイオプロトタイプ>
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 これはまったく知らないゲームでしたが、面白そう!
 2022年12月にアーリーアクセスが始まり、2023年4月に正式リリースが開始したいわゆる「ヴァンサバライク」ゲーです。

 その特徴は「主人公が怪物」になっているところと、「スキルをカスタマイズ」できるところだそうです。ストア説明文の日本語訳がちょっと何を言っているか要点を得ないところはあるのですが、他の「ヴァンサバライク」ゲーに飽きちゃった人のために、定番のスキルをカスタマイズさせることで、より自分独自のプレイができるってシステムみたいですね。

 どういうことかよく分からないので、早く遊びたい!
 これも、時間が出来たら「序盤だけ初見実況」をすぐにやりましょう!

―3月25日追記―



<9本目.Save Room - Organization Puzzle>
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 私はまったく知らないゲームでしたが、チャット欄の反応を見たカンジそこそこ有名なゲームなんかな。
 Steamでは2022年4月に発売されたパズルゲームで、アタッシュケースの中に荷物を詰めていくゲームみたいです。

 詰める荷物は、ショットガン、手榴弾、卵、ハーブ、救急スプレー、魚……って、これ『バイオハザード4』じゃねえか! しかも、PVを見たら、原作(?)通りにハーブとハーブを調合できるみたいだし。『バイオハザード4』の荷物整理パートだけを遊べるゲームのようです。日本語はないけど、これなら何とかいけそう!

 これも「序盤だけ初見実況」で遊んで、残りは配信外でやっていきます。



<10本目.さよなら、ゴールデンエイジ>
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 2021年に発売されたパズルゲーム……?で、名前は聞いたことがあると思ったら、ラー油さんが「ジャケ買い1本勝負」で取り上げていたんですね。

 解散となってしまったとあるゲームサークルの未完成ゲームから、彼らに何があったのかを紐解いていく作品だそうです。概念CRYCHICだ!
 実際に遊んでみないと全然ちがうゲーム性かも知れませんが、私は「既に終わってしまった物語を、後から調べるだけ」のゲームが結構好きなんですね。『Her Story』もそうだし、『Return of the Obra Dinn』もそうだし。そもそも「推理小説」がそういうジャンルなのだけど、ゲームは更に「ゲーム内の彼ら」と「ゲーム外の私」の間に壁があって、その壁を「もう終わってしまった過去のこと」という時間軸の違いで隔てているのが好きなのかも知れません。

 ということで、これも「序盤だけ初見実況」で遊んで、残りは配信外でやっていきまーす。



<11本目.東方Project二次創作シリーズ あたいとげんそーきょー おーるしーずんEX>
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 東方Projectの妖精達を中心に、可愛らしいディフォルメ絵とフルカラーで描かれる日常コメディー漫画です。SNSや同人誌で発表したものに書き下ろしを加えてまとめたものらしく、多くの話は(やんわりと話が繋がっていても)「1ページ単位」で話にオチが付いているのが特徴ですね。

 二次創作なので独自解釈が強いところがあると、そこまで東方に詳しくない自分でも思いますが、それも含めて可愛らしくて楽しかったです。
 チルノを初めとした妖精たちを「幼稚園児」っぽくして、霊夢や魔理沙などのキャラを「保護者」にして日常を描いているので、東方Projectの『クレヨンしんちゃん』みたいな作品でした。

 チルノといつもいっしょにいたがる「大妖精」というキャラ、初めて見るキャラだけど結構好きなキャラだなーと思ったのだけど……公式の出番は片手で数えられるくらいに少なくて、その短い出番から限られた要素を抽出された結果、「チルノの親友」ポジションとして二次創作で描かれることが多くなったキャラなんですってね。すごい話だ……



<12本目.東方Project二次創作シリーズ 偽物に恋した魔法使い1~3巻>
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 東方Projectの「公式」ではなく、ZUNさんも関わっているワケではない二次創作の漫画です。同じ作者さんの描いた『人間たちの幻想郷』が、わたしが東方Projectを「キャラクターとして」好きになるきっかけだったので、これは絶対面白いやつと早速読みました! すごかった!

 今回の主人公は、東方に詳しくない人でも名前は知っているであろう「霧雨魔理沙」なんですが……言われてみれば私、魔理沙のこと何も知らんかった! 霊夢とコンビだとか、森に住んでるとかは知ってたけど、魔理沙にも親がいて実家があってみたいな彼女の生い立ちのことは何も知りませんでした。
 もちろんZUNさんの関わっていない二次創作ではあるのですが、実家の設定とかは公式のものみたい。

 魔理沙を主人公にして、人間の里に現れる「魔法使い」異変の解決から思わぬ展開をしていくのですが……『人間たちの幻想郷』もそうだったのだけど、「浮世離れした東方Projectの世界」で「地に足のついた人間の悩み」とかをしっかり描けているのが凄い。すげえ面白かったです!



<13本目.OL Vtuberと推しJKちゃん 1巻>
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 WEBコミックガンマぷらすで連載中の漫画で、26歳のOLと高校2年生のJKの1対1の百合漫画です。

 特徴的なのは、2人ともそれぞれVtuberとして配信活動をしているところ。
 26歳のOLの方はロリキャラで、JKの方が大人っぽいお姉さんのキャラで配信をしていて……Vtuberとしてのキャラがそのまんま「中の人の性格」ではないのだけど、中の人同士も「しっかり者のJKが小動物系のOLを引っ張っていく」カンジですね。まぁ、逆(=OLがJKを引っ張り回していく)だったら犯罪臭が出てきちゃうからね!

 個人的には、Vtuberの文化にはあまり馴染みがなくて楽しみどころが未だに分からないのだけど、配信文化自体は自分もやってることなので「ネットで配信することが生活の一部になっている」キャラクター達の日常と百合が描かれているのが面白かったです。


<14本目.Amazonギフト券500円>
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 なんでも買える魔法のチケット


<15本目.バンドリ!ガールズバンドパーティ!プレミアムフィギュア“牛込りみ”School☆Days>
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 うぉおおおおおおおお!
 私の『バンドリ』の推しキャラ、Poppin'Partyのベース担当で、チョココロネが大好きで、小さくて、昔は気が弱かったけど様々な経験を経て勇気を出せるようになって、お姉ちゃん大好きっこの二人姉妹の妹で、初期メンバーの中では「みんなの妹」的なポジションだったけど年下のコ相手にはお姉ちゃんぶろうとするところもあって、実はホラー映画やホラーゲームが大好きで、中の人の趣味が「マリオ64のRTA」だからか趣味がゲームになっていて、カッコイイ女の人が好きで、関西出身だから関西弁がたまに出ちゃって、肉も大好きな、牛込りみちゃんのフィギュアです!


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 箱から出した姿。しっかり可愛い。
 正月に投げ売りされていた『バンドリ』のフィギュアを大量に買って帰ってきて、週替わりで飾るフィギュアを入れ替えていたのだけど……投げ売りされているものの中に、りみりんのフィギュアはなかったんですね。なので……

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 フィギュアケースをもう1つ買って、横に並べて飾ることにしました!
 「バンドリは関係性のコンテンツ」なので、1人で飾るより2人で組み合わせて飾った方がいろんな楽しみ方ができますからね!


<16本目.Joy-Con TPUカバーCOLLECTION for Nintendo Switch (スーパーマリオ)Type-A>
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 Nintendo SwitchのJoy-Conに装着するカバーで、弾力性のあるプラスチックのような素材TPUで出来ています。

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 早速装着してみた写真です。
 厚みがあるのでボタンとか押しづらくなっちゃうかなと思いましたが、手にフィットして滑りづらくなるし、携帯モードで遊ぶ際には安定感が増しますね。ボタンも思ったより押しづらくなくて、慣れれば問題なさそう。

 しかし、Nintendo Switchの次世代機が発売されたらこの辺の機器も使わなくなっちゃうのかな……ソフト以上に、コントローラーに互換を付けてほしい!


<17本目.Logicool For Creators G Blue Yeti BM400BK USB ゲーミングマイク コンデンサーマイク>
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 なんか、すごいのが来た!!

 2016年に生配信を始めた私ですが、マイクは結構場当たり的なものを選んでいて。
 PCのマイク端子が調子悪くて、時折ガサゴソと酷いノイズが発生してしまうのでUSB端子のマイクを探す
→ 会議用とかに使う「無指向性」のマイクを買う。しかし、集音性能が高くて隣の家の音まで拾ったり、そもそも音質があまり良くないと言われたりして、「単一指向性」のマイクに買い替えたいと思った
→ 昨年1月に1万円くらいするヘッドセットのマイクを購入。音質は良くなったんだけど、私は配信しながら結構動きまわるためコードが引っかかって抜けかけてノイズ発生することが多々。「単一指向性」と「無指向性」を切り替えられる設置型のマイクが欲しいなとリストアップしていました。

 そしたら、そのリストアップしたものよりも更に高い品が贈られてきました。高すぎてリストアップしなかったやつ! なんと、2つどころか4つのモードを切り替えられます。

・単一指向性:私一人の声を拾う、普段の配信で使用
・無指向性:部屋中の音を拾う、友達が来て福袋を開ける時などに使用
・双指向性:マイクの2方向から音を拾う、インタビューや対談に使える
・ステレオ:左右両方のチャンネルから音を拾う、ASMRなども録れる


 ということで、このマイクをいただいて以降は、ウチの配信はステレオ収録になりました。ASMR!


 また、ありがたいことにこのマイク、USBコードがそこそこ長いため、延長コードなんかも使わなくてイイんですよ。延長コードのせいでノイズが発生しているとかも言われていたんで、これもむちゃくちゃ助かります。


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 むちゃくちゃ良いマイクをいただいたので、これを自分のツバとかで台なしにしたくないなとポップガードを買って付けるようにしました! マイク周りはこれで盤石です!


<18本目.オルファ(OLFA) 替刃式 カイコーンPRO>
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 世界で初めて「折る刃」式のカッターナイフを開発したオルファ株式会社に、使いきりタイプの開梱用カッター「カイコーン」という商品があり、それを替刃式にした上に握りやすく耐久性も上げた商品がこの「カイコーンPRO」です。会社名も商品名も全部ダジャレ!

 刃自体はそんなに変わっていないと思うのですが、握りやすくなったことで力が入ってスルスルと切れていきます。もちろん従来の「カイコーン」の方が使い勝手の良いときもあるかと思いますが、「カイコーンPRO」の切れ味は一度体験すると病みつきになるレベルです。


<19本目.いこい 殻付落花生 1kg>
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 母のリクエスト枠。
 ありがたいことに毎年贈ってもらって、母が喜んで食べています。私が気付いたときにはもう全部食べ終わっているくらいに。

 この量が、あっという間になくなるの……?



<20本目.有楽製菓 ブラックサンダー 1本×20袋>
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 一目で義理と分かるチョコ!
 コストパフォーマンスも、一袋のサイズも、食べた満足感も、すべてが丁度いい最強チョコ菓子だと思います。小説を書いている時などに、頭に糖分が足りなくてコレを食べて補充して助かっています。


 センシ「栄養がすぐに体調に現れることはない。日々毎食の積み重ねが……」

 あとで聞くね。


<21本目.ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ>
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 2016年のアメリカ映画で、マクドナルド・コーポレーションの創業者を非公認で描いた伝記的な映画です。Facebookの映画『ソーシャル・ネットワーク』もそうだけど、こういう映画を世に出せるアメリカは映画大国だよなーと感心しますね。

 今や世界に名前を轟かせるマクドナルドがどうやって生まれ、どう広がっていくのかを描いているのだけど……マクドナルド文化が生まれる前の1950年代のアメリカを描いていたり、人間ドラマだったりがしっかり描かれていて、これがフィクションであっても全然面白い作品で「むしろフィクションであってくれたらどんなに良かったのに」と思わせる作品でした(笑)


<22本目.夜と海 1~3巻>
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 この漫画は芳文社のアンソロジー「HAKOBUNE」、「ラバコ」、WEBサイト「コミックトレイル」にて連載されていた青春漫画です。「百合」という言葉をどこまで含めるのかは議論が分かれそうですが……「女同士の様々なエモイ関係」を描いているという意味では百合です!

 他人を寄せ付けない夜野月子と、思ったことは何でも言ってしまう内海彩の2人を中心にした漫画なんだけど……その他のクラスメイトとか、先生とかが主役になる回もあって、「1つのクラスを対象とした群像劇」のようでむちゃくちゃ好みの漫画でした! 私は演劇部の2人が好き。



<23本目.日本史探偵コナン4奈良時代 裏切りの巨大像>
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 父からのリクエスト枠。
 思い返せば、この企画を始めたばかりの頃に両親に「ほしいものリストを公開するけど何か入れて欲しいものある?」と聞いたところ、「日本史探偵コナン全巻」と父が答えたところから始まりました。1冊1冊リストに入れていったところ、順番通りではなくポツポツと贈られてもらい、昨年の時点では1巻・2巻・3巻・6巻・8巻が揃っていました。

 別に続きものではないから、全然問題ないんですけど。
 それでも今年4巻と5巻を贈ってもらって、1~6巻が揃ったので安心しました!(笑) 

 父は早速読んだみたいです。
 私も時間が出来たらまた1巻から読み直すつもり。


<24本目.げっし~ず ぬいぐるみ ちんちら>
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 「げっし~ず」は2018年から展開されているサンエックスのキャラクターで、「ネズミ」「リス」「ヤマアラシ」などのげっ歯類を中心とした動物モチーフのキャラがいます。生物学的にはげっ歯類ではなかったはずだけど、キャラクターの中に「ウサギ」も入っているんですね。

 「ちんちら」はペットとしても飼われることもあるネズミの仲間の動物で、「げっし~ず」だと「なんでも作れる」賢いキャラなんだとか。

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 去年いただいたチキップダンサーズといっしょに居間に飾っています。


<25本目.浪花屋製菓 K08柿の種進物缶 300g>
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 母からのリクエスト枠。
 「柿の種」を生み出した浪花屋製菓による、伝統と歴史のある「柿の種」です。永遠に食べれちゃうヤツだ!

 何年か前にもいただいた商品なのだけど、この数年間の間に浪花屋製菓は経営が悪化したと見られ、阿部幸製菓が設立した新会社に事業譲渡されたそうです。コロナ禍で落ちるものなのか、「柿の種」需要。



<26本目.幻膜 まる見え処女膜再現しちゃいました。>
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 リアル体験に近い感触を楽しめる「あそこ再現しちゃいました」シリーズの一つで、男の欲望「処女を抱きたい!」を再現するために処女膜が付いているオナホ……ジョークグッズです!

 元々この企画、「バレンタインにTENGAを贈り合おう」ってのが始まりですからね。原点回帰です!

 当然のことながら、処女膜は1度きりしか使えません。
 これは……エリクサーを余らせてしまう自分には、よほどの時にしか使えそうにない! 「大好きな作家さんの新作が出たら」みたいな条件を決めて使おうと思います!


<27本目.有楽製菓 ブラックサンダーしっとり深みガトーショコラ 1本×20個>
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 超激ウマお菓子であるブラックサンダーの、クーベルチュールチョコレート、北海道生クリーム、高級ブランデーなどを使った冬限定の高級バージョンです!
 昨年いただいたブラックサンダーの特別バージョンは「京都バージョンの宇治抹茶」と「北海道バージョンの白いブラックサンダー」だったので、これはまだ食べたことがないヤツでした。

 いただいたチョコは、一箱ずつ開けてちょっとずつ食べているからこれはまだ食べていませんが、食べたら近況報告の記事に感想を書こうと思います!


<28本目.ファッションドリーマー>
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 つい半月前に「二度とマーベラスのゲームは信じないからな!」と書いたばかりだけど、マーベラスのゲームが届きました!

 『わがままファッション ガールズモード』や「プリティー」シリーズの開発で知られるシンソフィアによる、ファッションを題材とした新規IPのゲームです。店舗経営のパートはなくなったけど、コーディネートの楽しさは『ガールズモード』シリーズから引き継いでいてむちゃくちゃ評判良かったですね。グラフィックがむちゃくちゃ可愛い!

 これは……『ガールズモード』を実況してた身としても、マーベラスに恨みを持つものとしても、片手間で遊んでイイやつじゃないので。現在メインで遊んでいる『ユニコーンオーバーロード』が片付いてから腰を据えて遊んでいこうと思います!


<29本目.ポッキー夕張メロン 北海道限定発売>
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 パッケージからして食欲をそそるヤバイやつ!
 「ポッキー」は江崎グリコが1966年から販売しているチョコレート菓子で、スティック状のクッキーをチョコレートでコーティングしていることが特徴です。

 その「ポッキー」が日本各地の地元と共同で、その土地の「特産品」を活かして作ったのが「地元ポッキー」です。2024年3月現在、地元ポッキーは「東京あまざけ」「瀬戸内いよかん」「あまおう苺(九州)」「五郎島金時」「佐藤錦(東北)」「夕張メロン」「信州巨峰」「宇治抹茶」の8種類が販売されています。

 早速食べてみましたが、思った以上に「メロンそのもの」を食べているような味とニオイが口いっぱいに広がって満足感が高いです! 「14本しか入っていないのかー」と食べる前は思いましたが、1本1本が太くて長いし、個別包装なのでちょっとした間食にもピッタシなボリュームでした。


<30本目.ギターエフェクター風DJミキサー DJ4(C2  クリーム)>
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 なんだこれは……なんだこれ?
 株式会社バード電子が発売しているパソコンアクセサリで、イヤホンジャックに2つの機器を接続すると(このケーブルは別売り)、1つのイヤホン・ヘッドホンから2つの機器の音声を同時に聞くことができる機械ですね。

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 例えば、この画像の場合……
 左のケーブルはPCに繋いでいるので、PCから再生される「棒読みちゃん」の音声が。
 右のケーブルはテレビに繋いでいるので、テレビから再生される「ゲーム」の音が。
 真ん中に接続しているヘッドホンから聞こえるってことですね。ゲーム実況とか、ボイチャしながら何かを同時再生するときとかにめっちゃ有用!


 安いスプリッターは持っていたのですが、こちらは更にボリュームを機械の方でイジれるので「こっちの音を絞りたい」みたいなことが直感的に可能です。

 あと、本来は想定していない用途だと思うのですが……私の自室のテレビ、いつもヘッドホンを抜き差ししているせいかここの端子がちょっと劣化しちゃっているみたいで、夜中にアニメとか映画とか観てたり、ゲームしてたりしていると「ヘッドホンの音声」と「スピーカーからの音声」が勝手に切り替わることがあったんですね。
 それが……どういう理屈か分かりませんが、このDJ4を間に入れるとその現象がピタッと止まったので、最近は特にテレビにしか繋がない時にもこのDJ4を接続しています。


<31本目.アスミカケル 1巻>
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 少年ジャンプに2023年~2024年に連載されていた格闘漫画で、作者は『火ノ丸相撲』の川田先生で、今度の題材は総合格闘技(MMA)です。
 大家族の次男である主人公が、ボケてしまった祖父の介護のために武術の相手をしていたことで「寝技だけは超一流」になっているというスタートラインなのですが……この「ボケてしまった祖父」の描写が切実でつらすぎる!

 「打撃は素人」「寝技だけ超一流」という主人公のキャラ付けが非常に少年漫画的で面白いし、その設定にも納得感があってイイですね。1巻の段階ではまだ大きく話が「始まった」ところまでですが、この先も読みたいと思わせる作品でした。


<32本目.新宿高野 フルーツチョコレート 徳用袋 350g (350g×1袋) 詰め合わせ チョコレート ギフト>
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 母からのリクエスト枠。
 一昨年もいただいた高級チョコレートです。

 新宿高野は1885年創業のフルーツパーラーで、要はフルーツの方が専門の会社です。そのフルーツ専門店による、果汁と果肉をふんだんに使った6種類のチョコレートがこちらの商品です。チョコレートを食べているのだけど、「高そうな果物を食べている」感があったのはそういうことか!

 家族で美味しくいただいています。


<33本目.カルビー 2023プロ野球チップス スペシャルボックス 第2弾>
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 きちゃああああああああ!
 プロ野球チップスはカルビーが1973年から販売しているスナック菓子で、プロ野球選手のトレーディングカードが付いてくるのが特徴です。
 Wikipediaによると年3回発売されることが多いらしく、第1弾(3月の開幕前後)、第2弾(6月頃)、第3弾(9月頃)とそれぞれその直前に活躍した選手が選ばれるそうな。

 どうりで、「第2弾」のこれには「2023年それぞれのチームの初勝利カード」があったワケだ……

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 こんなカンジでチップス1袋あたりにカード8枚入っています。
 開けたカードの中身は、その都度Twitter(X)に記録しているので気になる方はどうぞ。ライオンズ率、低くない??

 あと、ポテトチップスもカルビーなのでもちろん美味しいし1人で食べる分にはちょうどいいサイズなので、アマプラで映画を観ている時なんかに結構重宝しました。



<34本目.日本史探偵コナン5平安時代 十二単の好敵手>
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 父からのリクエスト枠。
 毎年NHKの大河ドラマの時代に合わせて、その時期の『日本史探偵コナン』を贈ってもらえているため……「鎌倉時代」「戦国時代」「平安時代」が埋まりました! ということは、来年は……大河史上初めて江戸中期が描かれるらしいので「江戸時代」来るか!(気が早い)

 父は早速2冊とも読んだみたいです。
 私も、この後に読むつもり。



<35本目.Dの食卓2>
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 お、オマエは!
 この企画の2年目に届いた『Dの食卓』(実況もしました!)の続編……ということでイイのか? 主人公はいっしょだけどスターシステムだし、システムはまったくの別物になっていたはず。

 1990年代のゲーム業界を象徴する飯野賢治さんが満を持して出したドリームキャスト用の新作タイトルで、移植を除けば唯一のドリキャスタイトルなんですよね……

・1995年『Dの食卓』(3DO→セガサターン→プレステ)
・1996年『エネミー・ゼロ』(セガサターン→PC)
・1997年『リアルサウンド ~風のリグレット~』(セガサターン→ドリキャス)
・1999年『Dの食卓2』(ドリキャス)


 もちろんゲーム自体はファミコンの頃から作っていた人だし、Wiiウェアの時代にゲーム業界に戻ってきたりもするのだけど……「彼の名前を知らしめた全盛期」は思った以上に短いし、代表作もそんなに多くないんですよね。『エネミー・ゼロ』は超難しいらしいので別にイイとして、『Dの食卓』と『風のリグレット』を遊んできた身としては『Dの食卓2』もやらねばと思っていました!

 もちろん実況でプレイします!
 「すぐに」とは言えませんが、次の秋~冬あたりに出来たらなぁと思っています。



<36本目.ロッテ トッポ 8袋入>
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 1994年から販売されているロッテのチョコレート菓子で、ポッキーとは逆にスティック状のプレッツェルの中にチョコレートが入っているのが特徴です。ポッキーとトッポ、同じような商品のように見えて全然ちがう食べ応えになっていて、どっちも好きです。

 ロッテのお菓子なんで、やはり西武がロッテと対戦する日に食べるべきか。



<37本目.運のいい人の法則>
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 今年の謎枠。
 差出人不明、メッセージもなし、一体誰が何の目的で贈ってきたんだ……

 著者のリチャード・ワイズマンさんはイギリスの心理学者で、“運”の研究や、疑似科学への批判などで知られる方みたい。この『運のいい人の法則』は、2004年に発売された『運のいい人、悪い人 - 運を鍛える四つの法則』の改題だそうで、“運”を科学的に捉えているみたいな本なのかな。

 恐らく、『プロセカ』のえななんガチャが三連続で天井になっていて引退の危機なので、「運を他人(セガ)のせいにせずに行動を起こしなよ」ってことじゃないかと思います。母が先に読んだけど、私もこの記事を書き終えたらすぐに読もうと思います!



<38本目.Bratato>
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 2022年9月にアーリーアクセスが始まり、2023年6月に発売された『Vampire Survivors』ライクのアクションゲームです。
 『Vampire Survivors』が大ヒットしたことで「それっぽいゲーム」は死ぬほど出ていますが、本家よりも要素を増やしたことで「Nextヴァンサバ」みたいな位置についたゲームだと思います。評価もむちゃくちゃ高いので、『バイオプロトタイプ』が終わったらプレイしようと思います!

 しかし、パオキントンさん!
 パオキントンさんが『Vampire Survivors』ライクのゲームをいくつか実況したのを観ていましたが、「ハマったやつ」と「ハマらなかったやつ」があって、敢えて「ハマらなかったやつ」の方を贈ってくるとは! もちろん「私にはハマる」ことだってあると思うし、私自身はこのゲームを遊んでみたいと思っていたので嬉しいですが!



<39本目.SDガンダム バトルアライアンス>
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 配信が終わってから、何かMicrosoft Store経由で贈られてきました!

 2022年に発売されたガンダムのアクションゲームで、「ガンダムの歴史」が歪められた世界に介入して正しい歴史に修正していく―――みたいなゲームだったはず。『水星の魔女』を観ていた時に、死ぬほどTVCMが流れていた記憶があります!

 是非「序盤だけ初見実況」をしたいけど、今某所で「初代ガンダムのテレビ版をちゃんと全話観る」回をやっているので、これが終わって「初代のネタバレはしても大丈夫」な状態にしてからプレイを始めようと思います。初代部分がどれくらいあるのかは分かりませんが……


 Microsoft Storeは「存在は知っているけど使うのが面倒くさい」と敬遠していたのですが、実際に使ってみるとそこまで面倒なこともなく、普通にゲームも起動できました。食わず嫌いはいけませんね。今後はMicrosoft Storeも選択肢の一つとして考えていきましょう。



<40本目.東方三月精 Strange and Bright Nature Deity1巻>
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 こちらも生配信後に贈られてきたヤツ!
 『あたいとげんそーきょー おーるしーずんEX』を楽しむためにはこっちも読んでおいた方がイイかなと言われ、1巻のみ贈ってもらいました。なるほど、納得。

 今作は東方Projectの二次創作ではなく、ZUNさん原作の漫画作品です。
 「サニーミルク」「ルナチャイルド」「スターサファイア」の三人の妖精を主人公にして(この三人はここが初登場)、彼女達の日常と、彼女達から見た幻想郷の様子を描きます。『あたいとげんそーきょー おーるしーずんEX』が妖精達メインの話なので、この三人の妖精を知らないと大半のキャラが分からなくなっちゃうところでした。先に読んでおいて良かった!

 話としても、霊夢や魔理沙とはちがう「モブみたいな妖精(ストーリーを大きく動かしたりしないという意味で)」の幻想郷での暮らしが面白かったです。面白さのベクトルとしては、「人間から見た幻想郷」を描いた『東方鈴奈庵』に近かったかな。




 以上です。
 頂いたものの一覧は以下の通り。リンク先は、「SteamでいただいたものはSteamのリンク」「AmazonでいただいたものはAmazonのリンク」ですが、Amazonのリンクはアフィリエイトリンクです。画像リンクが廃止されてから、アフィリエイトリンク貼るところがなくなっちゃってね……

1.ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル R
2.Muse Dash
3.Vampire Survivors: Emergency Meeting
4.Ord.
5.百英雄伝 Rising
6.FINAL FANTASY
7.DEAD OR ALIVE 6
8.バイオプロトタイプ
9.Save Room - Organization Puzzle
10.さよなら、ゴールデンエイジ
11.東方Project二次創作シリーズ あたいとげんそーきょー おーるしーずんEX
12.東方Project二次創作シリーズ 偽物に恋した魔法使い1~3巻
13.OL Vtuberと推しJKちゃん 1巻
14.Amazonギフト券500円
15.バンドリ!ガールズバンドパーティ!プレミアムフィギュア“牛込りみ”School☆Days
16.Joy-Con TPUカバーCOLLECTION for Nintendo Switch (スーパーマリオ)Type-A
17.Logicool For Creators G Blue Yeti BM400BK USB ゲーミングマイク コンデンサーマイク
18.オルファ(OLFA) 替刃式 カイコーンPRO
19.いこい 殻付落花生 1kg
20.有楽製菓 ブラックサンダー 1本×20袋
21.ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ
22.夜と海 1~3巻
23.日本史探偵コナン4奈良時代 裏切りの巨大像
24.げっし~ず ぬいぐるみ ちんちら
25.浪花屋製菓 K08柿の種進物缶 300g
26.幻膜 まる見え処女膜再現しちゃいました。
27.有楽製菓 ブラックサンダーしっとり深みガトーショコラ 1本×20個
28.ファッションドリーマー
29.ポッキー夕張メロン 北海道限定発売
30.ギターエフェクター風DJミキサー DJ4
31.アスミカケル 1巻
32.新宿高野 フルーツチョコレート 徳用袋 350g (350g×1袋) 詰め合わせ チョコレート ギフト
33.カルビー 2023プロ野球チップス スペシャルボックス 第2弾
34.日本史探偵コナン5平安時代 十二単の好敵手
35.Dの食卓2
36.ロッテ トッポ 8袋入
37.運のいい人の法則
38.Bratato
39.SDガンダム バトルアライアンス
40.東方三月精 Strange and Bright Nature Deity1巻


 皆様、本当にありがとうございました。
 裏垢の活動がシャレにならないくらい忙しくて、こっちの活動は「生配信」と「たまにブログ記事を書く」くらいになってしまいましたが、どちらも私にとっては大事な時間なのでムリをしないように楽しんで続けていきたいと思います。

 また1年、よろしくお願いいたします!

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【告知】3月13日(水曜日)20時頃~『ファンタシースター』の実況を始めます!

【お知らせ】3月13日(水曜日)20時頃~YouTube Liveで、初代『ファンタシースター』を出来るだけ楽してクリア目指す実況やります!


配信ページはこちら

 予定ではこの日にクリアしたかったんですが、どこ行ってイイかさっぱりわからーん!

 メモ用紙に残ってる未消化のヒントをまとめてみるとこんなカンジかな。ただし、「嘘をつく種族」のヒントも混じってるので厄介。

・エアロプリズムを使うと、この世とちがう世界が見える
→ グアランの死体置き場と関係ある?
・コロナの塔には命の泉がある
→ その西のデゾリスの洞窟、地下10階でワープできる
・ジャコウネコは木の実で空を飛べる
→ 宇宙船でも行けない場所に行ける
・メデューサを倒すと最強の斧が手に入るが、そのためにはペルセウスの盾が必要っぽい
→ その盾は砂漠の星の湖の島、サボテンの下に埋まっている
・ダモアという占い師がクリスタルを持っていて、ラシードに狙われている
→ このクリスタルをラエルマツリーの前で使う?
・バヤマーレの丘にある塔には秘密がある
→ 本物のロードパスが必要?


 「嘘をつく種族」のヒントが曖昧なので、そこの解明が最初にするべきことかなぁ……

 
【現在、登録されている効果音コマンド】
・あけましておめでとうございます
・ええーっ、すごい!
・ごごごごめんなさーい
・しつこいなぁ
・スタジアムの大歓声
・マーベラス!
・また遊んでね!
・やっほー
・よ、よろしくお願いします
・頑張って!
・結果を発表します
・残念~
・不合格です
・バキューン


 生配信中にコメント欄でこれらの文字をコメントで打つと特殊効果音が鳴ります。効果音は基本的に効果音ラボさんで配布されているものを使わせてもらっています。「バキューン」のみ、『ウーマンコミュニケーション』の作者さんが配布されたものを使わせていただいています。
  この記事は『ファンタシースター』実況をまとめた記事です。 生配信の告知や、動画のログの格納などに、使いまわしていきます。

≫ 「続きを読む」

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Nintendo Switchで今まで遊んだ全ソフトを簡易レビュー(7周年おめでとう)

 3月3日で、日本でNintendo Switchが発売されて7年になりました。
 この7年間で私がNintendo Switchで遊んだすべてのゲームの簡易レビューを載せます。「New!」の表示がある作品は、「今年新たにレビューを書いたゲーム」です。必ずしも「この1年間で発売されたゲーム」ではありません。
 また、去年までのリストにも入っていたものの、今回新たに大幅加筆したものには「Update!」の表示を付け……るのですが、今年はありませんでした。

 
 ※ クリックすると、そのソフトの簡易レビューに飛びます
アーケードアーカイブス いっき New!
アーケードアーカイブス ドンキーコング
Uurnog Uurnlimited
RPGタイム!~ライトの伝説~
アスタブリード

あつまれ どうぶつの森
あつまれ どうぶつの森 ハッピーホームパラダイス
Among Us
Ultimate Chicken Horse
UNDERTALE

Invisigun Reloaded
APE OUT
オクトパストラベラー
おじいちゃんの記憶を巡る旅
神巫女-カミコ-

完全爆弾解除マニュアル:Keep Talking and Nobody Explodes
神田アリス も 推理スル。
グーニャファイター
くにおくん ザ・ワールド ~熱血硬派くにおくん~
くにおくん ザ・ワールド ~熱血高校ドッジボール部~

くにおくん ザ・ワールド ~熱血高校ドッジボール部 サッカー編~
くにおくん ザ・ワールド ~くにおくんの熱血サッカーリーグ~
くにおくん ザ・ワールド ~ダウンタウン熱血物語~
くにおくん ザ・ワールド ~ダウンタウン熱血行進曲~ New!
グノーシア

ケロブラスター
ゴルフストーリー
ゴロゴア(Gorogoa)
最強の麻雀 ~100万人のための麻雀道場~
サバクのネズミ団!改。

THE 麻雀 LITE
シークレットゲーム KILLER QUEEN
G-MODEアーカイブス13 臨時終電
G-MODEアーカイブス15 ちゅら島暮らし
G-MODEアーカイブス18 勇者死す。ディレクターズカット

G-MODEアーカイブス23 ケータイ少女
G-MODEアーカイブス+ 探偵・癸生川凌介事件譚 Vol.1「仮面幻想殺人事件」
G-MODEアーカイブス+ 怒首領蜂大往生DX New!
The Escapists 2
シノビリフレ -SENRAN KAGURA-

十三機兵防衛圏
10秒走 RETURNS
シンフォニック=レイン
じんるいのみなさまへ
スーパーファミコン Nintendo Switch Online

Super Box Delivery Beyond the Horizon New!
スーパーボンバーマンR オンライン
スーパーマリオ3Dワールド+フューリーワールド
SUPER MARIO BROS. 35
スーパーマリオメーカ-2

Stardew Valley
スチームワールドディグ2
Splatoon2
Splatoon2 オクト・エキスパンション
Slay the Spire

世界のアソビ大全51
セガ メガドライブ for Nintendo Switch Online
7 Days to End with You
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド
Celeste

大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
Downwell
タケシとヒロシ
ダンジョン・ウォーフェア
中毒パズル レベルス+ New!

テトリス99
天穂のサクナヒメ
ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング
NINTENDO 64 Nintendo Switch Online
Nintendo Labo Toy-Con 01:Variety Kit

Nintendo Labo Toy-Con 04:VR Kit
熱血硬派くにおくん外伝 River City Girls
ノゾムキミノミライ
白衣性愛情依存症
パズル探偵スカウト 失われたデータの陰謀 New!

PAC-MAN 99
バトルスポーツ めく~る
バンドリ! ガールズバンドパーティ! for Nintendo Switch
PAN-PAN~ちっちゃな大冒険~
火吹山の魔法使い

Firewatch(ファイアー・ウォッチ)
Fight of Gods(ファイトオブゴッズ)
ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online
フォーゴットン・アン
フォートナイト バトルロイヤル

プチコン4 SMILE BASIC
プリパラ オールアイドルパーフェクトステージ!
FRAMED Collection
Florence
ヘッドライナー:ノヴィニュース

Bomb Chicken
本格AI搭載 銀星麻雀
マニュアル サミュエル ~死神との約束~
Mr. Shifty
Minit

モフモフ戦線
ゆるキャン△ VIRTUAL CAMP 麓キャンプ場編
Yoku's Island Express
Yono(ヨノ)
ライザのアトリエ~常闇の女王と秘密の隠れ家~

Return of the Obra Dinn
リングフィットアドベンチャー
LOOP8(ループエイト) New!
ルーンファクトリー5
レッツプレイ!オインクゲームズ

ロケットリーグ
1-2-Switch


 この企画も6回目で、去年までに書いたレビューは基本的にそのまま載せてあります。その後にアップデートなどでゲーム内容が変更されたゲームもあるかもですが、あくまで私がプレイした時のバージョンの感想になっていることをご容赦ください。

 メジャーなソフト、マイナーなソフト、基本無料のソフト……色んなものがごった煮になっているリストだと思うので、「へーこの人、こんなゲーム遊んでいるんだ」と楽しんでもらえたら幸いです。
 また、「私がNintendo Switchで遊んだソフト」なので、当然「他の機種でも遊べるソフト」もあります。公式で日本語にローカライズされていることが確認できたものは出来るかぎりリンクを張っていこうと思うので、Nintendo Switchを持っていないという人にも得るもののある記事なれたらイイですね。


↓ikki↓

◇ 『アーケードアーカイブス いっき』
 <Nintendo Switchプレイステーション4
 <2D見下ろしアクション>
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<画像はNintendo Switch版『アーケードアーカイブス いっき』より引用>

 「アーケードアーカイブス」はハムスターによる過去のアーケードゲームの復刻シリーズで、名前は似ているけどPS系のゲームアーカイブスとは無関係です。

 『いっき』は元々1985年7月にアーケード版が、1985年11月にファミコン版が発売されました。ファミコン版は『スーパーマリオブラザーズ』大ブームの頃に出たこともあってヒットした反面、「伝説のクソゲー」「パワーアップアイテムのはずの竹槍を取ると弱くなる」「一揆は2人でするものじゃない」とネタにされることが多い作品です。公式も自虐で言ったりしますからね……

 開発に関わったスタッフのインタビューによると、元々は「戦場を舞台にした兵士が銃を撃って戦うゲーム」だったそうです。

 西部劇モチーフの『シェリフ』(1979年、任天堂)、『ワイルドウエスタン』(1982年、タイトー)、戦場を1人で駆け抜ける戦争モチーフの『フロントライン』(1982年、タイトー)、『戦場の狼』(1985年、カプコン)と……この時代は「銃を撃つ兵士を主人公にしたゲーム」が人気ジャンルだったんですね。1980年代は映画の分野でも『ランボー』など、「1人の兵士が銃を持って戦うアクション映画」が人気ジャンルだった影響もあるんじゃないかと思います。

 そこからの差別化を図るため「主人公を農民に変えて百姓一揆にした」上に、照準をオート照準にして、『怒』(1986年、SNK)や『魂斗羅』(1987年、コナミ)に先駆けて「2人同時プレイ」も実現しました。このアーケード版は相当先進的だったし、今遊んでも普通に面白いんですね。

 ファミコン版は、アーケード版そのままの移植はできなかったため相当な劣化がされているのも確か。全8面→全4面に縮小され、コミカルなデモ画面はなくなり、小判の位置が分かるレーダーもなくなり、鎌を投げる時に動きが若干止まってしまうし、敵の出現モーションがなくなったので衝突死が起こりやすくなる等々……
 でも、「2人同時プレイ」と「自動照準」はアーケード版から引き継いでいるので、別に志の低い移植というワケでもないと思います。しっかりと原作の魅力を伝えようとしている作品です。パワーアップアイテムだった「竹槍」がパワーダウンアイテムになっているのもよくネタにされますが、それは「取らなければイイ」だけなんでそこばっかりネタにされるのはどうかなーと思います。

こういう人にはオススメ!
 今までエアプで「どうせクソゲーなんでしょ?」とか言っていた人

こういう人にはオススメできない!
 ファミコン版こそが至高だと言う人


(動画:『いっき』アーケード版とファミコン版を遊び比べてみる実況


↓donkey↓

◇ 『アーケードアーカイブス ドンキーコング』
 <Nintendo Switch
 <2Dジャンプアクション>
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 ありとあらゆるアーケードゲームをアーカイブするコンセプトに乗っ取ったアーケードアーカイブスが、Nintendo Switchにのみですが「任天堂がアーケードゲームを出していた時期のソフト」を出してくれています。任天堂のファミコン以降のソフトはバーチャルコンソールその他で多数遊べるのだけど、アーケード版の復刻はほとんどしてくれなかったので「ありがとうハムスター」なんですね。


 『ドンキーコング』は言うまでもなくマリオというキャラの初登場作品で、神様・宮本茂さんのゲームディレクターとしてのデビュー作です(それ以前の宮本さんは筐体デザインなどをしていた)。この時点で「マリオを操作して様々なアスレチックをクリアしていくゲーム」と、マリオシリーズの骨格が出来上がっているのが凄まじいです。
 ちなみにファミコン移植版は「ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online」でも遊べますが、アーケード版の全4面が、ファミコン移植版は全3面に縮小されています。カットされたのは、↑のスクショにも載せた50m(2面)で、当時のファミコンではベルトコンベアーが再現できなかったからじゃないかと思われます。ファミコン版しか遊んだことのない人にも是非プレイして欲しいです。

こういう人にはオススメ!
 マリオや宮本茂さんの原点を体験したい人

こういう人にはオススメできない!
 「マリオって名前が付いたのはドンキーコングJr.からだよ」とイチャモンをつけてくる人


(記事:マリオのジャンプは如何にして「多機能」になっていったのか


↓Uurnog↓

◇ 『Uurnog Uurnlimited』
 <Nintendo SwitchSteam
 <2Dジャンプアクション+アクションパズル+探索>
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<画像はNintendo Switch版『Uurnog Uurnlimited』より引用>

 Wii Uダウンロードソフトで出ていた『クニットアンダーグラウンド』『U-EXPLORE SPACE ADVENTURES』を開発したNifflas’ Gamesのゲームです。タイトルの読み方は分からないので、私は勝手に『アーノッグアーンリミテッド』と呼んでいます。

 ゲームとしては、無数の扉でつながっているエリアを探索していく2Dジャンプアクションです。「メトロイドヴァニア」っぽいところもありますが、最大の特徴は「拠点」が「オートセーブされるセーブポイント」でもあり「アイテムを持ち帰る倉庫」にもなっているところです。様々なエリアで見つけたアイテムをここに持ち帰ることが目的なのだけど、アイテムだけじゃなく敵とか爆弾とかも持ち帰ってこれちゃうので、うっかりすると貴重なアイテムや宝石も破壊されちゃったりするという。

 『スーパーマリオUSA』のように敵やアイテムを持ち上げることが出来て、銃を持ち上げれば弾を撃てるし、鳥を持ち上げれば空中飛行が出来ます。それらを使って進めないところを突破していくアクションパズルの要素もあるのだけど、解法は一つじゃなくて、強引な突破も出来ちゃうのが『ブレス オブ ザ ワイルド』っぽいところでもありますし、「解法を閃くこと」よりも「貴重なアイテムをどのタイミングで使うのか」のリソース管理が楽しいゲームだと思います。

こういう人にはオススメ!
 自分なりに「どこを探索するか」「どのアイテムを使うのか」を考えるのが楽しい人

こういう人にはオススメできない!
 アイテムやお金を「ロスト」することにストレスを感じる人


(動画:Nintendo Switch用ダウンロードソフト『Uurnog Uurnlimited』の冒頭だけ実況プレイ
(動画:【超絶ネタバレ配信】『Uurnog Uurnlimited』の最終ステージに挑む実況プレイ


↓rpgtime↓

◇ 『RPGタイム!~ライトの伝説~』
 <Nintendo Switchプレイステーション4XboxOne・Series X|S・PCSteam
 <アドベンチャーゲーム+様々なミニゲーム>
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<画像はNintendo Switch版『RPGタイム!~ライトの伝説~』より引用>

 小学校のクラスメイトであるケンタくんがノートに描いて(+様々な工作をして)手作りした「RPG」を机の上でいっしょに遊ぶというゲームで、タイトルには「RPG」と付いているし、開発者の御二人はRPGだと思って作っていたそうなんですが、プレイ感覚としては「ケンタくんが思い描くRPGの物語を体験する」(アクション)アドベンチャーゲームかなと思います。

 手描きのグラフィックがヌルヌル動くことにまず驚くのだけど、そのファーストインプレッションに留まらない大冒険が楽しめます。「RPG(という体)」だからもちろん戦闘もあるのだけど、突然野球をしたり、戦車に乗ったり、音ゲーが始まったり、迷路を進んだりと、「またこの展開か」と思わせることなく、ページをめくるたびに新しい体験をさせてくれるまま最後まで駆け抜けてくれるんですね。

 ストーリー自体は超王道なのだけど、「教室の机の上でケンタくんが接待してくれる」ことを活かした様々な演出がされるため、「見たことのない演出が続く王道ストーリー」になっているのが凄いのです。

 また、「専門学校時代に東京ゲームショウのアマチュアゲーム部門の大賞を受賞」し、その時思い描いたゲームを完成させるため勤めていたゲーム会社をやめ、メインスタッフ2人で9年かけて完成させたインディーゲームという逸話も……「ケンタくんが手作りで接待してくれる極上体験」に見事にマッチしていて、2度と作れない奇跡の結晶のようなゲームなんですよね。

こういう人にはオススメ!
 「ゲームが好きだ」という思いがある人

こういう人にはオススメできない!
 純粋なRPGを期待している人


(記事:『RPGタイム!~ライトの伝説~』紹介/ゲームとプレイヤーへの愛が詰め込まれた極上の“接待”体験
(動画:『RPGタイム!~ライトの伝説~』Nintendo Switch版の序盤だけ実況



↓asta↓

◇ 『アスタブリード』
 <Nintendo Switchプレイステーション4SteamDMM GAMESGOG
 <2.5Dシューティングゲーム+アクションゲーム>
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<画像はNintendo Switch版『アスタブリード』より引用>

 後に『天穂のサクナヒメ』でミリオンヒットを飛ばすサークル:えーでるわいすが2013年に作っていたゲームで……横スクロールでも縦スクロールでもなく、様々な方向にスクロールする多彩なシチュエーションのシューティングゲームが楽しめる作品です。
 グラフィック、演出、キャラデザ、メカデザは一線級で、これが現代のシューティングゲームなのかと驚きました。シナリオもアニメ好きなら唸る盛り上がりポイントが満載で、クリア後に設定資料とかが見られるのも良かったです。

 でも、ゲームとしては『サクナヒメ』同様、私には「何が面白いポイントなのか」が分からないまま終わってしまいました
 ストーリーに沿って縦にも横にも奥にもスクロールするシューティングのため、Rスティックでロックオンした敵をファンネルみたいなヤツで撃ち落としてくれる攻撃や、Rボタンの斬撃で敵弾を撃ち落とす防御システムがあるのですが……敵も敵弾も恐ろしい数が出てきて画面を覆い尽くすため何が起こっているのかさっぱり分からず、Rボタンをひたすら連打しながら、LスティックとRスティックをグルグル回していくだけで最後まで行ってしまいました。

 こんなプレイでもイージーでノーコンクリアできたので、難しいゲームよりは百倍マシですが……シューティングゲームとして「面白かったかどうか」を聞かれると、「敵を撃った感触」も「敵弾を避けた感覚」もないままだったので「シューティングゲームを遊んだ気がしない」のが率直な感想でした。

 シューティングゲームというよりかは「最近のアクションゲーム」くらいの感覚でプレイした方が良かったのかも知れません。

こういう人にはオススメ!
 ド派手なゲームを遊びたい人

こういう人にはオススメできない!
 分かりやすいゲームを求めている人



↓atsumori↓

◇ 『あつまれ どうぶつの森』
 <Nintendo Switch
 <スローライフ+サンドボックス+オンラインマルチ>
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<画像はNintendo Switch用ソフト『あつまれ どうぶつの森』より引用>

 2012年の3DS版発売から8年、ようやく発売された大人気シリーズの最新作です。
 「村の住人になって気ままなスローライフを送る」のが特徴のシリーズで、時計機能と連動して移りゆく季節を楽しむゲームなのですが……この8年間のトレンドの変化をしっかり取り入れて、『マインクラフト』のように(『マインクラフト』よりも簡単に)自分の自由に島をカスタマイズできるようになりました。

 今までは室内にしか置けなかった家具を外にも置けるようになって、道路を引くのも簡単になって、地形をイジるのもノーリスクで出来るようになりました。
 もちろん、そうして作り上げた自分なりの島をみんなに見せつけやすいように「夢見の館」経由で非同時接続で遊びに来てもらうことも出来ますし、他のプレイヤーを一度に島に呼びやすいようにオンラインで一緒に遊べる人数が前作の4人から8人に倍増しました。「ゲーム実況」との相性もバツグンで、みんなに遊びに来てもらったり、みんなで島に押しかけたり、楽しかったなぁ~。


 「Ver2.0」までが長かったですが、有料DLCのハッピーホームパラダイスに合わせて大量の家具が追加、特に料理系の家具はDIYレシピ集めも含めてかなりの追加要素となりました。地味に外の物置から収納にアクセスできるようになったのも大きくて、今までの不満点を解消してくれるアプデでした。

 一方で、これ以上のコンテンツ追加はないということで、ぺりこだったりまいごちゃんだったり、過去作のレギュラーメンバーが今作には登場しないと確定してしまった寂しさもありましたね……

こういう人にはオススメ!
 「自分なりの島」を作ったり、他の人が作った島を見に行ったりにワクワクできる人

こういう人にはオススメできない!
 面倒くさいことがキライな人


(記事:『あつまれ どうぶつの森』紹介/これぞ2020年型のシリーズ最新作!
(動画リスト:ゲームがうまいひとの『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記


↓happyhome↓

◇ 『あつまれ どうぶつの森 ハッピーホームパラダイス』
 <Nintendo Switch
 <サンドボックス+有料DLC>
風呂
<画像はNintendo Switch用ソフト『あつまれ どうぶつの森』より引用>

 こちらは「1本のソフト」ではなく、『あつまれ どうぶつの森』を持っている人にモードを加える「有料DLC」なんですが……オクトエキスパンション同様、ダウンロード専用ソフト1本分くらいの価格とボリュームがある「有料DLC」なので別ソフト扱いにしました。『あつまれ どうぶつの森』を持っていなければ遊べないので、この「有料DLC」だけ買っても遊べませんからね。

 3DSで出たスピンオフ作品『ハッピーホームデザイナー』の流れを汲む追加コンテンツで、どうぶつ達の「別荘」や「施設」を自由に作っていく遊びとなっています。「こういう別荘がほしい!」という要望と、必ず使わなくちゃいけない家具が2~4指定されるだけで、後は何をやっても自由―――家具が多すぎて部屋に入れない等でなければ、どんな部屋を作っても怒られないので、やりたい放題できる自由度が溜まらないですね。

 依頼をこなしていくとそこで解禁された家具は次の依頼でも使えるようになるので、「家具が増えていく」のが楽しいし、自分の島はもう固定メンバーになっちゃっているので、自分の島の住人以外のどうぶつと出会えるのも嬉しかったです。


 ただ、非常に個人的な話なんですけど……遊んでみて思ったのは、私はこどもの頃「こんな秘密基地を作りたい!」みたいな妄想はしたものの、そこでこだわったのは地下7階まであるとかここにベランダがあるとかの「部屋の配置=間取り」であって、「どんな家具を置くか」は重視していなかったんですね。
 ごっこ遊びとして面白かったものの、本当に私が求めている「自由な秘密基地の作成」は『マインクラフト』とか『テラリア』みたいなゲームでやるべきなんだろうなと気付かされました。

こういう人にはオススメ!
 部屋の中のコーディネートを考えるのが好きな人

こういう人にはオススメできない!
 部屋自体の配置=間取りを考えるのが好きな人


(動画:【あつ森の有料DLC】「ハッピーホームパラダイス」を序盤だけ実況!



↓among↓

◇ 『Among Us』
Nintendo Switchプレイステーション4・5XboxOne・Series X|S・PCSteamEpic GamesストアWindowsiOSAndroidOS
<人狼+対人戦専用+オンライン対戦>
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<画像はSteam版『Among Us』より引用>

 2018年にスマホ用、後にPC用に発売されたゲームで、当時はオンラインでも対戦相手が集まらないほどの過疎っぷりだったそうです。ですが、定期的なアップデートを続け、ゲーム実況で注目を浴びて、更に新型コロナの影響で外出できない人が多かったことで、2020年の半ばに大ブレイクしました。
 2020年12月にNintendo Switch版が発売されて、初めて日本語化に公式対応、その後のアプデでスマホ版・PC版も日本語化に対応しました。

 「宇宙人狼」と言われるゲームですが、分かりやすく言うと「犯人は私達の中にいる!」というゲームです。4人~15人で集められたプレイヤーは宇宙船などの閉鎖空間を走り回って修理をするのだけど、その中に混じった「インポスター」だけは「自分も宇宙船の修理をしているフリをしながら1人ずつ他のプレイヤーを殺していく」という非対称性の対戦ゲームです。
 「インポスター」はプレイヤーを殺せるけど、「プレイヤー」は攻撃能力を持たないので、会議で話し合って「投票1位のプレイヤーを追放」して見事にインポスターを追放できたら勝ち。

 『グノーシア』が1人でCPU相手に気軽に人狼を楽しめるターン制のゲームだったのに対して、『Among Us』は人狼を分かりやすく再構築してリアルタイム制にしてオンライン対戦ゲームに仕立てたゲームというカンジです。
 こういうゲームなんでNPCを入れることはできず、4人以上集まらないとプレイ自体が出来ません。野良でもテキストチャット使用で遊べるけど、フレンド相手にボイスチャットで遊ぶ面白さが半端ない(普段はボイチャを切って会議が始まるとボイチャを付ける)ので、私は野良ではほとんど遊んでいないかな……


 どのプラットフォームでも500円前後という安価さ、スマホ版は広告が付くタイプの無料ゲーで、更に異なる機種同士でも対戦できるクロスプラットフォーム対応と―――人を誘いやすいのがイイですよね。プレイヤーが分かりやすく色で分けられることや、やられた人も宇宙船修理に参加できるので退屈じゃないことなど、よく考えられているゲームだと思います。更に、設定を細かく調整できるので、色んな遊び方が出来るのも魅力です(ボイチャ付けっぱなしにして鬼ごっこみたいに遊んでいる人もいた)。

こういう人にはオススメ!
 友達みんなで集まって遊べる「遊び場」が欲しい人

こういう人にはオススメできない!
 人を殺したりウソをついたりするプレッシャーに耐えられない人


(動画:【やまなし視点】『Among Us』実況に参加したときの副音声動画
(動画:【やまなし視点】第2回『Among Us』実況に参加したときの副音声動画
(動画:『Among Us』をインポスター2人以上で遊ぶため、多人数に集まってもらった配信
(動画:【00Qさん主催】第2回『Among Us』オンライン大会に参加する(やまなしレイ視点)



↓UCH↓

◇ 『Ultimate Chicken Horse』
 <Nintendo Switchプレイステーション4XboxOne・Xbox Series X|SSteam
 <2Dジャンプアクション+(オンライン)対戦+ステージ作成&共有>
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<画像はNintendo Switch版『Ultimate Chicken Horse』より引用>

 オンラインもしくはローカルプレイでの対戦専用2Dジャンプアクションです(ステージによっては黙々とタイムアタックで遊ぶことも出来るけど……)。
 4人までのプレイヤーが「スタート地点」から「ゴール地点の旗」まで競争することを繰り返すゲームなのですが、各ラウンドの前に各プレイヤーが一つずつ「ステージのパーツ」を追加することが出来るので、ステージがどんどんどんどん変化していくのが特徴です。自分がクリアしやすいように足場を設置する人もいれば、凶悪なトラップで他プレイヤーを殺しに来る人もいて、遊ぶ人の性格が出ますね!

 また、ルールのカスタマイズも可能な上、ステージの自作も出来るので、「楽しい遊び方」を考えつく限り永遠に遊べてしまうゲームだと言えます。
 逆に言えば、「楽しい遊び方」を思いつかないと同じような遊びしか出来なくてすぐに飽きてしまったり、オンラインで出会ったメンバー次第で面白くなったりつまらなくなったりするゲームで―――ゲームが面白くなるかどうかは、面白い人間であるかどうか次第なんだと思い知らされるゲームでもあります。

こういう人にはオススメ!
 「楽しい遊び」を考えるのが得意な人、もしくはそういう友達がいる人

こういう人にはオススメできない!
 ゲームは一人で遊びたいという人


(記事:『Ultimate Chicken Horse』紹介/これぞ対戦&協力型『マリオメーカー』の形!
(動画:ゲームが下手な人が『Ultimate Chicken Horse』の初プレイを実況配信
(動画:12月24日だったのでみんなでわいわいゲームを遊んだよ3:Ultimate Chicken Horse編
(動画:【仲良しこよし】『Uitimate Chicken Horse』を視聴者のみんなと遊ぶ実況!


↓UNDERTALE↓

◇ 『UNDERTALE』
 <Nintendo Switchプレイステーション4プレイステーションVitaXboxOne・Xbox Series X|SPCSteam
 <コマンドバトルRPG+アクションアドベンチャー+テキストアドベンチャー>
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<画像はNintendo Switch版『UNDERTALE』より引用>

 世界中で大ヒットしたインディーRPGの代表作です。
 「ネタバレ絶対厳禁!」「黙って遊べ!」と言われるゲームなので、なるべくネタバレにならないように紹介すると……1990年代の日本のRPGが好きだったアメリカ人が、「そういうクラシカルなRPGにはもう飽きちゃったよね」と日本のRPGを批評的に再構築したようなゲームです。

 なので、コマンドバトルRPGの形を取りながら、弾幕シューティングが始まったり、テキストアドベンチャーみたいなところもあったり、色んなジャンルの要素が混じったようなアクションアドベンチャーのようなゲームでした。
 このゲームを遊んだ頃の私はパロディやメタフィクションが好きではなかったので、あまりこのゲームを楽しめなかったのですが……ゲームの歴史を考えると、「日本のRPG」を外国人が批評的に捉えた作品ということで、『菊と刀』的な意義はあるのかなと思います。

こういう人にはオススメ!
 コマンドバトルRPGにはもう飽きちゃったぜ!という人

こういう人にはオススメできない!
 パロディやメタフィクションが好きじゃない人


(記事:『UNDERTALE』紹介/コマンドバトルRPGに飽きちゃった人達に向けた「ポストJRPG」


↓Invisigun↓

◇ 『Invisigun Reloaded』
 <Nintendo Switchプレイステーション4Steam
 <アクション+オンライン対戦+アクションパズル>
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<画像はNintendo Switch版『Invisigun Reloaded』より引用>

 『ボンバーマン』のように「見下ろし視点の1画面の中で最大4人対戦するゲーム」なのだけど、その最大の特徴は「自分のキャラでさえ姿が見えない」ことです。スタートしたら姿が消えるので、自分が十字キーを何回押したかの感覚で自分がいる場所を推察して、「今だ!ショット!」「全然違うところにいた!」と、その不確実性を楽しむゲームです。
 上手い人ならまた別次元が待っているのかも知れませんが、下手な人がゲラゲラ笑いながら遊べる点では『ロケットリーグ』とかにも近いかも。フレンドとボイチャしながら何度も遊んで楽しかったけど、実は一度も1位を獲ったことがないくらいに「私には上手くなれる気がしない」です!


 1人用だと、そのキャラクター(9人)の能力を把握できるアクションパズルのようなモードで、能力がみんなちがうためステージもみんなバラバラです。9つの面×9人のキャラということで、全81面? これだけでもものすごいボリュームで、とても手の込んだゲームなことは分かるのですが……
 『Splatoon』のヒーローモードのように「1人用でプレイのコツをつかんでオンライン対戦に行こう!」というノリではなく、序盤から正確なプレイが出来なければ手も足も出ず、イヤになってしまいました。

 ↑のスクショの場面は、2人目のキャラの3つ目のステージなんですが……全てのコインを取ると中央の4つの柱が下りるので、それでIC回収が出来るのだけど、35秒以内に、透明な姿で、もちろんトゲに当たったら一撃死という条件でこなさなくちゃいけません。序盤でこの難易度ってマジかよ!?
 難易度を最低まで下げると透明ではなくなり姿が見えるようになるのだけど、それだと「オンライン対戦に向けて1人用で練習する」という本来の意味ではなくなるし、そもそもそれでも間に合わないくらいに時間制限が最初から厳しいのです。要は、「姿が見えなくても自分の位置が正確に分かっている」ことが前提の難易度が最初から要求されているんですね。私は「不確実性を楽しむゲーム」だと思っていたが、作り手は「プレイヤーをエスパーにするゲーム」だと思っていたのか……

 「十字キーを押した感覚で歩数が分かる」システムの関係上、姿が見えた状態でのアクションパズルとして考えると動きがもっさりで操作があまり気持ち良くないのもつらい……、コンティニューしまくって1キャラはクリアしたのだけど、2キャラ目の序盤で嫌気がさして辞めてしまいました。

こういう人にはオススメ!
 いっしょに遊んでくれるフレンドがいる人

こういう人にはオススメできない!
 1人用のパズルゲームだと思って買おうとしている人



↓APE OUT↓

◇ 『APE OUT』
 <Nintendo SwitchSteamEpic GameストアWindows PC
 <2D見下ろしアクション+バイオレンス>
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 「ゴリラになって大暴れ!」と頭空っぽで楽しめるゲームかと思いきや、この主人公のゴリラは銃を1~3発喰らうと死ぬし、死ねばステージの最初からだし、立ち回りにしっかり頭を使わないといけないゲームでした。ゴリラって思ったより柔らかいんだな!

 障害物や敵の配置はローグライクのようにランダムなところがあるので、「こんなのムリだろボケエ!」と怒りたくなるようなステージも、何十回もプレイしていると「あれ? 進行方向に敵が全然いない」とあっさりクリア出来ちゃったりもします。それを面白いと思えるかどうか次第ですね。

 個人的にはあまりハマらなかったのだけど、敵であるはずの「人間」を掴むと、盾にもなるし、銃を1発だけ撃ってもらえるし、投げつけて敵にぶつけることも出来るシステムは面白かったです。人間の命を何とも思っていないゴリラ主人公のゲームならではですね。脱出のシチュエーションも凝っていて、高層ビルを1階ずつ降りていくステージが好きでした。

こういう人にはオススメ!
 力任せじゃなくて、ちゃんと頭を使うアクションゲームが好きな人

こういう人にはオススメできない!
 人間を殺したくない人



↓octopath↓

◇ 『オクトパストラベラー』
 <Nintendo SwitchXboxOne・Series X|S・PCSteam
 <コマンドバトルRPG+圧倒的な自由度>
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<画像はNintendo Switch用ソフト『オクトパストラベラー』より引用
 ©2018 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.>


 スーファミ時代に様々なRPGを発売していたスクウェアが、「スーファミ時代の2Dドット絵+コマンドバトルRPG」が現代まで進化し続けていたらこうなると考えて作った、懐古主義のようで全く新しいコマンドバトルRPGです。

 その最大の特徴は「自由度」です。
 プレイヤーは8人いる主人公の中から1人を選んでそのキャラのストーリーを進めるのですが、選ばなかった7人も仲間にすればそのキャラのストーリーを見ることが出来ます。ですが、敢えて仲間にしないで1人旅でクリアすることも可能です。主人公に選んだキャラのメインストーリー以外は「やってもやらなくても自由」なんです。

 従来のRPGだったら「ここは○○の村です」と言うだけだったモブキャラも、フィールドコマンドを使って「戦いを仕掛けたり」「アイテムを買い取ったり」「設定を見たり」することが出来て、ちゃんと生きたキャラだというのが分かるのですが……これも別に「やってもやらなくても自由」。
 戦略性の高いコマンドバトルも含めて、「自分だけの仲間」「自分だけの旅」「自分だけの戦い方」をプレイヤーが考えてイイのがこのゲームの魅力なのです。

 難点を挙げると、バトルの戦略性が高いために雑魚戦でもちゃんと考えて戦わなくてはならず、オート戦闘なんかにも出来ないから結構な時間がかかってしまうところ(そのためダンジョン自体は短くしてある)。
 また、「自由度」を優先したせいで「世界地図が変化するようなダイナミックなストーリー」には出来なかったり、「味方キャラクター同士の会話シーン」も少なかったりなので、ストーリー重視・キャラクター重視の人には物足りないかも。

こういう人にはオススメ!
 「自分だけの冒険」にワクワク出来るという人

こういう人にはオススメできない!
 RPGはストーリーを楽しむために遊んでいるという人


(記事:『オクトパストラベラー』紹介/スクウェア時代のDNAを受け継いだ、でも2018年にふさわしい新しい冒険のRPG!


↓ojiichan↓

◇ 『おじいちゃんの記憶を巡る旅』
 <Nintendo Switchプレイステーション4XboxOne・Series X|S・PCSteamiOSAndroidOS
 <ポイントクリック型アドベンチャーゲーム+仕掛け絵本>
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<画像はNintendo Switch版『おじいちゃんの記憶を巡る旅』より引用>

 とある手紙をもらって旅に出るおじいちゃんが、旅をしながら過去を回想していくアドベンチャーゲームです。英語も日本語も使われない「絵だけで語られるストーリー」と、地面を動かして道をつなげるなど「画面全体を動かすゲーム性」で、アドベンチャーゲームというより「仕掛け絵本」といった方がイイかも。描き込まれた絵本のようなマップが見事でした。

 2~3時間で最後まで行けると思うし、難易度も高くはないと思うので、「短い時間でサクッと楽しめるゲーム」を求めているならそこそこオススメ出来るのですが……ゲーム機版を買うと1000円前後なのにスマホ版は480円とかなので、『ゴロゴア』同様「どうしてもゲーム機じゃなきゃイヤだイヤだ」というワケでもなければスマホ版の方がオススメですかね。

こういう人にはオススメ!
 絵本のような優しい絵柄に魅力を感じられる人。

こういう人にはオススメできない!
 激しいゲームを求めている人。



↓kamiko↓

◇ 『神巫女-カミコ-』
 <Nintendo Switchプレイステーション4XboxOne・Series X|S・PCSteam
 <2D見下ろしアクションゲーム+アーケードライク>
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<画像はNintendo Switch用ソフト『神巫女-カミコ-』より引用>

 Nintendo Switch本体発売の翌月である2017年4月に発売されたアクションゲームです。
 当時はまだ『ファミコンOnline』もなかったし、ダウンロード専用ソフトもそれほど多くなかったため「短時間で遊べる500円のアクションゲーム」としてヒットしました。膨大なボリュームの『ブレス オブ ザ ワイルド』の息抜きに『神巫女-カミコ-』を遊ぶ―――みたいなカンジでね。

 ステージ数は4とかなり少ない上に、その4ステージもあまり変わり映えしないのが難点。しかし、使えるキャラクターが3人いて、操作感覚がまったく違うのが楽しいのです。「様々なステージを攻略する楽しさ」よりも「操作感覚のちがうキャラで敵を倒していく楽しさ」が重視されているのかなと思います。
 「タイムアタック」や「探索要素」もあって、その2つは相反してませんかと思わなくもないのだけど(笑)、500円の新作ゲームとして考えるとなかなか頑張っていると思います。ドット絵の立ち絵も可愛いし!

こういう人にはオススメ!
 アクションゲームは「キャラを操作する」のが楽しいという人

こういう人にはオススメできない!
 アクションゲームは「様々なギミックのステージを攻略する」のが楽しいという人


(動画:ゲーム下手が実況で『神巫女-カミコ-』の冒頭をプレイ-1(ログ)


↓Explodes↓

◇ 『完全爆弾解除マニュアル:Keep Talking and Nobody Explodes』
 <Nintendo Switchプレイステーション4SteamOculus QuestiOSAndroidOS
 <協力プレイ専用+パズル>
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<画像はNintendo Switch版『完全爆弾解除マニュアル:Keep Talking and Nobody Explodes』より引用>

 最近多くなってきた「協力プレイ専用」ゲームです。
 必要なゲームソフトは1本のみ。1人はゲーム画面で爆弾を解除して、残りのメンバーは公式サイト等で配布されているマニュアルを読んで口頭で解法を伝えるんですね。ですが、「口頭では伝わりにくい」記号とかモールス信号とかが使われまくっているので、一筋縄ではいきません!

 最初の数ステージだけ遊ぶなら「ゲラゲラ笑えるパーティゲーム」として優秀ですし、後半は「参加メンバー全員が1秒を削るプレイが必要」というガチ難易度のゲームにもなりますし、エンジョイ勢にもガチ勢にもオススメのゲームです!
 個人的にすごく好きなのはこのゲームデザインで、ゲームとして公式に「オンラインプレイに対応」しているワケでもないのに、マニュアルを公式サイトで配布することでボイスチャット等で誰とでもオンライン越しにいっしょに遊べるようになったところです。こういう「逆転の発想で解決しているゲーム」って応援したくなるんですよ。

こういう人にはオススメ!
 いっしょにゲームを遊んでくれる仲間のいる人

こういう人にはオススメできない!
 ゲームを始める前にマニュアルを全部読まないと気が済まない人


(記事:『完全爆弾解除マニュアル:Keep Talking and Nobody Explodes』紹介/指ではなく、口に経験値が溜まっていく協力プレイ専用ゲーム
(動画リスト:『完全爆弾解除マニュアル:Keep Talking and Nobody Explodes』をみんなで攻略する!


↓kanda↓

◇ 『神田アリス も 推理スル。』
 <Nintendo Switchプレイステーション4
 <ノベルゲーム+百合>
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<画像はNintendo Switch用ソフト『神田アリス も 推理スル。』より引用>

  定価1500円という低価格ながら、シナリオは『FLOWERS』の志水はつみさん、キャラデザ・原画は『じんるいのみなさまへ』の春夏冬ゆうさん、メインキャストが市ノ瀬加那さん・石川由依さん・鬼頭明里さんと主役級の若手女性声優がズラリと揃っている超豪華布陣の百合ゲームです。

 1周プレイ5時間以上はかかるのでコストパフォーマンスは悪くないですし。女子高の日常を描きながら、「日常の謎」と「百合」の両輪で紡がれるストーリーはそこそこ面白かったです。
 ただ、普通にプレイしているとNORMALエンドにしかならず、NORMALエンドはクリア扱いではないらしく(ギャラリーモードに入ろうとしてもクリアしてから来てくださいと追い返される)、選択肢をメモりながらTRUEエンドを求めて何周も何周も何周も周回して―――結局私は30周くらいプレイしてもTRUEエンドにならずに、ギブアップして攻略サイトを見ることに。

 攻略サイトを見て、「TRUEエンド」の入り方を知って愕然としました。「1章からの選択肢を全て攻略サイト通りに選んでいないと(一つでも間違えていると)TRUEエンドにはたどりつけない」って、百合ともミステリーとも関係ないじゃん!
 『シュタインズ・ゲート』とか『ひぐらし』みたいに「絶望に立ち向かって何度も何度も何度も挑む話」だったなら、この難易度の高さも分かるのですが……百合ゲーで、こんなに高い難易度にする必要あります??

 例えば、間違った選択肢を選んでしまったらそこで何か「間違っている」的な匂わせヒントが出るとかならともかく、ストーリーはそのまま進むんですよ? 「どうしてそれらの選択肢によってTRUEエンドに進めるのか(それらの選択肢によってTRUEエンドに進めないのか)」も説明もされないのに、一つでも間違った選択肢を選んでいると5時間後に「残念でした~、TRUEエンドじゃないからギャラリーモードに入れません~~」って言われるの(ちなみに選択肢の組み合わせは128通りみたい、流石に総当たりはムリだわ)。

 「百合系ショートミステリー」と銘打っていたんだから、プレイ時間を水増しさせるためってワケでもなかろうに、どうしてこんな難易度にしたのかさっぱり分かりません。
 『スパロボ』で隠しキャラを仲間にする条件とかじゃないですからね? ノベルゲームのストーリーの結末を見る条件が、そのくらい難しいんですからね。それならせめてハズレ選択肢をもっと分かりやすくしてくれればなぁ。

こういう人にはオススメ!
 「え? ノベルゲーって最初から攻略サイト通りの選択肢を選ぶもんでしょ」って人

こういう人にはオススメできない!
 ゲームを自力でプレイしたい人



↓gunya↓

◇ 『グーニャファイター』
 <Nintendo SwitchPS5Steamアーケード
 <多人数対戦アクション+オンライン対戦>
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 以前は頻繁にセールで100円とかになることが多く、その分たくさんの人を確保してオンライン対戦相手に事欠かず、有料DLCをたくさん売っているのでノリとしては「基本無料ゲー」に近いのかなと思っていたのですが……方針転換で最近はセールでも大幅値下げしなくなりましたね。

 ゲームとしては「3歩進むだけでコケる」キャラクターを使って、格闘ゲームの三すくみを再定義しているようなゲームでした。「通常攻撃はガードで防げる」「ガードはジャンプキックで吹っ飛ばせる」「ジャンプしている敵は通常攻撃で吹っ飛ばせる」。
 「3歩進むだけでコケる」キャラクターなのもココに活きていて、コケないように進むにはジャンプを使わないとならないんだけど、そうするとパンチで吹っ飛ばされやすいんですよね。

 ただ、必殺技的なものもないので、自分には「底が浅い」ゲームに思えてしまいました。上手い人がプレイするとまたちがうのかな。

 1人用のアドベンチャーモードはクリア時間によって★で評価されるシステムで、★3つを取らないと対戦ステージが増えない仕様なのが曲者。マトモに動かせないのが面白いゲームでクリア時間を削るプレイを求められるの、ただただイライラするだけな気がするんですけど……作っている側は「マトモに動かせないのが面白いゲーム」とは思っていなくて、「マトモに動かせないクセの強いアクションを自在に動かせるようになるのが面白いゲーム」だと思っているということかな。

こういう人にはオススメ!
 クセの強い操作を楽しめる人

こういう人にはオススメできない!
 キャラを思ったように動かせないとイライラしてしまう人



↓nekketsu↓

◇ 『くにおくん ザ・ワールド ~熱血硬派くにおくん~』
 <Nintendo Switchプレイステーション4XboxOne・Series X|S
 <ベルトスクロールアクション>
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<画像はNintendo Switch版『熱血硬派くにおくん』より引用>

 ここからは「くにおくん」シリーズのターン!
 「くにおくん」シリーズは五十音順ではなく「スポーツ系」「ダウンタウン系」といったカンジに分けて、その中で発売日順に並べています。これが一番分かりやすいと思ったので。

 元々は『くにおくんザ・ワールド クラシックスコレクション』という、ファミコンで出た「くにおくん」シリーズ11作品+海外で出た7作品を収録したパッケージソフトが出ていて……ファミコンで出た「くにおくん」シリーズ11作品は更に単品販売されたというカンジですね。オンラインプレイにも対応しているのだけど、「コレクション版」と「単品版」は別のゲーム扱いなので一緒に遊べないのには注意してください。


  元々は1986年のアーケードに出た、「ベルトスクロールアクション」の始祖と呼ばれているゲームです。テクノスジャパンはそれ以前からプロレス、相撲、空手などのゲームを開発していたのですが、恐らくはその中でもプロレスゲーからの派生で「ベルトスクロールアクション」は生まれたんじゃないかと思います。
 「奥行のある空間」で「前攻撃」「後ろ攻撃」「ダッシュ攻撃」「ジャンプ攻撃」「掴み技」「投げ技」「倒れた敵に馬乗りになって殴る技」など多彩な攻撃が出来るのはそのままに、それを、「1対多数」のケンカアクションに仕立て上げたのがこのゲームです(ベルト“スクロール”の形が完成するのは翌年の『ダブルドラゴン』だと思いますが)。

 ファミコン版は1987年に発売され、マシンスペックの問題でキャラは小さくなってゲーム内容も大幅に変更されていますが……「りき」「しんじ」「みすず」「さぶ」といったボス敵は変わらず、ファミコン版独自の要素として「バイク面」や「ルート分岐」「迷路面」などのオリジナルの遊びも取り入れています。
 この時期のテクノスジャパンは、アーケード→ファミコンやファミコン→ゲームボーイに移植する際、単なる劣化移植にならないようにオリジナル要素を加えて新たな魅力を生み出すことが多かったんですね。

 最終面の「迷路面」は非常に難しく、間違った道に進むと一つ前の面に戻されるなどの凶悪な仕掛けがあるのでマッピング必須です。マッピング大好きな私は、「まるごとバックアップ」を使ってですけど、マッピングで正しいルートを構築していくのがムチャクチャ面白かったです。

 ちなみに、元のアーケード版もアーケードアーカイブスで遊べます。遊び比べてみるのも面白そうだけど、こちらは「まるごとバックアップ」ないんですよね……

こういう人にはオススメ!
 ケンカアクションとマッピングの両方が好きな人

こういう人にはオススメできない!
 くにおくんの白い学ランって、麺類が怖くて食べられないなーと気になる人




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◇ 『くにおくん ザ・ワールド ~熱血高校ドッジボール部~』
 <Nintendo Switchプレイステーション4XboxOne・Series X|S
 <ドッジボール+2人対戦可能(モードによっては4人対戦も可能)>
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<画像はNintendo Switch版『熱血高校ドッジボール部』より引用>

 『ドッジボール部』は「くにおくん」シリーズ2作目で、スポーツゲームとしては1作目です。前作では硬派なケンカアクションだったのが、ディフォルメされてドッジボールを始めたのだけど、「ボールをぶつけてHPを0にして相手を倒す」というハチャメチャなルールになっているのが特徴ですね。
 最初は1987年に稼働開始したアーケード版ですが(アーケードアーカイブスも出ています)、こちらは1988年に発売になったファミコン版で、各国の選手に名前を付けて必殺技を設定するなど単なる移植ではない「キャラゲー・対戦ゲーとしてのブラッシュアップ」がなされています。4人勝ち抜きモードの「くらぶかつどう」は、後の『熱血行進曲』につながるんじゃないかと思わなくもない。

 ファミコン版そのものは「ファミリーコンピュータNintendo Switch Online」でも遊べてオンラインでの2人プレイも出来るのですが、「くにおくん ザ・ワールド」の方ならオンラインでも「くらぶかつどう」の4人対戦ができるだけでなく、チラつきなどが軽減されてバランス調整なんかもされている「クオリティアップ版」と「オリジナル版」を切り替えて遊ぶことが出来ます。

 30年越しにアプデで調整されるパラメータもすごいけど、4人プレイが可能な「くらぶかつどう」で敵チームのキャラが使えるようになったのもすごいですね。いつかあと3人集めて対戦回をやってみたいなぁ。

 シンプルなんだけど、熱くなれる対戦ゲームの定番です。
 「くにおくん」シリーズ=みんなでワイワイ遊べるゲームという伝説はここから始まった!

こういう人にはオススメ!
 シンプルに盛り上がれる対戦ゲームを探している人

こういう人にはオススメできない!
 タイミングを合わせてボタンを押すのが苦手な人


(記事:『熱血高校ドッジボール部』ファースト(?)インプレッション



↓kuniosoccer↓

◇ 『くにおくん ザ・ワールド ~熱血高校ドッジボール部 サッカー編~』
 <Nintendo Switchプレイステーション4XboxOne・Series X|S
 <サッカー+2人対戦可能>
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<画像はNintendo Switch版『熱血高校ドッジボール部 サッカー編』より引用>

 くにおくんシリーズ4作目で、スポーツゲームとしては2作目。
 『ドッジボール部』は最初がアーケード版ですが、こちらは1990年に最初からファミコン用ソフトとして発売されています。ファミコンのスペックでリアルなサッカーゲームを作るのは難しかったため、6人vs6人にして、操作できるキャラは1人のみに絞っています。それ故に「こどもでも遊べるハチャメチャなサッカーゲーム」みたいに評されることが多いのですが、サッカーの面白さの肝である「スペースの奪い合い」をしっかりとゲームに落とし込んでいるのです。

 必殺シュートじゃないと得点を奪うのは難しいのだけど、このゲームはスライディングで敵を吹っ飛ばしても反則にならないため、敵のいない場所じゃないと必殺シュートが撃てない―――そのため「敵のいない場所」を如何にして作るかが鍵のゲームとなっているのです。

 そんなことが分からなかったこどもの頃は「くにおくんシリーズの中ではイマイチな方」と思っていたのですが、欧米では『NINTENDO WORLD CUP』という名前で任天堂から発売されていますし、日本でも様々な機種に移植されたり、続編が発売されたりしました。これは「サッカー」というスポーツが普遍的な人気を持っていることと、その面白さをファミコンに落とし込んだゲームが少なかったことが言えるのかも知れませんね。

こういう人にはオススメ!
 「ファミコンでサッカーを表現しているゲーム」という点に面白さを見出せる人

こういう人にはオススメできない!
 細かいことを考えないハチャメチャなゲームを求めている人


(記事:意外にちゃんとサッカー!『熱血高校ドッジボール部 サッカー編』紹介



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◇ 『くにおくん ザ・ワールド ~くにおくんの熱血サッカーリーグ~』
 <Nintendo Switchプレイステーション4XboxOne・Series X|S
 <サッカー+4人対戦可能>
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<画像はNintendo Switch版『くにおくんの熱血サッカーリーグ』より引用>

 元々は1993年の4月に発売された、ファミコンのくにおくんシリーズとしては後期の作品です。バーチャルコンソール等には出ていなかったゲームなので、初プレイで楽しみにしていたのですが……

 ↑の『サッカー編』は1990年に発売されて、Jリーグも始まらなければ、日本のこども達も「キャプテン翼は人気だからサッカーやるこどもは多いけど、実在の選手はマラドーナしか知らない」くらいの時期に出たサッカーゲームでした。それでもしっかりとサッカーの魅力を表現したゲームだったので高く評価され、海外では任天堂から『NINTENDO WORLD CUP』という名前で発売されたほどです。
 その続編となる今作は1993年4月に発売され、この時期はJリーグ開始と、W杯を目指す日本代表が大人気だった時期で……いわゆる「ドーハの悲劇」の半年前に発売されました。要は、前作は世間のブームと無関係な時期に作られ、今作は世間のブームに乗って作られたというか。


  なので、今作は「前作の敵キャラだった選手達と日本代表を結成して世界と戦う」という作品になっていて、この設定自体はテンション上がる……のだけど。個人的には、ありとあらゆる点で前作の良かったところを失った続編に感じられてしまいました。

 敵チームの数は前作と同様に12チームなのですが……前作が全チームの敵と順番に戦っていく全12試合のトーナメント制だったのに対して、今作は同じチームとそれぞれ3回まで選んで戦えるリーグ戦で、「16勝以上、勝ち点70」取らなければなりません。勝ち点は難易度や対戦相手によるそうで、計算システムがよく分かりませんでした。結局、私は18試合で18勝して決勝トーナメントに進みました。

 そして、長い長い予選リーグを突破して、決勝トーナメントの対戦相手は……なんと!予選リーグと同じ対戦相手! まったくもって新鮮味がない!

 最終的にクリアまでに私は22試合かかり、チーム数は同じなのにクリアまでの試合数を水増ししたようなゲームになっていました。
 そういうシステムのせいか、今作にはストーリーらしいストーリーもありません。前作であった「対戦相手の高校の特徴を示す1枚絵や、ハーフタイム中のやり取り」もなくなり、敵の個性もよく分からなくなってしまいました。前作のように「途中で仲間になるキャラ」とかもいないので、ひたすら同じメンバーで無個性の敵と対戦します。

 前作はアクションこそ少なかったものの、ゴールを奪うには「オーバーヘッドでの必殺シュート」が必要なため、“敵のいないスペースを作ってそこで味方からパスをもらう”サッカーの魅力の根源的な部分をしっかり表現できていたのですが。
 今作は味方にパスを求めても出してもらえないし(親密度的なパラメータがあるのだけど、これが高くてもパスはしてもらえないことがほとんどだった)、そもそもパスの精度が低くなったのでパスワークで崩すのはほぼ不可能です。せっかくアクションが多彩になっても、得点のためには、自キャラでボールを拾って、サイドを駆け上がってナナメ45度からジャンプシュートを撃つ―――この一択なため、サッカーらしさもほぼなくなってしまいました。

 『ブルーロック』の馬狼かよ!

こういう人にはオススメ!
 「真のストライカーは味方にパスなんてしない」みたいな前時代的なサッカー観の人

こういう人にはオススメできない!
 「ファミコンでサッカーを表現しているゲーム」という点に面白さを見出せる人



↓mongoatari↓

◇ 『くにおくん ザ・ワールド ~ダウンタウン熱血物語~』
 <Nintendo Switchプレイステーション4XboxOne・Series X|S
 <ベルトスクロールアクション+2人協力プレイ可能>
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<画像はNintendo Switch版『ダウンタウン熱血物語』より引用>

 元は1989年に発売されたファミコン用ソフトです。くにおくんシリーズ3作目で、ディフォルメされたキャラが戦うケンカアクション「ダウンタウン」シリーズの1作目です。

 ベースは1作目の『熱血硬派くにおくん』のようなベルトスクロールアクションなのだけど、2人同時プレイが可能になって、ステージクリア型ではなく花園高校~冷峰学園までの道中を進むアクションRPGのようなゲームになりました。戦いの舞台が、公園とか倉庫とか学校みたいな身近なところなのが好きです。

 パワーアップ形式は、お店に行って何かを食べると特定のパラメータが上がるというもので、「敵を倒してレベルアップ」ではありません。それが分かりにくいと思ったのか『時代劇』では「敵を倒してレベルアップ」形式に変わるのだけど、「ハンバーガー」とか「寿司」とかを食べてパワーアップする『熱血物語』形式の方が私は好きです。

 敵側にも魅力的なキャラがたくさん登場したため、このゲームに出てきた「りゅういち・りゅうじ」「ごうだ」「ごだい」といった人気キャラは後のシリーズにもチラホラと登場するようになります。「くにおくんシリーズってたくさん出ているけど、どれから遊んでイイのか分からない」って人がいたら、まずはこのゲームからがオススメ!

 ただ、クオリティアップ版の変更点は「チラつきの軽減」や「バグ修正」のみでゲームバランスはイジっていないそうな。クオリティアップ版目当てに買った自分としては、ちょっと物足りないかな……オリジナルバージョンはファミコンOnlineでも遊べるので、そちらでもイイと思います。

こういう人にはオススメ!
 Nintendo Switch Onlineの有料会員になっていない人

こういう人にはオススメできない!
 敵のセリフとか面倒くさくて読まない人


(記事:1コインで遊べるファミコン時代の大傑作・『ダウンタウン熱血物語』紹介
(動画:行進曲の前に予習として『ダウンタウン熱血物語』を実況配信する-1日目
(動画:行進曲の前に予習として『ダウンタウン熱血物語』を実況配信する-2日目


↓koushin↓

◇ 『くにおくん ザ・ワールド ~ダウンタウン熱血行進曲~』
 <Nintendo Switchプレイステーション4XboxOne・Series X|S
 <ベルトスクロールアクション+4人対戦プレイ可能>
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<画像はNintendo Switch版『ダウンタウン熱血行進曲』より引用>

 元は1990年に発売されたファミコン用ソフトで、「ダウンタウン」シリーズの2作目です。

 前作『熱血物語』に登場したキャラ達(敵キャラも含む)を使った4人対戦ゲームで、「冷峰が強すぎ」「対戦ゲームとしてはバランスがおかしい」みたいに言う人もいるのですが……
 このゲーム、エンディングを観るためには熱血高校を使う必要があるので、想定している本来の遊び方は「そんなに強くない熱血高校で、前作ラスボス級の冷峰や、曲者ぞろいの連合に勝つゲーム」なんですね。それをオマケとして4人まで対戦できるようにしたら、対戦ツールとして大ヒットしたので「バランス云々」言われるようになっちゃったという。

 収録競技は「クロスカントリー」「障害部屋競争」「玉割り競争」「勝ち抜き格闘」の4種目で、1人用の場合は各競技が終了した時点で1位になれていないとゲームオーバーです。でも、露骨にスコアを稼ぐ方法があるので、それをやっているだけで優勝できてしまうし、1人用のゲームとしてもバランスはそんなに良くない……
 と思っていたのですが、この『くにおくん ザ・ワールド』版では何十年越しにその辺が修正されました。恐らくオンライン対戦にしっかり対応するため、「野良で遊んでも理不尽なことにならないように」直したみたいです。


 それでも、純粋な対戦ツールというよりかはみんなでワイワイ遊べるハチャメチャなゲームだとは思うのですが(チームごとの戦力が違いすぎるので)、単なるベタ移植じゃないところにメーカーの気合を感じるので好印象です。ファミコンOnlineでも遊べるけど、こっちの方が得な要素もたくさんありますよ!

こういう人にはオススメ!
 ゲラゲラ笑いながら一緒にゲームを遊べる友達がいる人

こういう人にはオススメできない!
 公正な対戦ゲームを求めている人


(動画:友達がいないから『ダウンタウン熱血行進曲』を一人で遊ぶ-1日目
(動画:【みんなでいっしょに】第7回「ファミコン全国一斉クイズ」に挑戦した後、クイズに出てきた『ダウンタウン熱血行進曲』遊ぶ



↓guno↓

◇ 『グノーシア』
 <Nintendo SwitchプレイステーションVitaSteam
 <CPUと遊ぶ人狼+テキストアドベンチャーゲーム>
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<画像はNintendo Switch版『グノーシア』より引用>

 このゲームをジャンルに分けるとテキストアドベンチャーゲームになると思うのですが、そのジャンル名で連想する「決まったストーリーを追うノベルゲーム」とは全く違うゲームで。個性豊かなCPUと、ワンプレイ15分程度の「毎回役職が変わる」人狼ゲームを延々と繰り返してイベントを埋めていくというゲームです。

 「人狼って何?」って人に簡単に説明していくと……
 集まったメンバーを「人間」と「人狼」に分けて、ディベートを繰り返して「人間」は「人狼」が誰かを炙り出して吊るし上げれば勝ち、「人狼」は正体がバレないように「人間」を一定数殺せば勝ち―――というゲームです。

 日本では2000年代中盤からインターネット経由で対人で遊ぶ「人狼」が流行し、対戦する様子をテレビ放送やネット配信することも多くなったのだけど……「必要な人数を集めるのが大変なので気軽に遊べない」「最初から知っておかないとならない戦略が多くて初心者にはハードルが高い」「ワンプレイが長い」「早々に脱落した人にはやることがなくなる」といった従来の「人狼」の問題点に気付いた人達が、それらの問題を解決した「CPUと気軽に遊べる人狼」を作っちゃったんですね。


 ボードゲームとかだと「CPUなんかと遊んでも面白くない、対人戦ができるオンライン対戦じゃないと」と言われることが多いんですけど、このゲームの場合CPUが非常に人間くさい立ち回りをするため、コイツらと遊んだ命がけの「人狼」楽しかったぜ……と思えるんですね。

こういう人にはオススメ!
 「人狼」に興味があるけど、遊ぶハードルが高いと思っている人

こういう人にはオススメできない!
 ゲームで頭は使いたくないという人



↓kero↓

◇ 『ケロブラスター』
 <Nintendo Switchプレイステーション4SteamPLAYISMiOS
 <2Dアクションシューティング+ステージクリア型>
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<画像はNintendo Switch版『ケロブラスター』より引用>

 伝説のフリーゲーム『洞窟物語』の作者が手掛けた2Dアクションシューティングです。操作感覚は似ていますが、今作はステージクリア型のゲームになっています。

 社畜のカエルがお仕事として敵を倒していくストーリーなのだけど、今作はお金を使って武器を強化できるため、どうしてもクリアできない場面は何時間も稼ぎプレイをしてゴリ押しすることも可能です。というか、自分くらいの腕だと何時間も稼ぎプレイをしてフル強化してもなお難しかった……プレイ時間の大半は、雑魚を倒して画面切り替えて雑魚を倒して画面切り替えての繰り返しだったので、「労働、とは」と考えさせられなくもない。

 ネットのレビューを見ると「クリアだけなら簡単、その後のやりこみ要素が難しい」「難易度が絶妙」と言われているゲームなので、あー今の自分にはもうアクションシューティングが向いていないんだなぁと気付かされてしまいました。『洞窟物語』は聖域クリアまでやったんですけどね。今の自分にはもうムリです。

こういう人にはオススメ!
 まだまだアクションゲームに「上手くなってやるぜ!」と思える人

こういう人にはオススメできない!
 ゲームに一生懸命になると肩を痛める人


(動画:『ケロブラスター』昨日配信になったばかりのNintendo Switch用ダウンロードソフトを冒頭だけ実況プレイ


↓golf↓

◇ 『ゴルフストーリー』
 <Nintendo Switch
 <ゴルフゲーム+アクションアドベンチャー>
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<画像はNintendo Switchソフト『ゴルフストーリー』より引用>

 ファミコン時代から続く「ボタンを3回押してショットを打つタイプのゴルフゲーム」にストーリーを加えたようなゲームです。公式では「ゴルフ+RPG」と言われていますが、成長要素や育成要素にさほど自由度はなく、全ステータスをマックスまで上げてもなお難しいので「ゴルフゲームが苦手な人でも経験値を貯めれば何とかなる」みたいに思ってはいけません。ゴルフゲーム部分はガチです。

 ただ、ストーリーはなかなか面白かったですし、プレイヤーが歩き回れるエリアとゴルフのコースが同じ縮尺な上、歩き回れるエリアでの遊びも充実しているので、エリアを歩き回る楽しさもなかなかでした。「ゴルフ+RPG」というより「ゴルフ+アクションアドベンチャー」といった方がイメージしやすいかなぁ。

 ドット絵のキャラクターやフィールドも可愛い。
 一応、ローカルプレイでの2人対戦も可能です(やったことないけど)。

こういう人にはオススメ!
 ドット絵のキャラが動き回ってストーリーを進めるのを見るのが好きな人

こういう人にはオススメできない!
 「タイミングを合わせてAボタン」を押すと肩を痛める人


(動画:昨日配信になったばかりのNintendo Switch用ダウンロードソフト『ゴルフストーリー』の冒頭だけ実況プレイ


↓Gorogoa↓

◇ 『ゴロゴア(Gorogoa)』
 <Nintendo Switchプレイステーション4XboxOne・Series X|S・PCSteamEpic GameストアiOSAndroidOS
 <じっくり考える系パズル+脱出系アドベンチャー?>
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<画像はNintendo Switch版『Gorogoa(ゴロゴア)』より引用>

 正方形4つのスペースに描かれた「絵」を、別のスペースに移動させて並び変えたり、別の「絵」の上に重ねたり、拡大したり、逆に引いてみたり……最初は「どうつながるのか分からなかった絵」を正しく組み合わせるとストーリーが進んでいくというパズルゲームです。
 「なるほど、こうやるとつながるのか」が分かった時の気持ち良さは、『ゼルダの伝説』などで謎が解けた時のような気持ち良さがあります。

 クリアまでの時間は個人差があるといっても「1~3時間」くらいと短いのですが、それ故に「ハイハイ、またこのパターンね」といったカンジに謎解きがワンパターンになる前に終わるので、最後まで飽きずにプレイできるゲームと言えます。クリアまでのプレイ時間が長い=ボリュームがあるワケじゃないですからね。延々と水で薄められて味のしないものを飲まされるゲームより百倍好感が持てます。

 難点は価格です。
 ゲーム機用やSteamなどでは大体1500円前後の価格なのに対して、スマートデバイス版は600円前後で買えてしまいます。調べてみたけど違いはよく分からず……私はNintendo Switch版をセールの時に買って遊びましたが、この価格差ならばスマートデバイス版でもイイ気がしますし、どうしてもゲーム機やPCで遊びたいという人はセール待ちでもイイのかも。

こういう人にはオススメ!
 「謎解き」だけをじっくり考えて遊びたい人

こういう人にはオススメできない!
 1本のゲームで長時間遊びたい人



↓saikyo↓

◇ 『最強の麻雀 ​~100万人のための​麻雀道場~』
 <Nintendo Switchプレイステーション4
 <麻雀>
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<画像はNintendo Switch版『最強の麻雀 ​~100万人のための​麻雀道場~』より引用>

 PCやスマホでも麻雀ソフトを展開しているアンバランスの家庭用ゲーム機向けの麻雀ゲームです。(オンライン対戦などもない)完全1人用ながら1980円と高めの価格なのは、「AIが一緒に捨牌を考えてくれるトレーニングモード」「終わった対局を全員の手牌をオープンにしたり、ちがう牌を捨てていたらどうなったかをシミュレートできたりするリプレイ機能」が入っているから。

 「気楽に遊べる麻雀ゲーム」というより、「ガチで麻雀が強くなるように研究・特訓したい人向け」なソフトだと思います。
 でも、麻雀を始めたばかりの初心者にはオススメしません。リーチの際に「これを捨ててリーチすれば、次にこれが来たらアガれるよ」と待ち牌を教えてくれるゲームが今は一般的なのですが、それは現実ではありえないからなのかこのゲームでは教えてくれません。

 また、メインモードと思える「トーナメントモード」が激ムズで、CPUに振り込んでしまった対局をリプレイモードで振り返っても本当にこれ、ツモ牌を細工してませんか?と言いたくなるくらい理不尽なツモ牌しか来なくて……何十時間もプレイしたけど結局クリアは出来ませんでした。もし何の細工もされてなくてこの運の悪さなら、私は今すぐお祓いに行ってきた方がイイんじゃないかな……

こういう人にはオススメ!
 歯応えのある麻雀ゲームで上達したい人

こういう人にはオススメできない!
 楽しい麻雀を遊びたい人



↓sabaku↓

◇ 『サバクのネズミ団!改』
 <Nintendo Switchプレイステーション4Steam
 <建設シミュレーション+素材を拾ってクラフト>
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<画像はNintendo Switch版『サバクのネズミ団!改』より引用>

 2016年にニンテンドー3DSで発売されたゲームのパワーアップ移植版です。
 『シムシティ』で好きな建物を並べていくみたいなカンジで、巨大な船の好きなところに好きな部屋を建設していくシミュレーションゲームで。更に、その船でマップを冒険していって、ここの地域だとこの素材が手に入るので、それでアイテムを作って新たな部屋を作ったり、お金に換えたりしていくという流れになります。

 ただ、序盤から好きな部屋を作れる「自由度」があるように見えて、例えばクイーンバグ(通り道に絶対出てくる強敵)を倒すにはマシンガンを4部屋は作っておかなくちゃキツイとか、○○を作るために必要な××と△△と□□はファクトリーとラボと発電所がないと作れないとか、「最低限クリアまでに必要な部屋」が結構あるんですね。
 それらを作らずに進めちゃうと、今までの部屋を取り壊して作り直さなくちゃいけないので、終盤までずっと「これでイイのかなぁ」と不安になりながらのプレイで胃が痛かったです。

 自分がシミュレーションゲーム下手なことを差し引いても、難易度はかなりシビアだったと思います。私はTwitterでアドバイスをもらいながら、やっとの思いでクリアしました。

こういう人にはオススメ!
 クリアまでの最適解を考えるのが好きな人

こういう人にはオススメできない!
 たくさんの文字や選択肢を見ると「うげーっ」ってなっちゃう人



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◇ 『THE 麻雀 LITE』
 <Nintendo Switch
 <麻雀+オンライン対戦>
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<画像はNintendo Switch用ソフト『THE 麻雀 LITE』より引用>

 SIMPLEシリーズのようで、SIMPLEシリーズではないD3パブリッシャーの麻雀ゲームです。パッケージ版もある2800円(DL版は2000円)の『THE 麻雀』の機能限定版で、こちらは500円です。

 こちらを先に買っても、有料DLC「THE 麻雀 アップグレードキット」を買えば『THE 麻雀』と同等の内容になります。この辺はニンテンドー3DSの『@SIMPLE DLシリーズ Vol.15 THE 麻雀』に似たビジネスモデルですね。


 ただ、3DS版の500円バージョンは1人用に特化していたのに対して、Nintendo Switch版の500円バージョンは1人用で出来ることは少なくオンライン対戦に特化した内容になっています。発売から6年が経とうとしているゲームなので、もちろんオンライン対戦にはほとんど人がいません。

 この500円バージョンだと「プライベートルームでのオンライン対戦」はできないのですが、これだけ対戦相手がいないとフレンドと「せーの」でオンラインに入ればマッチングできるかも知れないし、仲のイイ人と一緒に買ってオンライン対戦することもできるかもと思うんだけど……もちろん試してはいません。それやるくらいなら『アソビ大全』で麻雀やればイイし。

こういう人にはオススメ!
 Nintendo Switchのホーム画面に一つでも多くのアイコンを並べたい人

こういう人にはオススメできない!
 しっかり麻雀ゲームを遊びたい人




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◇ 『シークレットゲーム KILLER QUEEN』
 <Nintendo Switch
 <一本道ノベルゲーム+デスゲームもの>
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<画像はNintendo Switch版『シークレットゲーム KILLER QUEEN』より引用>

 元々は2006年の同人(アダルト)ゲームです。
 2008年にシナリオや設定を大幅に変えた一般向けのPS2版(CEROはD)が出て、Switch版も基本的にはこれを踏襲しています。

 恐らくですが『ひぐらしのなく頃に』の影響下にあるゲームだと思われ、ゲームは選択肢のない一本道のノベルゲーですが、「エピソード1」をクリアすると「エピソード2」、「エピソード2」をクリアすると「エピソード3」と新たなエピソードが出てきます。それらのエピソードは“続き”ではなく、主人公が最初に出会ったのが誰だったのかで変化するシナリオをパラレルに描いていくのです。
 なので、「エピソード1」で重要だった人物が「エピソード2」ではあっさり死んだり、逆に「エピソード1」では出会わなかったキャラに「エピソード3」では出会えたり、といったルートごとのちがいを楽しめます。


 ストーリーは“何者かに拉致されて巨大な建物に閉じ込められた13人が、3日以内に首輪を外さないと殺される”というデスゲームものです。デスゲームものとしての特徴は、13人それぞれのクリア条件がちがうため「全員の条件を同時に満たすことが出来ない」ところかな。
 非常に練られた設定と、豊富な一枚絵、主人公以外のキャラの台詞はフルボイス―――と、PS2で出た際はフルプライスのパッケージソフトだったので当然と言えば当然ですが、1600円くらいのダウンロード用ソフトだと考えるとかなりのクオリティだと思います。

 難点は「絵柄」。
 私は割とどんな絵柄でも受け入れる方ですし、このゲームの絵が嫌いというワケではないのですが……「初対面の老若男女が集められたデスゲームもの」という設定なのにそれが描き分けられていなくて、「中年女性」や「中年男性」も「10代の女子高生」と大体同じように描かれてしまっています。個人的にはそこが残念でした。

こういう人にはオススメ!
 壮絶なストーリーを体験したい人

こういう人にはオススメできない!
 アドベンチャーゲームは「絵」を重視するという人




↓rinji↓

◇ 『G-MODEアーカイブス13 臨時終電』
 <Nintendo Switch
 <ノベルゲーム+ホラー+マルチエンディング>
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<画像はG-MODEアーカイブス版『臨時終電』より引用>

 元々は2011年から配信開始になったG-MODEによる携帯電話向けアプリで、ホラーノベルゲーム千羽鶴シリーズの第3弾です。携帯電話向けのアプリって、コンパクトに「そのジャンルの面白さ」をギュギュッと濃縮しているものばかりで、今にして思うとインディーゲームっぽいというかダウンロード専用ソフトの魅力をいち早く形にしていたプラットフォームだったんだなぁと思いますね。

 この『臨時終電』は特に携帯電話向けアプリとしてはかなり後期の作品で、システム・ストーリーともに完成度が非常に高かったです。『かまいたちの夜』などのスーファミ時代のサウンドノベルのように、分岐によって様々な展開をしていくのが特徴ですが、1プレイが短く遊べるので「次はどんなストーリーに分岐するんだろう」と気軽に読んでいけるのがイイですね。

 ストーリーは、終電に乗り遅れた人達を乗せる「臨時終電」に乗ってしまった6人を描くホラーノベルです。基本的にはサラリーマンの鶴見が主人公なんだけど、選択肢によっては他の5人の視点に切り替わったりもします。これが「たまたま同じ車両に乗り合わせただけの6人」が力を合わせていく展開に説得力を持たせてくれるんですね。

 このシリーズの特徴である「選択肢を選べるカードが限られている」「特定エンディングで好きな選択肢を増やせる」システムも面白いです。例えば、「Aが足りないからフラグを全部回収できずに真ルートに突入できない」というジレンマが生まれて、他のエンディングを探したりというゲーム性につながっています。
 単にフローチャートを作って全ルートを進むだけでは解けないもどかしさがあるのだけど、「何度も何度もバッドエンドに苦しめられる」ホラーゲームなんだからこれでイイと思います。

こういう人にはオススメ!
 短い時間でも楽しめるコンパクトなゲームを求めている人

こういう人にはオススメできない!
 ノベルゲームでまで苦労したくないって人




↓chura↓

◇ 『G-MODEアーカイブス15 ちゅら島暮らし』
 <Nintendo SwitchSteam
 <アドベンチャーゲーム+ミニゲーム+マルチエンディング>
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<画像はG-MODEアーカイブス版『ちゅら島暮らし』より引用>

 ↑の『臨時終電』のところにも描きましたが、ガラケーのゲームって「既存のジャンルを細かく砕いて短時間でも楽しめるようにした」ダウンロード専用ゲームの先駆けみたいなところがあったのかなぁって思うんですね。

 んで、この『ちゅら島暮らし』がどの「既存のジャンル」をガラケー化したかというと……ズバリ大人版『ぼくのなつやすみ』です。
 都会に疲れた主人公が離島にやってきて、とりあえず14日間を暮らします。『どうぶつの森』のようにゆったりとした時間を過ごすのではなく、何か行動するたびに時間が進んで1日の終わりには強制的に家に帰らされて翌日になってしまうため、しっかりと考えて無駄なく行動しなくてはなりません。

 島では「魚釣り」「スキューバ」「三線」など、南の島にピッタリなミニゲームがたくさん遊べて、日数が進むほど様々なイベントが起きて行動範囲も広がっていきます。とは言え、ミニゲームは本当に「ミニゲームだなぁ」というカンジなので期待しすぎないように。
 それと、他のミニゲームに比べて、「三線」だけムチャクチャ難易度が高くないですか? 私はミイナさん狙いだったけど、ミニゲームが難しすぎて他のコのエンドになってしまいまっした。

 というワケで、ヒロインごとのエンドもあります。エンディングは複数あるけど、エンディングリストみたいなものはなし。コンプを目指すというより、1周遊んで夏の思い出を作るみたいなゲームだと思います。 元はガラケーのゲームなので、想定していたターゲットはキッズというよりは大人のプレイヤーでしょうしね。
 この手のゲーム、「イベントがあまり起きないなぁ」と思わせたら退屈になっちゃうし、かといって「やることが多い」となると自由に遊べなくなるので、そのバランスが非常にいい塩梅だと思いました。
 
こういう人にはオススメ!
 バカンスでも予定をギュギュっと詰め込みたい人

こういう人にはオススメできない!
 ミニゲームのクオリティに期待してしまう人



↓yusyashi↓

◇ 『G-MODEアーカイブス18 勇者死す。ディレクターズカット』
 <Nintendo Switch
 <RPG+日数制限>
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<画像はG-MODEアーカイブス版『勇者死す。ディレクターズカット』より引用>

 ガラケー時代のアプリをNintendo Switchのダウンロードソフトとして復刻する企画の第18弾です。『勇者死す。』は元々は2007年にiアプリとして配信されたRPGで、『リンダキューブ』『俺の屍を越えてゆけ』の桝田省治さんがゲームデザインをしました。その後、月額制のサービスで展開された際に一部作り直されたのがこの「ディレクターズカット」版ですね。

 ちなみに2016年にはプレイステーションVitaでフルリメイク、2020年にはSteam、プレイステーション4、Nintendo Switchでそのリマスター版が発売されています。つまり、Nintendo Switchでは「原作のガラケー版(のディレクターズカット版)」と「フルリメイクのリマスター版」の2つが遊べるということです。


 ゲーム内容は「勇者が魔王を倒す」ところから始まり、「魔王を倒した世界」を余命5日間で歩き回るゲーム―――ということで、自由度の高いフリーシナリオとかオープンワールド的なRPGだと思ったら全然ちがっていました。このゲームには「真のエンディングへ向かうルート」が存在していて、そのルートに入らない限りは何周も何周も最初からやり直しさせられます。
 限られた時間の中で必要なアイテムを全部集めて、全キャラ・全陣営を救わなくちゃいけない「ルート構築ゲー」だったんです。「何をやっても自由」どころか、「やらなくちゃいけないこと全部を効率的にこなさなくちゃいけないゲーム」と方向性は正反対でした。

 そして、これが未だに「どうしてこんな仕様にしたんだ?」と謎なのですが……「真のエンディングへ向かうルート」に必要なアイテムが手に入るかがランダムで決まるため、効率的に立ち回った上で「小まめにセーブして良い結果になるまでひたすらロードを繰り返さなくちゃいけない」みたいで。5周やっても「真のエンディングへ向かうルート」に入れなかったため、私はぶん投げてしまいました。

こういう人にはオススメ!
 セーブ&ロードを繰り返すのが好きな人

こういう人にはオススメできない!
 自由な冒険を楽しみたい人


(動画リスト:『勇者死す。』を1周目だけ実況プレイ


↓ke-tai↓

◇ 『G-MODEアーカイブス23 ケータイ少女』
 <Nintendo Switch
 <恋愛シミュレーションゲーム>
ケータイ少女
<画像はG-MODEアーカイブス版『ケータイ少女』より引用>

 元々は2005年に配信開始になった携帯電話用アプリで、、1ヒロインのアフターエピソードや、PC移植版、このヒロイン達と麻雀が打てるアプリ、WEBアニメ、UHFドラマ、漫画、ライトノベル、ドラマCD……など、多数の関連作が出た人気作だったそうです。

 女のコの絵などのグラフィックは、今や「百合ゲー」のメーカーとして認知されているかも知れないPCゲームの老舗:工画堂スタジオが担当しているのでクオリティは言うまでもなく。パートボイスですが、CVも付いていて、小清水亜美さん、佐藤利奈さん、植田佳奈さんなど、2005年基準でも「主役クラスをバリバリやっていた」若手女性声優を起用していました。

 ゲームとしては、『トゥルー・ラブストーリー』のように「学校の休み時間に行く場所を決める」タイプの恋愛シミュレーションですが、特徴的なのは「女のコとのメールのやり取り」を軸にしたシステムです。携帯電話用のアプリだったので「自分の携帯にヒロインからメールが来ている」感覚で遊べたのでしょう。
 例えば、学校で起きたイベントについてその夜に女のコから「あれから大丈夫だった?」みたいなメールが届いたり、昼に会えなくても全然関係ないメールが届いて「このコには妹がいるんだ」とか「図書館に通っているんだ」と言ったことが分かったりするという。そして、それに「どういう返信をするか」で好感度が変わるという(文章を打つのではなく「感謝」「励まし」などから選ぶ)。

 恋愛シミュレーションゲームは「現実の恋愛のどの部分を切り取ってゲームにするのか」に特徴があると私は思っているのですが、このゲームは女のコからのメールが届くのをワクワクして待つのとか、そのメールへの返信に悩むのだとか……どんな恋愛シミュレーションゲームよりも、「青春のドキドキ」を再現しているシステムじゃないかって思いましたよ。


 システム的には「終盤に特定のイベントを起こさないとそのヒロインのルートに入れない」のがちょっと難しいかなと思ったのと、小まめにセーブを分けたいのに3つしかセーブスロットがないのが不満点ではありますが……「携帯電話用アプリにもこんなものがあったんだ」と驚かされる1作でした。

こういう人にはオススメ!
 ドキドキする青春をコンパクトに味わいたい人

こういう人にはオススメできない!
 パートボイスでは物足りない人



↓kibukawa1↓

◇ 『G-MODEアーカイブス+ 探偵・癸生川凌介事件譚 Vol.1「仮面幻想殺人事件」』
 <Nintendo SwitchSteam
 <アドベンチャーゲーム+ミステリー>
癸生川1
<画像はG-MODEアーカイブス+ 版『探偵・癸生川凌介事件譚 Vol.1「仮面幻想殺人事件」』より引用>

 「G-MODEアーカイブス+」とは、元々はG-MODEではなく他社から発売された携帯電話用のアプリを移植していくシリーズです。
 『探偵・癸生川凌介事件譚』シリーズは、2004年から元気が配信開始していたアドベンチャーゲームで、全部で22本も出ていたそうです。すげえ! そして、2024年2月27日現在、「G-MODEアーカイブス+」では13本目まで配信されていて、14本目の配信も告知されています。それもすげえ!

 ゲームとしては、ファミコンの推理ADV……『ファミコン探偵俱楽部』のようにコマンド総当たりでストーリーが展開していくアドベンチャーゲームですね。短い時間で楽しめるだけでなく、「どこに行けば良いのか分からない」ことにならないように必要な証拠品を全部集めるまでは部屋から出られなくなっているなどの配慮がされていてムチャクチャ遊びやすかったです。

 主人公は癸生川凌介……ではなく、その探偵事務所に「ゲームシナリオ」のネタ拾いに来ている人で、その人が捜査の手伝いをさせられるというストーリーです。
 「そのオンラインRPGを遊ぶと死ぬ」というキャッチーな事件ながら、その設定を活かした堅実な展開がされていくし、「仮面」というキーワードがしっかり活きているシナリオも見事でした。このゲームが出た2004年って、『FF11』とか『ラグナロクオンライン』とかが出たあたりなんですよね(どちらも2002年のゲーム)。こういう“当時の流行”みたいなものが反映されているのも、昔のアドベンチャーゲームを遊ぶと面白いところです。

 シリーズ2作目以降も遊びたいと思って買っているのだけど、恐ろしいペースで配信されていくのでなかなか追いつかない……1本あたりそんなに時間がかかるゲームではないので、まとめて遊ぶことにしようかなぁ。

こういう人にはオススメ!
 難易度の高くない推理アドベンチャーを遊びたい人

こういう人にはオススメできない!
 プレイ時間が長いゲームじゃないとイヤだって人



↓daioujou↓

◇ 『G-MODEアーカイブス+ 怒首領蜂大往生DX』
 <Nintendo SwitchSteam版
 <2D縦スクロールシューティング+弾幕>
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<画像はNintendo Switch版『G-MODEアーカイブス+ 怒首領蜂大往生DX』より引用>

 原作は大人気弾幕シューティングのシリーズ3作目というか4作目(開発のちがう『怒首領蜂II』をカウントするかで変わる)で、一番最初は2002年に稼働したアーケードゲームです。

・1995年『首領蜂』…まだ弾幕シューティングではない
・1997年『怒首領蜂』…弾幕シューティングの金字塔
・2001年『怒首領蜂II』…開発はケイブではなく、台湾の会社
・2002年『怒首領蜂大往生』← コレ
・2008年『怒首領蜂 大復活』
・2012年『怒首領蜂最大往生』


 数々の機種に移植された本作は、2003年にガラケー(フィーチャーフォン)にも配信されました。当時の携帯電話のスペックだと完全移植は出来なかったので前後編に分割されての配信でした。
 その前後編に分かれていた版をグラフィック等をブラッシュアップした上に1本にまとめたのが『DX』で(2005年に配信)、それをGモードアーカイブスが現行機に移植したのが今作です。


 2023年12月により原作に近い『怒首領蜂大往生 臨廻転生』がNintendo SwitchPS4で移植されているのですが、ガラケー版は価格が安いのと(ガラケー版は500円、『臨廻転生』は4950円)1面辺りを短くしてステージセレクトも付けて―――と、電車の中などのスキマ時間にも遊びやすくなっているみたいです。
 EASYモードはかなり難易度が抑えてあるので、ボムをケチらずにしっかり練習すればシューティング初心者の人にもクリア出来るんじゃないかと思います。


こういう人にはオススメ!
 弾幕シューティングの入口を探している弾幕初心者の人

こういう人にはオススメできない!
 なるべく原作そのままのものを遊びたいって人




↓Escapists↓

◇ 『The Escapists 2』
 <Nintendo Switch
 <アクションアドベンチャー+脱獄シミュレーション+(オンライン)対戦・協力も可能>
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<画像はNintendo Switch版『The Escapists 2』より引用>

 このゲーム、色んな機種で出ていると思ったのですが……どうやらNintendo Switch版以外は公式には日本語化されていないみたいですね。どうしてNintendo Switch版だけがと言いたいけど、Nintendo Switch版もところどころ日本語が怪しいのでそもそもローカライズに積極的ではなかったのかも。

 ゲームとしては見下ろし視点の2Dアクションアドベンチャーです。
 「刑務所からの脱獄」が主な目的で、どうやって脱獄するかはプレイヤー次第、方法も幾つか用意されているみたいですね。1ステージ=1刑務所となっていて、全部の刑務所からの脱獄を目指すと結構な時間がかかります。

 「どうやって脱獄するかはプレイヤー次第」と言ってもイメージ出来ないよ―――という人に分かりやすく説明すると、要はこのゲームは「脱獄に必要なアイテムを、看守に見つからないように用意するゲーム」なのです。穴を掘って地中から脱出するためにはシャベルが必要、看守をぶん殴って鍵を奪うには武器が必要、でも当然そういったものは刑務所の中では手に入りません。
 なので、「点呼」や「食事」「シャワー」などの刑務所のタイムスケジュールに従いながら、看守に見つからないように材料を集めていくのです。シャベルを作るのだったら「グリップ」「ガムテープ」「鉄板」が要るので、他の囚人の机から盗んだり、他の囚人から買ったり(そのお金を得るために労働したりクエストをこなしたり)。

 また、ステージによっては「刑務所からの脱獄」ではなく、「列車が駅に着く前に逃げ出す」みたいなステージもあって、こちらはステルスアクションゲームと言えますね。私はステルスゲーム苦手なんですけど、同じようなステージばかりにしたくないという狙いはよく分かります。アクセントとしてはアリかな。
 オンラインでの協力・対戦プレイも可能で、ステルス面はサクッと終わるのでフレンドとワイワイ言いながら遊ぶのもイイですね。「脱獄の方法はプレイヤーの自由」だし、「どう遊ぶのかもプレイヤーの自由」なんです!

 難点は、文字が小さいこと。
 海外のゲームは文字が小さくて読みにくいものが結構ありますが、このゲームはその中でも特に「小さっ!」と叫びたくなるほど小さいです。テレビ画面が小さい人や、携帯モードで遊びたい人には、これはなかなか厳しいかも。

こういう人にはオススメ!
 自分なりの「脱獄へのプラン」を考えるのが楽しい人

こういう人にはオススメできない!
 小さな文字が読みづらい人


(記事:初心者のための『The Escapists 2』講座
(動画:『The Escapists 2』昨日配信になったばかりのNintendo Switch用ダウンロードソフトを冒頭だけ実況プレイ
(動画:ステルスゲーム苦手な人が『The Escapists 2』のステルス面に挑む!
(動画:ステルスゲーム苦手だけど『The Escapists 2』のステルス面にフレンドの力を借りて挑む!


↓refre↓

◇ 『シノビリフレ -SENRAN KAGURA-』
 <Nintendo Switch
 <美少女+コミュニケーション>
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<画像はNintendo Switch用ソフト『シノビリフレ -SENRAN KAGURA-』より引用>

 大きなおっぱいを揺らしながら女のコ達が戦うゲーム『閃乱カグラ』シリーズのスピンオフ作品ですが、ストーリーとかあったものじゃないし、私は本編は『Burst』しかやっていないんですけど「本編はこんなキャラじゃなかっただろう」としか思わなかったので、本編は知らなくても問題ないと思います。

 Nintendo SwitchのHD振動を活かして「女体の感触をHD振動で再現!」という人類の夢を目指したビッグプロジェクトでしたが、流石にコントローラでおっぱいの柔らかさを感じるのはムリゲーでした。
 結果的に、『ラブプラス』のスキンシップモードだけを切り取ったようなゲームになっていて、キャラが好みだったら着せ替えしたり髪型変えたり写真撮影したりでそれなりに楽しめるんじゃないかなと思います。飛鳥以外のキャラは有料DLCなので、その点はご注意ください。というか、有料DLCでキャラを売るなら1人くらいひんぬー枠がいても良かったんじゃないですかね!?

こういう人にはオススメ!
 キャラの見た目や声が好みだという人

こういう人にはオススメできない!
 本気で「エロイもの」を探している人


(動画:Nintendo Switch用ダウンロードソフト『シノビリフレ -SENRAN KAGURA-』の冒頭だけ実況プレイ


↓13kihei↓

◇ 『十三機兵防衛圏』
 <Nintendo Switchプレイステーション4
 <アドベンチャーゲーム+戦略シミュレーション>
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<画像はNintendo Switch版『十三機兵防衛圏』より引用>

 このゲーム―――説明するのが非常に難しいゲームです。

 まずメインは「13人の主人公」による群像劇アドベンチャーゲームで、この点だけで見れば『街』とか『428』とかに似ているように思えなくもないです。ですが、それぞれの主人公の物語が必ずしも同じ時代を生きているワケではなく、あるキャラは1985年に生きていて、あるキャラは1945年に生きていて、あるキャラは2025年からやってきて―――
 「13人の主人公」と「複数の時代」が複雑に交わりつつも、しかもプレイヤーは(ある程度のアンロック条件はあるものの)好きな順番でプレイして、好きな順に全体を把握することが出来るという破綻していないのが奇跡としか思えない構造のアドベンチャーゲームとなっています。

 そして、SFとしても一級品でした。13人の物語は、それぞれ「SFの定番(オマージュ)」をなぞりつつ、そこで解き明かされる「世界の謎」はすごく意外で面白かったです。「○○だと思ったら××だったか!」の連続で終盤までは目が離せませんでした。ヴァニラウェア性の2Dグラフィックは、言うまでもなく超一級品ですし。

 ただ、これは本当に個人的な好みで申し訳ないんですけど……
 終盤のストーリー展開があまり好きじゃなくて、最後の最後でちょっと冷めてしまいました。


 また、バトルパートとなるシミュレーション部分は、『スパロボ』なんかのSRPGを「疑似リアルタイム&マス目からの解放」として再構築してあって、「これが最先端のゲームなのか」と驚いたのですが……どうしても「いつ味方が攻撃を喰らっているのか」がよく分からなくて、ゲームオーバーになっても納得感が薄く、最終的にターミナルのレベルを上げてEMPなんちゃらを連発することでゴリ押しでクリアしました。このゲームの「一番の面白さ」みたいのを分かっていないまま私はクリアしちゃった気がします。

 アドベンチャーパートもシミュレーションパートも、「トンデモないゲームではあるし、面白かったのだけど、自分に向けて作られたゲームではなかった」という感想です。そういうゲームをどういう言葉で紹介すればいいのか、本当に難しい……

こういう人にはオススメ!
 トンデモないゲームを遊んでみたい人

こういう人にはオススメできない!
 カプ固定の恋愛劇が苦手な人


(動画:『十三機兵防衛圏』Nintendo Switch版の序盤だけ実況プレイ


↓10byou↓

◇ 『10秒走 RETURNS』
 <Nintendo Switch
 <2Dジャンプアクション+4人まで対戦可能なモードあり>
10秒
<画像はNintendo Switch用ソフト『10秒走 RETURNS』より引用>

 10秒で終わる……というより、「10秒でゴール出来なければ強制的にゲームオーバーになる」短いゲキムズステージを、「Bダッシュ(正確にはYダッシュ)」や「壁キック」を駆使してクリアを目指すゲームです。2D横スクロールアクションを極限までシンプルにしたようなゲームで、ムチャクチャ死ぬけどリトライも早いので「もう10回だけやろう」「もう10回やればクリア出来るかも知れない……」と何十回も挑戦したくなりますね。

 「こんなステージを作ったヤツは絶対にゆるせねえ!」と言いたくなるような凶悪なステージも多いのだけど、何度も何度もプレイしたら少しずつ安定して後半に行けるようになり、自分の成長を実感できるのがイイですね。
 「アクションゲームは初見殺しで戻し作業をさせられるのがイヤだけど、10秒で終わる短いステージなら戻し作業も覚えるのも苦にならないだろう」と思って始めたのだけど、10秒のコースに初見殺しのポイントが10コとか埋め込まれるので、むしろ短期記憶をフル回転させられるゲームでした!


 私は経験していませんが、ローカルでの対戦モードもあるのもイイですね。

こういう人にはオススメ!
 ワーキングメモリーを鍛えたい人

こういう人にはオススメできない!
 アクションゲームは運動神経だけでプレイするものだと思っている人



↓symphonic↓

◇ 『シンフォニック=レイン』
 <Nintendo SwitchSteam
 <恋愛アドベンチャー+リズムゲーム>
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<画像はNintendo Switch版『シンフォニック=レイン』より引用>

 元は2004年に発売された(非アダルトの)PCゲームで、欝ゲーが大人気だった時代の作品です。
 シナリオを担当されている西川真音さんは『My Merry May』で私に強烈なトラウマを植え付けてくれた人で、キャラクターデザイン・原画のしろさんは後に『ヤマノススメ』を描く人で、音楽を担当された岡崎律子さんは作られた曲や歌が『D4DJ』でもいくつかカバーされているシンガーソングライターさんと……何かと私がこれまで楽しんできた作品と縁のある人が集まっている!

 親元を離れて一人暮らしをしながら音楽学院に通っている主人公が、地元に遠距離恋愛中の恋人がいるのに、卒業演奏で「歌唱」してくれるヒロインを選ばなくちゃいけない―――というストーリーです。もうこの設定からして、ヒロインを「選ぶ痛み」をプレイヤーに突きつけてくる気が満々じゃないか。


 非常に計算されたストーリーで、全ルートを読むことで「選ばなかったヒロインがどうしてああいう行動を取ったのか」が分かるようになっています。このゲームをこれからプレイするという人は「気に入ったヒロインを1周するだけでイイや」ではなく、全ルートを是非読んでください。

 個人的には難しすぎてハマれなかったリズムゲームのパートも「オート」で任せることも出来るので……リズムゲームが苦手という人も、問題なくストーリーを楽しめると思いますよ!(「オート」にした場合はリズムゲームのパートをスキップできたら最高だったのだけど)

こういう人にはオススメ!
 鬱なシナリオでも構わないから面白いストーリーを読みたい人

こういう人にはオススメできない!
 「全ルート遊ぶ時間なんてもったいない」なんて思っちゃう人


(記事:『シンフォニック=レイン』紹介/全ルートが計算され尽くしたストーリーに唸るべし!



↓jinrui↓

◇ 『じんるいのみなさまへ』
 <Nintendo Switchプレイステーション4
 <アドベンチャー+探索+百合>
ちゃんと考えた方が良い気もするんだけど、すっごく眠い
<画像はNintendo Switch版『じんるいのみなさまへ』より引用>

 『AKIBA'S TRIP』『AKIBA'S BEAT』など、秋葉原を舞台にしたゲームを作ってきたアクワイア開発の新作アドベンチャーです。今作にはバトル要素などはなく、女の子達が秋葉原を舞台に自給自足のサバイバル生活をしていく様を描くゲームとなっています。「アドベンチャーゲーム」という呼称だと『ゼルダ』とか『バイオ』みたいなアクションアドベンチャーをイメージしちゃうかもですが、ノベルゲームに近いと思った方が分かりやすいかも。

 題材となっているのは「ライトな百合」です。
 女の子しか登場しない世界で、女の子だけで協力し合って生きていく中、女の子同士に特別な感情が生まれていく……という様をライトに描いています。プロデューサーさんのインタビューによれば、『ゆるゆり』とか『けいおん!』とか『ゆるキャン△』辺りのユーザー層を意識しているみたいです。

 そして、“女の子しか登場しない世界”なので、何故かこの秋葉原には主人公達5人(有料DLCを買うと6人)以外の人間が存在しません。これなら「途中で男が出てきて最終的にNTRになるのでは?」なんて心配はしなくてイイですよね!
 百合ヲタに都合がイイ世界です! 「建物とか荒廃してない?」なんて気にしてはいけませんよ!


 フルプライスのゲームですが「低価格で作られているなー」と思うところは少なくないですし、「秋葉原を探索するパート」がイマイチ「女の子達の会話パート」と噛み合っていないと思ったりもするのですが……キャラクターとストーリーは魅力的で、声優さんも頑張っているので、「ライトな百合を描くゲーム」という狙いは成功していると思います。
 有料DLCを買うと遊べる2周目のストーリーは、1周目と8割くらい同じ内容なので「1周目の内容を忘れたころに遊んだほうがいいよ!」とは言っておきたいですが。

こういう人にはオススメ!
 女の子と女の子がイチャイチャするのを見るのが好きな人

こういう人にはオススメできない!
 完成度の高いゲームを求めている人


(記事:『じんるいのみなさまへ』紹介/満点ではないけれど、唯一無二の「日常系アニメの中に入れる」ゲーム
(動画:本日発売になったばかりの百合ゲー『じんるいのみなさまへ』の冒頭だけ実況プレイ


↓sfc↓

◇ 『スーパーファミコン Nintendo Switch Online』
 <Nintendo Switch
 <ゲーム集>
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<画像は『スーパーファミコン Nintendo Switch Online』メニュー画面より引用>

 Nintendo Switch Onlineの「会員特典ソフト」で、有料会員は収録されているソフトがすべて遊び放題になります。ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online同様、丸ごとバックアップが各ソフト4つまで保存できて、オンラインでフレンドと一緒に遊ぶことも出来て(アプリを使えばボイスチャットも可能)、更に「巻き戻し」機能も追加されました。

 ラインナップは2024年2月現在、55本となかなかな数になってきましたが……流石に最近はソフトの追加ペースは遅くなりましたね。この1年は特に2本しか増えていないみたいです。


 とは言え、この55本を遊ぶだけで数年は軽く吹き飛んでしまいますからね……こんなにたくさんゲームがあってもどれから遊んでイイか分からないという人は、とりあえず『神々のトライフォース』を遊んでおきましょう!

こういう人にはオススメ!
 スーファミの名作をまだあまり遊んでいない人

こういう人にはオススメできない!
 最新のゲーム以外には興味がない人


(動画:『スーパーファミコン Nintendo Switch Online』をフレンドの人達とDiscordでワイワイ喋りながら遊ぶ配信


↓delivery↓

◇ 『Super Box Delivery Beyond the Horizon』
 <Nintendo Switchプレイステーション4&5XboxOne・Series X|SSteam
 <奥スクロールランアクションゲーム>
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<画像はNintendo Switch版『Super Box Delivery Beyond the Horizon』より引用>

 スクショを見ると「レースゲーム」とか「ドライブゲーム」だと思っちゃうかも知れませんが、ひたすら前に走り続ける車を「左」「右」のライン移動で進めるランアクションゲームです。私の運転する車はブレーキは壊れているけどハンドルは効いて、対向車はブレーキもハンドルも壊れているので、それを避けて進み続けなくちゃなりません。

 交通ルールなどない無法地帯な街を舞台に、道路に落ちている荷物を集めてステーションに届けるのが目的ですが……カートゥーン調のグラフィックは可愛いし、BGMは楽し気だし、アンロックでどんどん能力を強化していくのもなかなか楽しいんですね。むちゃくちゃオススメってワケではありませんが、なんか癖になる魅力のあるゲームです。チュートリアルにしか出てこない女のコが妙に可愛かったり、手抜きで作ったゲームじゃなくて、低価格ゲーなのに細部まで気を配った良いゲームなんですよ。


 ただし、全部の機種で「日本語訳」はありません。
 紹介記事にあらかた日本語訳を載せておいたので、興味ある方はそちらもセットでどうぞ!

こういう人にはオススメ!
 低価格ゲーだから、数時間で飽きても構わない人

こういう人にはオススメできない!
 「死んで終わる」ことにストレスを感じる人


(記事:『Super Box Delivery Beyond the Horizon』紹介/日本語はない、ブレーキもない、交通ルールなんかあるワケがない!


↓bomerr↓

◇ 『スーパーボンバーマンR オンライン』
 <Nintendo Switch、プレイステーション4、XboxOne・Series X|S、Steam>
 <オンライン対戦アクション+バトルロイヤル>
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<画像はNintendo Switch版『スーパーボンバーマンR オンライン』より引用>

 ※ 2022年12月1日にてサービス終了しました

 元々は2020年にGoogleのクラウドゲームサービスStadiaのキラーコンテンツとして始まったオンライン対戦ゲームでしたが(日本ではStadiaは遊べません)、Stadiaが華麗にすっ転んだからなのか、翌年マルチプラットフォーム&クロスプラットフォームで基本無料で配信開始されました。

 『フォートナイト』や『APEX』などに代表される、最近流行のバトルロイヤルというジャンルに、「こちとら30年前からバトルロイヤルをやっているわ!」と『ボンバーマン』シリーズが参戦です。64人が複数の部屋に分かれて対戦し、最後の1人になるまで戦います。「爆弾を置く」「その爆風に当たるとブロックが壊れるが、自分も死ぬ」というシンプルなシステムなのだけど、人数が多くなったり、アイテムで強化したりすると、思わぬ事故死が多くなるのが特徴ですね。

 私はいつも複数のゲームを同時並行でプレイするため「シーズンパス」系の課金が苦手なんで、必死にプレイするほど遊んでいるワケじゃないのですが、生配信で視聴者といっしょに遊びたいので「プレミアムパック」だけ購入しました。買った割に1回しか配信していないので、またどこかのタイミングでプレイしたいですね……とか言っていたら、サービス終了してしまいましたよ。かなしい。

こういう人にはオススメ!
 もう遊べないゲームのアイコンだけを遺影のように眺めるのが好きな人

こういう人にはオススメできない!
 オンラインゲームなんてサービス終了したら何も残らないんだよとか言う人


(動画:【本日配信開始】『スーパーボンバーマン R オンライン』をお試し実況プレイ!


↓3dworld↓

◇ 『スーパーマリオ3Dワールド+フューリーワールド』
 <Nintendo Switch
 <3Dアクションゲーム+オンライン協力>
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<画像はNintendo Switch用ソフト『スーパーマリオ3Dワールド+フューリーワールド』より引用>

 元々は2013年にWii Uで発売された『スーパーマリオ3Dワールド』なのですが、任天堂はWii UのソフトをNintendo Switchに移植する際に目玉となる追加要素を入れることが多く、このゲームでは何と「オフラインでしか遊べなかった4人プレイをオンラインにも対応」「オフライン専用の新作マリオを追加」という破格の待遇での移植となりました。

 私は実況しながら『マリオ3Dワールド』の方だけをクリアまで遊んだのですが、多人数プレイがむっちゃ面白い!
 単純に「やられても泡になって復活する」分、攻略が楽になっているところもありますが……流石の任天堂、「1ステージごとに獲得スコアによって順位が決められる」という競争要素を入れたり、うっかり味方を突き落としてしまう仕様だったり、協力プレイのつもりが対戦プレイになっている仕組みをそこらに仕込んでいるんですね。

 例えば、このゲームはYボタンを1回押すとアイテムを持って、もう1回押すとアイテムを投げるという仕様なんですが……この操作で味方も持ち上げられるため、ファイアーボールを連発で投げているつもりが味方を持ち上げてぶん投げてたみたいなことが頻発するようになっているのです。

 流石、『マリオブラザーズ』や『アイスクライマー』の頃からこういうゲームを作っている会社ですよ。「ふざけんじゃねえよ!」とゲラゲラ笑いながら遊ぶゲームなので、オンラインプレイは野良では出来なくてフレンドのみですね。ボイスチャット推奨です。


 このゲームが開発された2012年~2013年頃って、スマホゲーに押されて任天堂も「さっさとゲーム機から撤退してスマホでゲームを出せ」みたいに“ゲーム機不要論”が叫ばれていた時期なんですね。特に据置ゲーム機はムチャクチャ苦しかったです。その時期に「据置ゲーム機ならではの楽しさ」を貫いてこういうゲームを出しているんだから、すげえ会社ですよねぇ……

こういう人にはオススメ!
 オンラインでもオフラインでも一緒に遊ぶ人がいる人

こういう人にはオススメできない!
 ゲームに笑顔は要らないという人


(動画リスト:『スーパーマリオ3Dワールド』をダッシュを使わない検証配信


↓mario35↓

◇ 『SUPER MARIO BROS. 35』
 <Nintendo Switch
 <2Dアクションゲーム+オンライン対戦専用+バトルロイヤル>
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<画像はNintendo Switch用ソフト『SUPER MARIO BROS. 35』より引用>

 ※ 2021年3月31日にてサービス終了しました

 『スーパーマリオ』35周年記念作品で、Nintendo Switch Onlineの有料会員なら誰でも遊び放題の特典として2021年の3月31日までの期間限定でサービスが始まりました。『テトリス99』のようなバトルロイヤルを、『スーパーマリオブラザーズ』1作目でやってしまおうというゲームです。オンライン越しに集まった35人で、同時に『スーパーマリオブラザーズ』を遊んで最後まで生き残っていた人が勝利!

 ということで、ゲームの歴史の中では「バトルロイヤルゲーの流行に沿ったゲーム」と言えるのですが、マリオの歴史の中では「対戦相手が送り込んでくる敵キャラ」が毎回変わるため毎回ちがう展開をする「永遠に遊べるリプレイ性を持ったマリオ」なのです。
 『Splatoon』みたいに敵を撃つエイム力とか、『スマブラ』みたいな対人スキルがなくても遊べる、「一人用ゲームのスキルで遊べるオンライン対戦ゲーム」なのでオンライン対戦ゲームを敬遠している昔ながらのゲームプレイヤーにこそ遊んでほしかったですね。


 自分で遊んでもムチャクチャ楽しいし、他の人がプレイしているのを観るのもむっちゃ楽しい…! これでプライベートマッチ(パスワードマッチ)があれば最高 of 最高だったのになぁ。
 しかし、オンラインゲームゆえに「サービスが終わってしまったら遊べません」し、スーパーマリオ35周年記念作品だったので現在はもうサービスが終わってしまっています。「永遠に遊べるゲーム」なのにもう遊べないという、なんともまぁ皮肉なことで。

こういう人にはオススメ!
 時間を遡る能力を持っている人

こういう人にはオススメできない!
 まだスタンド能力に目覚めていない人


(記事:『SUPER MARIO BROS. 35』紹介/1000回遊べる逆転の発想の『スーパーマリオ』
(動画:【みんなで時間を合わせて】『SUPER MARIO BROS. 35』で視聴者とガチマリオ対決実況!
 

↓maker2↓

◇ 『スーパーマリオメーカー2』
 <Nintendo Switch
 <2Dアクションゲーム+コース作成・アップロード+オンライン協力・対戦>
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<画像はNintendo Switch用ソフト『スーパーマリオメーカー2』より引用>

 2015年にWii U用ソフトとして発売された『スーパーマリオメーカー』の待望の続編です。「キャラマリオ」など前作からなくなった要素もゼロではないのですが、オンラインプレイの導入など前作にはなかった要素も多数組み込んでパワーアップした続編となっていました。

 「コースを作る」方は、私は前作で作りたいものはあらかた作っちゃってもうアイディアも出てこなかったので1コースも作っていないのですが……
 「コースを遊ぶ」方は、2Dマリオシリーズ初のオンラインでの同時プレイを実現したのが楽しすぎて、こればかりやっちゃっています。1人では難しすぎるコースを「みんなで協力プレイ」で遊んでクリアするのも良し、1人では簡単すぎるコースを「みんなで対戦プレイ」で競争するのも良し。2Dマリオで出来る遊びを全部用意して、「あとはオマエらの好きに遊べ!」とこちらに任せてくれる“遊び場”みたいなゲームです。

 難点というか、みんながプレイしてイラっとしたこと間違いなしなのは……1人用のストーリーモードで数回ミスしただけで「お困りかい、兄さん?」と顔を出してくるルイージ(笑)。『NewスーパーマリオブラザーズU』(Wii U版)で「ミスした今の気分をMiiverseに投稿しましょう」と言ってきたり、ちょくちょくマリオスタッフはミスしたこちらの神経を逆なでしてくるところありますよね!

こういう人にはオススメ!
 今までになかったマリオの遊び方を求めている人

こういう人にはオススメできない!
 そもそも2Dマリオが嫌いな人


(記事:『マリオメーカー2』のオンラインが楽しすぎて、これまでの『マリオ』が頑なにオンライン対応しなかった理由も分かる
(動画リスト:週刊『スーパーマリオメーカー2』にゲームが下手な人が挑戦!


↓Stardew↓

◇ 『Stardew Valley』
 <Nintendo SwitchXboxOne・Series X|SSteamiOSAndroidOS
 ※ PS4版は2021年12月31日で配信終了していました
 <牧場シミュレーション+オンライン協力プレイ可能>
stardew.jpg
<画像はNintendo Switch版『Stardew Valley』より引用>

 海外の人が「久々に『牧場物語』を遊びたくなったけどPC用に出ていないのか、じゃあ自分で作っちゃえ!」と、1人で作ったジェネリック牧場物語です。PCだけでなくNintendo Switchにも当時は『牧場物語』がなかったため、こちらでも大ヒットしました。マーベラス的には「助けて~、ドラえもん」と言いたくもなるわ。

 『牧場物語』を知らない人もいると思うので簡単に説明すると、高速で過ぎていく1日の間に「畑の作物に水をやったり」「家畜の世話をしたり」「魚を釣ったり」「鉱山に鉱石を採りに行ったり」と忙しなく働くゲームです。やることが、やることがたくさん…!
 一応戦闘もするので『ルーンファクトリー』の方が近いのかも知れませんが、アクションゲームとしても爽快感抜群の『ルーンファクトリー』と比べてはなりません。こちらはあくまでオマケ程度の戦闘要素です。

 『牧場物語』『ルーンファクトリー』にない特徴としては、畑や家畜小屋を作れるエリアが広大で「自分の好きなところに好きなように作ってイイ」点と、アメリカの社会問題が見えてくる住民達があります。『牧場物語』のほのぼの空気を期待すると、あまりの閉鎖性にビックリするかも。
 あと、私がプレイした頃にはなかったのですが、現在はオンラインでマルチプレイが可能になったみたい。ただでさえ「時間を忘れて黙々と没頭してしまうゲーム」なのに、更に長く遊べてしまう無料アップデートを持ってくるとは。

こういう人にはオススメ!
 長時間黙々と遊べるゲームを探している人

こういう人にはオススメできない!
 スローライフを求めている人


(動画:昨日配信になったばかりのNintendo Switch用ダウンロードソフト『Stardew Valley』の冒頭だけ実況プレイ


↓swd2↓

◇ 『スチームワールドディグ2』
 <Nintendo Switch
 <2Dジャンプアクション+探索+アクションパズル>
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<画像はNintendo Switch版『スチームワールドディグ2』より引用>

 前作は良くも悪くも尖ったインディーゲームという印象だったけど、今作は万人向けメトロイドヴァニアに超進化、主人公キャラをガンガン強化して広大なフィールドを探索していくゲームになりました。
 最初は土でほとんどが埋まっているので、自分の好きなところをどんどん掘って道を作る、そうするとアイテムも手に入るのでそれを持ち帰って強化―――「道を作る」のと「アイテムを入手する」のが同じアクションなので、探索すれば探索するほど自分が強くなって、更に探索できるところが増えていくという好循環!

 前作は「一度掘ったところは回復しない」ことを活かして「自分なりのダンジョンに作り替えていく」という感覚だったのだけど、今作は自キャラのパワーアップも早いし、パワーアップが進むと自由自在に動けるようになるし、フィールドが広大なのでガンガン新しいところを目指すという印象です。個人的には前作のチマチマしたカンジが非常に好きだったのだけど、「続編としてパワーアップさせる」にはこの方向しかないとは思います。ただ、応援していたマイナーなバンドがメジャーになっちゃったような寂しいカンジは否めない。

こういう人にはオススメ!
 探索できるエリアがどんどん広がっていくのが楽しいって人

こういう人にはオススメできない!
 シビアなゲームを遊びたい人


(動画:Nintendo Switch用ダウンロードソフト『スチームワールドディグ2』の冒頭だけ実況プレイ


↓Splatoon2↓

◇ 『Splatoon2』
 <Nintendo Switch
 <3Dアクションシューティング+オンライン対戦・協力>
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<画像はNintendo Switch用ソフト『Splatoon2』より引用>

 任天堂の歴史の中でも「黒歴史」になりかねないほど大惨敗に終わりそうだったWii Uにおいて、まさかの国内ミリオンセラーを達成した新星の続編です。
 ジャンルとしては「三人称視点のアクションシューティング」で、普通のTPSが銃で「敵」を攻撃するのに対して、『Splatoon』はインクを発射する銃で「敵」を攻撃するだけでなく「床」を塗って援護することも可能です。4人vs.4人で戦うナワバリバトルは「最終的に床を多く塗っていたチームの勝ち」というルールなので、一つのアクションで「敵への攻撃」「味方への支援」「得点を重ねる」という複数の効果を生むのが特徴ですね。

 ポップな見た目から「誰でも楽しめるパーティゲーム」のように勘違いしてしまうかもですが、中身はガチの対戦アクションシューティングなので、「初心者が上級者にラッキーで勝つ」みたいなことは起こりません。一応1人用の「ヒーローモード」も入っていますが、基本的にはオンライン対戦専用ゲームですし、家族で遊ぶ用のモードみたいなものは入っていません。家族で遊びたいなら人数分の本体とソフトが必要です。
 こんなガチ寄りのゲームは日本じゃ売れないだろうなーと『1』の発売前は思っていたのですが、まさかまさかの大ヒット―――「このゲームでしか味わえない新しい体験」があれば、こういうゲームでもちゃんと売れるんだなぁと思ったものです。

 『1』→『2』への変更点は数多くあるのですが……
 マッチングシステムが変わったこと、そういう構造のマップが多いこと、試合間に装備の変更が出来るようになったので戦力を均衡させたチーム分けにしづらいこと、マニューバーやシェルターなど「対人戦」に特化したブキが増えたことなどで―――ナワバリバトルは前作よりも大差がつきやすく「リスタート地点から降りることすら出来ない」みたいな試合が多くなった印象です。ナワバリバトルは前作の方が楽しかった。

 しかし、4人で協力してコンピューターのシャケ軍団と戦う「サーモンラン」という新モードや、ガチマッチの評価がルールごとに分かれるようになったなど、『1』になかった魅力を持った『2』であるのも確か。まぁ、全体的に「塗り合う」より「殺し合う」方向の楽しさにシフトしている感は否めないですね。

こういう人にはオススメ!
 「オンライン対戦で真剣に遊べるゲーム」を探している人

こういう人にはオススメできない!
 家族で一緒に遊べるパーティゲームを探している人


(記事:『Splatoon2』紹介/前作の不満点を手堅くつぶして、新たな面白さを加えた進化作
(動画リスト:ゲームが下手な人が実況する『Splatoon2』


↓Splatoon2oct↓

◇ 『Splatoon2』オクト・エキスパンション
 <Nintendo Switch
 <3Dアクションシューティング+有料DLC+1人用>
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<画像はNintendo Switch用ソフト『Splatoon2』より引用>

 こちらは「1本のソフト」ではなく、『Splatoon2』を持っている人にモードを加える「有料DLC」なんですが……ダウンロード専用ソフト1本分くらいの価格とボリュームがある「有料DLC」なので別ソフト扱いにしました。『Splatoon2』を持っていなければ遊べないので、この「有料DLC」だけ買っても遊べませんからね。

 『Splatoon』『Splatoon2』に入っている1人用のモード「ヒーローモード」をマニアックにしたようなモードです。1人でタコ軍団と戦うのは「ヒーローモード」と一緒なのだけど、ステージが「レールの上を移動しながらチャージャーで全部のマトを撃つ」とか「ジェットパックで敵の攻撃を避けまくる」みたいな変なものが多く、『Splatoon2』のシステムを使ったミニゲーム集といった方がイイのかも。
 ストーリーも「『1』のヒーローモード」の続編というか、「そうそう!これが見たかったんだよ!」という展開がてんこ盛りで「『2』のヒーローモード」より好きです。本編に出来なかった理由も分からなくはないくらいダークではあったと思いますが。

 ただ、難易度は高いです。
 色んなブキで色んなシチュエーションをこなさなくちゃいけないことは仕方ないとしても、単純に得意なブキを使って殺し合う「ジョシリョ区」や、立体構造をしっかり把握しなくちゃいけない「ラスボス戦」の難易度はシャレにならないレベルでした。「ラスボス戦」は50回くらいやり直して何とかクリアしたけど、「ジョシリョ区」は100回くらい挑戦しても未だにクリア出来ていません。

こういう人にはオススメ!
 『Splatoon2』の操作やブキで高難度ミッションに挑みたい人

こういう人にはオススメできない!
 ゲームが下手な人



↓Slay the Spire↓

◇ 『Slay the Spire』
 <Nintendo Switchプレイステーション4XboxOne・Series X|SSteamMicrosoft StoreiOSAndroidOS
 <カードゲーム+ローグライク>
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<画像はNintendo Switch版『Slay the Spire』より引用>

 『ドミニオン』や『マジック:ザ・ギャザリング』といったデッキ構築型のカードゲームと、ローグライクゲームが好きな開発者が、その両方を合わせてしまったようなゲームです。ランダムで手に入るカードでデッキを組んで、ランダムで出てくる敵と戦うそのゲームは大人気となり、多くのフォロワーを生むほどになりました。

 キャラクターごとに設定された「カード」と「レリック」はスタート時点では共通なのですが、そこから道中で何が手に入るかはランダム(ランダムで選ばれた3種の中から1つを選ぶ、みたいな形が多い)なので、出来上がるデッキは毎回異なるし、毎回ちがう展開になっていくのがむっちゃ面白いのです。
 例えば「筋力を上げるカード」と「筋力が高いほど攻撃力が跳ね上がるカード」の両方が手に入れば強力なのだけど、「筋力が高いほど攻撃力が跳ね上がるカード」は手に入ったのに「筋力を上げるカード」が今回はなかなか出ない―――みたいなドラマが毎回起こるんですね。

 更に、出来上がったデッキからどのカードがこのターンに配られるかはランダムなので、「こちらの取れる行動は回ってくるカード次第」とも言えます。この運の要素に左右されるシステムに、「このターンに敵の取る行動が分かる」インテントシステムという戦略性が悪魔合体して、「もう1回!」「次こそは上手くいくはずだ!」と何度も何度もプレイしてしまう中毒性を生むという。


 クリア後も更に厳しい条件で遊んだり、毎日デイリーで異なる条件で遊ぶチャレンジモードがあったり、縛りプレイみたいな実績もあったりで、延々と遊べてしまって時間が溶けていきます。ぶっちゃけこのゲーム1本あれば、1年は他のゲームが要らないくらい遊べるぞ……

 結局私は「真のボス」撃破まで半年かかりましたが、それでも遊んで良かったと思えるゲームでした。皆さんも沼にハマれば良いさ!

こういう人にはオススメ!
 誇張抜きで100回遊んでも飽きないゲームを求めている人

こういう人にはオススメできない!
 数字の計算が苦手な人


(記事:『Slay the Spire』紹介/何度でも、1からカードを集めていくのは楽しい!


↓asobi↓

◇ 『世界のアソビ大全51』
 <Nintendo Switch
 <テーブルゲーム集+オンライン対戦>
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<画像はNintendo Switch用ソフト『世界のアソビ大全51』より引用>

 「麻雀」「将棋」「ブラックジャック」など、世界の伝統的テーブルゲーム・ボードゲームなんかを51種類収録したゲーム集です。その中の44種類でオンライン対戦が可能で、オンラインでもオフラインでも、コントローラ操作でもタッチ操作でも、1人でもみんなでも、色んな遊び方が出来るように作り込まれたゲーム集でした。

 一つ一つのゲームは「それスマホアプリだったら無料のがあるでしょ」ってものが多いのですが、このソフトを1つ買えば51本のゲームが入っている上に、アプリの切り替えなんかをしなくても「次はどのゲームで遊ぶ?」と遊ぶゲームを選べるのが大きいんですよね。グラフィックもオシャレで、「実際に存在しそうなボードゲーム」で統一されているのが好き。

 個人的に好きなのは「マンカラ」「ヨット」「ヒット&ブロー」「バックギャモン」「花札」「麻雀」「テキサスポーカー」「大富豪」「神経衰弱」「戦争」「ダーツ」「キャロム」「トイカーリング」「エアホッケー」「麻雀ソリティア」「クロンダイク」「スパイダー」辺りかな。「ルドー」は殿堂入りの特別枠。
 この中のどれか一つを目当てに買うのなら「それスマホアプリだったら無料のがあるでしょ」と言えるので、自分の知らないゲームと出会えることにワクワクできる人にオススメです。私もこのゲームで初めて知ったゲーム、初めてちゃんと遊んだゲームがたくさんありましたもの。


 難点は「オンラインの4人対戦ができるゲーム」が8種類しかない点です。「ヨット」「ぶたのしっぽ」「ボウリング」なんかは4人で遊びたかったし、『スマブラSP』みたいに「4人で部屋に入って2人は観戦して2人対戦のゲームを順番で遊ぶ」ってことも出来ません。
 オンライン対戦がメインの今作では難しいと判断したのかも知れませんが、DS版で出来た8人対戦が出来なくなったのも残念。

こういう人にはオススメ!
 「たくさんゲームが並んでいること」にワクワクできる人

こういう人にはオススメできない!
 知らないゲームは遊びたくないという人


(記事:『世界のアソビ大全51』紹介/今の時代に合わせて13年ぶりに復活した定番ゲーム集!
(動画リスト:『世界のアソビ大全51』のオンライン対戦実況


↓megadrive↓

◇ 『セガ メガドライブ for Nintendo Switch Online』
 <Nintendo Switch
 <ゲーム集>
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<画像は『セガ メガドライブ for Nintendo Switch Online』メニュー画面より引用>

 Nintendo Switch Onlineの「+追加パック」に入っている人だけが遊べるサブスクで、対象のメガドライブのゲームが遊び放題&2人プレイまでオンラインプレイ可能というソフトです。
 メガドラミニやメガドラミニ2で大体は遊べるんじゃないかと思うかも知れませんが、海外版に収録されていたけど日本版には収録されていなかったゲームがこちらで配信されていたりするのはうれしいですね。そして、やっぱりオンラインプレイが可能なのが大きい! 『ガンスターヒーローズ』、『ゴールデンアックス』、『魂斗羅ザ・ハードコア』、『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』、『ぷよぷよ』、『ベア・ナックルII』、『獣王記』、『トージャム&アール』、『エイリアンストーム』、『コラムス』、『ゴールデンアックスII』、『バーチャファイター2』なんかは2人同時プレイが可能です。「+追加パック」に入っているフレンドがいるのなら、『トージャム&アール』の2人プレイを是非体験してほしいです!

 ただ、「+追加パック」は「任天堂ヘビーユーザー向けサービス」なので、これに入っている人の中にセガファンがどれくらいいるのかとは思います。そして、メガドラのゲームは「巻き戻し」を使ってもなお難しいものがほとんどなので、気軽にはオススメしづらい……

こういう人にはオススメ!
 オンライン越しにメガドラのゲームをいっしょに遊んでくれる人がいる人

こういう人にはオススメできない!
 ゲームは万人がクリアまで遊べるものだと思っている人



↓7days↓

◇ 『7 Days to End with You』
 <Nintendo SwitchSteamiOSAndroidOS
 <アドベンチャーゲーム+言語翻訳>
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<画像はNintendo Switch版『7 Days to End with You』より引用>

 目が覚めると見知らぬ女性と2人っきりだったのだけど、記憶もなければ彼女が何を喋っているかも分からない―――その状況で、彼女とコミュニケーションを取っていき、未知の言語を推測→ 読解していくアドベンチャーゲームです。
 言葉が分かってくると、彼女が何を喋っているのか、自分はどうして記憶を失ってしまったのか、どうして言葉が分からないのかも徐々に分かってくるので、より一層「言葉を理解していこう」というモチベーションになっていくのです。何も分からないまま言語を翻訳していく最初の1~2時間はムチャクチャ面白い!

 そして、1周目ではどうしてもよく分からないエンディングに到達してしまうのですが、2周目以降の周回プレイはそれまでのプレイで作った単語帳が引き継がれるため、2周目をプレイすると新たな発見が……特にありません!


 普通この手のゲーム、2周目になると「序盤で彼女が言っていたこと、まさかこんなことだったとは!」と驚く仕掛けを用意してそうなのに、このゲームにはそういうものがありませんでした。
 というのも、このゲーム……序盤は当り障りのない単語しか出てこないし、特定のイベントなどでしか特別な単語が出てこないため、周回しても特に新たな発見がないんですね。

 そして、起こるイベントがむっちゃ少ないです……家も狭いので探せるところも少ないし、大体3日目くらいでやることがなくなるので、ひたすら料理をしたり植物の世話をしたりしたのだけど、それで何かが変わるワケでもなかったみたい。

 「ゲーム内の世界への干渉できる部分」がものすごく少ないので、割と早く飽きてしまうんですね。


 ストーリーは、冒頭に「貴方が感じ、受け取った物語はすべて正しい」と言われて始まります。未知の言語を翻訳していくゲームだし、「正しい翻訳をしたかどうか」の正解も分からないゲームだから、物語の受け取り方もそれぞれでイイだろうってことなんだろうと思うのですが。
 その割に、真のエンディングに到達するためには「作者の思った通りの行動を取らないとアウト」なのは納得がいきません。しかも、その行動は「言語を全部正しく翻訳できていたとしても」納得感の薄い行動でしたし……この手のゲームに「真のエンディング」って必要かなぁ?

 アイディアはものすごく良いのに、それを活かしきるあと一工夫が足りなくて、「出オチ」のようなゲームだったなぁと思います。

こういう人にはオススメ!
 他のゲームでは味わえない体験を最優先する人

こういう人にはオススメできない!
 『クロノ・トリガー』ばりに「つよくてニューゲーム」にちゃんと意味を持たせて欲しい人


(動画:『7 Days to End with You』Nintendo Switch版の初見プレイを実況する


↓bow↓

◇ 『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』
 <Nintendo Switch、Wii U
 <3Dアクションアドベンチャー+オープンワールド>
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<画像はNintendo Switch版『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』より引用>

 シリーズとして行き詰まり傾向のあった『ゼルダの伝説』の「アタリマエを見直す」をコンセプトに、完全に生まれ変わった新生『ゼルダ』です。
 これまでの『ゼルダ』シリーズは「Aのダンジョンに行く→Aのダンジョンで1のアイテムを手に入れる→1のアイテムを使うとBのダンジョンに入れるようになる→Bのダンジョンで2のアイテムを手に入れる→2のアイテムを使うとCのダンジョンに入れるようになる」といった一本道に沿って進むゲームだったのだけど、これだと「一つの敵が倒せない」「一つの謎が解けない」だけでそこから先に進めない構造だったんですね。

 そのため、『ブレス オブ ザ ワイルド』はチュートリアルが終われば後はどこにどういう順番で進んでもイイ、何ならいきなりラスボスの待つ城に突撃してもイイというゲームになりました。「ストーリーの筋道が決まっていない」どころか、「ストーリーを無視しても構わない」ゲームデザインになったのです。

 「何でも出来る自由」というだけでなく、「やりたくないことはやらなくてもイイ自由」。
 
 それでいて、広大なフィールドには遊びがみっちり詰め込まれていて、祠を「探索」する楽しさ、祠の「謎を解く」楽しさ、敵と戦う「アクション」、活き活きとした「キャラクター達」と―――寄り道すればしただけ嬉しいことが起こるのです。まぁ、なので「いきなりラスボスを倒しに行ってもイイ」とは言っても、少なくとも50時間くらいはガッツリ遊ぶ時間が取れる人じゃないとオススメしづらいかな。


 個人的には、こういう思想のゲームならばラスボスはもうちょっと弱くても良かったんじゃないかと思わなくもないです。私がへっぽこだからと言われたら反論できないんですけど、「やりたくないことも全部やって」主人公を出来る限り強化しまくった上でもラスボスには大苦戦したので、「やりたくないことはやらなくてもラスボスは倒せる」とは言いづらいなと。

こういう人にはオススメ!
 「まだ行ったことのない場所」がたくさんあればあるほどワクワク出来る人

こういう人にはオススメできない!
 時間のない人


(記事:『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の自然なチュートリアルが素晴らしい!
(記事:『ブレス オブ ザ ワイルド』は、どの「ゼルダのアタリマエ」を見直したのか
(動画:ゲームが下手な人が実況で『ゼルダの伝説 BotW』の冒頭をプレイ-1(ログ)


↓Celeste↓

◇ 『Celeste』
 <Nintendo Switchプレイステーション4XboxOne・Series X|S・PCSteamEpic Gameストア
 <2Dジャンプアクション+死に覚えゲー>
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<画像はNintendo Switch版『Celeste』より引用>

 インディーゲームではよくある「凶悪なトラップでガンガン死ぬ」けど「すぐ手前から再開できる」から、ガンガン死んでも1回でもクリアできたら先に進める系の2Dアクションゲームです。「ジャンプ」「壁にしがみつく」、そして「空中ダッシュ」を駆使して山の頂上を目指すのが特徴です。

 しかし、「死んでもすぐ手前から再開になるから大丈夫だよ」というゲームは、終盤「死んでもすぐ手前から再開にならず、うんと前に戻される」ことで難易度調整することが多く、このゲームもボス戦なんかはそんなカンジでした。だからまぁ、「アクションゲームが苦手な人でも大丈夫!」みたいなことは私は言いたくないのですが……

 プレイヤーが出来るアクションは「ジャンプ」「壁にしがみつく」「空中ダッシュ」くらいしかないのに、チャプターごとに異なるギミックが用意されていて飽きさせず、「こんなとこどうやって行くの?」というところをギミックを駆使して突き進んでいくアトラクション感は『マリオギャラクシー』っぽいなと思いました。
 私はA面をクリアしたところでお腹いっぱいになってやめてしまいましたが、裏面的なものも豊富にあるのでアクションゲームに自信のある凄腕ゲーマーならば長く楽しめるゲームになるんじゃないかと思います。

こういう人にはオススメ!
 アクションゲームは「様々なギミックのステージを攻略する」のが楽しいという人

こういう人にはオススメできない!
 何度も何度も同じ場面をやり直して挑戦するのがつらい人


(動画:本日配信になったばかりのNintendo Switch用ダウンロードソフト『Celeste』の冒頭だけ実況プレイ


↓smasp↓

◇ 『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』
 <Nintendo Switch
 <2D多人数対戦アクション+(オンライン)対戦+豊富なコレクション要素>
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<画像はNintendo Switchソフト『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』より引用>

 格闘ゲームが「覚えゲー」になっていたころ、そのアンチテーゼとして「4人対戦」「ダメージ蓄積量でふっとぶ距離が変わる」「様々なギミックのステージ」「ランダムで現れるアイテム」といったカンジに偶発的な要素を多分に含んだ「アドリブゲー」として生まれた乱闘ゲームの第5弾です。

 今作は「全員参戦」をキーワードに過去作に登場したファイターが全員使えるようになり、過去作のステージも多数収録、ローカルプレイならその全てのステージで8人対戦が可能になりました(オンラインでは4人対戦まで)。
 また、『Splatoon』のイカちゃんや『どうぶつの森』のしずえさん、『悪魔城ドラキュラ』のシモンやリヒターなどの人気キャラに加え、早期購入特典(現在は有料DLC)として『スーパーマリオブラザーズ』のパックンフラワーも使えるようになりました。だ、誰得!


 更に今作は1人用のモードが長く遊べるようになっていて、歴代任天堂作品+参戦シリーズのキャラの「スピリッツ」を収集するモードが収録されています。これはWii版『X』のシールに近いのだけど、単に収集して装備できるだけでなく、「『スマブラSP』のファイターで疑似的に再現」した夢の対決が1つ1つの「スピリッツ」に用意されているのが熱いのです。

 例えば、『斬撃のレギンレイヴ』の「フレイ&フレイヤ」のスピリッツ戦は、「こちらが巨人になって相手を蹂躙する」という戦いになっていたり。『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』の「マリア・ラーネッド」のスピリッツ戦は、相手が「原作のサブウェポン四聖獣を従えてくる」という戦いになっていたり……元ネタを知っている人がニヤリと出来るシチュエーションになっているのです。


 ただし、アクションゲームとしては「ガチ」です。
 『Splatoon』同様にポップな見た目で「パーティゲーム」と誤解してしまうかも知れませんし、実際「大乱闘」は偶発的な要素も多いので初心者が上級者に勝つこともあるのですが……『スマブラ』には『スマブラ』の「勝つコツ」がありますし、1人用の「アドベンチャーモード」なんかは運だけではどうにもならない難易度でした。
 正直なところ、“絶対倒さなければならないボス”はここまでの強さにしなくても良かったんじゃないのと思わなくもないですし、ラスボス戦は長すぎると思いました。『ブレス オブ ザ ワイルド』でも思ったことなので、世界的にこういうものが好まれているという統計データでもあるのかなぁ……

こういう人にはオススメ!
 「色んなゲームのキャラが集まった夢の競演」にワクワク出来る人

こういう人にはオススメできない!
 このゲームを格闘ゲームだと思っている人


(動画リスト:『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』をゲームが下手な人でも楽しく遊ぶ配信


↓Downwell↓

◇ 『Downwell』
 <Nintendo Switchプレイステーション4SteamMicrosoft StoreiOSAndroidOS
 <2Dジャンプアクション+下スクロール+自動生成>
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<画像はNintendo Switch版『Downwell』より引用>

 世にも珍しい下スクロールアクションゲームです。
 横スクロールアクションゲームは黎明期の『パックランド』や『スーパーマリオブラザーズ』の頃から「走る=ダッシュする」ことが可能で、それはやはり広大になったマップを一気に駆け抜けられる爽快感のためだと思うのですが……当然、ダッシュをすると緻密な操作が難しくなってミスするリスクも背負います。そのため、『スーパーマリオブラザーズ』なんかは「Bダッシュをすることのリスクとリターンの切り替えのゲーム」と言えるのです。

 この『Downwell』は常に下に重力がかかっているため、何もしないとダッシュ状態のような高速スピードで下に落ちていってしまいます。その高速落下をガンブーツを発射して緩めるということで……『スーパーマリオブラザーズ』が「アクセルを踏み込むゲーム」なら、『Downwell』は「(常にアクセルは全開なので)ブレーキでスピードを緩めるゲーム」なのです。

 それ故に「マリオはBダッシュをしない方が簡単」とか言っている自分のような人間には難しく、結局ラスボスまでたどり着くことも出来なかったのですが……自動生成+死んだら最初から+プレイする度に手に入るアイテムなんかが変わるローグライクのシステムとの相性が抜群で、ついつい死んでも「もう1回!」と遊んでしまうゲームでした。

こういう人にはオススメ!
 高難度のアクションゲームと聞いてテンションが上がる人

こういう人にはオススメできない!
 高速の2Dアクションには目と指が追い付かないという人


(レビュー漫画:『DOWNWELL』週イチゲームがたり(ない)


↓takeshihiroshi↓

◇ 『タケシとヒロシ』
 <Nintendo SwitchApple Arcade
 <アドベンチャー+タワーディフェンス>
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<画像はNintendo Switch版『タケシとヒロシ』より引用>

 ゲームはビジネスモデルに縛られるもの。
 アーケードゲームなら連コインさせるために難しくなるし、ゲーム機用のゲームならば中古に売られないように長くなるし、基本無料のスマホゲーもずっと続けてもらうために延々とストーリーが続くし……基本的にゲームは、ユーザーからお金を多くとるために「難しくなる」か「長くなる」宿命だったんですね。

 しかし、このゲームは元々「月額600円で指定のゲームが遊び放題になるApple Arcade」用に作られたゲームです。そのため「長く遊ばせる」ような要素はなく、普通に遊べば一晩でクリア出来てしまうボリュームしかありません。
 でも、それでイイじゃんって思うんですね。可処分時間の少ない大人にとっては、クリアまでに100時間かかるゲームにはなかなか手が出せないだろうけど、このゲームくらい短いゲームなら手が出せると思うんです。


 ゲームとしては人形アニメで語られるストーリーを眺めながら、それぞれのチャプターで「タワーディフェンス」のゲームを遊ぶというものです。ゲームが大好きな弟ヒロシのために、主人公であるタケシは「ギリギリの難易度でヒロシがクリアできる」よう調整して敵を送り込まなくちゃなりません。

 ストーリーもゲームシステムも、「ゲームは人を楽しませるものだ」ってゲームの可能性を全肯定してくれるのがイイんです。今現在ゲームが大好きな人はもちろん、最近ゲームやっていないなーという人にも是非遊んでもらいたい作品です。

こういう人にはオススメ!
 「ゲームは人を笑顔にするんだ」と思える人

こういう人にはオススメできない!
 1日でクリアできちゃうゲームじゃ嫌だって人


(記事:『タケシとヒロシ』紹介/ゲームが大好きな(大好きだった)人に送る珠玉の短編ゲーム


↓Warfare↓

◇ 『ダンジョン・ウォーフェア』
 <Nintendo SwitchSteamiOSAndroidOS
 <タワーディフェンス>
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<画像はNintendo Switch版『ダンジョン・ウォーフェア』より引用>

 実際に遊べばムチャクチャ楽しいのに、「スクショ」でも「ゲーム実況」でもなかなかその魅力が伝わらないゲームジャンルの代表がこの「タワーディフェンス」だと思います。
 恐らく、この記事を読んでいる皆様も、このゴチャゴチャしたスクショ1枚見ただけで「もうイイや……」となっていることでしょう! 実際に自分で遊べば「おもしれーーーー」となるかも知れないのに、それが勿体なさすぎる!

 「タワーディフェンス」というジャンルを一言で説明すると、「大量に押しよせてくる敵の軍勢」を「罠やユニットを設置することで撃退してもらう」ゲームです。上のスクショで言えば、あのゴチャゴチャしている罠は全部私が考えて設置した罠です。
 「ここに溶岩があるから、敵を向こう側に押し出す罠を壁に設置しよう」「逆に、こっちには溶岩に引きずりこむワイヤーを置こう」「ルートが交わるところには複数方向から来た敵を同時に攻撃できる回転ノコギリ」「そこで足止め食らわせている床からはトゲを出そう」といったカンジに、使う罠を自分の考えた通りに配置できるのが最高に楽しいのです。

 そして、「このゲーム、これアリなの!?」と思ったのが、上のスクショで木箱のように見える「バリケード」という罠です。これ自体に攻撃能力はないのですが、これを設置することによって敵の本来の進路をふさいで、自分の狙った通りの進路に変えることが出来るんです。これがムチャクチャ楽しい!
 このおかげで、広いマップのどこを使って押しよせてくる大量の敵を一網打尽にしてやろうか、その自由度が跳ね上がっているんですね。


 タワーディフェンスが苦手な人のために「経験値は減るけどクリアしやすくなるモード」に切り替えることも出来れば、一度クリアしたステージを「縛りプレイのようにして経験値がガッポリ手に入るモード」で遊ぶことも出来ます。Nintendo Switch版にもゲーム内に「実績」のようなシステムがあって、私は全ステージクリア後も実績コンプのためにその後も遊び続けてしまったくらいにハマりました。

 皆さんも「タワーディフェンス沼」へようこそ!

こういう人にはオススメ!
 自分の設置した「罠」に人がハマるのを見るのが楽しい人

こういう人にはオススメできない!
 新たな「沼」にハマるのが怖い人


(記事:『ダンジョン・ウォーフェア』紹介/面白いタワーディフェンスを探してる? なら、初心者も上級者もこのゲームを遊べ!


↓levels+↓

◇ 『中毒パズル レベルス+』
 <Nintendo Switch
 <パズル>
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<画像はNintendo Switch用ソフト『中毒パズル レベルス+』より引用>

 スマホが普及して以降、パズルゲームは「時間制限がなく、ゴールもない、手詰まりになるまで延々と遊べる思考パズル」が多くなりました。『Threes!』や『2048』(ともに2014年)、Nintendo Switchに移植されているものなら『スバラシティ』とかもそうですし(2015年)、『スイカゲーム』の元ネタと言われる『合成大西瓜』(2021年)もそうですね。

 このゲームも元々は2016年にスマホ用ゲームアプリとして配信されていて(iOSAndroidOS)、Nintendo Switch版はベタ移植ではなく様々な改良を施した上でSwitch1年目の2017年に発売されました。高く評価されたのか、2020年には対戦モードを加えたアーケード版『中毒パズル レベルスVS』がタイトーから出ています。

・青のマスは「味方」で、同じ数字同士をくっつけるとレベルが上がります。自分の数字以下のマスなら、黄色や赤のマスも突き進むことが出来ます。
・黄色いマスは「得点」で、同じ数字同士をくっつけるとグレードが上がります。ただし、「同じ数字同士をくっつける」以外では動かせません。
・赤いマスは「敵」で、こちらからは動かせません。その数字以上の青マスで倒さないと、いつまでもフィールドに残り続けて厄介です。

 「中毒パズル」の名前に偽りなく、気が付いたら2時間とか平気で消し飛ぶ悪魔のゲームですよ。ワンプレイが結構長めなのでいつでも中断できるのがありがたいのだけど、ある程度まで進んだところで中断すると、ローグライクを終盤で中断したみたいに「今プレイして下手こいて台なしにしたくねー」となりかねません。そのせいで「区切りいいところまで、区切りいいところまで」と延々と遊んじゃうやつ。

 自分は一応「レベル10の黄色」を獲得するのを目標に、まだプレイ中です。
 「レベル9」までは行ったのだけど、「レベル9」を2つ用意するの難しすぎる……といったカンジに、『Slay the Spire』並に「もう一度!もう一度!」とプレイしちゃうんですよねぇ。

こういう人にはオススメ!
 旅行などの移動時間で、長い時間を潰したい人

こういう人にはオススメできない!
 そのまま乗り過ごして大変な目に合う人




↓tetris99↓

◇ 『テトリス99』
 <Nintendo Switch
 <落ちものパズルゲーム+オンライン対戦専用+バトルロイヤル>
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<画像はNintendo Switch用ソフト『テトリス99』より引用>

 Nintendo Switch Onlineの有料会員特典で配布された、オンライン対戦専用『テトリス』です。

 『テトリス』とは、落ちてくるブロックをプレイヤーがコントロールして狙ったところに落として「横一列」が全部埋まっていたら消えるというパズルゲームなんですが……これを今流行りの「バトルロイヤル」のゲームのシステムに落とし込んで、99人対戦を実現したのがこのゲームです。
 ちゃんと「バトルロイヤル」のゲームらしく、「序盤は目立たないように潜む」とか「中盤は武器(バッジ)をたくさん持っているプレイヤーを攻撃して武器を奪う」とか「終盤は集めた武器(バッジ)の火力がモノを言う」といったバトルロイヤルゲームの文法に従っているのが面白いです。

 Nintendo Switch Onlineの有料会員なら誰でも遊べるゲームだから99人の対戦もさっと実現できるのだし、「基本無料の課金ゲーム」にはしづらい『テトリス』ですし、この方式以外では成功しなかったと思いますね。発想の勝利ですわ。

 また、アプデで「パスワードを入力すればフレンドでなくても同室で対戦できる」パスワードマッチが追加されたため、ゲーム実況で気軽に視聴者と対戦できるようになったのも最高です。この機能『マリオ35』の方にも欲しかったぜ……

こういう人にはオススメ!
 気軽に遊べるオンライン対戦のゲームを求めている人

こういう人にはオススメできない!
 BPSが発売したファミコンの『テトリス』の操作(Aボタンで落下)しか認めない人


(動画:【初見歓迎】『テトリス99』で視聴者のみんなとバトルロイヤルじゃー!
(動画:【乱入歓迎】『テトリス99』で視聴者のみんなと画面共有しながらバトル!
(動画:【特別企画】『テトリス99』「視聴者さん+実況者でパスワードマッチ99人集まれー!!」に視聴者のみんなと参加実況
(動画:『TETRIS 99』スーパーマリオコレクションコラボ祭 みんなで一斉に100ポイント目指そう実況


↓sakuna↓

◇ 『天穂のサクナヒメ』
 <Nintendo Switchプレイステーション4SteamEpic Gameストア
 <2D横視点アクションRPG+稲作シミュレーション>
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<画像はNintendo Switch版『天穂のサクナヒメ』より引用>

 日本の同人サークルによる開発ながら、日本でも海外でもヒットして「令和の米騒動」と呼ばれたアクションRPGです。拠点の田んぼで稲を育てつつ、島中を探索して敵と戦って様々なを食料を持ち帰り、それらの材料を組み合わせて料理する―――というゲームサイクルは、『ルーンファクトリー』シリーズに近いかなと思います。

 ただ、個人的には……グラフィックや雰囲気作りは素晴らしいと思ったものの、ゲームの根幹部分にはあまりハマれませんでした。「面白くないゲーム」というより、「自分のツボにハマらなかった」というか、どうしても全盛期の『ルーンファクトリー』シリーズと比べてしまったところがあるのかなぁと。


 まず稲作部分なんですけど、最初は細かい設定ができる(水の調整とかも自分で決める)ことに感動したんですが、毎年毎年作るのは米しかないので3年目くらいになると飽きてきちゃうんですね。『ルーンファクトリー』シリーズの「秋になったことで○○が作れるようになったから、これであの料理やあの料理も作れる!」といった変化がほとんどなくて。
 そもそもこのゲーム、「○○の料理を作るにはこの材料が必要です」というレシピを見ることが出来なくて、手持ちの食材で作れる料理が表示されるだけのため―――あの材料がとうとう手に入ったぞー!という喜びに欠けると思うんです。

 アクション部分は、この手のゲームには珍しく「ガード」がなく、羽衣を使って敵の攻撃をかわすことが主で。更に回復アイテムを持ち歩いて使うということも出来ないため(ジッとしていると回復できるのですが、戦闘中はジッとしていられない)、敵の攻撃をとにかく1発でも喰らわないように「ヒット&アウェイ」を繰り返す戦法になるんですね。
 これが、「コンボ」とか「武技」とかと相性が良くなくて、ひたすら耐える立ち回りになりがちで、ほとんど爽快感が味わえませんでした。Twitterに動画アップしてたんで、見てもらえれば私の悪戦苦闘っぷりが分かると思います。立ち回りの上手い人なら、またちがう戦い方が出来るのかなぁ……


 とにかく時間を経過させて「○年目」を進めればそれだけレベルアップしていくゲームなんで、アクションゲームが下手な人でもいつかはクリアできるというレビューもよく見かけたんですけど。「それで楽しいのか」を考えると、アクションゲームが苦手な人にオススメするようなゲームじゃないかなーと私は思います。

こういう人にはオススメ!
 敵との立ち回りをしっかりと考えるタイプのアクションゲームが好きな人

こういう人にはオススメできない!
 農業だけやっていたい人


(動画:【本日発売】『天穂のサクナヒメ』を序盤だけ実況!


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◇ 『ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング』
 <Nintendo Switch
 <プログラミング学習+様々なゲームをダウンロード>
はじプロ
<画像はNintendo Switch用ソフト『ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング』より引用>

 『プチコン4』では結局マトモにゲームを作れずに挫折した私でも、ノードンを繋げるだけでゲームが完成する―――と、ゲームプログラミングのハードルを極限まで下げたソフトです。私でも一応、4つ目までゲームを作りました!

 ただ、その後の「5つ目」を作る際にアドベンチャーゲームみたいなものを作ろうとしたところ、テキストノードンは8枚しか使えないことが分かって頓挫、ゲームを作る気力を完全に失ってしまいました。「そんなのリファレンスに書いてあるじゃん」とも言われて、そういうものを調べずに「作ってみてから考えよう」と動き出しちゃう自分にはプログラミングは向いていないなとも思い、ゲームを作ることは諦めました。


 そもそもこのゲーム、作ったゲームをアップしても「誰が遊んでくれたか」も「楽しんでもらえたか」も何も分からないので、アップするモチベーションがなかなか湧かないんですね……
 それは「アップロードしたゲームをダウンロードして遊びたい」と思った時もそうで、ランキングとか新着とかもないから、TwitterなどのSNSで検索して面白そうなゲームを自力で探さなくちゃなりません。私はブログやTwitterをやっているので「はじプロで作った面白いゲームを募集します!」と募集して実況で遊んでムチャクチャ面白いゲームに出会えたけど、大半の人はそうはいかないでしょうからね。

 どうしてこんな面倒くさい仕様になっちゃっているのか分かりませんが……恐らく『マリオメーカー』の頃に「いいねくれたらいいね返します!」みたいなコースがランキング上位を占めちゃったみたいなことがあったし、テキストも画像も使える今作だと卑猥なものとか出会い系みたいなヤツとかもにも使えちゃうしで、任天堂としては他のメーカーが普通にやっているような「投稿されたゲームのランキング表示」なんてことも出来ないのかなぁと。

 誰かひょいとタイムリープして、「いいねくれたらいいね返します!」のコース作ろうとしてた人達のWii Uを片っ端から壊してきてください!

こういう人にはオススメ!
 あらかじめ説明書を隅々まで読んで理解できる人

こういう人にはオススメできない!
 承認欲求なしでは創作活動ができない人


(動画:【本日発売】『はじめてゲームプログラミング』で今度こどゲーム作るのを目指す実況
(動画:【#1】『はじめてゲームプログラミング​』で遊べるオススメ投稿ゲームを12本ご紹介!【6月・第2週】
(動画:【どれも神ゲー】『はじプロ』で作られた、すっごいゲームをみんなに紹介がてら遊んでいく配信


↓64online↓

◇ 『NINTENDO 64 Nintendo Switch Online』
 <Nintendo Switch
 <ゲーム集>
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<画像は『NINTENDO 64 Nintendo Switch Online』メニュー画面より引用>

 『セガ メガドライブ for Nintendo Switch Online』とともにNintendo Switch Onlineの「+追加パック」に入っている人だけが遊べるサブスクで、対象のNINTENDO64のゲームが遊び放題&4人プレイまでオンラインプレイ可能というソフトです。

 「巻き戻し」機能はなくなっちゃいましたが、ファミコンonlineやスーファミonlineでは出来なかった4人対戦を実現しているのは大きい! 4人対戦が可能なソフトは初期は『スターフォックス64』『マリオカート64』『マリオテニス64』『WIN BACK』の4本だけでしたが、そこから『マリオゴルフ64』『星のカービィ64』『カスタムロボV2』『マリオパーティ』『マリオパーティ2』……と、今現在もどんどん追加されています。

 私は逆に「積みゲーが増えすぎるから」という理由で今はもう「+追加パック」に入っていないのですが、「追加ペースが遅すぎる」と不満な人は結構多かったみたい。
 そこから念願の『ゴールデンアイ 007』の国内配信が行われるなど、バーチャルコンソールには出ていなかったソフトも出てきたのは良かったですね。『ブラストドーザー』も海外で出ましたし、後は『ワンダープロジェクトJ2』『風来のシレン2』辺りが出たら、注目してくれる人も増えそう。個人的には64版『バイオハザード2』に出て欲しい。


こういう人にはオススメ!
 「+追加パック」に入っている仲間が3人いる人

こういう人にはオススメできない!
 NINTENDO64に思い入れのない人


(動画:【64Online】『WINBACK』『マリオカート64』視聴者と対戦回!


↓Labo↓

◇ 『Nintendo Labo Toy-Con 01:Variety Kit』
 <Nintendo Switch
 <ペーパークラフト+ミニゲーム集+ラジコン+ゲーム作成>
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 Nintendo Switchのコントローラには「HD振動」や「IRカメラ」といった様々な機能が組み込まれているのに全然使われていない―――と言っていた人達を唸らせた突然変異のゲーム。ゲーム、なのかこれは……?

 一言で言えば、「段ボールを組み立ててNintendo Switchのコントローラをセットして遊ぶ体感ゲーム」なのだけど、その段ボールを組み立てる過程も遊びにしてしまい、出来上がったコントローラで遊ぶのももちろん遊びだし、何なら自分で遊びを考えるのも遊びだよねと、「あぁ、任天堂はこういう会社だったぜ……」と懐かしく思い出させられる商品でした。
 この『Nintendo Labo』が思ったようなヒットにならなかったみたいに言う人もいるんですが、こういう商品ってファミコンのロボットとかスーファミの『マリオペイント』みたいな異質な商品であって、これが『マリオ』や『ゼルダ』ほど売れなかったから失敗だというのは違うと思うんですよ。『Wii Fit』が例外中の例外なだけであって。

 段ボールを組み立てるのはムチャクチャ楽しかった一方、完成したコントローラで遊ぶには「入っているゲーム」があまり面白くなく、自分でゲームを考えるのも面倒くさくて私はそこでやめちゃったんですけど……コンテスト上位の人達の楽しそうなムービーを見ると、この商品が「失敗だった」なんて断じて思わないです。
 個人的に好きなのは「視力検査」「トイレットペーパーゲーム」「ARルイージマンション」あたり。「テレビゲーム4」もズルイ(笑)。

こういう人にはオススメ!
 ゲームとは「遊ばせてもらう」のではなく「自分で遊ぶもの」だという人

こういう人にはオススメできない!
 家が狭い人


(動画リスト:ゲームが下手な人が作る『Nintendo Labo』


↓Labo4↓

◇ 『Nintendo Labo Toy-Con 04:VR Kit』
 <Nintendo Switch
 <ペーパークラフト+ミニゲーム集+VR+ゲーム作成>
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<画像はNintendo Switch用ソフト『Nintendo Labo Toy-Con 04:VR Kit』より引用>

 「任天堂はVRをやらないのか」と数年前から言われていた回答が、まさかの「段ボール組立てて自分で作れ」!
 
 私個人の体質の問題で「3D酔いが半端なくてつらい」「視力が極端に低い右目がとても疲れる」と長時間プレイするのは難しかったのですが、“感触のするコントローラ”を作る『Nintendo Labo』との相性は抜群でした。私が一番好きだったのは「風Toy-con」で、自分で起こした風+VRの画面の合わせ技で本当に宙を舞っているような感覚が味わえるんですよ。ミニゲーム集としても、1年前の『Variety Kit』と比べてじっくり遊べるものがちゃんと用意されている印象でした。

 VRを体感させるためのVR動画も収録されているので、ゲームには興味ないけどVRは見てみたいという家族なんかにも手渡してみられるのも良かったです(懐かしのアレが入っているのは嬉しかった)。


 ちなみに、このゲームで作ったVRゴーグルは他のゲームでも使用可能で、『ブレスオブザワイルド』で早速使ってみたら「ぐわああああ、酔うー!」と悲鳴をあげました(笑)。こちらが首を振ると、カメラがリンクの周りをグルリと回る仕様、どう考えてもおかしいでしょ!

 『スマブラSP』での使用は、CPU同士の対戦にして「ステージをじっくり眺める」のは良かったです(何度もやるものでもないけど)。

こういう人にはオススメ!
 任天堂の「VRゲーム」を体感してみたい人

こういう人にはオススメできない!
 『ブレス オブ ザ ワイルド』での使用目当ての人


(動画:本日発売になったばかりの『Nintendo Labo VRキット』を組み立てて遊ぶ様子をただただ眺めるだけの配信


↓rivercitygirls↓

◇ 『熱血硬派くにおくん外伝 River City Girls』
 <Nintendo Switchプレイステーション4XboxOneSteam
 <ベルトスクロールアクション>
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<画像はNintendo Switch版『熱血硬派くにおくん外伝 River City Girls』より引用>

 シリーズが消滅したワケじゃないだけマシだけど、どうしても「ファミコン時代の延長」のような作品しか出せていなかった『くにおくん』シリーズを、『シャンティ』シリーズを作っているWayForwardが一から再構築!

 ゲーム自体は昔と変わらずベルトスクロールアクションなんですが、主人公は女の子達(くにおたちの挽歌のヒロイン達)で、ポップなグラフィックに明るいノリのストーリーと雰囲気は一新されました。
 キャラクターの性格なんかも随分と変わっちゃったので「原作への冒涜だ」という声もあったみたいですが、私は「パラレルワールドのつもりでこれくらい大胆に変えてくれた方が面白い」と大賛成でした。欲を言えば、メジャーどころのキャラはもうちょっと登場させて欲しかったですけど……


 難易度はなかなか高めで1面のボスのみすずすら倒すのが超大変なんですけど、原作を考えれば「みすずが強い」のは嬉しい再現だと言えるし……中盤以降は回復アイテムを買いまくってゴリ押しも出来るし、イザとなったら2人協力プレイで仲間を生き返らせながら戦うのもアリだと思います。

 売上も好調だったのでしょう。続編が発売されて、そちらは念願の日本語音声が付いてきました。やったー!

こういう人にはオススメ!
 頭の悪いノリノリなストーリーが大好きな人

こういう人にはオススメできない!
 原作のイメージを大事にしたい人


(記事:『熱血硬派くにおくん外伝 リバーシティガールズ』紹介/海外製だからこそのリブート(再起動)とリビルド(再構築)成功!
(動画:本日発売になったばかりの『熱血硬派くにおくん外伝 リバーシティガールズ』の冒頭だけ実況プレイ
(レビュー漫画:『River City Girls』週イチゲームがたり(ない)


↓nozomu↓

◇ 『ノゾムキミノミライ』
 <Nintendo SwitchSteam
 <育成シミュレーション>
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<画像はNintendo Switch用ソフト『ノゾムキミノミライ』より引用>

 1人暮らしをしている女子大生の部屋の座敷童になり、彼女を導くことで20通りの未来へと導くマルチエンディングのゲームです。彼女にはプレイヤー(=座敷童)の存在が見えないので、無防備に動きまくるヒロインのあられもない姿が見放題! と興奮できるのは最初だけで、あまりにずっと無防備だとすぐに見飽きるんだなと悟ってしまいます。

 就職活動に悪戦苦闘しているヒロインに、座敷童として部屋にあるものを触らせることでパラメータ変化して、それだけで“就職先”が変わってしまうというアイディアはとても良かったと思います。20種類あるエンディングは、マトモなものからネタっぽいものまで網羅していて、ちょっと感動するものもあったりで楽しかったです。

 ですが、そもそも「20周遊ばせる設計」にはなっていない!
 何も分からない1周目はそこそこ楽しいけど、厳密にパラメータ管理をしてエンディング埋めをしようとするとただの作業になってしまいます。アプデで倍速モードなんかが追加されたけど、そこじゃないんだよ、そもそも周回プレイが楽しくないんだよ! 「つまらない時間を短くしました」じゃなくて「つまらないのを何とかして欲しい」んだよ!


 そして、これは私がどう遊んだかという話なのですが……
 当時はアプデもされる前でしたから、なるべく短時間でこのゲームを攻略しようと、“複数のエンディング”を見られる「共通セーブデータ」を作ったんですね。
 終盤まで「必要なメモ」と「共通のパラメータ」で留めておいてそこでいったんセーブ、そこから何度もロードして効率よくエンディングを取っていったんです。例えば、最後のチャプター10から何度もロードして「今回は体力と女子力を上げて2番目のエンディングを狙おう」「今回は知力と自尊心を上げて3番目のエンディングを狙おう」とする、みたいに。

 しかし、この方法を使うと「エンディングコンプ」は出来ても、「周回回数によってもらえるクリア特典」が二度と埋まらなくなる仕様だったんですよ。セーブデータを使わずにまた最初からやり直しても、一度でも「共通セーブデータからやり直してエンディングを複数取る」とクリア特典が絶対に埋まらないという。

 どうしてそんなイヤガラセみたいな仕様にしてるの……?

 結局アプデでもこれは修正されなかったので、これはバグではなく仕様なんだと思うのですが。とすると、開発会社的には「ズルをしたオマエが悪い」ってことなのかなぁ。でも、そんなのマルチエンディングのアドベンチャーゲームなら普通にやることじゃないんですか? 流石に、セーブデータを完全削除して1周目からまた始めるのはイヤなのでずっと放置しています。

こういう人にはオススメ!
 同じような展開を20周ループするのに耐えられる人

こういう人にはオススメできない!
 コンプリートしないと気が済まない人


(記事:『ノゾムキミノミライ』紹介/神様になるのは1回だけで良かったよぉ~
(動画:神になるゲーム『ノゾムキミノミライ』初見1周目だけ実況プレイ


↓hakuai↓

◇ 『白衣性愛情依存症』
 <Nintendo Switch、プレイステーションVita、SteamDMM GAMES、Windows 7/8/10>
 <恋愛アドベンチャー+百合>
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<画像はNintendo Switch版『白衣性愛情依存症』より引用>

 老舗のゲーム会社:工画堂スタジオが送る、ゲーム機用ソフトでは珍しい百合ゲーです。「百合」とは「女性同士の恋愛を題材にした作品」という意味ですね。

 現在では百合モノのアニメなんかも増えているのでそれなりに市民権を得ていると思うのですが、そうした数多ある百合作品の中でもこのゲームが特殊なのは「どうやら男というものが完全に絶滅した世界っぽい」ところです。メインキャラが全員女性なのは言うまでもなく、「父親」や「弟」みたいな単語も出てこなくて、「ナンパ男」とか「酔っ払い」とか「○○の売人」のポジションのキャラも女性です。この世界ではiPS細胞によって女性同士で子供を作るのが普通なので、男性が存在しなくても全く困らないんですね。

 主人公達は「看護師を目指す看護学校の生徒」で、前半はその看護学生としての日常が描かれ、後半はそれまでの好感度によって各ヒロインごとの個別ルートに進むというカンジです。
 個人的には「看護学生としての日常」の描写がすごく好きだったので、それを後半の個別ルートにも活かして欲しかったなとは思うのですが……個別ルートに入ってからの展開も「オイオイ、何だったんだよアレは」と人と語りたくなるようなものが多くて、とても記憶に残るゲームでした。
 
こういう人にはオススメ!
 キャラの絵柄が気に入った人

こういう人にはオススメできない!
 刺激の強いものにはメンタルが耐えられない人


(記事:『白衣性愛情依存症』紹介/なんだか…想像してたのと全然ちがうぞっ!


↓scout↓

◇ 『パズル探偵スカウト 失われたデータの陰謀』
 <Nintendo SwitchSteamEpic Games
 <推理アドベンチャー+ペンシルパズル>
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<画像はNintendo Switch版『パズル探偵スカウト 失われたデータの陰謀』より引用>

 一言で言うと、『逆転裁判』リスペクトのテキストアドベンチャー+お絵描きロジック(任天堂ユーザーには『ピクロス』と言った方が伝わりやすいかも知れない)なゲームです。「私の好きなもの」+「私の好きなもの」が合わさったゲームだから「私の大好きなもの」になるにちがいない、と思ったら「別々に遊ぶのが一番」となったゲームです。

 探偵もののテキストアドベンチャーでよくある、画面を探して証拠品を集めてストーリーが進行していくゲームなんですが……証拠品を見つける度にストーリーが中断されて「お絵描きロジック」が始まって、完成してようやく「これは○○だ」と明らかになる順序のため、「お絵描きロジック」をプレイしている間にストーリーの流れを忘れちゃうんですね。
 序盤はそんなに時間がかからないけど、中盤以降は15×15の大きな盤面になってとにかく時間がかかるのでストーリーのテンポも悪くなってしまいます。

 「お絵描きロジック」のおかげで「テキストアドベンチャー」が面白くなっている部分がほとんどなくて、「お絵描きロジック」のせいで「テキストアドベンチャー」の面白さを削いでいるというか。


 そのストーリーも割とヒドイ……
 『逆転裁判』リスペクトなので、「○○だと思ったら、何と実は××だったんだよ!」という驚きの展開をやりたいのは分かるんですが。

 主人公「とりあえず○○さんが怪しい! 拘束してください!」
→ 警察「分かった、署まで来い」
→ 更に証拠を集めていたら、別の人が怪しくなる
→ 主人公「やっぱ○○さんじゃなくて、××さんが犯人です!」
→ ○○「俺、無実なのに警察に拘束されたんだけど?」
→ 主人公「うるさい!」
→ ××を問い詰めるとあっさり自供
→ 主人公「私、探偵の才能があるかも。探偵になるわ」


 マジでこんな展開がずっと続くんですよ……
 『逆転裁判』みたいに、伏線と伏線がガチっとハマって「そういうことだったのかー」と気持ち良くなる要素はありません。日英共同開発らしいんですけど、日本語ローカライズもあまり良くないし。その他にも不満点もたくさんあるんですが……「テンポ命のテキストアドベンチャー」に「テンポを阻害するペンシルパズル」を混ぜたのが、やっぱり一番の不満点になっちゃうかなーと。

こういう人にはオススメ!
 「お絵描きロジック」が遊べればなんでもいい人

こういう人にはオススメできない!
 冤罪に敏感な人



↓pac99↓

◇ 『PAC-MAN 99』
 <Nintendo Switch
 <ドットイートゲーム+オンライン対戦専用+バトルロイヤル>
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<画像はNintendo Switch用ソフト『PAC-MAN 99』より引用>

 ※ 2023年10月8日にてオンラインサービスを終了しました

 『テトリス99』、『SUPER MARIO BROS. 35』に続く、任天堂の「レトロゲームを今風の多人数オンライン対戦に仕立てました」の第3弾です。

 カラフルなゴーストはパックマン(自機)を追いかけてきて、触られるとアウト。でも、パワーエサを取ると攻守が交代して、パックマンがゴーストを追いかけて倒せるようになる―――というシステムは原作のままに、「全てのエサ(ドット)を取るとパックマンがスピードアップ」「フルーツを取ると盤面がリフレッシュされる」などの要素を加えることで、しっかりと対戦ゲームの駆け引きを生んでいるという。
 私は原作のパックマンはあまりやっていないんですけど、原作よりも「パワーエサを繋いでいく」爽快感が強いので、原作のパックマンが苦手な人にも「パックマンってこんなに面白いんだ!」と思わせてくれる作品ですね。

 とまぁ、ゲーム内容は申し分ないし、気軽に遊べるゲームではあるんですが……『テトリス99』とちがって、みんなで同じ部屋に入って遊ぶ「パスワードマッチ」がDLCで、「部屋を作る人」だけでなく「部屋に入る人」もみんなDLCを買わなくちゃならないのが難点です。ゲーム実況で視聴者と対戦がしたくても、私以外DLCを買っていなかったら誰も入ってきてくれない仕様なんですね。

 そういうこともあってか実況などでもあまり盛り上がらずに、オンラインサービスが終わってしまいました。無念。

こういう人にはオススメ!
 オンラインがなくても一人で『パックマン』を遊べれば満足な人

こういう人にはオススメできない!
 オンライン終了前に1人用モードのDLCを買っていなかった人


(動画:【本日配信・ネタバレあり】『PAC-MAN 99』を時間合わせてみんなでプレイ!


↓meku-ru↓

◇ 『バトルスポーツ めく~る』
 <Nintendo Switch
 <(オンライン)対戦アクション>
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<画像はNintendo Switch用ソフト『バトルスポーツ めく~る』より引用>

 旧ハドソンの人達を中心に設立されたベンチャー企業OVER FENCEが、Nintendo Switchの影も形もない頃から「恐らくWii Uの後継機はこういう機種になるだろうから、それに合わせたゲームを作ろう」と予想して開発した結果、Nintendo Switch本体発売翌々月に早くも出てきた(オンライン)対戦アクションゲームです。

 使う操作は「左スティックで移動」と「ジャンプ」の2つだけ。
 「ジャンプ後の着地でパネルをめくる」「めくられているパネルの上に相手が乗っていると吹っ飛ぶ」という仕様のおかげで、シンプルな操作でも熱いバトルを実現したゲームになりました。パネルの色を取り合う陣取り合戦の要素は『Splatoon』っぽいところもありますが、4人までの対戦が出来る点やパワーアップアイテムでガンガン強化していく様は『ボンバーマン』っぽいなとも思いました。これが旧ハドソンのDNAなのだろうか。

 2人対戦だとちょっと微妙だけど、3人対戦・4人対戦はムチャクチャ面白いです。
 1月の福袋EVOで「やった!とうとうたかまるさんに勝った!」とガッツポーズをしてたら負けてたという伝説を作りましたが、最後の最後の1フレームで逆転ということがありえるゲームなんですよねぇ。

 欠点は「対戦相手がいないとどうにもならない」ことです。
 CPU戦はゲームが下手な私からしてもあまりに弱いと思うほどですし、オンライン対戦したくても野良ではまずマッチング出来ません。ストーリーモードのようなものもないので、オンラインでもローカルプレイでも「一緒に遊ぶ友達」がいないとかなりつらい。

 このゲームが売れなかったからなのかは分かりませんが、OVER FENCEは後に破産。今だったらSteam版なども出してクロスプラットフォームで対戦できるようにする手もあると思うんですが、それも叶わず。ゲームとしては間違いなく面白いのに、「オンラインに特化したゲームが売れないとこんなことになる」と痛感させられました。哀しい。

こういう人にはオススメ!
 オンラインでもローカルプレイでもイイから「一緒に遊ぶ友達」が2人以上いる人

こういう人にはオススメできない!
 友達がいない人


(記事:『バトルスポーツ めく~る』は「パーティゲームの定番」になれそう!だけど……
(動画:ゲーム下手が実況で『バトルスポーツ めく~る』を初見プレイ-1(ログ)
(動画:12月24日だったのでみんなでわいわいゲームを遊んだよ2:バトルスポーツ めく~る編
(動画:第1回福袋EVO2日目『バトルスポーツ めく~る』1回戦の第1グループ(のアーカイブ)


↓bangdream↓

◇ 『バンドリ! ガールズバンドパーティ! for Nintendo Switch』
 <Nintendo Switch
 <ノベルゲーム+リズムゲーム>
パーティだよ、パーティ
<画像はNintendo Switch版『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』より引用>

 2017年から始まったスマホ用ゲームの、最初の2年間の「シーズン1」をほぼ完全収録した保存版となる作品です。ストーリー部分の収録はもちろん、スマホ版では低確率(3%)でしか出ない☆4キャラも(追加課金なしの)ガチャでガンガン出てくるので、10連で☆4キャラが4人とか普通に起こりえます。レアリティを公平にするとガチャってこんなカンジになるのか!


 ただし、『ペルソナ』コラボに関してはストーリーもキャラも未収録、オンラインライブやオンラインのイベントなどもカットされていて、リズムゲームで遊べる曲も70曲(+有料DLCが30曲)とスマホ版から比べると体感で半分くらいかなーという収録数となっています。
 これは買い切りのゲームでのリズムゲームの宿命なんですけどね……(例えば『太鼓の達人』Switch版最新作も、収録楽曲は76曲で、有料のサブスクに入ると500曲以上に膨れ上がるという仕様だそうです)

 「スマホ版なら基本無料で遊べるのに、わざわざフルプライスのゲーム機用ソフトで買う理由あるの?」と思われるかもですが、スマホ版で手に入っていなかった☆4キャラを(時間さえかければ)全員入手できるというのと、スマホゲーっていつかは終わる宿命で、終わってしまったら二度と遊べなくなるものがほとんどだと思うんですね。
 例えば5年後・10年後にスマホ版のサービスが終わったとしても、「ゲーム機用ソフト」として残っていてくれればまた遊ぶことが出来る―――『バンドリ』とか『プロセカ』とか、ストーリーに魅力のあるゲームは保存用の「ゲーム機用ソフト」として出しておくのは義務だと思うんですよ! だから、『バンドリ』のシーズン2以降のイベストもいつか収録したバージョンを出して欲しいし、発売元ちがうけど『プロセカ』もお願いします!


 ゲームとしての特徴を説明すると、同じ街に住む5つのガールズバンドを描くことで、「5つのバンド」も「25人のキャラクター」も全員が主役になる青春群像劇です。それぞれのバンドのストーリーはテイストやリアリティラインが微妙にちがうのだけど、イベントストーリーによっては別のバンドのキャラとも絡みます。
 例えるなら、漫画雑誌に「スポ根マンガ」「日常マンガ」「お仕事マンガ」「シリアスなマンガ」「ギャグマンガ」と別々の作品が連載されているのだけど、それらのマンガは世界観を共有しているため、クロスオーバーで別の作品のキャラと絡んだりもする―――んですね。
 この構造が「スマホゲー」と非常に相性が良かったため、同じ開発会社の『プロジェクトセカイ』や、同じ運営元の『D4DJ』にも引き継がれていくという。

 スマホ版だと10日周期で新しいストーリーが追加されていって忙しなかったのだけど、Nintendo Switch版は自分のペースで好きなように読むことが出来るので、大ボリュームの「ノベルゲーム」のように楽しむことが出来ます。『バンドリ』興味あるけど、今更スマホ版を始めるのもなーという人は、漫画雑誌じゃなくて単行本を1巻から買う感覚でNintendo Switch版から始めるのも手ですよ!


 ただし、難点もいくつかあって……最初のイベントストーリーを読み始めるために必要な「バンドごとのランク」が結構高くて、初期キャラしかいない状況でひたすらリズムゲームを遊びまくらなくちゃいけないところとか。イベント報酬もログインボーナスもないので全体的にアイテムが全然足りず、せっかくスマホ版で手に入れられなかった☆4キャラを片っ端から手に入れても、覚醒(特訓)させたりキャラエピソードを読んだりするのに必要なアイテムが足りないんですよ!

 フルプライスでゲームソフト買っているし、オンライン要素がないからスマホ版と競合することもないんだし、もうちょっと大盤振る舞いしてくれてもイイのに……と思わなくもないです。有料DLCを買うと「シーズン2」仕様になるので解決しますが、買わないとリズムゲームパートの「リトライ」すら出来ないのもどうかと。

こういう人にはオススメ!
 『バンドリ』に興味があるけど入るきっかけが見つからなかった人

こういう人にはオススメできない!
 全キャラ手に入れられるということは全キャラのエピソード読めるんだって期待した人


(動画リスト:『バンドリ!ガールズバンドパーティ for Nintendo Switch』を遊んだ記録


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◇ 『PAN-PAN~ちっちゃな大冒険~』
 <Nintendo SwitchSteamiOS
 <謎解きアドベンチャー+雰囲気ゲー>
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<画像はNintendo Switch版『PAN-PAN~ちっちゃな大冒険~』より引用>

 一言で言うと、「500円で遊べる戦闘のない『ゼルダ』」です。
 『ゼルダの伝説』の謎解き部分だけを遊べるようなゲームで、『ゼルダ』は大好きだけど敵との戦闘が大嫌いな自分にとっては「そうそう!これが遊びたかったんだよ!」というゲームでした。

 宇宙船が墜落したので、未知なる惑星を歩き回ってパーツを集めていく―――というストーリーなのだけど、文字による説明はなく、ポップな絵柄と幻想的なBGMに浸れる作品ではあります。移動はちょっと遅いと思うけど、操作性は良好です。
 個人的にはそれを短所とは言いたくないのだけど、ヒント機能のようなものはないので謎解きに詰まったりどこに行けばイイのか分からなくなったりするとどうしようもないです。「そこをうんうん唸って考えるのが楽しいんじゃん」という人か、「それはキツイなー」と思う人かで評価は分かれちゃうんでしょうね。

こういう人にはオススメ!
 じっくりと解法を考えてうんうん唸るのが楽しい人

こういう人にはオススメできない!
 サクサクとゲームを進めたい人


(動画:やまなしさんが『PAN-PAN~ちっちゃな大冒険~』の冒頭だけ実況プレイ


↓hifuki↓

◇ 『火吹山の魔法使い』
 <Nintendo Switch
 <ゲームブック+アドベンチャー+シミュレーション>
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<画像はNintendo Switch版『火吹山の魔法使い』より引用>

 原作は1982年に刊行されたイギリスのゲームブックです。1974年に『ダンジョンズ&ドラゴンズ』が発売されて以降テーブルトークRPGが人気だった時代に、1人で冒険が楽しめるゲームブックとして作られて世界中で大ヒットしました。

 本作はその伝説的なゲームブックを現代のゲームグラフィックで再現した作品で、Steam版もあるのですがそちらは公式に日本語化されていません。日本語化されているのはNintendo Switchだけで、発売当初は翻訳がヒドイと言われていたそうなんですが、アプデによって修正されたのか私がプレイした時にはそこまで問題があるとは思いませんでした(と思っていましたが、無料DLC部分はヤバかった……)。


 選択肢を選んで、主人公をダンジョンの奥へと進めていくので……RPGというよりも「テキストアドベンチャー」に近いと思います。それでいて、敵との戦闘はマス目を移動しながら立ち回るのでターン制の「シミュレーションゲーム」っぽいかな。アクション要素は一切ないので、アクションゲームが苦手な人でも楽しめると思います。

 ランダム要素のある場面もなくはないのですが、基本的にはダンジョンは何度入っても同じ構造なので、「こっちの選択肢を進むとこうなる」とメモに取りながらダンジョンのマップを作っていく遊び方がオススメです。1周でのクリアは難しいでしょうが、2周目以降はダンジョンの構造を把握できてくるので、喰らうダメージが少なくなり、効率的なプレイができるようになって面白いという。


 精巧に作られたボードゲームのようなグラフィックも無茶苦茶良いし、原作の絵が挿入されるのも雰囲気ありますね。
 古典ファンタジー作品だからこそオーク、ゴブリン、そしてドラゴンなど、超王道なモンスター達が次々と登場して立ちふさがってくるのもクソ熱いです。『ウィザードリィ』(1981年)→『ドラゴンクエスト』(1986年)とはちがう系譜なので、スライムが凶悪なモンスターなのも面白いですね(スライムは『ダンジョンズ&ドラゴンズ』では強敵だったのだけど、『ウィザードリィ』では弱い敵だったため『ドルアーガの塔』や『ドラゴンクエスト』で最弱の敵として日本で知られるようになってしまった)

 Nintendo Switchで遊べる比較的マイナーなゲームの中では、オススメしたいゲームです!

こういう人にはオススメ!
 紙とペンを持って手動マッピングするのが好きな人

こういう人にはオススメできない!
 古典的名作に興味が湧かない人


(動画リスト:名作ゲームブックのリメイク『火吹山の魔法使い』初見実況


↓Firewatch↓

◇ 『Firewatch(ファイアー・ウォッチ)』
 <Nintendo Switchプレイステーション4SteamiOS
 <1人称視点アドベンチャー+ウォーキングシミュレーター>
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<画像はNintendo Switch版『Firewatch』より引用>

 海外で絶賛された1人称視点のアドベンチャーゲームです。
 FPSのように「主人公の目線=カメラ」で歩き回るゲームですが、敵との戦闘などはなく、地図を見ながら指定された場所に行くことによってストーリーを進めていきます。

 主人公は妻の介護に断念して、人間のいない森林公園の監視員になった中年男性です。監視塔を「秘密基地」のようにして、トランシーバーで話す女上司とちょっとだけイイカンジになって、森を守るために走り回るのだけど得体の知れないことが起こって―――といったカンジの話です。
 クリアした直後は「なんじゃこりゃ、なんでこれが海外で絶賛されてるんだ?」と私にはピンと来なかったのですが……「妻の介護に挫折した中年男性が主人公」という設定だったり、エンタメ性の欠片もないある意味でリアルなストーリーだったり、「主人公以外誰もいない森」を1人称視点で歩き回るゲームにしたことで人間のモデリングをしなくて済んでいるところだったり、こういうゲームも存在していいんだという「新たな表現方法としてのインディーゲーム」の道筋を作ったことでの絶賛だったのかなと思いました。

こういう人にはオススメ!
 敵が出てこない森の中をただ一人で歩き回りたい人

こういう人にはオススメできない!
 ゲームにエンタメ性を求める人


(動画:今日配信になったばかりのNintendo Switch用ダウンロードソフト『Firewatch(ファイアー・ウォッチ)』の冒頭だけ実況プレイ(のアーカイブ)


↓fog↓

◇ 『Fight of Gods(ファイトオブゴッズ)』
 <Nintendo Switchプレイステーション4Steam
 ※Nintendo Switch版は配信元が変わり、再配信されています
 <2D対戦格闘ゲーム+ネタゲー>
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<画像はNintendo Switch版『Fight of Gods』より引用>

 2017年にPC向けに「アーリーアクセス版」として登場した格闘ゲームが、2018年の年末にNintendo Switchで登場です。キリスト、仏陀、天照大御神などの世界中の神々が戦う2D格闘ゲームで、賈船がローカライズしたNintendo Switch版は天照大御神に日本人声優を起用するなど気合の入ったローカライズとなっていました。

 が、賈船との契約が切れたのか販売終了してしまいました―――というのが以前の情報だったのですが、2021年4月に開発元が直々に発売し直し、賈船版を持っている人は無料ダウンロードできるようになりました(賈船版も普通に起動できます)。


 ということで、両方を遊び比べてみたのですが……モードの追加とかはありませんでした。Steam版やPS4版にある(らしい)オンライン対戦も追加されず、代わりに「賈船がローカライズした際に起用された天照大御神の日本人声優」がカットされていて、恐らくはSteam版同様の棒読み台詞になっていました。

 ただただ劣化しただけで残念……
 ありとあらゆる意味で「一発ネタ」と騒がれていた頃が華だったなぁ……

こういう人にはオススメ!
 旬のすぎたネタゲーに哀愁を感じられる人

こういう人にはオススメできない!
 志の高いゲームを求めている人


(動画:昨日配信になったばかりのNintendo Switch用ダウンロードソフト『Fight of Gods(ファイトオブゴッズ)』の冒頭だけ実況プレイ


↓fnso↓

◇ 『ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online』
 <Nintendo Switch
 <ゲーム集>
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<画像はNintendo Switch用ソフト『ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online』より引用>

 収録されているファミコンソフトが遊び放題になるNintendo Switch Onlineの「会員特典ソフト」です。ラインナップは不定期で追加されていて、減ることはありません。

・『どうぶつの森』のファミコン家具
・ゲームボーイアドバンスの「ファミコンミニ」
・Wii、3DS、Wii Uのバーチャルコンソール
・ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ


 と、任天堂が展開してきた「過去ソフトの復刻」の最終形態とも言えるもので、丸ごとバックアップが各ソフト4つまで保存できて、オンラインでフレンドと一緒に遊ぶことも出来て(アプリを使えばボイスチャットも可能)、一部のソフトは「最初からお金MAX」や「ボスの直前から始まる」といった特別バージョンも配信されています。
 特に「オンラインでフレンドと一緒に遊ぶことが出来る」のは悲願とも言えて、『スーパーマリオブラザーズ3』をフレンドと一緒にクリアしたのは無茶苦茶楽しかったですねぇ。

 ラインナップがアクションゲームに偏っていましたが、2022年2月に『MOTHER』の配信が始まってRPGの配信も始まりました。ですが、もうあまり弾が残っていないからかこの1年間で新しいゲームは『ゼビウス』『バベルの塔』『謎の村雨城』『デビルワールド』の4本しか追加されていません。

 バーチャルコンソールで出ていた任天堂タイトルでまだ出ていないのは、あと『ドンキーコングJrの算数遊び』、『アーバンチャンピオン』、『マッハライダー』、『新・鬼ヶ島』辺りか。『算数遊び』や『アーバンチャンピオン』は2人対戦が盛り上がりそうだし、どうして出てないんだろう。
 個人的には、バーチャルコンソールにも出なかった『中山美穂のトキメキハイスクール』、『遊遊記』、『タイムツイスト 歴史のかたすみで…』辺りのディスクシステムのアドベンチャーゲームが出て欲しいんですけど、それぞれ理由があって無理なんですかねぇ。

こういう人にはオススメ!
 色んなゲームをちょっとずつでも遊びたい人

こういう人にはオススメできない!
 定番ソフトはもうみんな遊んじゃったよという人


(動画:【フレンドと一緒に】『ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online』のテスト配信
(動画リスト:【フレンドと一緒に】『スーパーマリオブラザーズ3』は本当にBダッシュを使わない方が簡単なのか


↓forgotton↓

◇ 『フォーゴットン・アン』
 <Nintendo Switchプレイステーション4XboxOne・Series X|SSteamiOS
 <アクションパズル+アドベンチャー>
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<画像はNintendo Switch版『フォーゴットン・アン』より引用>

 PVなんかでは「アニメーション映画の中に飛びこもう」みたいに言われているから、アニメーションムービーによるストーリーを観るアドベンチャーゲームなのかと思いきや……実際のゲームは、パズル要素の強いアクションパズルで、それをクリアして次の場所に進むとストーリーが進むというゲームでした。

 ただ、ゲームパートでもキャラがヌルヌル動き、アニメムービーパートとシームレスに繋がっているのには驚きました。アニメムービーのクオリティは日本人からすると高くありませんが、ゲームパートの動きは凄まじいと思いました。Twitterに動画を載せているので、そちらをどうぞ。

 それゆえに「キャラが動くのに時間がかかってテンポが悪い」と思っちゃうところがあるんですけどね……


  やっていることはアクションパズルなんだけど、「暴走列車を止める」みたいに様々なシチュエーションでのパズルが求められるのがアクションパズルが大好きな自分にとっては面白かったです。アクションパズルでストーリーに沿った場面でパズルを解かされるものってそうそうないですし。

こういう人にはオススメ!
 アクションパズルに目がない人

こういう人にはオススメできない!
 イメージビジュアルだけ見て「ジブリみたいな作品かな?」と期待しちゃった人


(記事:『フォーゴットン・アン』紹介/丁寧に描き込まれた世界と、死なない2Dアクションパズル


↓fort↓

◇ 『フォートナイト バトルロイヤル』
 <Nintendo Switch、プレイステーション4、プレイステーション5XboxOne・Series X|SEpic GameストアAndroidOS
 <3Dアクションシューティング+オンライン対戦・協力専用+バトルロイヤル>
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<画像はNintendo Switch版『フォートナイト バトルロイヤル』より引用>

 『PUBG』の大ヒット以降に現れた「バトルロイヤル」ゲームの1つで、基本無料のゲームなこともあって世界中でたくさんの人に遊ばれている大人気ソフトです。
 基本無料のアイテム課金のゲームなので、Nintendo Switch Onlineの有料会員になっていなくてもオンラインで遊ぶことが出来ます。アイテム課金も見た目が変わるなどの要素なので、「課金しなければ勝てない」みたいなゲームではないですね。

 「バトルロイヤル」ゲームとは、100人のような大人数が同時にオンラインに接続して、1つの島で最後の1人になるまで戦う―――といったゲームジャンルなのですが。『フォートナイト』の特徴は、カートゥーン調のポップな見た目に代表される「明るさ」と、集めた素材を使って壁や階段を作れる「建築」のシステムかなと思います。
 
 また、シーズンごとに大型アップデートをしていて、遊びがガラリと変わるのも特徴ですかね。「最後の1人になるまで戦う」のがバトルロイヤルゲームの基本ですが、時期によっては「50人vs.50人」のサバゲーみたいなモードがあったり、自由に建築をしてフレンドと一緒に遊んだりできる「クリエィティブモード」が追加されたり。儲かっているゲームはこんな大がかりなことが出来るんですねぇ。久々に起動したら突然飛行機が飛んできて蜂の巣にされた時は何かと思いましたよ。

こういう人にはオススメ!
 「今まさに勢いのあるゲーム」を見ておきたい人

こういう人にはオススメできない!
 1位になれないことが許せない人


(動画:初めての『フォートナイト』をゲームが下手な人が実況プレイ
(動画:『フォートナイト』をゲームが下手な人が実況プレイ-2
(動画:『フォートナイト』をゲームが下手な人が実況プレイ-3
(動画:12月24日だったのでみんなでわいわいゲームを遊んだよ1:フォートナイト バトルロイヤル編


↓petitcom↓

◇ 『プチコン4 SmileBASIC』
 <Nintendo Switch
 <プログラミングツール+ゲーム&ツールのアップロード>
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<画像はNintendo Switch用ソフト『プチコン4 SmileBASIC』より引用>

 用意された画像とツール、そしてBASIC言語によってプレイヤーが自由にゲームを作れるソフトです。
 とは言え、自分のような完全初心者が「作る」には流石にハードルが高すぎました。200時間プログラミングしてから自分に向いていないか判断すると言ったものの、「プログラミング初心者でも出来そうなゲーム」を企画してはそれすらも上手く作れず……を何度も繰り返して、気持ちが切れてしまってもうずっと止まってしまっています。試行錯誤できる時間と、切れないやる気、学習できる環境がなければ完全初心者が「作る」のは難しいと思います。

 しかし、「遊ぶ」方は初心者だろうが関係ありません。
 世界中の猛者達が作って、日々アップロードして増え続けるゲームを自由に遊びまくることが出来ます。アクションゲームやシューティングゲームはもちろん、対戦格闘ゲーム、リズムゲーム、麻雀、様々なジャンルのゲームであふれ、そこには「絶対に市販されないような尖ったゲーム」もたくさん並んでいるのです。いや、マジでこの天才どもは『プチコン』が現れる前はどこで何をしていたの……(魔界統一トーナメント前の黄泉の気分)

 製品版を買えばそれらのゲームを好きなだけダウンロードして片っ端から遊ぶことが出来ますが、無料体験版でも「8時間に1作品だけダウンロード可能」だそうです。何その太っ腹具合。
 過去のオススメ作品は、私の動画リストでも見てださい! 化け物みたいなゲームと、「バカだなぁ…」というゲームが混じっているカオス具合が分かると思うので。

こういう人にはオススメ!
 「変なゲーム」が大好きな人、色んなゲームを片っ端から遊んでいきたい人

こういう人にはオススメできない!
 自分が好きになれるゲームを探すのが面倒な人


(動画リスト:月刊『プチコン4』報告会
(レビュー漫画:『プチコン4 SMILE BASIC』週イチゲームがたり(ない)


↓pripara↓

◇ 『プリパラ オールアイドルパーフェクトステージ!』
 <Nintendo Switch
 <着せ替え+リズムゲーム>
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<画像はNintendo Switch用ソフト『プリパラ オールアイドルパーフェクトステージ!』より引用>

 元々は2014年~2018年に放送されたテレビアニメ『プリパラ』『アイドルタイムプリパラ』に合わせて稼働していたアーケードゲームの家庭用ゲーム機版で、アニメ4年分のストーリーのダイジェストも収録しています。ムチャクチャ高密度な物語が楽しめるけど、流石に細かいところは端折っているのでアニメだけ観ていた人とは話が噛み合わない……!


 メインのモードは、膨大な量の着せ替えアイテムをマイキャラに着させてライブ(リズムゲーム)をする→ その報酬で新たな着せ替えアイテムを手に入れる→ それを着せてライブ(リズムゲーム)をする→ その報酬で……というサイクルのゲームです。

 シンソフィアが開発なこともあってマイキャラや着せ替えアイテムのCGクオリティが高く、じっくり考えて着せ替えたマイキャラが3Dのライブで動きまくるのがムチャクチャ可愛い……女児が「着せ替え人形」にハマるのもよく分かりますし、私の中の女児が目覚めてしまう! アニメのキャラがたくさん出てきても、「うちの子が一番かわいいもん!」とか言い出してしまう。実際、うちのりリリィちゃん無茶苦茶かわいくないですか?


 リズムゲームの難易度はものすごく低く、また「全曲フルコン」みたいなのを目指す要素もないので、メインはやっぱり「着せ替え」で、「リズムゲーム部分」はそれをお披露目する場というカンジですね。個人的にはそれで全然満足なのだけど、「着せ替え」部分にハマれない人にはちょっと物足りないかも。

こういう人にはオススメ!
 かわいいキャラにかわいい服を着せるのにときめく人

こういう人にはオススメできない!
 ガチなリズムゲームを求めている人


(動画:【完全ミリしら】『プリパラ オールアイドルパーフェクトステージ!』初見プレイ&マスコットキャラを作ろう!


↓flamed↓

◇ 『FRAMED Collection』
 <Nintendo SwitchSteam
 <アドベンチャーゲーム+パズル>
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<画像はNintendo Switch版『FRAMED Collection』より引用>

  2014年に1作目(iOSAndroidOS)、2017年に2作目(iOSAndroidOS)がスマホ用に配信された『FRAMED』シリーズを、2本まとめて2018年にSteamやNintendo Switchで発売した商品です。

 漫画のコマの順番を入れ替えることによって、主人公達を生存させていくパズルゲームです。通常の順番のままだと主人公達は警備員に見つかってしまうため、警備員に見つからないようにする必要があるんですね。
 白と黒だけで表現された主人公達のビジュアルや、コマの中でのアニメーション、台詞が一切ないまま語られるストーリーなど、センス抜群のゲームとなっているのだけど……パズルゲームというより、風が吹けば桶屋が儲かる的な意外な展開をするものも多いので、「どうしてそうなるの?」の納得感が弱く、「何度も死んで何がどうなるのかを確認して調整する総当たりアドベンチャーゲーム」という印象を受けました。

 また、「漫画のコマの順番を入れ替える」というゲームで意外に厄介だったのが、「日本の漫画」のように右上から左下へ読んでいく形式ではなく、「アメコミ」のように左上から右下へ読んでいく形式なところ。そのため、コマを回転させるとどういう順番になるのか日本人の私にはよく分からなくなるところが多々ありました。
 今までは「漫画の読み方が分からない」「コマの順番が分からない」と言う人に「そんなことある?」と思っていましたが、初めてその気持ちが分かりました。

こういう人にはオススメ!
 総当たりアドベンチャーゲームが好きな人

こういう人にはオススメできない!
 台詞のないストーリーを想像力で補うのが苦手な人



↓Florence↓

◇ 『Florence』
 <Nintendo SwitchSteamiOSAndroidOS
 <アドベンチャーゲーム+ミニゲーム>
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<画像はNintendo Switch版『Florence』より引用>

 1人の女性の人生を、文字や台詞ではなく、「手書き風のグラフィック」と「それをゲーム体験に落とし込む演出」と「音楽」で描くアドベンチャーゲームです。
 例えば、↑の会話パート―――フキダシにパズルのピースを埋めていくのですが、最初は複雑な形のたくさんのピースに分かれているのが、彼と親密になってくるとピースの数が減って埋めるのが簡単になる=会話がスムーズに出てくる―――といったカンジに、ゲーム体験で彼女らの心情を表現しているんですね。

 ゲームを進行させるミニゲームは面倒くさくもあるのだけど、それがちゃんとストーリーをプレイヤーに伝える効果を持っていて、「面倒くさい」と思う気持ちは彼女とシンクロしている証なんで、それを面白いと思えるかでこのゲームの評価は分かれる気がします。
 1時間もかからずにクリア出来るし、ストーリーは1本道だし、リプレイ性の欠片もないのだけど……「動くし、音も出るし、操作もする漫画」を1作読んだような気分になって、他のゲームでは味わえない体験ができる作品として私はまぁまぁ好きでした。

こういう人にはオススメ!
 独特なゲーム体験を求めている人

こういう人にはオススメできない!
 面倒くさいことはしたくない人



↓head↓

◇ 『ヘッドライナー:ノヴィニュース』
 <Nintendo Switchプレイステーション4XboxOneSteam
 <アドベンチャーゲーム+マルチエンディング>
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<画像はNintendo Switch版『ヘッドライナー:ノヴィニュース』より引用>

 “新聞社の編集長になって、ニュースを選抜、それによって社会がガラリと変わるゲーム”と聞いて、市民を自在に扇動するシミュレーションゲームだと思って買ってみたところ……なんてことはない、「選択肢によってNPCの運命が変わるアドベンチャーゲーム」でした。コーラスワールドワイドは私好みのゲームをたくさんローカライズしてくれるけど、「プロモーションと全然ちがうゲームじゃない??」と言いたくなること多い。

 ノベルゲームとかコマンド選択型のアドベンチャーゲームだと、自分の選択によってNPCの運命が変わるみたいなことはよくあると思います。この作品の場合、その選択肢が「どのニュースを新聞に載せて世論を誘導するのか」を選ぶので、国全体が大きく変わるところが特徴です。
 例えば、「国民皆保険に賛成!」みたいな記事を載せていくと国民皆保険が成立して、貧乏な鬱病気味の兄貴がカウンセリングを受けられるようになるのだけど、病院に行列が出来て難病の同僚が満足な診療を受けられなくなる――――みたいな。

 全員を救うトゥルーエンドはなく、誰かを救えば誰かが苦しむようによく考えられていて、何周もプレイして色んな結末を見ようってゲームですね。
 ただし、主人公の自キャラを「男」にしようが「女」にしようが、恋人候補のキャラは「女」1人―――みたいに、周回プレイで色んな変化を楽しもうってゲームなのに、主人公の性別を変えても何の変化もないというのは物足りなくて、2周クリアしたところで私は辞めてしまいました。

こういう人にはオススメ!
 社会派のアドベンチャーゲームを遊びたい人

こういう人にはオススメできない!
 全員が幸せになるエンディングが欲しい人



↓BombChicken↓

◇ 『Bomb Chicken』
 <Nintendo SwitchSteamiOSAndroidOS
 <アクションパズル+死にゲーアクション>
ボムチキン
<画像はNintendo Switch版『Bomb Chicken』より引用>

 ジャンプは出来ないけど、卵のように爆弾を産めるニワトリを操るアクションパズルゲームです。操作性も悪くないし、ドット絵のグラフィックも可愛いし凝っています。ジャンプ出来ない鶏が爆弾を駆使して進むアイディアも、その爆弾を様々なことに使わせるのも良かったと思います。色々と気配りの効いていて、クオリティは高いゲームなんです。

 ただ、アクションパズルなのに「1ステージ4~6エリア」で構成されていて、残機が尽きたらステージの最初からという仕様はキツすぎで、私の肌には合いませんでした。アクションパズルってトライ&エラーで「間違った解を潰していくゲーム」だと思うのだけど、この仕様だと一瞬で残機が溶けて最初からになってしまうんですよ。

 また、アクションとパズルの比率は8.5:1.5くらいで、「解法は分かっていてもタイミングが超シビアなので10回に1回くらいしか突破出来ない」場面を3~4箇所連続でクリアしなくちゃいけないので……戻し作業がマジでつらい。
 なので、後半は「戻し作業」をしなくてイイように攻略動画を観ながらその通りにプレイしました。それでもすげえ死んだけどね! 「アクションパズル」というより「死にゲーアクションゲーム」と思った方がイイかも……

こういう人にはオススメ!
 戻し作業が苦にならない人

こういう人にはオススメできない!
 かわいいグラフィックなので簡単なゲームかなと思ってしまった人



↓ginsei↓

◇ 『本格AI搭載 銀星麻雀』
 <Nintendo Switchプレイステーション4
 <麻雀+1人用専用>
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<画像はNintendo Switch版『本格AI搭載 銀星麻雀』より引用>

 『ラビ×ラビ』シリーズや『リアルタイムバトル将棋』で知られるシルバースタージャパンの1人用麻雀ゲームです。定価387円という超低価格で、有料DLCのような追加課金もなければ、スマホゲーのように広告が表示されたりもしません。

 その分、機能は相当割り切っていて、「オンライン対戦」もなければ、「本体を持ちよってのローカル対戦」もありません。出来るのは「CPUとのフリー対戦のみ」で、そのCPUキャラも20人全員シルエットのみ! でも、純粋に麻雀を打ちたいだけならこれで構わないんですよね。
 「待ち牌(最後にこれが来ればアガリになる牌)を表示する機能」や細かいルール設定、「全手牌オープン機能」など、私が麻雀ゲームに要求するものは大抵揃っていて(唯一の不満は「赤ドラ」の設定ができないこと)、更にNintendo Switch版はタッチ操作にも対応しています。

 麻雀ゲーム自体はスマホなどで基本無料のものもたくさんありますが、広告を見なくちゃいけなかったり、サービスが終わったら遊べなくなったりするので、買い切りのこちらを買っておくのも手だと思いますよ。

こういう人にはオススメ!
 低価格の買い切り・麻雀ゲームを遊びたい人

こういう人にはオススメできない!
 麻雀は対人戦じゃないと意味がないと思う人



↓manual↓

◇ 『マニュアル サミュエル ~死神との約束~』
 <Nintendo SwitchSteam
 <アクションアドベンチャー+ネタゲー>
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<画像はNintendo Switch版『マニュアル サミュエル ~死神との約束~』より引用>

 今まで公式に日本語化されているのはNintendo Switch版だけだったのですが、いつからかSteam版でも公式に日本語対応してくれたみたい。Switch版と同じ翻訳かは、調べてもちょっと分からなかったのですが……

 このゲームは、生き返らせてもらうために死神と契約して「1日だけマニュアル操作で生活する」ハメになった主人公のゲームです。
 普通のゲームだったら左スティックを倒すだけで主人公キャラは移動してくれると思うのですが、このゲームの場合「ZRボタンを押すと右足を前に出す」「ZLボタンを押すと左足を前に出す」とイチイチ片足ずつ操作しなくては歩けません。それどころか「Yボタンを長押しして息を吸う」「Aボタンを長押しして息を吐く」とか、「Bボタンを押してまばたき」とか、普段の私達の生活では無意識に行っていることも全部ボタン操作でやらなくてはならないのです。

 当然それでは思ったような動きが出来なくて、あべこべな動きをキャラクターがしてしまうのでそれをゲラゲラ笑うというゲームですね。やることは「朝起きて歯を磨く」「シャワーを浴びる」「服を着る」みたいなことなのに、それが難しいのが面白い!


 ただ、決して難易度が高いゲームではありません。
 「全部の操作をプレイヤーがしなければならない」という説明だとむっちゃ難しいゲームのように思えてしまったのか、日本だとあまり売れなかったみたいなのですが……「ゲームオーバーになってコンティニューポイントからやり直し」みたいなのがなく、その場で何度も何度も挑戦できる仕様なので、頑張っていればいつかはクリア出来ます。

 クリアまでの時間は長くありませんが、このゲームは「操作に慣れて思ったように動かせるようになる」と普通のゲームになってしまいますし、このくらいのボリュームのおかげで「飽きる前に終わる」のは正しい判断だったと思います。
 決して手抜きなゲームというワケではなく、モード選択画面のアートワークとか、ストーリーをスキップしようとすると嫌味を言われるとか、細部までむっちゃ作りこんでいるゲームだと思います。2人協力プレイも面白いですよ!

こういう人にはオススメ!
 「短くても濃密な体験」を求める人

こういう人にはオススメできない!
 主人公がボロボロになっていくギャグが苦手な人


(記事:『マニュアル サミュエル ~死神との約束~』紹介/「服を着て家から出る」だけでも冒険になる愉快なマニュアル生活へようこそ!
(動画:ゲームが下手な人が『マニュアル サミュエル ~死神との約束~』の初プレイを実況配信
(動画:ゲームが下手な人が『マニュアル・サミュエル』の2人プレイを友達と一緒に実況配信


↓Shifty↓

◇ 『Mr. Shifty』
 <Nintendo Switchプレイステーション4XboxOne・Series X|SSteam
 <2D見下ろしアクションゲーム+バイオレンスアクション+死に覚えゲー>
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<画像はNintendo Switch用ソフト『Mr.Sifty』より引用>

 壁をもすり抜ける「瞬間移動」が出来るのだけど、敵の攻撃には一撃で死ぬ主人公を操作して、わんさか湧く敵を倒していくバイオレンスアクションゲームです。
 よゐこのインディーでお宝探し生活で濱口さんがシフティのコートを学ランと見間違えて「『熱血硬派くにおくん』みたいなゲームかな」と仰っていましたが、当たらずとも遠からずで、「昔のベルトスクロールアクションゲーム」のようなゲームでした。たくさん敵が出てくる!殴って倒す!木刀が落ちてる!拾ってそれで敵を殴って倒す!みたいなゲームです。

 しかし、「ベルトスクロールアクション」とちがうのは、主人公が一撃でも喰らったら死ぬことです。そのため、「瞬間移動」を駆使して敵の攻撃が当たらない壁の向こうに逃げたり、壁の向こうから突然現れて敵を殴って倒したり、といった地形を使った戦略が求められるという。


 基本的には「やられてもすぐ手前から再開」なので、『Celeste』同様に“ガンガン死んでも1回でもクリアできたら先に進める系の2Dアクションゲーム”と言えると思うのですが……後半は相当難易度が高い上に、最終面はリトライポイントが少なくて「8連戦を一撃でも喰らったら最初からやり直し」という鬼畜仕様で、「死んでもすぐ手前から再開になるから大丈夫だよ」というゲームは終盤「死んでもすぐ手前から再開にならず、うんと前に戻される」ことで難易度調整するといういつものパターンに閉口するしかないという。

こういう人にはオススメ!
 地形や落ちているものを活かして大暴れしたい人

こういう人にはオススメできない!
 ゲームに求めるのは「爽快感」であって「高難度」ではないという人



↓Minit↓

◇ 『Minit』
 <Nintendo Switchプレイステーション4XboxOne・Series X|SWindows PCSteamEpic Gameストア
 <2D見下ろしアクションアドベンチャー>
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<画像はNintendo Switch版『Minit』より引用>

 「白と黒だけの画面」と「1分で主人公が死んでしまう」ことが特徴のアクションアドベンチャーです。
 しかし、その特徴を特に活かそうとすることもなく、「白と黒だけの画面」なことに理由はありませんし、「1分で主人公が死んでしまう」のはただ単にプレイヤーに枷を付けているだけという印象でした。もうちょっとこの設定を活かしたゲームデザインになっていればなぁ。

 「1分で主人公が死んでしまう」というのは、要は「1分経つと強制的にコンティニューポイントに戻される」ってだけなので、ゲームジャンルは『ゼルダの伝説』のようなアクションアドベンチャーなのですが、プレイ感覚は『牧場物語』みたいな「高速で過ぎていく1日の間にやらなければならないことをこなすゲーム」に近いなと思いました。

 逆に考えると、「全ての行動が“コンティニューポイントから1分の間に行える”ように配置されている」とも言えるので……短時間でクリアまで行ける「コンパクトな2Dゼルダ」を遊びたい人には向いているかな。

こういう人にはオススメ!
 アクションアドベンチャーに興味はあるけど時間がなくて手が出せなかった人

こういう人にはオススメできない!
 「斬新なゲーム」を期待している人


(記事:『Minit』紹介/白黒の世界を冒険する、お手軽『ゼルダ』!
(動画:『Minit』昨日配信になったばかりのNintendo Switch用ダウンロードソフトを冒頭だけ実況プレイ


↓mofmof↓

◇ 『モフモフ戦線』
 <Nintendo Switch
 <2D対戦格闘ゲーム>
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<画像はNintendo Switch用ソフト『モフモフ戦線』より引用>

 『プチコン』で(ほぼ)一人で作ったという新作2D格闘ゲームです。
 セーブ周りと決定音のSEは確かに『プチコン』そのものなのですが、それ以外は、本当にプチコンで作ったの?と疑いたくなる出来でした。定価700円のゲームなのに執念のようなこだわりが随所に見られて、設定変更や隠し要素や実績なども入っています。

 登場人物全員ケモキャラで、ストーリーは各キャラ同士の会話と簡素なエンディングだけなのですが、ゲーム内に登場する要素からどうやら世界設定は「ポストアポカリプス」と推測できます。

 格闘ゲームとしての出来は格闘ゲームに疎い自分にはよく分からなかったのですが、評判を見る限りは「格闘ゲームをよく分かっている人が作っている」と言われていますね。初心者にはシステム・難易度的にもちょっとハードルが高いかもだけど、そのシステムも段階的にオフにできるので、全然勝てないという人は難易度だけじゃなくてシステムもイジッた方がイイかも。

 批判的な意見として「チュートリアルがない」というものをよく見るのですが、ガチの格ゲー初心者の私はチュートリアルがある格ゲーでもそのチュートリアルがクリアできなかったりするので(「○○の技を出せ!」って言われても一生出せずにそこから先に進まない)……チュートリアルがあればどうにかなる問題でもないと思います。

 個人制作なんだから作者が作りたいものを作ればイイんだし、それなら「格闘ゲームをまったく遊んだことがない人」に向けてではなく、ある程度「格闘ゲームの文法が分かっている人」に向けて作ったのも問題ないでしょう。

 その点で言うと、むしろ「オンライン対戦がない」のが残念かも。『プチコン』にそもそもそういう機能がないのだからしょうがないんですが。

こういう人にはオススメ!
 オンラインがなくてもイイからガチ目の格闘ゲームを遊びたい人

こういう人にはオススメできない!
 個人制作なんだからサクッとクリア出来るゲームだろうと甘く見ている人


(動画:【プチコン4で作られた】『モフモフ戦線』を、格ゲー初心者が1周だけプレイ


↓yurucam↓

◇ 『ゆるキャン△ VIRTUAL CAMP 麓キャンプ場編』
 <Nintendo Switchプレイステーション4SteamOculus StoreiOSAndroidOS
 <VR+アドベンチャー>
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<画像はNintendo Switch版『ゆるキャン△ VIRTUAL CAMP 麓キャンプ場編』より引用>

 『ゆるキャン△』のVRゲームの2作目です。Nintendo Switch版は『Nintendo Labo』のVRを使って遊べます。
 1作目は「なでしこ視点でリンちゃんを見るゲーム」でしたが、この2作目は「リンちゃん視点でなでしこを見るゲーム」になっています。要は、リンちゃんが好きな人は1作目を、なでしこが好きな人は2作目を買うとイイってことですね。VRを使わなくても遊べますが、流石にVRなしだと魅力減だと思います……

  お値段は高く(2420円)、横道の写真撮影などを含めても1時間もあれば遊び終えてしまうようなボリュームしかありません。私はVRだと長時間のプレイは難しいため、この内容に不満はありませんでしたが、世間では叩かれているんだろうなぁ……と思って各ストアのレビューを見たらみんな圧倒的な好評!

 でも、考えてみれば納得なんです。
 この価格なら「よほどのファン以外は手を出さない」し、そうしたよほどのファンが喜ぶように細部にまでこだわったゲームになっています。タイトル画面の『ゆるキャン△』らしいデザインと、それっぽいBGM。(多分)1期の2~3話の舞台になったキャンプ場へ、またリンとなでしこでやってきたという設定で。まったりとコーヒー飲んだり、犬と戯れたり、鍋を食べたりする。料理シーンは大塚明夫さんによる解説もある。松ぼっくりを見ると、もちろんあの言葉を言う。そうしたものを、体験できるだけで「よほどのファン」は全然嬉しいのです。

 不満があるとすれば、作中のスマホで撮った写真を後で見返したりできないところかなぁ。この辺は6機種同時発売したせいで、仕様が統一されていないせいだと思います。結局私はNintendo Switchのスクショ機能で写真を撮り直しました。

こういう人にはオススメ!
 なでしこと同じ空間を生きていたい人

こういう人にはオススメできない!
 VR環境のない人


(動画:【本日配信】『ゆるキャン△ VIRTUAL CAMP 麓キャンプ場編』を序盤だけ実況!


↓Yoku↓

◇ 『Yoku's Island Express』
 <Nintendo Switchプレイステーション4SteamEpic Gamesストア
 <2D探索アクションアドベンチャー+ピンボール>
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<画像はNintendo Switch版『Yoku's Island Express』より引用>

 フンコロガシが主人公のメトロイドヴァニア風ピンボール……と書いた時点で8割の人が「フンコロガシが主人公とかイヤだな」「メトロイドヴァニア難しそう」「ピンボール興味ないし」と、自分には関係ないゲームと思っていそう! 私としては大好きなゲームなのに、私以外このゲームのことを話題にしている人をまず見かけないのでここを読んでいる人は興味を持ってください!

 絵本のような美しいグラフィックの世界を、隅から隅まで「探索する」2Dアクションアドベンチャーですが……「戦闘」はボス戦くらいで、それにもゲームオーバーなどはありません。メトロイドヴァニアにありがちな「新しいエリアを探索するのは楽しい」けど、「厄介な敵がうようよ湧いてきて憂鬱になる」みたいなことはありません。要はこのゲーム、「敵との戦闘」を極力なくしたメトロイドヴァニアなのです。

 じゃあ、あっという間にマップの隅から隅まで踏破できちゃうのでは?と思うかもですが、そこにピンボール要素が上手く絡んできます。フンコロガシ君の巨大なフンをボールに見立てて、フリッパーで弾いて上のエリアを目指す! といったカンジに、移動もボス戦も頼まれごとも全部ピンボールで解決していくんですね。

 シンプルな操作でゲームオーバーもなく、それでいてピンボールをクリアした時の達成感もある―――奇跡のような融合を果たしているのです。日本語翻訳も悪くないし、もっと評価されるべきゲームだと思います。

こういう人にはオススメ!
 「敵」にやられることのないメトロイドヴァニア(探索アクション)を求めている人

こういう人にはオススメできない!
 ヒリヒリするような難易度をゲームに求める人


(記事:『Yoku's Island Express』紹介/移動もクエストもボス戦も、全部ピンボールで解決だ!


↓Yono↓

◇ 『Yono(ヨノ)』
 <Nintendo Switch
 <アクションアドベンチャー+アクションパズル+クォータービュー>
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<画像はNintendo Switch用ソフト『Yono』より引用>

 かわいいゾウが主人公の、クォータービュー『ゼルダ』。
 クォータービューのゲームは「完全3Dのゲームは作れないけど、奥行きと高さは表現したい」時期(スーファミ~プレステ・サターン辺り)に多かったと思うんだけど、あの頃のコントローラでクォータービューのゲームは遊びづらくて苦手でした。今はアナログスティックがあるので思った方に移動できるから、普通に楽しめるもんですね。

 ゲームとしては「パズル」要素の強いアクションアドベンチャーってところですかね。敵とのバトルもありますが、主人公がゾウなためほぼ負ける気がしません。そりゃ最強の動物ですもんね。反面、フィールドの移動が遅いのが気にかかるのだけど、しょうがない。キビキビ走ったらゾウじゃなくなりますもの。
 全体的に難易度は低く、かわいい見た目通り、小さな子供でもクリア出来そう。終盤は「パズル」「バトル」ともにちょっと難易度が高くなりますけどね。

 しかし、ストーリーは何気に深く作られていて、「政治問題」「外交問題」などがテーマになっています。それを外からやってきた「無邪気」なゾウの視点で描くので、それが理解できなくても楽しめるゲームだと思いますが、大人がプレイすると「かわいいだけではなかった!」と驚かされるという。

こういう人にはオススメ!
 アクションアドベンチャーに興味はあるけど難しそうで手が出せなかった人

こういう人にはオススメできない!
 かわいい動物が嫌いな人


(動画:本日配信になったばかりのNintendo Switch用ダウンロードソフト『Yono(ヨノ)』の冒頭だけ実況プレイ


↓ryza↓

◇ 『ライザのアトリエ~常闇の女王と秘密の隠れ家~』
 <Nintendo Switchプレイステーション4SteamDMM
 <コマンドバトルRPG+アイテム調合>
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<画像はNintendo Switch版『ライザのアトリエ』より引用>

 およそ1年に1本のハイペースで発売されている『アトリエ』シリーズが、心機一転を目指してキャラクターデザインやシステムを一新した意欲作でした。
 今までの「都会的」で「ガーリー」なイメージが強かった主人公達とは対照的に、「田舎的」で「わんぱく坊主的」でかつちゃんと美少女というライザちゃんのデザインは神がかっていると思います。そして、シナリオもちゃんとそれを活かしたものになっていました。「閉鎖的な島」で、自分の価値にすら気付かずに日々を過ごしていた少年少女が、ひと夏の出会いをきっかけに大冒険をして大きく成長していくストーリーは往年のジュブナイル作品的な魅力がありました。

 ライザちゃんのキャラデザだけ見て「こんなエロイ体しているんだからエロイゲームなんだろうな」なんて思っちゃいけませんよ。ストーリーはむっちゃ健全で、こどもにも遊んでほしい作品です!


 ゲームジャンルはシンプルな「メインストーリーは一本道で、サブクエストなんかを大量に受けられるコマンドRPG」ですが、戦闘システムや、アイテム調合システムなんかに独自性があって最初は戸惑うかもです。それらを理解できるようになる中盤あたりからグンと面白くなるのだけど、恐らく難易度を「誰にでもクリアできるように」と下に合わせた結果、終盤は「ザコ戦もボス戦も同じパターンを繰り返しているだけで勝てる」ようになっちゃうのは物足りなかったかな……
 アイテムや魔法の独自システムは「普通のRPGでありがちな“もったいないから温存しよう”という消極的な戦い方をしなくて済む、積極的に色んなアイテム・色んな技を使いたくなる仕様にしたかった」のだと思うのですが、その結果どの敵も同じ大技連発で倒すようになっちゃうという。

 1年に1本ペースで発売されているシリーズなだけあって、システム面は「まだまだ作り込みが足りないような」と思わせるところは多かったです。グラフィックやストーリーは申し分ないし、サブクエストなんかも「あの島に暮らす人々」をしっかり描いていてすごく良かったんですけどね。

 現在は、このゲームの続編である『ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~』『ライザのアトリエ3 ~終わりの錬金術士と秘密の鍵~』が発売されている他、『1』のストーリーの前半部分がテレビアニメ化されました。

 それくらい、「アトリエシリーズをリブートさせた」作品だったんですね。


こういう人にはオススメ!
 少年少女のひと夏の大冒険に胸が躍る人

こういう人にはオススメできない!
 独自システムのない「普通のRPG」が遊びたい人


(記事:『ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~』紹介/スーパー美少女と送るひと夏の冒険譚!
(動画:本日発売になったばかりの『ライザのアトリエ 〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜』の冒頭を実況プレイ!


↓Obra Dinn↓

◇ 『Return of the Obra Dinn』
 <Nintendo Switchプレイステーション4XboxOne・Series X|SSteamHumbleGOG
 <推理アドベンチャー+3D探索>
オブラ・ディン号
<画像はNintendo Switch版『Return of the Obra Dinn』より引用>

 60名の乗員乗客がいなくなり、無人で戻ってきたオブラ・ディン号の中を「ウォーキングシミュレーター」のように歩き回る推理アドベンチャーゲームです。死体を見つけ懐中時計:メメント・モーテムを使うと、「まさに死んだ瞬間」の3D空間に行くことが出来るので、オブラ・ディン号の中で起こったことを推理していくというゲームなんですね。

 「敵」との戦闘とかはありませんし、アクションゲームが苦手な人でも安心して楽しめると思いますが、3D酔いはかなりキツイゲームだと思います。


 白眉なのは、推理パートです。ただボーッと3D空間を眺めるのではなく、そこから60名の乗員乗客がどうなったのか、死んだ場合は死因を、殺された場合は犯人を記述していき、空白だった手記を埋めていかなくちゃなりません。ポケモン図鑑を埋めていくみたいな感覚で、船内の死体を発見してその「死んだ瞬間」をどんどん記録していくのめっちゃ楽しいのだけど、不謹慎にもほどがある!

 インディーらしいアイディア勝負のゲームなんですが、この推理パートの難易度が絶妙ですし。更に、誰一人「名前」も「安否」も的中させていなかったとしても、ほとんどの「死んだ瞬間の3D空間」にはアクセス出来ますし、エンディングには到達できるのも好きなところです。
 手記の完成はあくまでプレイヤーが能動的にやりたくなったらやればイイというだけで、「何も解かなくてもゲームの大半を体験できるような構造を目指しました。途中で難しすぎると感じても、詰まることなく先へ進められます。」との作者談です。この強要されていない感覚が「自分で推理している」感につながっていると思うんですよね。

こういう人にはオススメ!
 断片的な情報からストーリーを読み解ける妄想力の高い人

こういう人にはオススメできない!
 レールに沿ったストーリーを楽しみたい人


(記事:『Return of the Obra Dinn』紹介/消えた60人がどうなったのか、君の目で確かめてくれ!


↓ringfit↓

◇ 『リングフィットアドベンチャー』
 <Nintendo Switch
 <フィットネス+コマンドバトルRPG+ミニゲーム>
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<画像はNintendo Switch用ソフト『リングフィットアドベンチャー』より引用>

 開発部署はちがうので「結果的にそうなった」だけだと思うのですが、『Wii Fit』シリーズの問題点をしっかりと解消した任天堂の新しいフィットネスゲームです。

 『Wii Fit』はたくさんのトレーニング・バランスゲームを「好きなやつを遊んでね!」とした結果、みんな苦手なトレーニングはプレイしなかったと思うんですね。楽なもの・楽しいものばかりが選ばれがちだったのだろうと。
 『リングフィットアドベンチャー』はたくさんのトレーニングを「コマンドRPGの攻撃」に置き換えたことで、「青属性の敵に攻撃するには弱点のスクワットが有効だ」とか「敵が5匹並んでいるから、キツイけど範囲攻撃のリングアローをやらなくちゃ」といったカンジに、苦手なトレーニングも積極的に選ばせるゲームシステムになりました。

 レベルアップシステムや新しいトレーニング(攻撃)を覚えるシステムによって、継続すること自体が目的になったし、ゲームにも変化を生んでいます。バランスを量ることが主だった『Wii Fit』のコントローラとちがい、上半身・下半身の運動もしっかりと測定できるリングコンのおかげでトレーニングの幅も広がったし、ありとあらゆる点で『Wii Fit』の問題点が潰されています。


 しかし、長い!
 そりゃすぐに終わっちゃったらトレーニングにならないだろうけど、ストーリーもステージも敵も同じようなものが延々と続くので、最初の内は毎日起動していたのが徐々に「2日に1度」「3日に1度」「1週間に1度」とペースが落ちていってしまいがちで。もうちょっとダイナミックな変化が欲しかったかなーと思います。

 これは『Wii Fit』のころから言っているのだけど、せっかく「ゲームの世界をジョギングできる」要素があるのだから、他のゲーム―――例えば、『マリオ』とか『ゼルダ』とか『Splatoon』の世界を走れるステージを作ってくれないかなぁ。いや、なんなら『Wii Fit』のウーフーアイランドでもイイですよ。

こういう人にはオススメ!
 ゲームきっかけでも体を動かしたい人

こういう人にはオススメできない!
 床で寝そべって運動するようなスペースがない人



↓loop8↓

◇ 『LOOP8(ループエイト)』
 <Nintendo Switchプレイステーション4XboxOne・Series X|SSteam
 <コミュニケーション+コマンドバトルRPG>
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<画像はNintendo Switch版『LOOP8(ループエイト)』より引用>

 オススメしません!

 私がゲームの感想を書く際、辛口になるパターンにはいくつかあって……「自分には難易度が高すぎて苦行になってしまったもの」「面白さのツボが分からなくて好きになれなかったもの」「“自分の好み”にはどうしても合わなかったもの」なんかがあるのですが、私が一番許せないのは「志が低いもの」なんですよ。


 『高機動幻想ガンパレード・マーチ(2000年)』の芝村裕吏さんによる久々の新作と謳われたこのゲーム、AIによってNPCの動きや人間関係が変わるので「遊ぶたびにゲーム進行そのものが大きく変わる」「どんな遊び方をしてもプレイヤーの自由」みたいに発売前には言われていたし、パッケージ裏にもそう書かれていますが、そんな要素はありません!

 遊ぶたびに変わるのは「好感度」などのパラメーターの数字だけで、ゲームの進行は何周プレイしてもいっしょです。敵になるキャラは決まっていて、何をどう足掻いても敵になります。ひたすら何周も死に戻ってやり直すゲームなのに、毎回同じ展開しかしないし、「展開が分かっているからそれを防ぐ」みたいなループもの定番の立ち回りも出来ません。
 一応、好感度によって最後の最後に個別エンドに分かれる要素はあるみたいなんですが、それを「遊ぶたびにゲーム進行そのものが大きく変わる」と言われてもなぁ。ちなみに、Steam版の実績コンプやPS4版のトロコンを目指す人は、それらの個別エンドを全部到達しなきゃいけないので覚悟して下さいね。


 このゲームを一言で言うと「ペルソナみたいなゲームを作りたいけどそんなに開発期間はかけられないからひたすら手を抜こう」ってゲームです。

・『ペルソナ4』は「学生生活の1年間」をゲーム内で再現している
→ 『LOOP8』は労力を12分の1にするため、作ったのは8月だけでひたすらこれをループする。こうすれば背景や服装を1種類作るだけでイイし
・『ペルソナ4』は「1年間」の季節のイベントや学校行事を再現している
→ 『LOOP8』は舞台が8月のみだけど、夏らしい定番イベントはほぼ皆無。8月なのにみんな学校に通っている(小学生のキャラも高校生と同じ学校に通っている)ので、夏休み感も全くなし
・『ペルソナ4』は部活とかバイトとかをして主人公の能力を上げることができるし、そこでイベントが進む
→ 『LOOP8』はイベントを作りたくないので、マップ上のいたるところを毎日調べると能力が上がる(鉄棒を調べれば筋力が上がる、みたいな)。ルーティンのように能力が上がるスポットを毎日めぐるプレイになる
・『ペルソナ』は本格的なRPGで、日常パートとは別にダンジョンに潜って戦うパートがある
→ 『LOOP8』は大量の雑魚敵を作ったり、難易度調整したりが出来ないため、レベル上げの代わりにNPCと同じ会話をひたすらしてパラメータを上げるシステムになる。ダンジョンも普段のマップの色違い。6人のボスと戦うために6回ダンジョンに入るけど、ほぼ使いまわし
・『ペルソナ』……というか普通のRPGにはちゃんとストーリーがある
→ 『LOOP8』にはメインストーリーのようなものがなく、NPCにそれっぽいことを言わせて、そうした断片からプレイヤーが脳内補完して想像するしかない。元ネタとなっている日本神話を各自勉強しておかないと、キャラクターの言っていることがまるで理解できない
・『ペルソナ』……というか普通のRPGには、戦闘中に「魔法」とか「アイテム」を考えて使う要素がある
→ 『LOOP8』の戦闘で出来ることは「物理で殴る」「このターンの味方の攻撃力を上げる」「このターンの味方が喰らう攻撃を代わりに食らう」の3種類しかない、パラメーターを上げて物理で殴る以外の戦闘の工夫ができない


 マジでこんなゲームなんですよ……

 「RPGなのにレベル上げをしなくて良いゲーム」と言いつつ、その代わりにやらされるのが毎日毎日時間と体力の限界までNPCに話しかけて「提案」を押し続けるのが本当にクソなんですよ! ループするとそれもやり直しになるし!(「一度上がったパラメータまでは倍のスピードで上がるのでループするごとに作業が楽になる」と言ってもそもそもその作業自体がクソつまんないんだよ!)
 「賽の河原の地獄で石を積む」みたいな時間が何十時間と続くので、「RPGのレベル上げって楽しかったんだなぁ」と再発見させられるほど。

 「戦闘」も「探索」もつまらないし、「ストーリー」はほとんどないようなもの。
 「キャラクター」は超ビッグネームの人に頼んでいるからデザインだけは可愛いんですが、同じ会話を何周も見させられるし、パラメータ上げのために1日中ひたすら話しかけなくちゃいけないから最後の方はウンザリしてきます。ちなみに、パラメーターを上げるとランダムでこちらを刺してきて強制ゲームオーバーにしてくるヒロインもいます。場所も時間帯も周りに人がいるかどうかも関係なしに、ランダムで殺人をしてくるAI、ヤバすぎる。

 「ループもの」を謳っている割に「ループものの定番」みたいなものを一切抑えていなくて、「NPCがAIで毎回異なる動きをする」と言っている割には「NPC同士のイベントは一つもない」です。
 1983年を舞台にしているので商店街の街並みのグラフィックなんかはよく出来ているのだけど……NPCの会話の中に「インターネット」とか「スマホ」とか、2023年を舞台にしていないと出てこない言葉がわんさか出てくるのもすっごい気持ち悪いです。ファミコンが発売された1983年に、「欲しかったゲームを買ってきました、パズルゲーム!」とパズルゲームの対戦を申し込まれるの、ゲームの歴史にも1ミリも興味がなくなければ書けない会話で凄すぎる。

 全体的に「ずっと悪夢を見ている」みたいなゲームなんですよね……整合性とかがまったくない、パッと見だけは良いツギハギのパッチワークを見せられているみたいな。
 「出来が悪い」のは仕方ないとしても、「宣伝でウソをついていた」のと「クリアまでのプレイ時間を水増しさせている」のは本当に本当に許せません。もう二度とマーベラスのゲームは信じないからな!


こういう人にはオススメ!
 オススメしません!

こういう人にはオススメできない!
 全員


(動画:ループする度に人間関係が変わるゲーム『LOOP8(ループエイト)』の初見プレイを実況するぞー


↓rune↓

◇ 『ルーンファクトリー5』
 <Nintendo SwitchSteam
 <3DアクションRPG+牧場シミュレーション>
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<画像はNintendo Switch用ソフト『ルーンファクトリー5』より引用>

 ニンテンドーDS→ 3DSと展開されていた人気シリーズの9年ぶりの新作でした。
 元々は1996年からスーパーファミコンを始めとした様々な機種で展開されている『牧場物語』というシリーズがあり、そこにRPGのような世界観のアクションRPGと融合させたのが2006年のシリーズ1作目『ルーンファクトリー -新牧場物語-』でした。シリーズ初期はバグの多さが批判されることも多かったのですが、2009年の『3』、2012年の『4』は非常に完成度が高く、評判もムチャクチャ良かったです。

 しかし、その後に開発会社だったネバーランドカンパニーが経営破綻し、シリーズはしばらく音信不通となっていました。そこからようやく出てきた待望の新作だったのですが……
 (ナンバリングタイトルは)2Dだったシリーズが3Dになったせいなのか、マップを切り替えるだけでもものすごいロード時間がかかるため、自室に戻って持ち物を変えたりセーブしたりすることすら面倒になってしまうなど、期待していた分だけガッカリするところも多かったです。

 ゲームとしては、一つの拠点があってそこから様々なダンジョンに向かって攻略していくアクションRPGです。ただし、アクションの腕前だけでなく、「農作業」「素材を使って武器や防具や料理を作る」「モンスターを仲間にして世話をする」「住人と仲良くなって一緒に戦ってもらう」といった要素をしっかりやっておくとかなり楽に進める(していないと結構キツイ)バランスで、最終的に私は序盤で仲間にした鶏や蜂がラスボスを蹂躙してくれて、私自身はほぼ逃げ回って回復魔法を唱えるだけのプレイになっていました(笑)。

 この緩さこそが『ルーンファクトリー』の魅力だと思うし、決して「シリーズの魅力を引き継げなかった駄作」ではないと思うんですよね。「素材をたくさん集めて」「合成して新しいアイテムにして」「売る・もしくは使う」みたいなゲームが私は大好きなのですが、それらのゲームの中でも『ルーンファクトリー』は別格に各要素が絡まっていると思いますし。

 あと、発売半年後のアプデで、海外での発売に合わせて「同性婚」が出来るようになったそうです。最初から入れてくれよ! 今更、女主人公にして最初からやり直す気にならないし……

こういう人にはオススメ!
 ファンタジーの世界に住みたい人

こういう人にはオススメできない!
 頻繁に挟まるロード時間が耐えられない人


(動画:【本日発売】『ルーンファクトリー5』の序盤だけ実況(ネタバレあり)
(動画:【1年目・春の19日~】軌道に乗ってきたころの『ルーンファクトリー5』での日常を見せる実況(ネタバレあり)


↓oink↓

◇ 『レッツプレイ!オインクゲームズ』
 <Nintendo SwitchSteamiOSAndroidOS
 <パーティゲーム集+オンライン対戦>
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<画像はNintendo Switch用ソフト『レッツプレイ!オインクゲームズ 』より引用>

 アナログゲームの制作・販売をしているオインクゲームズが、自社のアナログゲームをコンピューターゲームにした上で「オンラインプレイ対応」にして発売したゲーム集です。オンライン対戦が可能で、クロスプラットフォームにも対応している上に、現在は1人所有者がいれば無料のスマホ版とでもオンライン対戦が可能になったらしい……神なの?


 収録されているのは、『海底探険』、『エセ芸術家ニューヨークへ行く』、『スタータップス』、『月面探険』、『この顔どの顔?(アナログゲームの名称は『がんめんマン』)』、『藪の中』、『ファフニル』の7つで、有料DLCで『SCOUT』、『ナインタイル』、『まちがいさがし開発課』、『小早川』、『いかだの5人』が追加できます。スマホ版は基本無料で『海底探険』のみ遊べて、残りは1つ800円ずつの追加購入となっています。

 私がプレイしたのは、『海底探険』、『エセ芸術家ニューヨークへ行く』、『スタータップス』、『この顔どの顔?』、『藪の中』の5つなので、簡単にですが1つ1つ感想を書いていきます。

 『海底探険』は、一見するとシンプルな「すごろく」なんですが限られた酸素を使いきる前に帰還して「お宝を持ち帰る」ことが目的のゲームです。欲張ってお宝をたくさん持つと足が遅くなって帰還が難しくなるのと、その分だけ全員分の酸素を消費してしまうというのがミソですね。ラウンドが進むごとに高得点が取りやすくなる設計も見事、すごく面白かったです。

 『エセ芸術家ニューヨークへ行く』は、全員共通のお題で絵を描き始めるのだけど、ランダムで選ばれた1人お題を知らされていない「エセ芸術家」が混じってしまいます。「芸術家」は「誰がお題を知らずに描いているエセ芸術家なのか」を投票して当てれば勝ちで、「エセ芸術家」は自分が「お題を知らずに描いている」とバレなければ勝ちだし、仮に投票で当てられてもお題が何かを言い当てれば逆転勝利となります。
 ということで、「人狼」系のゲームなのだけど、とことんまでハードルを下げてみんなでワイワイゲラゲラ遊べるゲームになっていますね。何十時間もやり込めるほど底は深くないだろうけど、パーティゲームとして優秀だと思います。

 『スタータップス』は、ちょっと複雑だけど「○○みたい」とは言えない独特の面白さを持ったゲームです。6種類の企業のカードは「全部で5枚の企業」「全部で6枚の企業」「全部で7枚の企業」「全部で8枚の企業」「全部で9枚の企業」「全部で10枚の企業」とあって、それぞれのカードを集めて独占していきます。ゲームが終わった時、手持ちの企業カードが「多数派」を占めていられれば残りのカードを持っている人からコインを徴収できる、逆に「少数派」のまま最後まで行くとコインをごっそり取られるという。
 私は1回しかこのゲームをプレイしていないので、ゲームの本質を理解したときにはもう終わってしまったのですが、ムチャクチャ奥が深くて駆け引きが熱いゲームだと思います。もう1回4人集まって遊びたい!

 『この顔どの顔?』は『はぁって言うゲーム』系のゲームで、お題を出された人がパーツを自由に組み合わせて顔を作り、それ以外の人は「どんなお題だったか」を6つの中から当てるゲームです。ものすごく分かりやすいルールで、ゲームが上手くなくても楽しめる(むしろ下手な人が混じっていた方が面白くなる)上に、傍から観ているだけの人でも面白い最高のパーティゲームです。

 『藪の中』は、芥川龍之介の『藪の中』に引っかけたタイトルの推理ゲームです。「3つの容疑者の中から一番大きい数字を選ぶ」だけなんですが、各プレイヤーごとに得られる情報がちがうため、「俺が見た情報だったら絶対こいつが一番大きい数字なのに、どうしてあの人はこっちを選んだんだろう」と推測していくのが楽しいゲームです。分かりやすいのに奥深くて、延々と遊んじゃう……

【初めての人でも遊べる分かりやすさ】
 『この顔どの顔?』>『エセ芸術家ニューヨークへ行く』>『海底探険』>『藪の中』>『スタータップス』

【ずっと遊んでいられる奥深さ】
 『スタータップス』>『藪の中』>『海底探険』>『この顔どの顔?』>『エセ芸術家ニューヨークへ行く』

 ゲームに慣れていない大人数でも遊べるゲームもあれば、4人でガッツリ長時間遊べるゲームもあって、トンデモない沼ですよコレ。どんだけ時間があっても遊び足りない面白さ!
 ただ、Steamの評価を見ると「野良ではオンラインに人がいない」みたいに書かれているので、オンラインでもオフラインでもイイからいっしょに遊んでくれる友達がいないとどうしようもないゲームなのは仕方ないですね。

こういう人にはオススメ!
 独自性の高いパーティゲームを遊びたい人

こういう人にはオススメできない!
 いっしょに遊んでくれる仲間がいない人


(動画:【丹賀まことさんの配信にオジャマしました】みんなでワイワイ『レッツプレイ!オインクゲームズ』遊んだ記録
(動画:【視聴者参加型】『レッツプレイ!オインクゲームズ』を集まった人達で遊ぶ!


↓rocket↓

◇ 『ロケットリーグ』
 <Nintendo Switchプレイステーション4XboxOne・Series X|SEpic Gameストア
 <スポーツ+オンライン対戦>
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<画像はNintendo Switch版『ロケットリーグ』より引用>

 特に海外ではeスポーツの代表作と言われる作品が、つい最近(2020年9月)基本無料化されたので1週間がっつりプレイ→ ボイスチャットをつないでオンラインでフレンド達とワイワイ遊んでみました。

 一言で言うと「自キャラが車のサッカーゲーム」で、サッカーが本来持っていた「足しか使えないから思ったようにボールを扱えないもどかしさ」をしっかりゲームに落とし込んでいるんですね。初心者がわらわらとボールに集まって、でも誰もマトモにボールに触れない様は「小学生のサッカー」みたいでめっちゃ笑えます。

 でも、サッカーが世界中で親しまれるようになると「足だろうが自在にボールを扱えるのが当然」のスポーツになっていったように、『ロケットリーグ』も上手い人は車もボールも自在に扱うんですよ。思った方向にボールを飛ばすし、空中でしっかりボールを捉える。初心者と中級者の間にものすごい溝があって、初心者がラッキーで勝てるようなゲームではないんですね。だからこそeスポーツで扱われるってことなんでしょうけど。


 なので、実況で遊んだときも8-1みたいなスコアばかりになってしまって、「これはもう自分にはイイかな……」と起動しなくなっちゃいました。同じくらいの実力の人が集まって遊ぶには最高なんですけどね。

こういう人にはオススメ!
 真剣に「上達」を目指してゲームを遊ぼうって人

こういう人にはオススメできない!
 遠近感がつかめない人


(動画:初心者だけど『ロケットリーグ』みんなで集まって遊ぼうぜ実況!


↓1-2↓

◇ 『1-2-Switch』
 <Nintendo Switch
 <対戦専用パーティゲーム+ミニゲーム集>
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<画像はNintendo Switch用ソフト『1-2-Switch』より引用>

 ジャイロセンサー、HD振動、モーションIRカメラ、そしておすそ分けプレイといったNintendo Switchのコントローラー:Joy-Conを活かしたミニゲームが28コ入っているゲーム集です。基本的には「対戦専用」だと思いますし、2人対戦とはいっても「同じ人と何十回と遊ぶ」だけならすぐに飽きてしまうでしょうから、ホームパーティや親戚の集まりなどで「大人数の中から交代交代で遊ぶ」ことが想定されたゲームだと思われます。

 その最大の特徴は「テレビ画面を見て遊ぶ」のではなく、「対戦相手を見て遊ぶ」ことにあります。Wii Uが「2画面を活かしたゲーム」を出してきたと思ったら、次のNintendo Switchではまさかの「0画面のゲーム」ですよ(笑)。
 でも、ゲームという「遊び」は、「ゲーム画面の中」ではなく「画面の前に集まっている人達の間」にあるんだという横井軍平さんのイズムを感じられたのは嬉しかったです。「ソーダ」みたいに勝ち負けも何もあったものじゃないゲームも入っているのが好きです。パーティゲームとはこうじゃなければ。

こういう人にはオススメ!
 大人数が集まって一緒に何かを遊ぶという機会のある人

こういう人にはオススメできない!
 1人で遊ぶゲームを探している人


(記事:『1-2-Switch(ワンツースイッチ)』全28ゲームを動画付きレビュー!
(動画:ゲームが下手な人が、友達と『1-2-Switch』を真剣対戦!-1(ログ)



 以上です。
 今年「New!」になったのが7本で、去年までのと合わせて107本のレビューになりました。 「Nintendo Switchでも出ているけどNintendo Switch以外で遊んだゲーム」のレビューは100本だったので、合わせて207本のレビューを書いたのか……そちらもどうぞ!

 Nintendo Switchでは遊んでいないソフトを簡易レビュー(7周年-1ヶ月おめでとう)


 一昨年は25本増えて、去年増えた量は12本と半減しましたが、今年は7本と更に半減しました。
 この1年間は頂いたPCゲームを中心に遊んでいたって理由もありましたが、『LOOP8(ループエイト)』1本に3ヶ月くらいドブに捨てられたのも大きかった……「つまらないゲーム」はまだ仕方ないとしても、「つまらないのにクリアまでの時間を水増しするゲーム」はマジで何とかしてくれよ!!




 とまぁ、そんなことを書いてきましたが……
 毎年書いているこの記事も「Nintendo Switchの後継機」が出たら役割を終えます。それがいつ出るのかは分かりませんが、信頼できる日本の報道機関こと「日本経済新聞」様の大本営発表によると2025年3月に発売されるらしいし、もしウソだったら「テキトーなことを書いてアクセス数を稼いでいるインプレゾンビみたいな報道機関が日本にあるらしい」ことになっちゃうのでそんなことは100%ありえないと私は信じていますし「Wii Uにカーナビ機能が付く」ことも今でも信じています。

 要は、「来年の今ごろゲーム機の世代交代が行われる」なら、この記事は今年で最後になるだろうってことです。
 毎年毎年、長い記事を読んでいただき本当にありがとうございました!

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≫ EDIT

やまなしレイさんの「既に持っている物リスト」

※2024年4月7日現在のリストです

 今年はやらなかったバレンタインの前にAmazonの「ほしい物リスト」を公開してきた企画を、来年はやろうと考えています。そして、Googleスプレッドシートに「既に持っている物リスト」を再びリスト化することが出来たので、ブログの方にも書き写しました。両方ともに残しておけば、どちらかのアカウントがBANされたとしても大丈夫だぜ作戦です!


 ということで、「既に持っている物リスト」です。

 基準としては「もう持っている(or クリアしている)からプレゼントでもらっても嬉しくない」ものです。逆に言えば、「このリストに入っていないものならプレゼントされれば嬉しい」です。
 「DVD」は映画のDVDのみ載せています。


 エロイものは「不快に感じる人」がいると思ったので載せていませんが、私は「どんなエロ本を持っているか」がバレたところで恥ずかしいとも特に思わないので「エロ漫画とかエロDVDを贈りたいんだけど既にやまなしさん持っているかも知れないから迷っている」みたいな人がいらしたら、メールかTwitterのDMかでリストをお送りいたしましょう!喜んで!!


 それでは、リストはクソ長くなると思うので格納させておきます。
 ちなみに、リストの順番は基本的に「五十音順」ですが、シリーズものなどは分かりやすくなるように並べて記載するようにしました。

≫ 「続きを読む」

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