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『Return of the Obra Dinn』紹介/消えた60人がどうなったのか、君の目で確かめてくれ!

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<画像はNintendo Switch版『Return of the Obra Dinn』より引用>

【これさえ押さえておけば知ったかぶれる三つのポイント】
“死んだ瞬間”の3D空間を歩き回って、事件の真相に迫れ!
限られた情報から、60人の乗員・乗客の身元を推理して手記を完成させよ
死体から逆算して遡る「オブラ・ディン号に起きたストーリー」


『Return of the Obra Dinn』
・開発者:Lucas Pope(3909)、コンシューマへの移植:Warp Digital Entertainment
 Steam版:2018年10月18日発売
 Humble版:2018年10月18日発売
 GOG版:2018年10月18日発売
 プレイステーション4版:2019年10月18日発売
 Xbox One版:2019年10月18日発売
 Nintendo Switch版:2019年10月18日発売
  ※ Nintendo Switch本体機能でのスクリーンショット撮影○、動画撮影○
・推理アドベンチャー
・セーブ方法:オートセーブ(セーブスロット数:3)


※ Nintendo Switch版のPVです
 私が1周クリアにかかった時間は約10時間でした
 ※ネタバレ防止のため、読みたい人だけ反転させて読んでください


【苦手な人もいそうなNG項目の有無】
この記事に書いたNG項目があるかないかを、リスト化しています。ネタバレ防止のため、それぞれ気になるところを読みたい人だけ反転させて読んでください。
※ 記号は「◎」が一番「その要素がある」で、「○」「△」と続いて、「×」が「その要素はない」です。

・シリアス展開:◎(いなくなった60人の安否を推理するゲームなので……)
・恥をかく&嘲笑シーン:×
・寝取られ:×
・極端な男性蔑視・女性蔑視:×
・動物が死ぬ:◎(家畜動物の解体シーンがある)
・人体欠損などのグロ描写:◎(白黒だからグロくはないけど八つ裂きになったりする)
・人が食われるグロ描写:×
・グロ表現としての虫:○(蜘蛛だと思ってプレイしたけど、蟹らしい。どっちにしろグロイ)
・百合要素:×
・BL要素:×
・ラッキースケベ:×
・セックスシーン:×

↓1↓

◇ “死んだ瞬間”の3D空間を歩き回って、事件の真相に迫れ!
 このゲームは、『Papers, Please』で世界中の注目を集めた個人開発者:Lucas Popeによる新作アドベンチャーゲームです。ローカライズだったり声優だったりを除けば、開発は一人で行われたそうです。

 『Papers, Please』は入国審査官になる独創的なゲームで、とてつもない大ヒットを飛ばしました。どのくらいのヒットだったかというと、次作となるこの『Return of the Obra Dinn』が「それほど売れなくても何とかなるくらい」たくさん売れたそうです。
 そのおかげか、この『Return of the Obra Dinn』は「売れるゲームにしてやろう」というよりは「自分の好きなものをこだわって作ろう」と4年半かけて作られました。それがまた今作もヒットするんだからすごい。


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<画像はNintendo Switch版『Return of the Obra Dinn』より引用>

 ゲームは一貫して「モノクロ」で描かれていますが、それは開発者が「こどもの頃に1ビットカラーのモノクロディスプレイでMacintosh Plusのゲームを遊ぶのが好きだったから」だそうです。「モノクロにすることでゲームが面白くなるから」といった計算ではなく、「こどもの頃に好きだったから」、大手メーカーのゲームだと許されなさそうな理由ですよね(笑)。

 しかし、「モノクロ」にすることで、結果的に「血がドバドバ出ている絶命シーン」もあまりグロく見えないんですよ。基本的にこのゲームはずっと「絶命シーン」を追いかけることになるので、もしこれがフルカラーだったらキツかったろうなと思います。



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<画像はNintendo Switch版『Return of the Obra Dinn』より引用>

 商船「オブラ・ディン号」は60名の乗員乗客を乗せて、1802年にイングランドから南アフリカの喜望峰に向けて出港をします。しかし、その後に消息を絶ち、1807年に無人でイングランドに帰港します。このゲームのタイトル『Return of the Obra Dinn』とは、日本語に訳すと『オブラ・ディン号の帰還(帰港)』――――

 プレイヤーは、この帰還した無人のオブラ・ディン号に乗りこみ、いなくなった60名の乗員乗客がどうなったのかを調査していくのです。


 という設定だと、如何にも「船にとりついた怨霊が襲ってくるホラーゲームなのかな?」と思われそうですが、ホラー要素やアクション要素は皆無です。『フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと』に代表される「ウォーキングシミュレーター」のように無人の船内を歩き回り、死体を見つけ、懐中時計:メメント・モーテムを使う―――

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<画像はNintendo Switch版『Return of the Obra Dinn』より引用>

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<画像はNintendo Switch版『Return of the Obra Dinn』より引用>

 すると、その死体が「まさに死んだ瞬間」の3D空間に行くことが出来るのです。
 この3D空間は静止していて、プレイヤーは自由に船内を歩き回れます(ある程度のところで途切れていたりはしますが)。これによって、例えばAがBを銃で撃っている一方で、CがAの背後からナイフを持って迫っている―――みたいに、「オブラ・ディン号で起こっていたこと」を多角的に知ることが出来るんですね。

 開発者のインタビューによると、元々は「多くのゲームは、何かを殺すことにフォーカスしているので、死ぬことに焦点をあてたらおもしろいだろう」とのことで、60名の乗員乗客にプレイヤーがなりきって「死ぬまでの過程を追体験する」ゲームにしようと考えていたそうです。
 しかし、個人開発でそれをやるのは難しいと思い、「死ぬ寸前のやりとりはボイスと効果音のみ」「プレイヤーは絶命の瞬間の静止した3D空間を歩き回れる」仕様にしたとのこと―――

 結果的にこれが大当たりで、静止した空間だからこその「インパクト」と、過去に起こった事件ゆえにプレイヤーには何も出来ない「無力感」が上手く表現されているんですね。個人開発だから出来たこと、妥協したことが、ものの見事にゲームにプラスになっている―――これぞインディーゲームの魅力が詰まったゲームなんだろうと思います。

↓2↓

◇ 限られた情報から、60人の乗員・乗客の身元を推理して手記を完成させよ
 しかし、このゲーム……ただ単に船内を歩き回って「人が死んだ瞬間」をボーッと眺めるだけのゲームではありません。「死んだ瞬間」を調べることによって、ある目的を達成する必要があるのです。

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<画像はNintendo Switch版『Return of the Obra Dinn』より引用>

 それは、「空白だらけの手記」を埋めて完成に導くことです。
 この手記には「オブラ・ディン号で死んだ人々」の瞬間が時系列順に記録できるようになっていて、これを読めば「オブラ・ディン号で何が起こったのか」が分かるのですが……ゲームスタート直後はほとんど空白で何も描かれていません。


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<画像はNintendo Switch版『Return of the Obra Dinn』より引用>

 それが、懐中時計:メメント・モーテムを使って「死んだ瞬間」の3D空間に入ることで手記に詳細が記録されていきます。このゲームは、ポケモン図鑑を埋めていくみたいな感覚で、船内の死体を発見してその「死んだ瞬間」をどんどん記録していくゲームなのです。


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<画像はNintendo Switch版『Return of the Obra Dinn』より引用>

 そして、もう一つ―――ここがこのゲームで一番面白いところだと私は思うのですが。

 手記には、60名の乗員乗客の名簿と、60名が描かれた船内のスケッチが同封されています。プレイヤーは、60名が「死んだ瞬間」を巡り、「名簿の名前」を「スケッチで描かれている人物」に当てはめながら、その人物の安否(死んでいる場合は死因)を推理していくのです。

 死ぬ前に、「○○め!ぶっ殺してやる!」なんて言ってもらえるなら分かりやすいのだけど……残念ながら、そんな分かりやすいケースはほとんどありません。限られた情報から推理していくしかないんですね。


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<画像はNintendo Switch版『Return of the Obra Dinn』より引用>

 死因が他殺の場合は、「誰に殺されたのか」もしっかり書かなくてはなりません。
 「コイツが誰なのか分かっているし、ナイフで刺したのもこの男なのは分かっているのだけど、ナイフで刺したこの男が誰なのか分かんねえんだよー」と頭を悩ませるのと、その男が誰か分かるとドミノ倒しのように複数人が確定していく爽快感が溜まらないんですね。


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<画像はNintendo Switch版『Return of the Obra Dinn』より引用>

 「60名の身元と安否を推理するゲームなのに、さっきからやまなしさんそれを書いているスクショ載せてるじゃん! ネタバレじゃないか! 普段あんなにネタバレされるのをイヤがっているのに、自分は容赦なくネタバレするんですね、最低ですね」と言われそうですが、載せているスクショは「確定された情報」ではありません。

 プレイヤーはとりあえずこんな風に「名前」と「安否」を入力するのだけど、その時点で正解かどうかは分かりません。正解になった人物が3名になると、「この人とこの人とこの人は正解でした。確定です」と表示されるんで、それまでは分からないんですね。


 私はこの「3名」という塩梅が絶妙なバランスだったと思います。
 「1名」だったら総当たりで出来てしまう、でも「60名」全部当てるまで確定しないなら途方もなさすぎる―――「3名」ごとに確定をもらえると、「この役職の人は大体埋まったから、残り1人はこの人かな」と消去法で選ぶことも出来るし、「あれ? この人は自信あったのに、確定した3名の中に入っていない。ということは、名前か死因が間違っているんだ」と逆算することも出来ます。「コイツの名前はこれかこれの二択なんで、とりあえず片方入れておいて、後で確定でなかったらもう片方に入れ替えよう」みたいなことも出来ます。

 こういう解き方は「推理ゲーム」としては邪道かも知れませんが、私は「こういう解き方も出来る」という点も含めて楽しかったです。ゲームならではの推理方法ですからね。


 また、誰一人「名前」も「安否」も的中させていなかったとしても、ほとんどの「死んだ瞬間の3D空間」にはアクセス出来ますし、エンディングには到達できます。「手記の完成度の低さにショックを受けた」みたいに言われるバッドエンドですが、スタッフロールも流れる立派なエンディングです。

 開発者はAUTOMATONのインタビューでこう答えています(2ページ目)。

<以下、引用>
Lucas Pope:
 何も解かなくてもゲームの大半を体験できるような構造を目指しました。途中で難しすぎると感じても、詰まることなく先へ進められます。そして遊び続けているうちに、見覚えのある名前や顔が増えていきます。そのころには「解いてみたい」と思えるようになっているだろうという考えです。
 ゲームから「これらを解くまで先に進めません」と身元特定を促すことはありません。リストの空欄を埋めたいという衝動に突き動かされ、プレイヤーから自発的に解き進めてもらえるようにしたかったのです。

</ここまで>
※ 改行や強調など一部引用者が手を加えました

 私も最初はバッドエンドだったのですが、リストの空欄が気になって、そこから必死に推理して60名全員の「名前」と「安否」を確定させるまで遊びました。それも「3名ごとに確定を教えてくれる」システムがあったからこそです。この「やってもやらなくてもイイ」、でも「どうしてもやりたくなる」という仕様が、私はすごい好きでした。


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<画像はNintendo Switch版『Return of the Obra Dinn』より引用>

 私は最初の頃、これに気付いていなくて苦戦したので書いておきますが……「死んだ瞬間」の3D空間内でZLボタン(Nintendo Switch版の場合)を押すと視点がズームし、その際に60名の乗員乗客の誰かにズームをすると、手記のスケッチのどの人物なのかを教えてくれる機能があります。

 登場人物オッサンばっかだったし、服や帽子も常に一緒じゃないので、この機能を知らないと誰が誰だかさっぱり分からないと思います。是非活用してください!

↓3↓

◇死体から逆算して遡る「オブラ・ディン号に起きたストーリー」
 プレイヤーに出来ることは、死体から「死んだ瞬間」を見ることだけです。
 そして、船の中に60名全員の死体は残っていません。何故なら、長い航海の中で死体を船上に残しておくワケにもいかないので、初期の死体は海に捨てられていったみたいなんですね。

 ということで、オブラ・ディン号に残っている死体は、「死体を処理する余裕もなくなった」終盤に亡くなった人物の死体が多いのです。

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<画像はNintendo Switch版『Return of the Obra Dinn』より引用>

 最初の死体が、いきなり「10章:終幕」から始まりますからね(笑)。


 「死体がなくなっているなら、どうやって過去に遡るの?」というと、例えばAという死体から「Aが死んだ瞬間」に入ると、その「Aが死んだ瞬間」の船内にはまだ海に捨てられる前のBの死体があるので―――「Aが死んだ瞬間」の3D空間内で更に懐中時計:メメント・モーテムを使って、今度は「Bが死んだ瞬間」に飛ぶんですね。

 なので、プレイヤーは基本的に「オブラ・ディン号に起きたストーリー」を時系列順とは逆に見ていくことになります。「滅茶苦茶になってしまった惨状」を先に見てから、「どうしてこうなった?」と遡っていく感覚は、映画『メメント』のようです。懐中時計の名前がメメント・モーテムなのは、影響を受けているんですかねぇ。


 また、プレイヤーが見られるのは、あくまで「人が死んだ瞬間」と「その直前の音声」だけです。この出来事と、この出来事の間に何が起こったのかを知りたい……と思っても、その間に誰も死んでいなければ見ることは出来ません。断片的な情報から推理して全体のストーリーを自分の脳内で組み立てていく様は、『Her Story』に近いようにも思えます。

(関連記事:『Her Story』紹介/このゲームに名探偵はいない。調べるのも考えるのもアナタ自身な、究極の一人称推理ゲーム


 プレイヤーとしては「60名全員の名前と安否を推理してやるぞ!」と思ってプレイしているので、1人1人の人物をしっかり観察して「その人の人となり」を見ることになるのも面白いところです。コイツには兄貴がいたんだなとか、コイツとコイツはよく一緒にいるなとか、さっき死ぬ瞬間を見ちゃったコイツだけど「惜しい人を亡くした」と思うくらいに出来た人物だったんだなとか、自然と覚えていくんですね。群像劇好きとしても、溜まらないストーリーの描き方でした。

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<画像はNintendo Switch版『Return of the Obra Dinn』より引用>


 すべてのストーリーを見たところで謎は残るし、「え? どういうこと?」とキョトンとした人もいると思うんですけど……そのスキマもしっかり推理できるようになっているし、推理・考察している動画もたくさんアップされて盛り上がっています。そうしたものを眺めるのも面白く、「クリア後も人と語りたくなるゲーム」でした。


◆ で、結局どういう人にオススメ?
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<画像はNintendo Switch版『Return of the Obra Dinn』より引用>

 そう言えば、私は一人称視点の3Dゲームは「3D酔い」をしてしまうので、このゲームの購入は躊躇していたんですが……実際に遊んでみたら案の定「3D酔い」しました!(笑)
 ただ、設定でカメラスピードを遅くしたら酔いが軽減されましたし、かなり細かくオートセーブされるので1日30分ずつくらいの遊び方も出来るゲームです。『フィンチ家』を3D酔いで挫折した私でも、このゲームは何とかクリアまで遊べました。遊んで良かったと心の底から思えるゲームだったので、購入するか悩んでいた際に情報を下さった皆様、ありがとうございます!

 似たようなゲームのないゲームなので、「こういう人にオススメ!」と言いづらいんですけど……私個人として思ったのは、妄想力の高い人間ほど楽しめるゲームじゃないかということです。断片的な情報からストーリーを推理するのもそうですし、限られた描写から人物同士の関係性を考えたりするのもそうですし、ものすごく妄想の余地があるゲームですからね。
 最初に全員分の顔スケッチを見せられて、そこからストーリーを紐解いていく様は、ちょっと「ミリしら」っぽくもあるか(笑)。「ミリしら」好きな人にオススメです!



| ゲーム紹介 | 21:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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任天堂の新料金プラン「Nintendo Switch Online+追加パック」が狙っているもの

 10月15日、『あつまれ どうぶつの森』のアップデート情報が発表される映像が配信されました。20分の枠ではそれほど情報がないかなと思っていたのですが、恐ろしいほどの情報量でした。



 喫茶店の追加・パニーの島のバージョンアップ・かっぺいの登場などの「無料アップデート」だけでなく、3DSで発売された『ハッピーホームデザイナー』のような有料DLC「ハッピーホームパラダイス」が発表されました。なるほど、そう来たか!

 私は、『あつまれ どうぶつの森』の発売前―――2020年2月に書いた記事で、こう予想していたんですね。

<以下、引用>
 2017年以降のNintendo Switchのソフトは「無料アップデートによるモードの追加」+「有料DLCで追加ステージなどの販売」といったカンジの二本柱で長く遊んでもらおうとする傾向が見られます。『Splatoon2』で言えば、前者は「ブキ・ステージの追加」で、後者は「オクト・エキスパンション」のことです。

 最近「あつまれ どうぶつの森にも有料DLCがあるのでは?」と噂されましたが、年単位で長く遊んでもらうために、例えば1年後・2年後に有料DLCで何かを追加することはあるかなぁと思います。『どうぶつの森』の場合、有料DLCで売ってまで追加するものって難しいんですけどね。アクションゲームじゃないので「ステージ追加」ってワケにはいかないし。
 逆に、全員が無料アップデートで受けられる遊びの追加は最初から計画されているんじゃないかと予想されます。それこそ「夢見の館」なんかは最初から展開されるんじゃなくて、3ヶ月後くらいにアプデで追加された方が盛り上がりそうですもんね。

</ここまで>


 結構イイ線を行った予想でしたが、『ハッピーホームデザイナー』が来ることは予想できませんでした。
 しかし、後から考えれば伏線は結構あったんですね。今回の『あつまれ どうぶつの森』、旧作にあった家具がなくなっているなどの「HDグラフィックになったことによる弊害」を感じるところも多かったです。ソフト発売後の無料アップデートで追加してくれとも思いましたが、その開発費だってタダではありません。

 任天堂は恐らくそれも見越して発売後1~2年先までの開発計画を立てていて……無料アプデで家具を追加するためには有料DLCを発売しなければならない→ その大量の家具を使った遊びの『ハッピーホームデザイナー』なら有料DLCとしてピッタシだ―――と、「無料アプデ」と「有料DLC」を歯車のようにガッチリ噛み合せた最適解を考えたんだと思うのです。


 3DSの時代までは素材を使った「別のゲーム」として売っていたものを、「有料DLC」にするというのも最近のトレンドですよね。『ポケモン ソード・シールド』も従来の3作目ではなく「鎧の孤島」「冠の雪原」をエキスパンションパスで発売したし、『モンハンRISE』も『G』ではなく「サンブレイク」を拡張コンテンツとして発売する予定ですし。




◇ どうして「Nintendo Switch Online+追加パック」の特典に加えたのか
 さて、ここまでは「なるほど、そう来たか」という感想だったのですが。
 『あつまれ どうぶつの森』の有料DLC「ハッピーホームパラダイス」は、単品売り(という言い方だとややこしいな。『あつ森』を持っていないと起動しない有料DLCね)2500円で売るだけでなく、任天堂の新料金プラン「Nintendo Switch Online+追加パック」の加入特典の一つとも発表されたんですね。これには驚きました。


 Nintendo Switch Online + 追加パック

 新料金プランの価格は、従来の年額2400円に+2500円で、年額4900円です。
 加入期間が終わると(1年後に解約すると)「ハッピーホームパラダイス」はもう遊べなくなってしまいますが、1年以内に遊ぶなら同額の出費で済みます。そしてもちろん、事前に告知されていたように「NINTENDO64」と「メガドライブ」がオンラインで遊べるサブスクも付いてきます。


 ニンダイで「NINTENDO64」と「メガドライブ」がオンラインで遊べる「Nintendo Switch Online+追加パック」が発表された際、「64とメガドラが遊べるだけなんだから月額+100円、年額で計3600円くらいじゃないの?」と思っていた人が多かったそうなんですが……私はそれはないだろうなと思っていました。

 というのも、この記事に書いていました。

<以下、引用>
 そもそも「64」と「メガドラ」目当てに月額課金を払うって人はそれほど多くないだろうから、追加パックの特典って他にも付いてくるんじゃないかと思うんですね。例えば、選べるソフトが増えている「ニンテンドーカタログチケットSP」が買えるとか、追加パックに入っている人だけの『Splatoon3』先行試射会とか、ソフトを買った際のゴールドポイントが多くもらえるとか、ありそう。

 ニンテンドーダイレクトの中で価格を発表しなかったのは、そうした「64とメガドラ」以外の特典を説明せずに価格を発表すると「高い!」と思われそうだから……と推察しているのだけど、果たして。

</ここまで>

 わざわざ「+追加パック」なんて新料金プランを用意するんだから、ちょっとの価格の上乗せでちょっとのサービスを載っけるよりも、価格を倍くらいにしてデカイ特典を載っけてくると思っていました。その「デカイ特典」が有料DLCそのものだったことには驚きでしたが……正解を聞いてから考えれば、ものすごく妥当な特典だったと納得します。


 「Nintendo Switch Online」のメインサービスは「Splatoon2やスマブラSPなどのゲームがオンライン対戦できるようになる」ことであって、ファミコンやスーファミはあくまでオマケのサービスだと思います。
 ファミコンやスーファミ目当てに月額課金する人は多くないでしょうが、オマケとして付けておくことで「オンライン対戦のあるゲームを遊ばない時期もあるけど、まぁファミコン・スーファミが遊べるなら年額で入っちゃってもイイかな」とちょっと背中を押すためのサービスだと思うんですね。

 同様に、この「+追加パック」も64やメガドラはあくまでオマケであって、メインサービスは「ハッピーホームパラダイス」の方だと思うのです。「ハッピーホームパラダイス」を買うのと同額で64やメガドラも遊べるなら、どうせ1年以内に遊びきるだろうし、こっちに入っちゃおうかなと背中を押すためのサービスだとろうと。
 私が事前に予想していた“ソフトを買った際のゴールドポイントが多くもらえる”とかは定食でいえば味噌汁みたいなもので、メインにはなりえません。メインのオカズとして人を集められるサービスを考えると、「大人気ゲームの有料DLCがそのまま遊べる」以上のものはないでしょう。


 そして、この「+追加パック」―――1年単位でしか入れません(※1)。1ヶ月だけ加入して「ハッピーホームパラダイス」を遊び倒して速攻で解約するぞとかは出来ないんですね。私は、これがこのサービスの肝だと思っています。

(※1:通常のNintendo Switch Onlineに加入している人は、4900円から「6円×残り日数」を引いた額で“改めて”年間会員に入り直すという形になります。)
(例えば、来年の9月28日までの年間で入っている私は「6円×残り338日分」割引が受けられる=2872円になります。有料DLC単体で買う2500円より割高に思えるのだけど、これは約1ヶ月分の「通常のNintendo Switch Online」の日数が延びるからですね)
(現在月間会員に入っていて残り日数が20日みたいな人も、「+追加パック」に入る場合は4900-6×20=4780円で年間会員になるってことですね)



 そのため、この「+追加パック」のメインオカズである有料DLCって少なくとも1年ごとに切り替わるか増えるかするはずなんですよ。来年も特典が「ハッピーホームパラダイス」ですーって言っても、1年後にはもうみんな遊び倒して飽きちゃっているって人が大半でしょうから、そのままじゃ解約されてしまいますからね。

 とすると、来年は来年で別のタイトルの有料DLCが特典として付いてくる―――『ポケモン』のエキスパンションパスとか、『Splatoon3』におけるオクトエキスパンションみたいなヤツとか、『ブレス オブ ザ ワイルド2』のエキスパンション・パスとか、2500円相当の有料DLCが付いてくる(もしくは選べる)んじゃないかと思われます。


 ちなみに、Nintendo Switchで発売された任天堂タイトルの有料DLCの価格―――Miiファイターのコスチュームみたいなのは除いて、いわゆる「シーズンパス」と言われるものの価格を見ていくと……

『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』 2547円
『Splatoon2』 1980円
『ゼノブレイド2』 3056円
『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』 2037円
『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』 2750円・3300円
『進め!キノピオ隊長』 880円
『MARVEL ULTIMATE ALLIANCE 3: The Black Order』 2200円
『ファイアーエムブレム 風花雪月』 2750円
『ルイージマンション3』 1000円

 一部の例外はありますが、基本的には2000円~3000円のレンジの中に納まっているので―――今後出るゲームの有料DLCは2500円に統一して「+追加パック」の特典にする(選べるようにする)とかはありそうじゃないですか。



 つまりですね。
 この「Nintendo Switch Online+追加パック」って、任天堂ヘビーユーザーのための「シーズンパス」だと私は思います。少なくとも1年に1本は任天堂の大型タイトルを買うし&その有料DLCも買うってヘビーユーザーが加入するとお得で、ついでに64やメガドラのゲームも遊べるのでその有料DLCを遊び終わった後も満足というサービスなんですね。


 逆に言うと、そんなにバンバンとゲームを買わない人、有料DLCまでは遊ばない人、任天堂のソフトは買わないメガドライブだけあれば満足って人に向けたサービスではないと思うんです。

 私は、今年の特典は『あつまれ どうぶつの森』の有料DLCだったので加入しますが、もし来年の特典が私の買わないゲーム&持っていないゲーム(例えば『ポケモン』とか『ブレワイ2』とか『ベヨネッタ3』とか)の有料DLCだったら加入しないと思います。なので、この1年の間に遊びたい64のゲームは全部遊び倒しておかないと!(笑)


<58票>
・入る 39.7%=23人
・入らない 5.2%=3人
・お値段次第 55.2%=32人

 これはニンテンドーダイレクトで「64やメガドラのゲームが遊べる新料金プランが始まる」とだけ発表された直後に、私のTwitterで取ったアンケートです。価格はもちろん、「ハッピーホームパラダイス」も発表されていない時点でのアンケートです。


<48票>
・入る 33.3%=16人
・入らない 22.9%=11人
・今は入らない 43.8%=21人

 んで、価格と特典が正式発表された際に私のTwitterで取ったアンケートです。
 全体の票数が減っているので正確な比較は出来ませんが、「入る」が減っていて、「入らない」が増えているのが分かると思います。「64やメガドラ目当てに入ろうと考えていた人」が、「ハッピーホームパラダイス」とセットでこの価格ならやっぱやめよーと思い直したってことでしょうね。

 確かに、64・メガドラをオンラインで遊べるのが嬉しい人と、『どうぶつの森』をやり込みたい人って、層があまり重なっていないように思えますからね。「オンラインで遊べる」という点を抜かせば、64やメガドラのラインナップのほとんどはバーチャルコンソールやメガドラミニで出ているものなので、今まで出ていなかったソフト待ちという人も多そうですし。


<NINTENDO64ソフト>
・スーパーマリオ64
・スターフォックス64
・ゼルダの伝説 時のオカリナ
・罪と罰 地球の継承者
・マリオカート64
・マリオテニス64
・ヨッシーストーリー
・WIN BACK ←バーチャルコンソール未配信!

-今後配信予定タイトル-
・F-ZERO X
・カスタムロボ ←バーチャルコンソール未配信!
・カスタムロボ V2
・ゼルダの伝説 ムジュラの仮面
・バンジョーとカズーイの大冒険←バーチャルコンソール未配信!Xbox 360でリメイクあり
・ポケモンスナップ
・星のカービィ64
・マリオゴルフ64
・マリオストーリー


<メガドライブソフト>
・エコー・ザ・ドルフィン←メガドラミニ未収録(海外版には入っている)
・ガンスターヒーローズ
・ゴールデンアックス
・魂斗羅 ザ・ハードコア
・ザ・スーパー忍Ⅱ←メガドラミニ未収録(海外版には入っている)
・シャイニング・フォース ~神々の遺産~
・ストライダー飛竜←メガドラミニ未収録(海外版には入っている)
・ソニック・ザ・ヘッジホッグ2
・VAMPIRE KILLER(バンパイアキラー)
・ファンタシースター ~千年紀の終りに~
・ぷよぷよ←メガドラミニ未収録(海外版には『ミーンビーンマシーン』が収録)
・ベア・ナックルⅡ 死闘への鎮魂歌
・武者アレスタ
・リスター・ザ・シューティングスター←メガドラミニ未収録


 メガドライブのゲームはWiiのバーチャルコンソールでも出ていましたが、その中で配信されていないのは『魂斗羅 ザ・ハードコア』『VAMPIRE KILLER(バンパイアキラー)』の2本です。
 メガドラミニは「1シリーズ1本」という縛りがあったので、例えば『ソニック』は『2』だけしか入っていなかったので『1』や『3』や『CD』なんかも出してほしいですね。Steam Remote Play Togetherではマトモに遊べなかった『ソニック3』の2人プレイリベンジやるかー?



 私はゲーム実況の生配信をやっているから「オンラインでみんなで遊ぶ」環境がありますが、そうでない人にとっては「バーチャルコンソールで持っているし」「メガドラミニ持っているし」とそれほど魅力的ではなくても仕方ありませんね。
 かといって、バーチャルコンソールやメガドラミニで遊べないゲームをそうそうポンポンと出せるワケでもないでしょうから……だから、様子見の人が一番多い「43.8%」だったのかなと。

 個人的にはファミコン・スーファミの「4人対戦可能なゲーム」も、NINTENDO64と同様にオンラインで4人対戦できるようにしてほしかったんですけどね。『すごいへべれけ』とか「くにおくん」シリーズとか。あと、メガドラの『パーティークイズ MEGA Q』もオンラインで4人対戦(出来れば5人対戦)したかったなぁ。

 

| ゲーム雑記 | 21:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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『鬼滅の刃』(遊郭編のPVまで)の「ミリしら」を作ったので、未履修の方は是非やってみてください!

 仲良しのアラリックさんが「今度『鬼滅の刃』を観ようと思っています」と仰っていたので、観始める前の「1ミリも知らない」状態の今だからこそやってもらおうと急いで『鬼滅の刃』ミリしらを作りました!

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 遊郭編まで入れたかったけど、アニメの絵で統一すると遊郭編はまだ放送されていないので「遊郭編のPVまで」の情報で作りました。30人の枠に誰を入れるのか、どういう順番にするのか悩みに悩みましたが、これは自信作です!


 そういう経緯なので特にウチで「答え合わせ」はしませんが、アラリックさんだけでなく、まだ『鬼滅の刃』を読んでいない&観ていない人がやってくだされば嬉しいです。 Twitterのリプライで送ってもらうか、メールアドレス「yamanashirei☆gmail.com(☆を@に変えて送ってね)」に添付して送ってもらえれば、この記事に追記して紹介します。

| アニメ雑記 | 20:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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新しいキャプチャーボードを買わなくちゃいけないのだけど、悩んでいます

 今日の記事は、「ただの日記」というか「相談」みたいなやつです。



 私は2016年から、AVerMediaの「AVT-C875」というキャプチャーボードを使用していました。並行輸入品を買って、当時は13000円くらい。
 HDMI接続できること、テレビとPCに画面を同時に映せることなど、キャプチャーボードとして標準的な機能を備えているのですが……私が何より重視していたのが、「PCを起動しなくても単独でゲーム画面をSDカードに録画できる」機能でした。これがあることで「スクショを残すこと」を意識せずに普通にゲームを遊んでも、後で動画を再生すればブログに載せる用のスクショをいくらでも撮影できるのです。

 セガサターンなどの赤白黄の端子をHDMI接続にする変換器との相性が悪くて、どうしても画面が映らないという不満はありましたが……おおむね満足して4年間使っていました(赤白黄の端子のゲーム機を実況する時は別のキャプチャーボードを使えばイイし)。


 しかし、2021年の頭あたりからどうも調子が悪く……後から聞いた話だと、「古い機種(2013年発売)のためメーカーがもうドライバを更新していないから、Windowsのアップデートによって不具合が起きるようになったけど直してくれない」そうな。マジで、俺が何もしてないのに壊れた!案件ですよ。

 正確に言うと、壊れてはいないけどPCが付いてこられなくなったというか。
 そのため、「PCを起動しなくても単独でゲーム画面をSDカードに録画できる」機能は問題なく使えるし、何故かNintendo Switchのゲームを実況する際には大きな問題が起こらなかったため今日まで買い替えていませんでした(他のHDMI接続ゲーム機は全滅です。Wii U、レトロフリーク、メガドラミニ、全部ダメでした)。

 『完全爆弾解除マニュアル』(Nintendo Switch)→ 『THE TYPING OF THE DEAD』(別のキャプチャーボードを使うドリームキャスト)→ 『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』(Nintendo Switch Online)と、この環境でも問題のないゲームばかりを実況していましたが、流石に来年1月にはレトロフリークからの実況をしたいのでそれまでに新しいキャプチャーボードを買わなくちゃなりません。



 んで、新しいキャプチャーボードをどうするかなーと悩んでいるんですね。



 現在使っている機種のアッパーバージョンと言えるのが、「AVT-C878 PLUS」です。価格は22000~24000円くらいと、「AVT-C875」より1万円くらい高くなっています。4kにも対応しているらしいけど、私が4k環境にないのでまったくありがたくない! その分、安くしてくれないか!?

 ただし、「PCを起動しなくても単独でゲーム画面をSDカードに録画できる」機能を持ったキャプチャーボードって少なくて、これくらいしか選択肢がないんですね。
 でも、同じメーカーということはまた数年経ったらドライバの更新を打ち切られて使えなくなる可能性も高いし(7年で打ち切られるとすると使えるのは4年くらい?)、「赤白黄の端子をHDMI接続にする変換器」との相性も悪そう。単体録画モードで使うのがSDカードではなくmicroSDカードになっているので、これもまた買わなくちゃいけないから出費がかさみます。


 「PCを起動しなくても単独でゲーム画面をSDカードに録画できる」機能さえ諦めれば、他のメーカーのキャプチャーボードを選べるし、もっと安いキャプチャーボードもあります。
 生配信をする時以外は、今使っている「AVT-C875」に接続して、生配信をする時だけ「新しいキャプチャーボード」に繋ぐという手もあるんですよね。テレビ周りの配線がゴチャゴチャしちゃいますが。

 

 その場合の候補はこの辺かなぁ。
 アイ・オー・データの「GV-USB3HD/E」、17000円くらい。Amazonのレビューを見ると、結構酷評されているものが目立つんだけど……




 AVerMediaのキャプチャーボードでもイイやと考えられるなら、「GC311」は13000円くらいでかなり安く思えますね。2019年発売なので、まだしばらくは使えるはず……「PCを起動しなくても単独でゲーム画面をSDカードに録画できる」機能を諦めるなら、これがベストか?



 タイムリミットまでにはまだ時間があるので、何かオススメとかがあったら教えてもらえると嬉しいです。

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≫ EDIT

8月29日~10月6日までの近況報告:10秒裁判ドンキーコングブラザーズUSAパーティラッシュカグラアス 暗黒竜とゴールデンアックス ‐わたしたちのNintendo Switchence

 来週末(10月15~17日)辺りから『ペルソナ4』を始める予定なので、この記事に書いた「ミリしら」をやろうと考えてくれている人はそれまでに送ってください。
 「既にプレイ済 or アニメ視聴済」の人が多いからか、今回は全然参加者がいないのがもったいない……あと1週間あるので、まだ「ミリしら」の人は是非参加してください!


【来年以降、実況したいと思っているし、実況する前には「ミリしら」やりたいから誰か作ってくれないかなと思っているゲーム】
・ときめきメモリアル forever with you
・ファミコンジャンプ英雄列伝
・魔導物語I
・クロノトリガー ←作ってくれるという人が現れました!


 『クロノトリガー』は目途が立ったので、来年のRPG枠として秋以降に生配信でプレイしようと思います!(今年のRPG枠は既に用意しているソフトがあるのでそちらをプレイします)
 『ファミコンジャンプ』はイザとなったら私が作ってもイイ(ゲーム画面は用意出来ないので、全員集合のパッケージ画像から何とか作っていくことになると思う)ので、一番大変そうなのは『ときメモ』ですかねぇ。引き続き、作ってくださるという方を募集しています。



【これからしようと思っていること】

 大賞賞金300万円&コミカライズ! 「第28回スニーカー大賞」はカクヨムからも作品を応募できます

 話変わってこちら。
 今せっせと描いているキンドル本が無事に発売できたら、次はこちらを目標に小説を書こうかと考え中です。

 ただ、スケジュール的には「キンドル本の完成」と「裏アカで書いているエロ小説の定期更新」と「新作の長編小説を書く」ことを考えると……これらは出来なくもないのだけど、宣伝用にイラストとかを書く時間は足りなさそうなんで、3月末の前期じゃなくて来年9月末の後期を最初から目指そうかと思っています。

 書きたい小説のネタは山のようにあるのだけど、「私が面白いと思うもの」を書いただけでは読んでもらえないことは身に染みています。せめてこのブログを読んでくれている人には全員読んでもらいたい、そのためには何をしたらイイかを考えると、ブログ、Twitter、イラスト、漫画などなど自分の使えるブキは全部使わなくちゃならんと思うのですね。

 スケジュールに間に合わせるためにギリギリ作品を書いただけでは、そういうものを用意する時間はないので、最初から9月末を目標にしようかなと……



【最近読んでいた小説】


 ずいぶん前に買っていたのだけど、ゲーム版で「普通に1周目を遊んで」「有料DLCを買って8割が同じ話の2周目を遊んだ」ので流石に立て続けに3周目は読みたくないなぁと放置していた『じんるいのみなさまへ ‐わたしたちの場所‐』を読了していました。2019年6月にPS4とNintendo Switchで発売された百合ゲーの、1ヶ月後に発売されたノベライズ版です。

 ゲーム版は紹介記事も書いているので、どんなだったか思い出したい人は読んでね。

 ゲーム版は京椛ちゃんが主人公だったけど、ノベライズ版は幽々子ちゃんが主人公の1人称視点の小説になっていて、ゲーム版では分からなかった彼女の心情や、周囲との会話が読めます。特に、回想シーンとして出てくる過去の会話は、どうしてゲーム版に入れなかったんですかというくらいに重要なシーンだと思いました。
 ストーリーは全体に「有料DLCの2周目」を駆け足で進んでいって、エンディングのみ1周目と2周目を合わせたようなカンジだったのですが……ゲーム版の面倒な探索要素をオミットしているので、「RTAかよ」と言いたくなるくらいにサクサク進みます。みんながブチギレた100円玉を集めるくだりが「都合よく、横に100円玉がいっぱい入っている機械が置いてあったぞ」で済ませたのは笑いました。

 ゲーム版をクリアしようとすると15時間以上かかるのだけど、ノベライズ版なら2時間前後で読み終わってしまい、大まかなストーリーは分かってしまう。価格はもちろんノベライズ版の方が遥かに安い―――ゲームの価値って何だろう?と、ちょっと思わなくもないですね。
 でも、私がこのゲームを遊んだ2年前の記憶に残っているのは「荒れ果てた秋葉原を歩き回った」「黄色い光が見づらくて次行く場所が分からなかった」「100円玉、マジで許さねえ」なので、その無駄とも言える13時間こそがゲーム体験だったとも思うんですね。


 という話を踏まえて……10月28日に発売される精神的続編『こちら、母なる星より』は3D探索パートはなくなっていて、「探索場所を選んで素材を取ってくる」形式になっているんですよねぇ。
 秋葉原とちがって池袋は3Dのマップを作っていないからこうなったんだろうけど、それじゃただのノベルゲームだし、何ならノベライズでイイのではと思わなくもない。いや、それを言い始めると「ストーリーがウリのゲーム」は全部ゲームである価値はないって話になっちゃうか……ゲームである以上、「ゲームならではの体験」を持たせてほしいと私は思うのだけど。うーむ。

 それはそうと、精神的続編の舞台である「池袋」って、『じんるいのみなさまへ』のラストでチラッと言及されているんですね。なので、「ひょっとして前作キャラ出てくるの??」と思わせようとしているのだと思うのですが、私は「出てこない」にBETします!






【最近遊んでいたゲーム】
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<画像はファミリーコンピュータNintendo Switch Online版『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』より引用>

 9月からゲーム実況の生配信で挑戦しているのが、『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』です。クリアまでプレイしたら結構な時間がかかるゲームだと思うのですが、ノーリセット縛りでゲームオーバーになったらそこで終了というルールでやると速攻でゲームオーバーになるだろうと見越してのスタートだったのですが……思ったより死なないもんですね!

 最終面までプレイしたら、11月中に終わるかどうかってペースですが果たして……

 私はスーファミリメイク版の『紋章の謎』を遊び倒しているので、武器・アイテムが合わせて4つしか持てないことや、預り所の仕様、命中率や必殺率が攻撃を仕掛ける前には分からないことなど……「遊びにくいなぁ」と思うところも多いのですが。
 マムクートが竜石を使い放題なために、スーファミリメイク版では難所だった港町ワーレンがそこまでキツくないなど、リメイク版で長年疑問だった謎が解明されていくのが面白いですね。スーファミ版は全体的には良リメイクだと思うのですが、仕様が変わったことで難易度が変わっちゃったんだなぁと。

 そして、相手を一体ずつ仕留めていく気持ち良さと、仲間のステータスが上がるかどうかに一喜一憂する様は、ファミコン版の頃から健在で―――これが、長く遊ばれるシリーズの原点なんだなと改めて思わせてくれます。


 個人的には、『ファイアーエムブレム』シリーズは年1本くらいのペースで挑戦したいなと思っているのですが……再生数とかコメントの様子を見ると、それほど盛り上がっているみたいではなさそうなので、やっぱりSRPG実況は視聴者的にはイマイチですかねぇ。『サクラ大戦』の時からずっと思っていたことなんですが、どうしても「実況者が考えていること」を全部言葉にせずにポンポンと進めてしまうため、視聴者が置いてけぼりになっている感はあるんですよね……

 今遊ぶんだったらスーファミリメイク版『紋章の謎』の方がオススメではありますが、原点を経験する意味ではオススメです!

→ プレイ継続中



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<画像はファミリーコンピュータNintendo Switch Online版『スーパーマリオUSA』より引用>

 生配信の前座枠でプレイしているのが、『スーパーマリオUSA』でした。
 超有名な話なので説明するまでもないかも知れませんが、1987年にディスクシステムのゲームで発売された『夢工場ドキドキパニック』というアクションゲームが元になっています。これはフジサンケイグループが手掛けたイベント「コミュニケーションカーニバル 夢工場'87」のメディアミックスの一環として作られ、『スーパーマリオブラザーズ』開発スタッフの新作として世に出されたそうです。ディレクターは田邊賢輔さんなんで、後の『3』→『ワールド』と続く手塚卓志さん路線とはちがうんですけどね。

 ちなみに、ディスクシステムは「セーブが出来る!」ことがウリだったため、『ゼルダの伝説』や『メトロイド』など成長要素のあるゲームが多く発売されましたが……この『夢工場ドキドキパニック』は、4人のキャラ全員でラスボスを倒さなければならないため、4周という長丁場を途中セーブありでプレイさせたそうな。全21面×4人=84面か……やべえな。

 国外では当然このイベントは知られていないため、海外では1988年にキャラを「マリオ」に置き換えて『スーパーマリオブラザーズ2』として発売しました。海外ではディスクシステムが展開していなかったため、日本の『スーパーマリオブラザーズ2』は発売されず、全然関係ないゲームが『スーパーマリオブラザーズ2』として発売されたんですね。
 ROMカセットになったためかセーブ機能がなくなり、代わりに誰か1人でもラスボスを倒せばクリアという仕様になりました。その代わりコンティニュー回数が2回だけと、難しくなりましたが……

 日本でも、ディスクシステムが完全に撤退して『夢工場ドキドキパニック』が遊びづらくなった1992年に、海外で『スーパーマリオブラザーズ2』として発売されたゲームを『スーパーマリオUSA』として発売しました。


 私、このゲームを「昔クリアした」と思っていましたが、恐らくスーファミの『スーパーマリオコレクション』でセーブ機能を使ってクリアしただけっぽい。ライフを増やすキノコがある場所が分かっていないとならないため、『ドルアーガの塔』などから続く「攻略情報の共有」が鍵となる時期のゲームってカンジがしますね。
 ノーヒントだとムチャクチャ難しいですが、巻き戻し機能を使って『暗黒竜と光の剣』をクリアするまでにクリア出来たらイイなくらいのゆったりペースで遊んでいこうと思います。


 今遊ぶんだったらスーファミリメイク版『スーパーマリオコレクション』の方がオススメではありますが、原点を経験する意味ではオススメです!

→ プレイ継続中



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<画像はSteam版『Brothers - A Tale of Two Sons』より引用>

 生配信ではなく、実況したプレイ動画を編集してアップロードしたのが『ブラザーズ : 2人の息子の物語』でした。
 今年のバレンタインにプレゼントしてもらったゲームで、以前から名前は知っていたのですが、ちょっと前のゲームだし、周りから評判を聞いたこともなかったので……恐らくプレゼントしてもらわなければ一生遊ばなかったゲームだと思います。それが、遊んでみたらムチャクチャ面白くて、私がゲームに求めているものが過不足なくまとまっている“理想的なゲーム”でした。贈ってくださってありがとうございました!

 最初から最後まで色んなことが次々と起こって飽きないし、終盤の展開が「ゲーム体験として」本当によく出来ているんですよ。紹介記事も書いたので、是非読んでもらえると嬉しいです!


 すごく面白かったので、ここの開発会社が他に何作っているんだろうと思って調べてみると……『Payday』の開発や、『Dead by Daylight』の発売元だったりで、インディーゲームだと思ったら結構デカイ会社だったの??と思ったのですが。2018年に経営破綻していて、『Dead by Daylight』の権利も開発元に売却しているなど、厳しい状態みたいですね。そういや、「いつでもどこでも銀行強盗!」と言っていたNintendo Switch版『Payday2』は結局日本では発売しなかったんですよね。

 しかし、『ブラザーズ : 2人の息子の物語』が面白かったと言って、同じ会社の別のゲームを遊ぼうとしても『Payday』みたいなバイオレンスなゲームばかりなんですね(笑)。


 難しくないゲーム&短くても濃密なゲームを求めている人にオススメです!

→ クリア!



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<画像はニンテンドー3DS版『逆転裁判123 成歩堂セレクション』より引用>

 ワクチンの副反応で寝込んでいる間、Nintendo Switchは居間に置いておかないと母親が『どうぶつの森』を遊べないので、久々に3DSを起動してベッドの中で延々と『逆転裁判123 成歩堂セレクション』を遊んでいました。
 2001年、2002年、2004年に発売されたゲームボーイアドバンス用のゲームを3本まとめてセットにしたコレクション版で(1作目は2005年のDS版で「蘇る」も収録)、現在では様々な機種に移植されていますね。私は、随分前にセールか何かで買って積んでいました。

 『1』はDS版でクリアしていたので再プレイ、『2』は2話だけアニメ版で観ていたので内容は知っていて、それ以降は完全に初見プレイでした。「なんじゃそりゃー!」と言いたくなる逆転の連続によるシナリオと、愛すべきキャラクター達による魅力あふれるゲームなのは変わらずでした。

 特にシナリオ面は飽きさせない「掟破り」の連続でした。
 ナルホド君が記憶喪失になったり、ナルホド君が被告になったり、ニセナルホド君が現れたり。『3』の最終話は、特に大興奮の熱い展開が続いて最高でしたね。はみちゃん可愛い。


 ただ、システム面では明らかに難易度が上がっていて、『1』の「つきつけるの失敗回数でゲームオーバー」のシステムではなくなり、失敗のタイミングによって減り幅が変わるゲージが0になったらゲームオーバーというシステムになっていました。これが探偵パートのサイコロックにも使われるし、場合によっては1ミスでゲームオーバーということもあって、元より「事件の真相は分かっているのに、ナルホド君がそれを察してくれないので証拠品を間違えてしまう」作品なのに、これは……

 3DS版は中断セーブ以外のセーブ方法がないので、ゲージが少なくなってからの小まめなセーブがクソ面倒……このせいでテンポが悪くなって、かえって緊張感がなくなってしまったような気がします(後のバージョンだと10コまで自由にセーブできるようになったとか)。失敗ペナルティがないと総当たりでクリア出来るから推理しなくなるということかも知れないけど、じゃあゲージ回復のタイミングを増やしてくださいよ。

 ストーリーは絶対気に入ると思うんだけど、このせいであまりゲームをしない父親とかにはオススメしづらいんですよねぇ……

→ クリア!



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<画像はNintendo Switch用ソフト『バンドリ! ガールズバンドパーティ! for Nintendo Switch』より引用>

 スマホ版を散々プレイしているのに、今更Switch版なんて遊ぶの?と思われるかもですが、『バンドリ! ガールズバンドパーティ! for Nintendo Switch』も楽しくプレイ中です。現在はバンドストーリーを読みつつ、せっせとバンドランクを上げているところ。

 初期のストーリーは4年半前に1回読んだきりだったので、何かの機会で読み返したいと思っていましたし、すごく個人的なことですがキャプチャーボードに繋げられるNintendo Switchならプレイ動画を記録しやすいのが助かっています。
 リズムゲームパートも、フルコン取るのに慣れたタッチパネル操作ではなく、敢えてボタン操作でプレイして新感覚を楽しんでいます。Joy-Conはドリフトを起こしちゃってて曲を選ぶのもままならないので諦めました(笑)。


 とまぁ、全体的には「楽しんでいる」のですが……
 不満点は「イベントストーリー」の解放条件です。イベントストーリーは「その前のイベントストーリーを読了していること」と、「対象バンドのランクが規定に達していること」を条件に解放されるのですが……この規定のランクが、複数バンドのキャラが混じって登場するイベントではそれぞれが「5」以上で、1バンドがメインになっているイベントは「10」以上で固定されているんです。最初期のイベントから、終盤のイベントまで全部。後半に行くにつれて徐々に上がるとかではありません。

 バンドランク「5」はすぐに達成するのですが、「10」はリズムゲームを繰り返しプレイしないとなかなか到達しません。イベントストーリーを読まないとガチャのキャラが追加されないのに、そのイベントストーリーを読むためにはランクを上げることが必須で、ほぼ初期メンバーでせっせとランクを上げなくちゃならないのです。
 キャラを好きなだけガチャでゲット出来るのがSwitch版の長所なのに、イベントストーリーを読んでガチャのキャラを追加した頃には、バンドランクは「10」になっているのでもう上げる必要もなくなるという本末転倒感。

 正直、イベントストーリーなんて好きなヤツから自由に読めるくらいで良かったと思うんですけどねぇ(スマホ版は過去のイベントを全部自由に読み返せるので)。


 とは言え、仮にスマホ版が終了しちゃったとしても、ずっとこれらのストーリーが読めるゲーム機用に出してくれて本当に感謝です。自分のペースでゲームを楽しみたい人にはこの形式はオススメですし、こういうゲームが増えて欲しいなぁと思います。

→ プレイ継続中



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<画像はNintendo Switch用ソフト『10秒走 RETURNS』より引用>

 サクッと終わるアクションゲームを遊びたい気分だったので、ずっと積んでいた『10秒走 RETURNS』をプレイ→ クリアしました。クリアまでは3時間くらいのプレイ時間でしたが、体感だと15時間くらい遊んだ気分なんですが!

 10秒で終わる短いゲキムズステージを、「Bダッシュ(正確にはYダッシュ)」や「壁キック」を駆使してクリアを目指すゲームです。2D横スクロールアクションを極限までシンプルにしたようなゲームで、そのおかげで「アクションゲームとは何か」をじっくり考えるきっかけをくれました。
 例えば、『スーパーマリオ』みたいなゲームって1つのステージに「即死ポイント」が数か所あって……それが「2回に1回突破できる」ところが5箇所あったら、2×2×2×2×2=32で32回に1回しか1ステージをクリア出来ないことになるんですね。それを何度も何度も何度もリトライすると、最初の即死ポイントが「2回に1回」じゃなくて「5回に3回」とか「7回に5回」くらいの頻度で突破できるように精度が上がっていって、ステージはクリアできていないのに後半まで行ける確率が上がっていくだけで成長を実感できてくるようになるんですね。そこが気持ち良いんです。

 よく「アクションゲームが苦手です」という人に「私はマリオの1-1もクリア出来ないんです」と言われるんですが、クリア出来るかどうかは問題じゃなくて、何十回とプレイし続ける中で如何に上達を実感できるかが問題だと思うんですね。その人が何十回1-1をプレイしたのかは分かりませんが、同じ「1-1もクリア出来ないプレイ」であっても1回目と99回目でどこまで安定して進めるかが変わっていたらそれでイイんです。
 「私はマリオの1-1もクリア出来ないんです」と言う人は、「アクションゲームが苦手」なんじゃなくて「アクションゲームがどこを楽しむゲームなのか」が分かっていないというか。

 閑話休題。
 んで、この『10秒走』は―――10秒で終わる短いゲームだから「即死ポイント」が1箇所か2ヶ所しかないんだろうと思いきや、10秒の中に8か所くらい詰め込まれていて。2×2×2×2×2×2×2×2で、256回に1回しかステージをクリアできないほど難しいんです!いや、マジで終盤はそれくらい難しかったですよ!

 でも、リトライのしやすさと成長の実感をしっかり味わえることでムチャクチャに面白かったです。遊んでいる時は「こんなステージを作ったヤツは絶対にゆるせねえ!」と怒りにまみれていましたけど(笑)、クリアできたから良し!

 アクションゲームの面白さを原液で味わいたい人にオススメです!

→ クリア!



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<画像はNintendo Switch版『Florence』より引用>

 難しいゲームに疲れ切っていたので、難しくないゲームを遊びたいなぁと『Florence』をプレイ→ クリアしました。1人の女性の人生を、文字や台詞ではなく、「手書き風のグラフィック」と「それをゲーム体験に落とし込む演出」と「音楽」で描く作品です。

 例えば、↑の会話パート―――フキダシにパズルのピースを埋めていくのですが、最初は複雑な形のたくさんのピースに分かれているのが、彼と親密になってくるとピースの数が減って埋めるのが簡単になる=会話がスムーズに出てくる―――といったカンジに、ゲーム体験で彼女らの心情を表現しているんですね。


 ゲームを進行させるミニゲームは面倒くさくもあるのだけど、それがちゃんとストーリーをプレイヤーに伝える効果を持っていて、「面倒くさい」と思う気持ちは彼女とシンクロしている証なんで、それを面白いと思えるかでこのゲームの評価は分かれる気がします。
 1時間もかからずにクリア出来るし、ストーリーは1本道だし、リプレイ性の欠片もないのだけど……「動くし、音も出るし、操作もする漫画」を1作読んだような気分になって、他のゲームでは味わえない体験ができる作品として私はまぁまぁ好きでした。

 「ゲームならではの演出で語られるストーリー」に惹かれるならオススメです!

→ クリア!



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<画像はスーパーファミコンNintendo Switch Online版『スーパードンキーコング3』より引用>

 今後の生配信の予定も考えると、今の内にプレイしておいた方がイイなと思ったので『スーパードンキーコング3 謎のクレミス島』をクリアしました! クリア後の要素もあるみたいですが、無視します!私の『ドンキーコング』シリーズ(スーファミ以降)の遍歴は……

・『スーパードンキーコング』→ ワールド4で手も足も出なくなって残機増やす裏技使った
・『スーパードンキーコング2』→ ワールド3で手も足も出なくて、以降「巻き戻し」常時使用
・『スーパードンキーコング3』→ 今回が初プレイ
・『ドンキーコング64』→ 未プレイ。いつか実況したかったけど、どうしよう
・『ドンキーコング リターンズ』→ 一応クリア済。クリア後要素は無理
・『ドンキーコング トロピカルフリーズ』→ 未プレイ


 とまぁ、基本的にいつも「難しくてズルを使わないとどうにもならない」ってカンジだったんですね。私はそれがずっとトラウマで、今作はセーブが自由に出来るし(『2』はコインが必要だった)、いつでも過去のエリアに戻れるし、最初の面で「2機ずつ増える風船」を繰り返し取れば1時間くらいで残機カンストまで稼げるし―――という条件が揃っていたので、「まるごとバックアップ」や「巻き戻し」を使わずにクリアを目指しました。

 感想としては、「こんな難しいゲームを作った連中は絶対に許さねえ!」と難しすぎて怒りを覚えたくらいだったんで、こんなことなら「まるごとバックアップ」や「巻き戻し」を使いながら気軽にプレイした方が良かったかもと思いました(笑)。


 ただ、『10秒走』をプレイした後だと、このゲームの難しさも簡単に説明できて……このゲーム、単に1ステージが長くて「初見殺しの即死ポイント」をそこに並べまくっているだけなんですね。ボスも「任天堂は3回の法則」じゃなくて、しぶとく何発も攻撃を当てなくちゃいけなくて。それでいて中間ポイントや回復ポイントは少ないので……
 一つ一つは「2回目なら難しくない初見殺しの即死ポイント」でも10回連続とか20回連続とかで突破しなくちゃならなくなると、対処法を覚えていられなくなるので。私にとって、このゲームと一番プレイ感覚が近いゲームは『鬼トレ』でした。とにかくワーキングメモリーを常にフル回転させなくちゃいけないゲーム、腕よりも頭が大事。

 そうなっちゃう理由も分からなくもなくて……このゲーム、1ステージごとに操作やギミックが全然ちがっていて、『マリオ』みたいな「地に足を付けて左から右に進むシンプルなステージ」がムチャクチャ少ないんですね。操作キャラが変わったり、乗り物に乗ったり、何かに追いかけられたり、何かにぶら下がったり。
 プレイヤーとしても不慣れな操作を常に強いられているのだけど、ステージを作る方も1ステージの中に「この操作で出来る遊びは全部詰め込もう」としなくちゃならなくて、普通のゲームだったら複数のステージに分割される「基礎」「応用」「発展」「激ムズ」が1ステージに詰め込まれているんですね。だから、1ステージが長くなるし、後半はどのステージにも「激ムズ」ポイントがあるという。

 それでも「ここの地形と敵配置、まったく一緒なのがさっきあったよね!?」という水増しポイントもあって、要は「1ダメ喰らっても耐えられるからゴリ押しで進む」ことを許さない―――作り手が想定した動きが出来ないとクリア出来ないように制限をかけている『マリオメーカー』のクソムズステージみたいなところもありましたけどね!


 ということで、順番的には次は『ドンキーコング64』なんだけど、どうしますかねぇ。レア社のゲーム、私には難しすぎてどうにもならない気がするんですが。それでも、今回は自力クリア出来たんで『2』の頃よりはレア社も改心したのかなと思わなくもなくて。うーん……

 何度も何度も残機カンストまで稼ぐ作業プレイに耐えられる人にならオススメです!

→ クリア!



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<画像はメガドライブミニ版『ゴールデンアックス』より引用>

 ワクチンの副反応で寝ている間、無性に遊びたくなったので熱が引いてから『ゴールデンアックス』をプレイ→ ステージセレクトの裏技を使ってですがクリアしました。

 元々は1989年に稼働したセガのアーケードゲームで、メガドライブ版は同年の12月に発売されました。黎明期のベルトスクロールアクション登場の順番はこんなカンジです。

・1986年『熱血硬派くにおくん』
・1987年『ダブルドラゴン』
・1988年『忍者龍剣伝』
・1989年4月『ダウンタウン熱血物語』(ファミコン)
・1989年5月『ゴールデンアックス』
・1989年12月『ファイナルファイト』
・1990年『ダウンタウン熱血行進曲』(ファミコン)


 ベルト状のフィールドを進むアクションゲームは他にも『がんばれゴエモン!からくり道中』(1986年)やファミコン版『タッチ』(1987年)などもありますが、ベルトスクロールアクションの特徴は後の格闘ゲームのように「ボタンをテンポよく押すことで技が変化する連続攻撃をする」ことだと思うので、それに当てはまらない『ゴエモン』や『タッチ』は除外しています。

 テクノスジャパンの『熱血硬派くにおくん』によって生まれたとされるこのジャンルは、様々なメーカーで作られ、またテクノスジャパン自身も「ベルトスクロールアクションをベースに様々な要素を加えた」くにおくんシリーズを展開していきます。RPG要素を加えた『熱血物語』、多人数プレイで遊べる『熱血行進曲』といったカンジに。

 1980年代後半~90年代前半は、ベルトスクロールアクションブームとも言える時期なんですね。
 そんな中、セガが出したこの『ゴールデンアックス』はファンタジー風の世界観で、逃げまどう村人がいたり、ステージとステージの合間に野宿してたり、必殺技として魔法が使えたり、敵の乗っているドラゴンを強奪してこっちが乗れたりで、『くにおくん』や『ダブルドラゴン』とは一線を画すゲームでした。『ファイナルファイト』に先駆けて、プレイヤーキャラを3人の中から選べるのも良いですね。

 ベルトスクロールアクションの中では難易度は低い方で、メガドライブ版はオプションでライフを増やしたり、ラスボス面まで自由に行けるステージセレクトの裏技があったりで、私でもクリア出来ました。
 ただ、ベルトスクロールアクションの花形とも言える「コンボ攻撃」が隙だらけなため、敵に隙を見せないジャンプ攻撃を繰り返しがちになってしまうのが残念でした。これは『熱血硬派くにおくん』でもそうだったけど、多彩な攻撃があるのに、最適解を目指すと同じ攻撃ばかりになってしまうというか。


 それはそうと、Nintendo Switch Onlineの追加料金パックにはメガドライブのゲームが含まれていて、この『ゴールデンアックス』も入っているんですよ。これらのメガドライブソフトもオンラインで遊べるのかはまだ発表されていませんが、遊べたらオンライン協力プレイしたいですね。オススメです!

→ クリア!(ステージセレクトの裏技を使ったけど)


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<画像はメガドライブミニ版『ロード・ラッシュII』より引用>

 メガドラミニに実装されると発表された際、他のソフトが歓声と称賛で迎えられた中、「何このゲーム」「全然知らんわ」「どうしてこのゲーム入れたの」と生配信中のコメントでもみんなが戸惑った『ロード・ラッシュII』もプレイしていました。エレクトロニックアーツのゲームですね。

 バカ長い公道をバイクでレースするゲームですが、その特徴は「競争相手を殴ってもイイ」というルールです。素手で殴るだけでなく、相手が持っている武器を奪って殴ることも出来ます。
 そのムチャクチャっぷりと、レースでお金を貯めてイイバイクにグレードアップする要素もあって奥深く、日本でいう「くにおくん」シリーズみたいなカンジがしました。ゲームとしては「起伏にとんだコースで前が見えない」のに気を付けながら、対向車などの障害物に当たらないのが重要ですかね。


 そんなカンジでレベル1のクリア(全5コースで3位以内に入る)までは楽しく遊んだのだけど、レベル2になると他のザコバイクにも加速で追いつけなくなります。そのため、その時点で貯まった額で買える一番イイバイクを買ったのだけど、それでも加速で追いつけませんでした。そもそもレースの賞金が少なすぎて、レベル1で全コース1位とかになっていないと碌なバイクも買えずに詰むようになっているのでは……?

 そのため、裏技のパスワードを使って隠しバイクをもらって最初からやり直したのだけど、これはこれで速すぎて障害物に当たりまくるは、他のバイクをぶっちぎっちゃうので「競争相手を殴ったりする面白さ」はないしで、全然面白くなくなってやめてしまいました。

 洋ゲーだからなのか、私がレースゲーム苦手だからなのか、私が育成要素のあるゲーム全般苦手だからなのか、面白いゲームだとは思いつつも手も足も出ずにギブアップです。いや、そもそもメガドライブのゲームの難易度なんてこんなものな気もします。我こそはという人は、私のリベンジをオススメしたいです!

→ ギブアップ



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<画像はメガドライブミニ版『ダライアス』より引用>

 毎日ちょっとずつシューティングゲームに触れよう枠で触っていた『ダライアス』は、バリアを取るごとに「まるごとバックアップ」をする作戦+イージーモードで何とかクリアしました。ズルなしの通しプレイで遊ぶと、イージーモードで4面のボス、ノーマルモードで2面のボスあたりが限界ですが、この辺で満足して終わりにしようと思います。

 インターネット上で見かけた攻略法で「なるべく前に陣取って、敵が出てきたら弾を撃つ前に殺す」というものがあったので実践しようとしたのですが、それをやろうとしても入り組んだ地形だったり、バリアも貫通するレーザーを速攻で撃ってくる敵がいたりで、全然安定しねえええええええ! インターネットでの攻略情報なんてアテになんねえな!

 名作と言われるだけあって面白かったのだけど、やっぱり私はシューティングゲームは「最初の1~2面」くらいがちょうどイイ難易度で、後半になるとただただ「何十回に1回たまたま敵弾が当たらないケース」を祈るだけのゲームになってしまうなと。シューティングゲームは「1コインでの通しプレイ」が標準なので、難易度曲線が急カーブすぎるんですよ! 自分にちょうどいい難易度の場面が少なすぎる。

 「まるごとバックアップ」を如何に効率よく使いこなせるかに熱中できる人にはオススメです!

→ クリア!(まるごとバックアップ+イージーモードで)


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<画像はiOS版『バンドリ! ガールズバンドパーティ』より引用>

 去年まではそんなことやっていなかったのに、今年は4.5周年記念に様々なキャンペーンやアップデートを行っていた『バンドリ! ガールズバンドパーティ』も継続プレイ中です。

 今回の毎日無料ガチャは持っていない☆4キャラを結構もらえたし、ペルソナコラボの復刻はガチャは出なかったけど報酬キャラをもらえたのがうれしかったです。そして、何より今回の新イベントで遊べる「メドレーライブ」が楽しい!

 『D4DJ』のメドレーライブとちがって「曲の途中で切り替わる」のではなく、「ただ3曲続けてライブする」だけなんですが……そのおかげで『D4DJ』とちがってフルコンなどの報酬がもらえるし、3バンド編成して3バンドともに経験値がもらえるので「3人のりみりんに一気に経験値をあげる」ということも出来るしで、満足度は高いです。今までは、例えば「ピュア属性のりみりん」は1人いれば十分でしたが、このイベントの時は3人まで編成できるということですからね。

 また、3曲を自由に選べるので、例えば「アニメ版1期の挿入歌セット」とか「京アニ作品セット」とか組み合わせを考えるのも楽しいです。ドリフェスのガチャでも無事にりみりんを引き当てられましたし、しばらく引退せずに済みそうです。


 新しいことがどんどん起こっているので、マンネリで辞めちゃったよーという人も今久々に再開するのオススメですよ!

→ プレイ継続中



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<画像はiOS版『東方ダンマクカグラ』より引用>

 始める時から「ある程度プレイしたら辞めちゃうかも」と言っていた『東方ダンマクカグラ』は、期待していた『ドラゴンクエスト ダイの大冒険 -魂の絆-』が肌に合わなかったんで、まだしばらくは続けそうです。
 ハコニワ復興によるメインストーリーが全然片付いていないので、これを終わらせるまでは続けたいかな……

 「2021年開始の最新スマホゲー」として個人的に気になることなんですが、このゲームはガチャを回す石をガンガン配っているし、ガチャで稼ごうとは考えていないのかなと思いました。
 『フォートナイト』のシーズンパスのようなものがあって、プラチナパス(2940円で2940円分の有償石付き)を買うと比較的簡単に「ピックアップSSR確定チケット」が手に入るんですね。これさえ持っていれば、推しキャラが出なくて課金しまくる必要もなくなるのです。

 ただ、これらのチケットは恐らく使用期限が決まっていて、その間に推しのピックアップが来ないかも知れないのだけど、使用期限があるということはその前には使わなければと翌月もプレイを継続したくなる仕組みが出来ていて―――ユーザー離れを起こさないようによく考えてあるなと思いました。
 だってほら、推しがガチャで出なかったら「課金しよう」じゃなくて「引退しよう」って思うのが普通ですからね。そこで「無尽蔵に課金しよう」と考える一部の人に向けてスマホゲーを作りすぎて、スマホゲーって「一部の勝ち組は延々と続き」「負け組は速攻でサービス終了する」という悲しい時代になっていましたけど。スマホゲーは「推しがガチャで出ない」事態を避けようとする新しいターンに入ったのかなと。


 ちなみに私がこのゲームを始めた理由は「東方キャラに推しを作る」目的があったのですが、別方向から私の東方推しキャラは「稗田阿求」ちゃんに決まりました。
 しかし、この稗田阿求ちゃんはまだ『ダンマクカグラ』に参戦していません。『ダンマクカグラ』には後からキャラが追加されたりしてはいるのだけど、推しのガチャが来ないどころか「推しがゲームに出るかも不確定」な状況なので……モチベーションがいつまで続くかは分かりません!

 東方キャラを知っていく入門編としてオススメですよ!

→ プレイ継続中


<現在の進行状況>
・『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』→ プレイ継続中
・『スーパーマリオUSA』→ プレイ継続中
・『ブラザーズ : 2人の息子の物語』→ クリア
・『逆転裁判123 成歩堂セレクション』→ クリア
・『バンドリ! ガールズバンドパーティ! for Nintendo Switch』→ プレイ継続中
・『10秒走 RETURNS』→ クリア
・『Florence』→ クリア
・『スーパードンキーコング3 謎のクレミス島』→ クリア
・『ゴールデンアックス』→ クリア
・『ロード・ラッシュII』→ ギブアップ
・『ダライアス』→ クリア
・『バンドリ!ガールズバンドパーティ』→ プレイ継続中
・『東方ダンマクカグラ』→ プレイ継続中


 『Pinball FX3』は今月ほとんどプレイしなかったので、新しい台には移らずに「Sorcerer's Lair」のプレイを継続しようと思います。



【現在の積み状況】
※ カッコ内は前回の数字
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【紙の本】
・漫画:所有785冊(785冊)、未読66冊(66冊)
・小説:所有3冊(3冊)、未読0冊(0冊)
・その他:所有12冊(12冊)、未読0冊(0冊)
→ 積み本(紙)合計:66冊(前回:66冊)
【自炊済】
・漫画:所有520冊(520冊)、未チェック0冊(0冊)
・小説:所有34冊(34冊)、未チェック1冊(1冊)
・その他:所有35冊(35冊)、未チェック0冊(0冊)
→ 自炊の未チェック合計:1冊<前回:1冊>
【電子書籍】
・漫画:所有1205冊(1180冊)、未読329冊(324冊)
・小説:所有112冊(112冊)、未読57冊(58冊)
・その他:所有76冊(76冊)、未読1冊(1冊)
→ 積み電子書籍合計:387冊<前回:383冊>

→ 積ん読合計:454冊<前回:450冊>


 今月はスキマ時間をほぼ『逆転裁判』につぎ込んだので、読書量は少なめ……



tsumigame-2021-10.png
【ファミリーコンピュータ】
・遊べるゲーム112本(112本)、未プレイ49本(51本)
【スーパーファミコン】
・遊べるゲーム104本(104本)、未プレイ75本(76本)
【ゲームキューブ】
・遊べるゲーム15本(15本)、未プレイ6本(6本)
【Wii】
・遊べるゲーム62本(62本)、未プレイ10本(10本)
【Wii U】
・遊べるゲーム24本(24本)、未プレイ1本(1本)
【Nintendo Switch】
・遊べるゲーム114本(111本)、未プレイ40本(40本)
【ゲームボーイ(カラー)】
・遊べるゲーム48本(48本)、未プレイ30本(30本)
【ゲームボーイアドバンス】
・遊べるゲーム10本(10本)、未プレイ7本(7本)
【ニンテンドーDS】
・遊べるゲーム36本(36本)、未プレイ1本(1本)
【ニンテンドー3DS】
・遊べるゲーム66本(66本)、未プレイ3本(4本)
【プレイステーション】
・遊べるゲーム42本(42本)、未プレイ11本(11本)
【メガドライブ】
・遊べるゲーム47本(47本)、未プレイ35本(37本)
【セガサターン】
・遊べるゲーム53本(53本)、未プレイ25本(25本)
【ドリームキャスト】
・遊べるゲーム44本(44本)、未プレイ36本(36本)
【ネオジオ】
・遊べるゲーム8本(8本)、未プレイ7本(7本)
【PCエンジン】
・遊べるゲーム10本(10本)、未プレイ1本(1本)
【アーケード】
・遊べるゲーム8本(8本)、未プレイ3本(3本)
【PCゲーム】
・遊べるゲーム212本(207本)、未プレイ167本(164本)
【スマートデバイス】
・遊べるゲーム125本(124本)、未プレイ3本(3本)

→ 積みゲーの合計は506本<前回:509本>

 積みゲーが減った! 何ヶ月ぶりだ??

 それはそうと……しばらくは購入予定のゲームがないので「積みゲー」や「放置しているゲーム」をクリアしていくターンが続くと思うのですが、「Nintendo Switch Online + 追加パック」で64とメガドライブのゲームが遊べるようになるそうです。
 その価格がいくらなのか次第ですが、『ゼルダの伝説 時のオカリナ』や『スターフォックス64』など「いずれ生配信のゲーム実況で挑戦したいもの」が入っているので……料金次第では、私はそれらのゲームを遊ぶ時だけ追加パックに入る形になりそうです。

 その場合の積みゲーリストってどうすればイイの?
 今はNintendo Switch Onlineに入ると遊べる『テトリス99』とか『ファミコン Online』のソフトもリストに入れているけど、サブスクに入ったり入らなかったりすると、その度に積みゲーに加えたり外したりしないとならないのかしら。

 せっかくだから生配信で「WIN BACK対戦会」とか開きたいけど、視聴者の人で追加パックに入る人がどれくらいいるのか分かりませんからね。
 そもそも「64」と「メガドラ」目当てに月額課金を払うって人はそれほど多くないだろうから、追加パックの特典って他にも付いてくるんじゃないかと思うんですね。例えば、選べるソフトが増えている「ニンテンドーカタログチケットSP」が買えるとか、追加パックに入っている人だけの『Splatoon3』先行試射会とか、ソフトを買った際のゴールドポイントが多くもらえるとか、ありそう。

 ニンテンドーダイレクトの中で価格を発表しなかったのは、そうした「64とメガドラ」以外の特典を説明せずに価格を発表すると「高い!」と思われそうだから……と推察しているのだけど、果たして。


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≫ EDIT

2021年10月近辺から始まる秋アニメ全作品を三行ずつで紹介していきます!

※ 9月26日:放送日程やPVが公開された作品にリンクを貼りました
※ 9月30日:『ワッチャプリマジ!』のスクショを追記しました
※ 10月5日:『闘神機ジーズフレーム』を追加しました


 3ヶ月に1度の定例記事です!

 10月近辺に始まる秋アニメ全作品を紹介する記事です。今年は今のところ、44+1作品が確認されています。昨年の秋アニメは40作品一昨年は36作品その前は45作品でした……って考えると、平均よりちょっと多いくらいってカンジですかね。。


 ストーリーの続きから始まる「2期モノ」「3期モノ」と、本編を知っていることが前提じゃないかなぁと思われる「スピンオフもの」は省いています。こちらは15作品でした。
 でもまぁこの数字は、例えば「連続2クール作品の2クール目」はカウントされないのに「分割2クール作品の2クール目はカウントされる」みたいな微妙なデータなので参考までに。


・見所を紹介する文章は、全作品「三行ずつ」にします
・放送日のリストは、リンクを貼っておくのでそちらを見てください
・PVのスクショを載せているので、PVを観たい人はリンク先に飛んでください
・上から7番目までは「以前の7作品紹介する記事」と同じように選んでいます
・イメージが伝わるように原作本の画像を載せていたのを、以前はキンドル本と紙の本の両方の画像を載せていましたが、それを片方のみにします(キンドル本があればキンドル本を優先)
・「9月初旬に既に始まっている」みたいなアニメは今からじゃ追いつけないと判断してリストアップしませんが、Netflix配信アニメのように後からでも追えるものはリストアップしていくつもりです


 今回も、どの作品がどこに書いてあるのかを探しやすいように索引を作りました。この索引だけ読んで「もういいや」と読むのをやめる人も多くなりそうですが、それでも別にイイかなと思いましたんで。

『海賊王女』
『マブラヴ オルタネイティヴ』
『王様ランキング』
『古見さんは、コミュ症です。』
『月とライカと吸血姫』
『見える子ちゃん』
『ワッチャプリマジ!』
『平家物語』
『ブルーピリオド』
『吸血鬼すぐ死ぬ』
『真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました』
『大正オトメ御伽話』
『SELECTION PROJECT』
『メガトン級ムサシ』
『サクガン』
『プラチナエンド』
『先輩がうざい後輩の話』
『世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する』
『逆転世界ノ電池少女』
『プラオレ!~PRIDE OF ORANGE~』
『ガンダムブレイカー バトローグ』
『キミとフィットボクシング』
『境界戦機』
『さんかく窓の外側は夜』
『最果てのパラディン』
『でーじミーツガール』
『180秒で君の耳を幸せにできるか?』
『デジモンゴーストゲーム』
『シキザクラ』
『ビルディバイド -#000000-』
『チキップダンサーズ』
『takt op.Destiny』
『進化の実~知らないうちに勝ち組人生~』
『がんばれ同期ちゃん』
『MUTEKING THE Dancing HERO』
『ヴィジュアルプリズン』
『ぐんまちゃん』
『リッチ警官 キャッシュ!』
『Arcane (アーケイン)』
『Deep Insanity THE LOST CHILD』
『テスラノート』
『終末のハーレム』
『しょうたいむ!~歌のお姉さんだってしたい』
『魔王イブロギアに身を捧げよ』

『闘神機ジーズフレーム』


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◇ 『海賊王女』
 <公式サイト女男男女男、放送&配信情報は公式サイト参照>
・Production I.Gによるオリジナルアニメ、18世紀の大西洋を描く海洋冒険ものです!
・西洋ファンタジーらしいお姫様と、それを守る侍の集団という組み合わせが面白そう
・「お姫様+侍」vs.「海賊」と、みんながワクワクするもの詰め込んでいて期待してます!

海賊王女
オリジナルアニメーション『海賊王女』 第2弾PV | 2021年10月放送開始より引用>



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◇ 『マブラヴ オルタネイティヴ』
 <公式サイト男女女女女放送&配信情報はこちら

・原作は18禁ゲーで、2003年の『マブラヴ』の続編として2006年に発売されました
・地球外生命体によって人類滅亡の危機に瀕する中、主人公は3年後からタイムリープ
・未来の記憶を元に、絶望に抗って戦う「ロボットもの」です。鬱モノ全盛期らしい設定だ…

マブラヴ オルタネイティヴ
#マブラヴ TVアニメ マブラヴ オルタネイティヴ 第三弾PVより引用>



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◇ 『王様ランキング』
 <公式サイト男男男女男放送&配信情報はこちら

・原作は『マンガハック』に投稿された漫画で、今季のノイタミナ枠です(2クール)
・耳が聞こえず、非力で、母も亡くした第一王子は、国中の笑いものになっている
・そんな彼が、悪党である「カゲ」と出会い、強く立派な王になるべく成長していく話

王様ランキング
TVアニメ「王様ランキング」第1弾本PVより引用>



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◇ 『古見さんは、コミュ症です。』
 <公式サイト女男?女女放送情報はこちら

・原作は少年サンデーで連載中の学園コメディで、9月にNHKで実写ドラマ化されました
・コミュ症の女子高生が「友達を100人作る」を目指す話なんだけど、やべえヤツばかり!
・同じような設定の『ぼっち○○』は女子だけだったけど、こちらは視点キャラが男ですね

古見さんは、コミュ症です。
TVアニメ『古見さんは、コミュ症です。』公式PV 第1弾 | 21年10月6日(水)放送開始より引用>



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◇ 『月とライカと吸血姫』
 <公式サイト女男女男女放送&配信情報はこちら

・原作はガガガ文庫で刊行中のライトノベルで、冷戦期の宇宙開発競争をモデルにした話
・人類初の有人宇宙飛行の前に、実験体として宇宙に飛ばされる吸血鬼がヒロインです
・このヒロインの監視役になった青年と、心を通わせながら共に宇宙飛行士を目指していく

月とライカと吸血姫
TVアニメ「月とライカと吸血姫」本PVより引用>



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◇ 『見える子ちゃん』
 <公式サイト女女女放送&配信情報はこちら

・元々は作者がTwitterに掲載していた漫画で、後にComicWalker等で連載開始
・超怖い幽霊が見えてしまう女子高生が、「見えてないフリ」でやり過ごすホラーコメディ
・ホラーとしても面白そうだし、「女のコが怖がっている表情」が見られるのもイイよね!

見える子ちゃん
【閲覧注意】TVアニメ『見える子ちゃん』PV第1弾より引用>



↓ ↓

◇ 『ワッチャプリマジ!』
 <公式サイト女女女?女放送情報はこちら
・タカラトミーアーツとシンソフィアのメディアミックスプロジェクト「プリティーシリーズ」第4弾
・今回の新要素は「魔法」で、アニメ・ゲームともに「魔法」を使った演出を入れるのだとか
・女児アニメ界の重鎮:佐藤順一さんを総監督に迎え入れているのも気になります

ワッチャプリマジ!
【公式】 『ワッチャプリマジ!』スタート直前!大予習スペシャル」-期間限定配信- 【ワッチャプリマジ!】より引用>



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◆ 『平家物語』
 <公式サイト、女男女男男、9/15~FODで独占先行配信中

・平氏と源氏を描いた軍記物語を、『けいおん!』の山田尚子&吉田玲子コンビがアニメ化
・テレビ放送は来年1月からだけど、FODで独占先行配信。海外でも同時配信だとか
・語り部として「びわ」という少女を主人公に置き、彼女と平家の人々との交流を描くみたい

平家物語
TVアニメ「平家物語」PV 2022年1月よりフジテレビ「+Ultra」ほかにて放送開始&9月15日(水)24時よりFODにて先行独占配信!より引用>



↓ ↓

◆ 『ブルーピリオド』
 <公式サイト男男男男女放送&配信情報はこちら

・原作はアフタヌーンで連載中の、「美術」に情熱を燃やして藝大を目指す青春漫画です
試し読みで原作の第1話を読んだらすごく面白かったので、これは観ます。
・なんでも卒なくこなすリア充の主人公が、「美術」という正反対の文化に出会っていく

ブルーピリオド
【2021年10月放送】TVアニメ『ブルーピリオド』 第1弾PVより引用>



↓ ↓

◆ 『吸血鬼すぐ死ぬ』
 <公式サイト男男男女男放送&配信情報はこちら

・原作は少年チャンピオンに連載中のハイテンション即死コメディです。即死コメディ…?
・すぐ死んでしまうザコ吸血鬼と、彼を退治に来たハンターがコンビを組むというお話
・吸血鬼が出てくる作品は多いけど、「すぐ死ぬが復活する」は面白そうな切り口だなと

吸血鬼すぐ死ぬ
TVアニメ「吸血鬼すぐ死ぬ」PV第2弾 2021年10月4日より放送開始!!より引用>



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◆ 『真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました』
 <公式サイト、男女女女男、放送&配信情報はこちら

・原作は「小説家になろう」で連載されているファンタジーもの(not異世界転生・召喚)
・2017年連載開始なので、かなり新しい作品ですね。追放→ スローライフもの。
・勇者は「主人公の妹」なので、主人公の抜けた勇者パーティも描かれるのかなと思う

真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました
TVアニメ「真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました」PV第2弾より引用>



↓ ↓

◆ 『大正オトメ御伽話』
 <公式サイト男女女女女放送&配信情報はこちら

・原作はジャンプスクエアにて連載されていた恋愛漫画(完結済)で、大正時代が舞台
・事故にあって厄介者として田舎に送られた主人公の元に、父から嫁(世話係)が送られる
・この2人の日常を描くことで、大正時代の生活風景が見られるのが面白そう

大正オトメ御伽話
TVアニメ「大正オトメ御伽話」PV第3弾【令和3年10月8日より放送】より引用>



↓ ↓

◆ 『SELECTION PROJECT』
 <公式サイト女女女女女放送&配信情報はこちら
・KADOKAWA×動画工房によるアイドルを題材にしたメディアミックスプロジェクトです
・アイドルを目指す彼女らのオーディションの様子を配信し、視聴者に投票させるのが特徴
・なんとアニメの公式サイトから実際に投票できます!アニメ始まる前から差が付いてる!

SELECTION PROJECT
【セレプロ】TVアニメ「SELECTION PROJECT」第3弾PV【10月1日(金)放送START!】より引用>



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◆ 『メガトン級ムサシ』
 <公式サイト男男男男女放送&配信情報

・レベルファイブのクロスメディアプロジェクトが、5年越しにようやく!ゲームも出ます!
・異星人によって人類の99.9%は死滅、地球は異星人にテラフォーミングされている
・この絶望的な状況に立ち向かっていくロボットアニメです。今季の人類ピンチすぎない?

メガトン級ムサシ
【PV】TVアニメ「メガトン級ムサシ」ティザーPVより引用>



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○ 『サクガン』
 <公式サイト女男女男男放送&配信情報はこちら

・複数企業が共同でオリジナルアニメを公募する「Project ANIMA」で選ばれた第1弾
・ロボットアニメだけど、戦争ものではなく父娘が「未開の地」を開拓していく冒険ものかな
・「道がないなら、掘ればいい!」のキャッチフレーズと、ドリル付きのロボがイイね!

サクガン
TVアニメ『サクガン』PVより引用>



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○ 『プラチナエンド』
 <公式サイト男女男男男放送&配信情報はこちら

・原作は『デスノート』『バクマン』コンビがジャンプスクエアに連載していた漫画(完結済)
・「自殺しようとした人」「末期癌の人」等、生きる希望を持てない人同士のバトルロイヤル
・天使に選ばれたその13人の中から、“神”となる者が選ばれる999日間が始まる

プラチナエンド
TVアニメ「プラチナエンド」第2弾PVより引用>



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○ 『先輩がうざい後輩の話』
 <公式サイト女男女男女放送&配信情報はこちら

・元々はTwitterに投稿されたラブコメ漫画で、2017年最も「いいね」が付いた作品だとか
・デカくてガサツだけど面倒見のいい先輩と、小さくて素直になれない後輩のラブコメです
・制作はこの手のコメディには定評のある動画工房。絶対にハズレないわ、これ

先輩がうざい後輩の話
TVアニメ「先輩がうざい後輩の話」PVより引用>



↓ ↓

○ 『世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する』
 <公式サイト男女女女放送&配信情報はこちら

・原作は『回復術士のやり直し』の作者が「小説家になろう」で連載している異世界転生モノ
・口封じのために殺された暗殺者が、「勇者を暗殺する」ために女神の力で転生させられる
・近い未来、魔王を討伐した勇者が世界を滅ぼすので、その前に暗殺……ってことは?

世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する
TVアニメ『世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する』本PV(2021年10月6日放送開始!)より引用>



↓ ↓

○ 『逆転世界ノ電池少女』
 <公式サイト男女女女男放送&配信情報はこちら
・安藤正臣監督&Lercheによるオリジナルアニメで、令和を迎えられなかった日本が舞台
・平行世界から来た「軍国主義を続けていた日本」に征服され、サブカルが失われる
・漫画、アニメ、ゲーム、アイドルといったヲタク文化を取り戻すために戦うアニメらしい

逆転世界ノ電池少女
TVアニメ「逆転世界ノ電池少女」PV第1弾【2021年10月放送開始】より引用>



↓ ↓

○ 『プラオレ!~PRIDE OF ORANGE~』
 <公式サイト女女女女女放送&配信情報はこちら
・サイバーエージェントとDMM GAMESによる女子アイスホッケーのメディアミックス作品
・ラブライブに出てきそうな女のコ達が、ガチでアイスホッケーやっている絵面がすごい
・防具付けると誰だか分からなくなるのが…と思ったら、ゲームの方だと防具つけてない!

プラオレ!
【PV】プラオレ!アニメPV 第2弾「ファイオー・ファイト!」バージョンより引用>



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○ 『ガンダムブレイカー バトローグ』
 <公式サイト女男男女男、10月からYouTubeチャンネルにて配信予定>

・ガンダムのプラモデルのゲーム『ガンダムブレイカー』シリーズのアニメ作品です
・『3』やスマホ版『モバイル』のキャラが登場、実質スマホ版と連動したアニメかな
・『ビルドダイバーズ』系と同様、自作のガンプラで戦うんだと思う。全6話の短編アニメ

ガンダムブレイカー バトローグ
『ガンダムブレイカー バトローグ』PVより引用>



↓ ↓

★ 『キミとフィットボクシング』
 <公式サイト女男女女男放送&配信情報はこちら

・Nintendo Switchのエクササイズゲームが、まさかのショートアニメ化です
・ゲームの相棒となるインストラクターが、アナタの見てないところで何をしているかを描く
・豪華キャストが相棒になってくれるゲームだったので、豪華キャストの日常アニメになるな

キミとフィットボクシング
アニメ「キミとフィットボクシング」PVより引用>



↓ ↓

★ 『境界戦機』
 <公式サイト男男女放送&配信情報はこちら

・SUNRISE BEYONDとBANDAI SPIRITSによるオリジナルのロボットアニメです
・経済政策の失敗と少子化をきっかけに、4勢力に分割されて隷属国となった日本が舞台
・元の日本を取り戻すために少年達は戦う……って、今季の日本ズタボロすぎる

境界戦機
【境界戦機PV】SUNRISE BEYOND × BANDAI SPIRITSが送る本格ロボットアニメーション!2021年秋 本格展開開始!より引用>



↓ ↓

★ 『さんかく窓の外側は夜』
 <公式サイト、男男男女男、放送&配信情報はこちら

・原作は『MAGAZINE BE×BOY』で連載されていた探偵×ホラー漫画です(完結済)
・掲載誌がBL漫画誌らしいので、男同士で密着するみたいな要素も入っています
・霊が見える書店員と除霊師の2人で心霊や呪い関係の依頼を解決していくバディもの

さんかく窓の外側は夜
【21年10月放送‼】TVアニメ「さんかく窓の外側は夜」本PVより引用>



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★ 『最果てのパラディン』
 <公式サイト男男女男男放送&配信情報はこちら

・原作は「小説家になろう」で連載中(続きが4年書かれていないけど)の異世界転生モノ
・前世を後悔した主人公が転生するのは定番だが、育ての親3人がアンデッドなのが特徴
・前世の記憶があるからこそ「どうしてこの街にはアンデッドしかいないんだ?」と気付くと

最果てのパラディン
TVアニメ「最果てのパラディン」PV第2弾|10.9 (sat.) ON AIRより引用>



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★ 『でーじミーツガール』
 <公式サイト、女男、放送&配信情報は公式サイト参照>
・MBS・TBSの『スーパーアニメイズム』"おしり"枠で放送されるオリジナルアニメです
・沖縄の実家のホテルでバイトをしている少女が、東京から来た不思議な青年と出会う
・キャラ原案・脚本の丸紅茜さんのイラストがそのままアニメになったような雰囲気がある

でーじミーツガール
アニメ「でーじミーツガール」PV第3弾《すずきいちろう(?)(CV:小林竜之)ボイス初公開!!》より引用>



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★ 『180秒で君の耳を幸せにできるか?』
 <公式サイト、女女女女女、放送&配信情報は公式サイト参照>
・ASMR(自律感覚絶頂反応)を題材としたショートアニメ、DL Siteで商品化予定!
・耳かきとか囁き声とか「脳がゾワゾワする聴覚への刺激」が味わえるのでイヤホン必須
・「ASMRって何?」って人が入門として観てみるカンジかな。気に入ったら商品買うのも手

180秒で君の耳を幸せにできるか?
「180秒で君の耳を幸せにできるか?」PVより引用>



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★ 『デジモンゴーストゲーム』
 <公式サイト男女男、放送&配信情報は公式サイト参照>
・デジモンシリーズのテレビアニメ第9作で、キャラクター等は一新されています
・タイトルからも分かるように、怪奇現象を起こす「ホログラムゴースト」が今作の特徴
・ちょっと『妖怪ウォッチ』っぽいカンジかなぁ。それはともかく声優が超豪華だ

デジモンゴーストゲーム
「デジモンゴーストゲーム」第1弾PVより引用>



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☆ 『シキザクラ』
 <公式サイト男女男男女放送&配信情報はこちら

・「東海エリア初」と謳われているオリジナルアニメ。パワードスーツで戦うフルCGアニメ
・東海地方で作られ、東海地方を舞台にして、声優さんも東海地方出身で方言を喋る
・巫女を守るためにオニと戦うのだけど、主人公のスーツだけは「元オニ」らしい

シキザクラ-2
東海エリア発オリジナルアニメーション『シキザクラ』第1弾PVより引用>



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☆ 『ビルディバイド -#000000-』
 <公式サイト男女女女男放送&配信情報
・アニプレックス初のトレーディングカードゲーム×オリジナルアニメの連動プロジェクト
・「王」によって統治されている「新京都」では「ビルディバイド」の強さが何より大事
・『賭ケグルイ』の河本ほむら先生が原案だそうで、全体的にダークな雰囲気ですね

ビルディバイド -#000000-
TVアニメ「ビルディバイド -#000000-」第1弾PV/2021年10月放送より引用>



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☆ 『チキップダンサーズ』
 <公式サイト、男男女女?、放送情報はこちら
・「リラックマ」や「すみっコぐらし」を生み出したサンエックスによる新キャラクター達
・骨付きチキンやりんごあめなど、様々な食べ物の擬人化かと思いきや……カエルは何?
・今後このキャラ達が人気になったら、「俺はアニメ化前から目を付けてたぜ」って言おう!

チキップダンサーズ
TVアニメ「チキップダンサーズ」OP映像 / 2021年10月5日より、NHK Eテレにて毎週火曜日 午後5時20分より放送開始!より引用>



↓ ↓

☆ 『takt op.Destiny』
 <公式サイト男女女女男放送&配信情報はこちら
・広井王子が原案の、DeNAとバンダイナムコアーツによるメディアミックスプロジェクト。
スマホゲーも予定されていて、クラシックの楽曲をモチーフにした少女達が戦う
・ゲームとアニメ、メイン2人以外はキャラが別だし、ヒロインのCVがちがうの気になる

takt opDestiny
TVアニメ『takt op.Destiny』ティザーPVより引用>



↓ ↓

☆ 『進化の実~知らないうちに勝ち組人生~』
 <公式サイト男女女男女放送&配信情報はこちら

・原作は「小説家になろう」連載中の異世界転移モノ、学校全体が転移するタイプです
・ただし、いじめられていた主人公はグループを組むことなく1人で転移して…という始まり
・チ―ト系だけど「ヒロインはゴリラ」推しだし、『ボーボボ』みたいな不条理ギャグかも

進化の実〜知らないうちに勝ち組人生〜
TVアニメ「進化の実〜知らないうちに勝ち組人生〜」第1弾PVより引用>



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☆ 『がんばれ同期ちゃん』
 <公式サイト女女女男配信情報はこちら

・元々は作者がTwitterPixivに投稿していたイラストが、ABEMAのショートアニメに
・「同期くん」に思いを寄せるOL「同期ちゃん」や「後輩ちゃん」などを描く社内ラブコメですね
・一足早く9月20日からABEMAで始まるので、視聴予定の人は忘れないようにしよう

※ PVはまだありません




↓ ↓

☆ 『MUTEKING THE Dancing HERO』
 <公式サイト男男男女女放送&配信情報はこちら
・1980年のアニメ『とんでも戦士ムテキング』のリブートもの、キャラは一新されてるみたい
・アメリカ西海岸の街を舞台に、「歌とダンスで戦う」ヒーローになって街を守る話
・3DCGの進化でライブやダンスが描けるようになり、このタイミングでリブートされるそうな

MUTEKING THE Dancing HERO-2
MUTEKING THE Dancing HERO予告より引用>




↓ ↓

■ 『ヴィジュアルプリズン』
 <公式サイト男男男男男放送&配信情報はこちら
・音楽クリエイターズ集団「Elements Garden」の代表:上松範康さんのオリジナルアニメ
・ヴァンパイアたちによるライブバトルを描く音楽アニメ……って認識でイイのかなこれ
・“ヴィジュアル系”に特化していて、上松さんがやっていないジャンルなのかなーと思った

ヴィジュアルプリズン-2
TVアニメーション『ヴィジュアルプリズン』第2弾PV /2021年10月放送開始!より引用>




↓ ↓

■ 『ぐんまちゃん』
 <公式サイト馬馬鼠馬馬放送情報はこちら

・2014年にはゆるキャラグランプリにも輝いた群馬県のマスコットキャラがアニメに!
・ぐんまちゃんが、ぐんまの特産品を食べたり、観光地をまわったりするみたい
くまモンのようにキャラクターをブランド化するために、かなり気合入った作品らしい

ぐんまちゃん-2
アニメ『ぐんまちゃん』予告動画2 |メディアプロモーション課 | 群馬県より引用>




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■ 『リッチ警官 キャッシュ!』
 <公式サイトはありません、男女10/1~YouTubeチャンネルで配信予定

・原作はコロコロコミックで連載中のギャグ漫画で、金にモノを言わせる警察官が主人公
・決め台詞が「金の重みを知れ」で、泥棒を札束で生き埋めにしたりして捕まえる
原作第1話が動画にもなっています。アニメ版は前日譚で、オリジナルヒロインも登場

※ PVはまだありません




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■ 『Arcane (アーケイン)』
 <配信サイト、女女、2021年秋にNetflixで全世界独占配信>
・2009年に始まったゲーム『League of Legends』(ジャンルはMOBA)初のアニメ化
・原作では語られなかったキャラクターの生い立ちなどの外堀が描かれていくみたい
・どうやら2人のキャラが「姉妹」だと判明して、その生い立ちと別れが描かれるとか

Arcane (アーケイン)
『アーケイン』配信決定 - Netflixより引用>




↓ ↓

■ 『Deep Insanity THE LOST CHILD』
 <公式サイト、放送&配信情報は公式サイト参照>
・スクウェア・エニックスによるメディアミックス作品、10月からゲームが配信予定
・漫画、ゲーム、アニメ、YouTubeを使った脱出ゲーム、全部主人公がちがうんだね
・地球全体に昏睡病「ランドルフ症候群」が蔓延しているという設定だけが共通みたい

Deep Insanity THE LOST CHILD
TVアニメ『Deep Insanity THE LOST CHILD』ティザーPV(2021年10月放送開始予定!)より引用>




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■ 『テスラノート』
 <公式サイト女男男男男放送&配信情報はこちら

・原作は少年マガジン→マガジンポケットで連載中のスパイアクション漫画です
・天才科学者ニコラ・テスラが残した発明の記録を巡る、スパイ達の闘いを描きます
・原作が『タイバニ』の人なんで、女子高生忍者とお調子者のバディものとして期待か

テスラノート
TVアニメ「テスラノート」ティザーPV.より引用>




↓ ↓

■ 『終末のハーレム』
 <公式サイト男女女女女放送&配信情報はこちら

・原作は少年ジャンプ+で連載中のディストピア+ハーレムもので、まさかのアニメ化です
・5年のコールドスリープから目覚めると、謎のウイルスのせいで男性がほぼ死滅していた
・エロばかりが取り上げられるけど、ディストピアものとしてもしっかり設定を作っているとか

終末のハーレム
TVアニメ『終末のハーレム』本PVより引用>




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□ 『しょうたいむ!~歌のお姉さんだってしたい』
 <公式サイト女男女男象放送&配信情報はこちら
・長かった!ようやく来ました、ComicFesta枠です!もちろん大人向け完全版もあるよ!
・何年もご無沙汰のシングルファザーの父親と、恋愛禁止の歌のお姉さんが惹かれ合う
・ヒロインの声優さんはアダルトゲームで有名な北見六花さんだそう、男性向けなんかな

しょうたいむ!~歌のお姉さんだってしたい
【公式】TVアニメ「しょうたいむ!~歌のお姉さんだってしたい」2021年10月放送スタート!【PV】より引用>




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□ 『魔王イブロギアに身を捧げよ』
 <公式サイト男男女男放送&配信情報はこちら

・↑でラストだと思ったら、ComicFesta枠もう一枠!もちろん大人向け完全版もあるよ!
・ヤクザに撃たれてゲームの世界に転生した男は、覚醒前の弱弱しい魔王と出会う
・ということで、「異世界転生モノBL」です! 異世界モノがすっかりスタンダードなんだなぁ

魔王イブロギアに身を捧げよ
【公式】TVアニメ「魔王イブロギアに身を捧げよ」PV イブver.(CV:堀江瞬)より引用>




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□ 『闘神機ジーズフレーム』
 <公式サイト女女女女女放送&配信情報はこちら
・秋アニメももう出尽くしたと思われた時期に、急遽「来週放送です!」とか言い出した
・少女たちが古代ロボット兵器に乗り、未知の宇宙生命体と戦うオリジナルアニメらしい
スタッフ欄に、監督もキャラデザも制作会社も書かれていないの不安しかないんだが…

※ PVはまだありません
 以上、44+1作品でした。
 基準がちょっと曖昧ですが(例えば『サクガン』はオリジナルアニメって言っているけど小説原作じゃないの?とか)、44+1作品を原作ごとに分類しました。『プリマジ』はゲームも始まるので「メディアミックス作品」で、『デジモン』はゲームが別物と判断して「シリーズものの仕切り直し」にしました。

・オリジナルアニメ 7+1
・メディアミックス作品 9
・漫画原作 14
 (その内WEB投稿漫画原作 3)
・イラスト原作 1
 (その内WEB投稿漫画原作 1)
・小説原作 6
 (その内WEB投稿小説原作 4)
・ゲーム原作 3
・キャラクター原作 2
・リブートもの・シリーズものの仕切り直し 2

 今季の特徴は「オリジナルアニメ」が多く、更にアニメと同時にゲームを始める「メディアミックス作品」も加えると、最大勢力の「漫画原作」を抜く数字になるんですね。要は「よそでヒットしたものをアニメ化する」のではなく、「自分達で0からヒット作を作ろう」と考えるところが多くなったというか。

 あと、『平家物語』を「小説原作」って言うのはイイのか???



 ここからはオマケコーナー。
 過去にネット配信されていたものの、テレビ初放送はこちら。

『終末のワルキューレ』
 → 6月からNetflixで配信されていたものがテレビで初めて放送
『舞妓さんちのまかないさん』
 → 2月からNHKワールド JAPANで配信されていたものがテレビで初めて放送


 「2期もの」「3期もの」だと思ってリストに入れなかった作品も列挙しておきます。オマケみたいなものなので、抜けがあっても許してください。劇場版アニメ、OVA、外伝、スピンオフなどは「○期」にカウントしていません。

× 『結城友奈は勇者である 大満開の章』
 → 2017年秋アニメの続きで、テレビアニメ3期
× 『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~』第2クール
 → 2021年冬アニメの続きで、分割2クールの2クール目
× 『異世界食堂2』
 → 2017年夏アニメの続きで、テレビアニメ2期
× 『ルパン三世 PART6』
 → 2018年夏アニメの続きで、テレビアニメ6期
× 『86-エイティシックス-』第2クール
 → 2021年春アニメの続きで、分割2クールの2クール目
× 『カードファイト!! ヴァンガード overDress Season2』
 → 2021年春アニメの続きで、分割2クールの2クール目
× 『鬼滅の刃 遊郭編』
 → 2019年夏アニメの続きで、テレビアニメ2期
× 『極主夫道 パート2』
 → 2021年春アニメの続きで、分割2クールの2クール目
× 『BanG Dream! ガルパ☆ピコ ふぃーばー!』
 → 2020年冬にテレビアニメ3期が放送された作品のスピンオフ3作目
× 『範馬刃牙』
 → 2020年6月にNetflixで全話一挙配信された続きで、シリーズ第3作
× 『半妖の夜叉姫 弐の章』
 → 2021年冬アニメの続きで、テレビアニメ2期
× 『やくならマグカップも 二番窯』
 → 2021年春アニメの続きで、分割2クールの2クール目
× 『かぎなど』
 → 歴代Key作品のディフォルメキャラが登場するスピンオフ
× 『ワールドトリガー 3rdシーズン』
 → 2021年冬アニメの続きで、第2期分割2クールの2クール目
× 『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 Final Season‐浅き夢の暁‐』
 → 今やっているアニメの続きで(?)、テレビアニメ3期(??)

  分割クールが多くて、「数年前にヒットしたあの作品の続きがアニメ化される!」って作品は少ないですよね。

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『ブラザーズ : 2人の息子の物語』紹介/左手と右手の大冒険!

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<画像はSteam版『Brothers - A Tale of Two Sons』より引用>


【これさえ押さえておけば知ったかぶれる三つのポイント】
2人のキャラを左スティックと右スティックで同時に動かす両手協力アドベンチャー
アクションゲームが苦手でもサクサク進み、週末にでもクリア出来るボリューム
町から山、森、遺跡など、美しいロケーションを兄弟(両手)は進む


『ブラザーズ : 2人の息子の物語』
・開発:Starbreeze Studios、発売:505 Games
 Xbox 360版:2013年8月7日発売
 Steam版:2013年9月4日発売
 プレイステーション3版:2014年1月28日発売(スパイク・チュンソフトから販売)
 プレイステーション4版::2015年8月12日発売
 Xbox One版:2015年8月12日発売
 iOS版:2015年10月21日発売
 Android版:2016年5月25日発売
 Microsoft Store版:2019年6月9日発売
 Nintendo Switch版:2020年9月3日発売
・アクションアドベンチャー
・セーブ方法:オートセーブ


※ Nintendo Switch版のPVです
 私が1周クリアにかかった時間は約3.5時間でした
 ※ネタバレ防止のため、読みたい人だけ反転させて読んでください


【苦手な人もいそうなNG項目の有無】
この記事に書いたNG項目があるかないかを、リスト化しています。ネタバレ防止のため、それぞれ気になるところを読みたい人だけ反転させて読んでください。
※ 記号は「◎」が一番「その要素がある」で、「○」「△」と続いて、「×」が「その要素はない」です。

・シリアス展開:◎(まず母親が死ぬシーンから始まるので…)
・恥をかく&嘲笑シーン:△(イヤないじめっ子がいる)
・寝取られ:×
・極端な男性蔑視・女性蔑視:×
・動物が死ぬ:×(意外にも動物は死なないはず、人間は死ぬ)
・人体欠損などのグロ描写:◎(巨人の死体を欠損させるシーンがある)
・人が食われるグロ描写:×
・グロ表現としての虫:◎(蜘蛛、気持ち悪いーーー)
・百合要素:×
・BL要素:×
・ラッキースケベ:×
・セックスシーン:×

↓1↓

◇ 2人のキャラを左スティックと右スティックで同時に動かす両手協力アドベンチャー
 このゲームは元々は2013年にXbox360やPC用のゲームとして発売されたゲームで、様々な賞を受賞しました。

 日本でも2014年の日本ゲーム大賞の「ゲームデザイナーズ大賞」を受賞していますね。この賞は、「多数決で決まる賞だと売上や知名度によって賞が決まってしまう」ことから、「独創性、斬新性を重視した賞」として桜井政博さんが提唱して生まれたそうです。
 その他の年の受賞作を列挙すると……『HEAVY RAIN 心の軋むとき』『ヒラメキパズル マックスウェルの不思議なノート』『風ノ旅ビト』『The Unfinished Swan』『Ingress』『Life Is Strange』『INSIDE』『Gorogoa』『ASTRO BOT:RESCUE MISSION』『Baba Is You』『マリオカート ライブ ホームサーキット』と錚々たるメンツが並びます。

 高い評価を受けた作品だからか、その後も様々な機種に移植されました。スマホにまで移植したのは流石に無茶すぎん……?


 さて、2人のキャラを左右の手で別々に操作するゲームは、左右にアナログスティックが1本ずつ付いている近年のコントローラだからこそと思うかも知れませんが……その歴史は古く、1983年にはナムコが「2本のレバーで操作する」『リブルラブル』を発売しています。『ブラザーズ : 2人の息子の物語』の30年前のゲームですね、過去に私も実況しているので動画を埋め込んでおきます。




 また、比較的『ブラザーズ : 2人の息子の物語』と近い年代で言えば、2012年の『Nintendo Land』の中の一つのゲーム「どうぶつの森 キャンディーまつり」が、左右のアナログスティックで2人の門番を操作して他プレイヤーを捕まえるゲームでした。



 ただ、『リブルラブル』は『パックマン』の延長線にあるような「固定画面のアクションゲーム」ですし、「どうぶつの森 キャンディーまつり」も狭いフィールドの中での追いかけっこのようなゲームです。
 同じように「2人のキャラを左右の手で別々に操作するゲーム」ではありますけど、『ブラザーズ : 2人の息子の物語』はこれを『ゼルダの伝説』や『ICO』のようなアクションアドベンチャーに落とし込んで、様々なシチュエーションでプレイさせたというところに独創性があると思うのです。


brothers-2.jpg
<画像はSteam版『Brothers - A Tale of Two Sons』より引用>

 このゲームの操作はシンプルです。
 左スティックで「兄」を移動させて、LTボタン(プレステで言うL2、Switchで言うZL)で「兄」が掴むなどのアクションをする。
 右スティックで「弟」を移動させて、RTボタン(プレステで言うR2、Switchで言うZR)で「弟」が掴むなどのアクションをする。

 例えば、冒頭のシーンは「2人のキャラで協力して荷車を押さないと進めない」ため、左右のトリガーボタンをグッと掴んだまま移動して、2人のキャラで協力し合って進んでいるのですが―――


brothers-3.jpg
<画像はSteam版『Brothers - A Tale of Two Sons』より引用>

 兄弟には能力の差があって、「兄」は力があって、「弟」は小柄で身軽なため―――鉄格子のスキマに「弟」を入りこませて中から操作するなど、2人のキャラを別々に操作して突破する場面も多々出てきます。


brothers-4.jpg
<画像はSteam版『Brothers - A Tale of Two Sons』より引用>

 更にこのシーン―――静止画だと逆光が当たっていて分かりづらいのですが、捕まると即アウトの犬の目をかいくぐって進むために、「左手の兄で犬を引き付け」て、その隙に「右手の弟を進ませる」といったように、キャラが2人いることを活かしたシチュエーションが満載なんですね。


 それが決してワンパターンにならずに、状況状況に応じて「左右の手でキャラを分担させることでこんな遊びになるのか!」と求められる動きが変わるので、最後まで飽きないのです。
 クリアまでそんなに時間のかかるゲームではないので「短すぎる」と思う人もいるかも知れませんが、だからこそ「似たようなシチュエーションがない」ゲームになっていて、私はこの長さがベストだと思います。「これ以上長くすると同じようなシチュエーションが繰り返されて飽きてしまう」ことでしょう。



 この『ブラザーズ : 2人の息子の物語』とは関係のない流れですが、2016年の『Overcooked』あたりから「多人数でワイワイ遊ぶ協力アクションゲーム」がブームになっていきます。味方同士に当たり判定があるため、協力プレイのはずなのに足を引っ張り合うみたいなジャンルが人気になるんですね。
 そうしたゲームの中には、「本来なら2人協力プレイなんだけど、1人でも遊べるように左右のスティックで2人のキャラを動かせるようにしたよ」というゲームも出てきました。2017年の『Death Squared(ロロロロ)』や、2019年の『ストレッチャーズ』などです。奇しくも、『ブラザーズ : 2人の息子の物語』のプレイ感覚に一番近いゲームは、これらの「本来は2人で遊ぶゲームを1人で遊んでいる」感覚に近いんですね。


 そして、完全に主従が逆転しているだろと言いたくなるのですが、2020年に発売されたNintendo Switch版の『ブラザーズ : 2人の息子の物語』は、Joy-Conを左右に分割すれば2人協力プレイも出来るよ!と、あたかも『Overcooked』以降の「多人数でワイワイ遊ぶ協力アクションゲーム」であるかのように振る舞って宣伝されました。

 Joy-Conを左右で分けただけじゃねえか!

 でも、確かにそういう遊びも出来る懐の広いゲームではあるんですね。
 1人で遊ぶ際には、「左手」と「右手」を同時に動かす不慣れな操作に一喜一憂して。
 2人で遊ぶ際には、2人で息を合わせながら遊んで。

 そのどちらでもちゃんと遊べるゲームになっていると思います。


↓2↓

◇ アクションゲームが苦手でもサクサク進み、週末にでもクリア出来るボリューム
 この手の「アクションアドベンチャー」や「アクションパズル」って、どうしても「アクションの難易度を上げる」とか「謎解きを難しくする」傾向があります。
 RPGとかハクスラみたいに「延々と同じことをさせる」のが出来ないジャンルのため―――私は全然そうは思わないんですが、同じ1600円のゲームであっても「3時間でクリアできるゲーム」より「クリアまで30時間かかるゲーム」の方がコストパフォーマンスが高いって思う人が多いみたいですから、難易度を上げることで“プレイ時間の水増し”をしようとする作品が多くて。

 その結果あまりに難しくてずっと同じ箇所で詰まったまま進めなくなって、「もういっそのことここに住もう」と諦めてしまうものも少なくありません。私はこの手のジャンルのゲームが好きなのでオススメすることも多いのですが、「アクションアドベンチャー」や「アクションパズル」はどうしても途中ギブアップされがちなんですね。


 しかし、この『ブラザーズ : 2人の息子の物語』―――難易度はかなり低い方で、アクションゲームが苦手な人でもサクサク進めるんじゃないかと思います。「シビアなタイミングが求められる」場面が少なく、求められる場面であってもアバウトなタイミングでOKで「今ので許してもらえるんだ?」と思ったほどでした。


brothers-5.png
<画像はSteam版『Brothers - A Tale of Two Sons』より引用>

 このゲーム、状況に応じて特殊な操作をすることも多く―――例えば、この左手と右手でオールを漕いでボートを進めるシーンなんて、他のゲームだったら相当な難所になっているんじゃないかと思うのですが。このゲームは壁にぶつかってもオールをゴリ押しで漕いでいれば旋回できます。
 「思ったように操作できないから先に進めない」みたいな場面がほぼないんですね。

 敵に当たったり、落下したり等、ゲームオーバーの要素がないワケじゃないのですが……そうなってもすぐ手前からやり直しですし、解法さえ分かればサクッと進める場面がほとんどだと思います。アクションの難しさよりも、左右のアナログスティックで2人のキャラを同時に操作する"新感覚”を大事にしているんだと思うんですね。
 とは言え、「アクションゲームが苦手な人はそもそもスティックでキャラを思ったように動かすことが苦手なんだよ! アクションゲームが超上手いやまなしはそんなことも分からないのか! 死ね!」と思われるかもですが、むしろそういう“アナログスティックに不慣れな人”がアナログスティックに慣れていくにもピッタシなゲームかと思います。


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<画像はSteam版『Brothers - A Tale of Two Sons』より引用>

 「謎解き」の難易度は「アクション」の難易度よりは高いと思いますが、取れる行動の選択肢があまり多くないのと、「ついさっきやったアクションの応用」をさせることが多いので、「悩まないことはない」けど「閃くのが気持ちいい」くらいの難易度になっていると思います。解いた後に冷静に考えると、そうかアレがヒントだったのかと気付くというか。

 機種によっては、寄り道によることで「実績」が解除される要素があるのですが……この「実績」はノーヒントじゃ分かるかボケエと言いたくなるものだったかな。歯応えのある謎解きに挑戦したい人は、是非ノーヒントでのコンプを目指してください! クリアを目指すには関係のない要素ばかりなので、「実績」興味ない人はガンガン進めばイイし、この辺はイイ塩梅だと思います。


 クリアまでのボリュームもそれほどではないので、週末の休みにでもプレイして、サクサク進んで満足して終えられるようになっています。この辺も、時間のないプレイヤーにとっても理想的じゃないかと思います。シナリオはムチャクチャ暗いですけどね!


↓3↓

◇ 町から山、森、遺跡など、美しいロケーションを兄弟(両手)は進む
brothers-7.png
<画像はSteam版『Brothers - A Tale of Two Sons』より引用>

 このゲームのストーリーは架空の言語と身振り手振りで説明されるため、テキストでの説明がありません。なので、恐らくですが……「倒れた父親の命を救うために、どこかにある伝説の木の雫を求めて兄弟が旅に出る」といったものです。多分。


brothers-8.png
<画像はSteam版『Brothers - A Tale of Two Sons』より引用>

 そのため、ゲームの舞台になる場所も多岐に渡っていて、「冒険している!」感がとても強いです。

 始まりは、兄弟の住む町から。
 イヤなイジメっこが通せんぼをしているので、屋根を登ったり、塀の上を歩いたりして突破していくのが楽しいです。


brothers-9.png
<画像はSteam版『Brothers - A Tale of Two Sons』より引用>

 ところどころにベンチがあって、そこに座ると「これから行く場所」や「さっき通った場所」をじっくりと眺めることが出来ます。
 この“2人いっしょにベンチに座れる”システムは、『ICO』っぽいのだけど……このゲームの場合はセーブポイントというワケではなく、基本的にはただ風景を眺めるだけです。様々なロケーションを冒険するゲームだからこそ、それをただ眺められる場所があるの好き。


brothers-10.png
<画像はSteam版『Brothers - A Tale of Two Sons』より引用>

 そういや、この風車も『ICO』っぽいな!


brothers-11.png
<画像はSteam版『Brothers - A Tale of Two Sons』より引用>

 これらの風景がただ単に「通過する道」なだけでなく、「アクションアドベンチャーのギミック」としてちゃんと機能していて、新しい場所に着くたびに「次はどんな遊びが待っているのだろう」とワクワクさせてくれるのもイイですね。



◆ で、結局どういう人にオススメ?
brothers-12.png
<画像はSteam版『Brothers - A Tale of Two Sons』より引用>

 サクサク進む難易度と、短い時間でも遊びやすいボリューム、次々に色んなことが起こって飽きさせないゲームプレイと―――私にとって、「理想的なゲーム」と言って過言ではない作品でした。誰にオススメって、私にオススメです!

 なので、あまりゲームが上手くない人や、難しいゲームは遊びたくないなぁって人には強くオススメします!それでいて、新しいゲーム体験をちゃんとくれますしね。数時間で終わるので、時間のない人にもオススメです!


| ゲーム紹介 | 21:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

アクションアドベンチャー好きによる『ブラザーズ : 2人の息子の物語』の実況プレイ動画、完結しました!

 今年のバレンタインに頂いた時は「実況生配信でいずれ挑戦しよう」と書いていたのですが……生配信のスケジュールはしっかり埋まっちゃっていてこのままだといつまでもプレイ出来なさそうだったのと、無性にアクションアドベンチャーが遊びたい時期だったので、「ゲームは遊びたい時に遊ぶのが一番だ!」と生配信ではなくプレイ動画としてアップすることにしました。

 私は普段の生配信では「あまり遊んだことのないジャンル」「遊んだことのないシリーズ」に挑戦することが多かったので、アクションアドベンチャーみたいに普段から好んで遊んでいるジャンルのゲームに挑戦するのは珍しいですね。そういう意味でも、普段の生配信とはちょっとちがう特別な動画になっていると思われます。楽しんでいただけたら幸いです。



【#1】



【#2】



【#3】

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