2019年1月の近況報告その2:巨人のメト森ボールMyJR. Season3
現在の私は、キンドル本で発売予定の小説短編集の「書き下ろし作品」を製作中で、これが終わったら『その日 世界は…』の2巻の作業に戻る予定なのですが。
それとはまた別に、「イラストを付けない小説」も書いてみようと計画中でした。
自分の創作活動を省みるに、もっと多作になるべきだと思うんですね。絵が描けない人間なのに漫画やイラストのようなものを描いていることで、1本の作品を発表するのに非常に時間がかかってしまっていたのがこれまでの自分だったので……「漫画」も「イラスト付きの小説」も描きますけど、それとは別に「気軽に作品を発表すること」も大事にしたい考えるようになりました。
去年の1~2ページ漫画もその1つの実験だったのですが費用対効果が悪すぎたため、今年は「イラストを付けない小説」を気軽に書いていこうと思っていました。
しかし、「手を抜いてイラストなしになった」と思われたくないので、「イラストを付けないからこそ成り立つ小説」とは何かを考えて、このアイディアは面白い!いける!こんな斬新で画期的な作品は、どこかの賞に応募するべきじゃなかろうか!というものを思いついたので、構成を考えるところまで進めていたのですが。
どうやら、現在テレビアニメ放送中の『ブギーポップ』にほぼ同じネタがあるみたい(笑)。
私は原作の小説も読んでいないし、テレビアニメももう観ていないのですが、放送時間にTwitterのタイムラインを眺めていたら「あれ?俺が考えたネタが既に話題になっている!?」というツイートが見られて、分かったという。
直接その作品に影響を受けたワケでもなければ、もちろんパクリでもないのですが、「これこれこうやって読者にこういう感情を抱かせよう」と構造から考えて面白い作品を発明しようとすると……その道は既に何十年も前に先人が通った道だったりするのが創作の世界なのです。しょうがないんで、このネタは没にしまーす。
その後、気を取り直して「イラストを付けないからこそ成り立つ小説」をまた考えていたのですが……これは面白いし、賞とかにはかかりそうにないけどWEBで無料で載せる分にはそれなりに楽しんでもらえそうだ!というものを思いつきまして。とりあえずスタートとラストは大体決まったところで。
このネタ、昔自分が描いた漫画で使ったネタなような……と気付きました(笑)。
いや、だからホント……「どの作品とも被らない斬新なアイディア」なんて難しいんですよ。世の中にこれだけたくさんの作品があるのだから、どうしてもどこか何かの作品に似てきてしまうという。
【最近観ているアニメ】

<画像はアニメ『BanG Dream! 2nd Season』#4より引用>
今季から始まった新アニメばかりを話題にしてしまいましたが、今月から2期が始まった『BanG Dream!』もむっちゃ出来が良くて震えあがりますよ!
『BanG Dream!』は2017年1月からテレビアニメ1期が始まり、正直これはあまり話題にならなかったというか、私は終盤のストーリーがめっちゃ好きなんですけどそれを共有できる人がほとんどいなくて哀しかったくらいなんですが。
2017年3月に配信開始になったスマートデバイス向けのゲーム版が大人気になって、「ゲームは大好きだけどアニメは観ていない」という人も多くて、そこからテレビアニメ2期につながったので……
・あまり売れなかった「Poppin'Partyの結成と成長の物語」であるテレビアニメ1期の続編
・大人気だった「Poppin'Partyを含む5つのバンドの群像劇」であるゲーム版のアニメ化
という2つの側面を持っているのが、この『BanG Dream! 2nd Season』なんですね。これはどっちに比重を置くのかが難しくなるよなぁと放送開始前は不安だったのですが。
4話は、「テレビアニメ1期の続編」としても、「ゲーム版のアニメ化」としても100点満点のすさまじい回でした。
ベースとなっているのはゲーム版初期(2017年4月13日~4月19日)に行われた「怪盗ハロハッピーと豪華客船」というイベントの設定とストーリーなのですが、これを上手く「Poppin'Party込みのストーリー」にアレンジした上に、ハローハッピーワールドの「美咲の成長物語」というストーリーとしてもちゃんと読める内容になっていて……
いや、ホント……アニメ1期の1話を観ながら「誰も話題にしてねえ!」と思ったあの時期から考えると、『BanG Dream!』というコンテンツがここまで来たことに感激してしまいましたよ。
なんでか知らんけど、AbemaTVで『BanG Dream! 2nd Season』の第1話~第4話が、まだ無料で観られるみたいなんで是非!
【最近遊んでいたゲーム】

<画像はゲームキューブ版『巨人のドシン』より引用>
今月ゲーム実況で挑戦していたゲームは、昨年のバレンタインでプレゼントされた最後のゲーム『巨人のドシン』でしたー。
基本的には「神の視点」で世界に干渉して集落を発展させていく『シムシティ』系のシミュレーションゲームだと思います。この手のジャンルが「大好きだけど不得手」な自分からすると、難易度も高くなくて楽しかったのですが……終盤の展開はイマイチよう分からんかったなーと思って、生配信は終了しました。
が、生配信終了後にレビューサイトとか攻略サイトとかを読んで、「なるほど!そういうことだったのか!」と合点がいったところが多かったので……紹介記事でガッツリ書こうと思います!
「えー、やまなしが紹介記事を書き終わるまで待てないよー。オレ明日死ぬんだよー」という人のために簡単に説明しますと、このゲームは元々NINTENDO64の周辺機器64DDのために開発されたソフトで、実は『巨人のドシン』というタイトルが付いた64DDソフトは2本あるんですね。前後編というか、拡張ディスクというか、拡張しないディスクというか。
んで、私が遊んだゲームキューブ版というのは『巨人のドシン1』の方だけを移植したもので、2作目の方の内容は入っていないんですね。何故それを入れなかったのかは各サイトに書かれているものを読んで納得したのですが、その結果「本来なら2本セットでこめられていたメッセージ性が、ゲームキューブ版には前半部分しか入っていない」ことになってしまったのです。
そのメッセージ性というものが今の時代に考えるとなかなか面白いものだと思いますんで、紹介記事でその辺を説明できたらイイなと思います。明日死ぬ予定の人はがんばって1週間後まで生きてください。
ゲームから「意味」を読み取るのが好きだという人にはオススメです!
→ クリア!

<画像はゲームキューブ用ソフト『どうぶつの森+』より引用>
そして、『巨人のドシン』配信の前座として20時までプレイしていた“裏挑戦”枠の『どうぶつの森+』も、同時に終了しようと思います。自分は『どうぶつの森』デビューがDS版だったので、それ以前のシリーズを知ることが出来たのは楽しかったです。
元々ガッツリ遊ぶつもりはなくて、「1日10~15分だけ起動して『どうぶつの森』は楽しいのか」を見てみたかったから始めたのですが……初日はともかく、2日目以降はたぬきちが釣り竿を売ってくれなかったため「思ったよりやることがない!」というプレイになってしまいました(笑)。
その結果、ほぼ家に引きこもってファミコンしているという実生活と変わらないスローライフをすることに……
一応、とたけけに会ってスタッフロールは観たので「クリア」扱いにします。
後のシリーズだと、とたけけに会うためには村をある程度発展させる必要があったと記憶しているのですが……この頃は、特定時間に行けば会えちゃうんですね。クリアした感はなくても、クリアはクリアです!
引きこもってファミコンするのが好きな人にはオススメです。
→ クリア!

<画像は『どうぶつの森+』収録の『ドンキーコングJR.の算数遊び』より引用>
『ぶつ森+』でもらうファミコン家具は、「私がバーチャルコンソール等で持っていない」「Nintendo SwitchのファミコンOnlineで出ていない」ものから選ぶ―――ということで、『ドンキーコングJR.の算数遊び』をプレイしました。初プレイです。
『ドンキーコング』も『ドンキーコングJR.』も大好きなゲームなんですが、こちらはそのシステムを利用した算数ゲームですね。2人対戦モードがメインで、1人用モードはオマケで付いてくるといったカンジ。2人対戦モードは「早解き」と「マスの奪い合い」が熱くなりそうですが、一緒に遊ぶ友達がいないどころかゲームキューブ用コントローラを1つしか持っていない私には無用の長物。1人用モードは延々と計算を解いていくだけなのでイマイチ。
Nintendo SwitchのファミコンOnlineで来たら、何気に対戦が盛り上がりそうなゲームではあります。対戦相手がいる人ならオススメです!
→ 引退!

<画像は『どうぶつの森+』収録の『ドンキーコング3』より引用>
こちらも『ぶつ森+』でもらったゲームの1つ、『ドンキーコング3』です。
『ドンキーコング』『ドンキーコングJR.』から大きくゲーム性が変わってシューティングゲームになったことで、「売れているジャンルを後追いしない任天堂でも、流石にシューティングゲームのブームは無視できなかったか」みたいに言われることが多いゲームですが……『スペースインベダー』(1978年)のヒット以降、シューティングゲームは『ギャラクシアン』(1979年)も『ギャラガ』(1981年)も『ゼビウス』(1983年)も「戦闘機を操って宇宙戦争を戦う」ものばかりだった時代に、殺虫剤を持って蜂や芋虫を撃つゲームを出しているというのは、『Splatoon』に通じる何かを感じなくもないです。
また、実はこの『ドンキーコング3』には伏線があって。
1980年の『スペースファイアバード』(竹田玄洋さんがディレクターで、宮本茂さんがキャラクターデザイン!)、1981年の『レーダースコープ』と……任天堂も「戦闘機を操って宇宙戦争を戦うシューティングゲーム」を出していたんですね。デザインは別物ですが、『ドンキーコング3』と似ているギミックも幾つかあります。
そして、『レーダースコープ』という言葉でピンと来た人もいるかも知れませんが、この『レーダースコープ』というアーケードゲームが大コケして大量に在庫を余らせてしまった事態から、「この基盤を改造して他のゲームは作れないかと社内公募をした」結果、一度もディレクターをしたことがなかった宮本茂さんの『ドンキーコング』が生まれたという。
つまり!シューティングゲームの基盤を改造して『ドンキーコング』が生まれ、その「ドンキーコング」というキャラを使ってシューティングゲームに戻ってきたのが『ドンキーコング3』なのです!
ゲームとしても、「下に降りてこようとするドンキーコングを撃って上に押しあげる」のと「迫りくる虫を退治する」「花を防衛する」など非常に凝った作りで、更に1機につき1つだけある強力殺虫剤「パワースプレー」をいつ取るかという戦略性もあって、なかなか面白かったです。何十回とやり直して目標のステージ(5面)は突破したので、「クリア」と同格の「引退」とします!
『スーパーマリオ』以前の任天堂の歴史を象徴する1作だと思うので、任天堂ファンにはオススメです!
→ 引退!

<画像は『どうぶつの森+』収録の『ピンボール』より引用>
『ぶつ森+』でもらった最後のファミコン家具は『ピンボール』でした。
私、これまでコンピューターゲームのピンボールに対してあまり良い印象がなくて、特にバーチャルコンソールで遊んだ『カービィのピンボール』が鬼のように難しくて丸ごとバックアップを使いまくって何とかボスを倒した記憶しかなかったのですが……今回ファミコンの『ピンボール』を遊んで、「そうか、ピンボールってこう楽しむものなのか」と目覚めました。
「どこに跳ね返ってくるか分からないボール」がフリップの届かないところに来てしまったらアウト―――という運ゲーだと私はずっと思っていたのですが、要はその「運」に作用されて「何が起こるか分からない」「狙ったことが起こるとも限らない」中で、どうにかして生き延びて高得点を狙おうと最適のプレイを見つけていくゲームなんですね。
だから、楽しみ方としては『テトリス』なんかの落ち物パズルゲームに近いと思うんです。「運」にはもちろん左右されるけど、その中で「最適解」を咄嗟に考えていく……そのランダム性とアドリブ性に病みつきになってしまい、ついつい深夜に1時間とかぶっ続けでプレイしてしまいました。
「10万点を超えるとフリップが透明になる」という全くありがたくないボーナスがあるそうなのでそれを目指したのですが、「あと1回!」「もう1回!」「次こそは!」と1時間遊んでも届きませんでした。
ずっと続けてもイイくらいに面白いゲームだったのですが、このゲームを遊ぶためには「Wiiを出しっぱなしにする」「それを起動するためにWiiリモコンとクラコンを用意する(センサーバーはWii U用に使っていて使えないため)」「ゲームキューブのコントローラも接続する」「『どうぶつの森+』のソフトを起動する」「長いロードを経てゲームがへた村に戻る」「自分の家に入ってファミコンを起動」とクソ面倒くさいので……
いつかNintendo SwitchのファミコンOnlineに出てくれたら、そこで10万点を目指そうという期待と希望を込めて「ギブアップ」にしておきます。ファミコンOnlineに出たら、交互プレイですが2人用でスコアを競い合う遊びとかもしてみたいですねー。
これ以外のピンボールのゲームも集めていこうかなと思うくらいに楽しかったです。パズルゲームのように「延々と遊べるゲーム」を求めている人にはオススメです!
→ ギブアップ!(いつかリベンジする日を待ちわびて…)

<画像はファミリーコンピュータNintendo Switch Online版『メトロイド』より引用>
12月の“裏挑戦”枠としてプレイしていた『メトロイド』も、攻略サイトと丸ごとバックアップを駆使してなんとかクリアしました。もうこのシリーズは二度と遊びたくないレベルで難しかったです。
クレイド戦で30回くらいやり直して「これ、実機だったらエリアの最初からEN30の状態に戻されて1回1回やり直しだったのかよ」と震え上がったのもまだマシな方で、ラスボス戦はあまりの難しさに「5秒に1回は丸ごとバックアップでセーブ」→「下に落ちたらやり直し」で何とか撃破しました。撃破したけど、こちらの心もスタボロです。
このゲーム、どうしてこんなに難しいのかというと……
未プレイの人に向けて、象徴的な1枚の画像をお見せしますよ!

<画像はファミリーコンピュータNintendo Switch Online版『メトロイド』より引用>
このゲーム、「しゃがんで撃つ」ことが出来ないのに、マリオにおけるクリボーポジションの「最弱の敵」がしゃがんで撃たないと当たらない位置を歩いているんですよ(笑)。このゲームの敵は「こちらが攻撃できない場所」をしっかり理解した上で、そこを的確に捉えてくるのです。「しゃがみ撃ちが出来れば!しゃがみ撃ちが出来ればこんな敵なんともないのに!」と悲鳴を上げたこと幾千回。
アイスビームの仕様なんかも、「1発目が当たると固まる」「2発目が当たると解除(ダメージ)」「3発目が当たると固まる」「4発目が当たると解除(ダメージ)」と―――ゲーム攻略には絶対必須ともいえる武器なのに、攻撃力が半減するという嫌がらせ性能な上に。ビームを連射して2発当たっちゃうと勝手に解除されるという(笑)。
このゲーム、元々は「敵を避けるゲームだった『スーパーマリオ』」に対するアンチテーゼとして「敵に当たりにいっても良いゲーム」として作られたらしく(このインタビュー参照)、確かにスクリューアタックを取った直後だけは敵をボコスカやっつけられて楽しかったのですが、そこ以外は「自機の仕様」の盲点を突いてくる敵からの猛攻を必死に避けるゲームでしたよ!
ありったけの嫌がらせじゃないと歯ごたえを感じないという人にはオススメです。
→ クリア!

<画像はドリームキャスト用ソフト『My Merry May』より引用>
11月からプレイしていた『My Merry May』は、ようやく全エンディングをコンプリートしました!ようやくこれでドリームキャスト本体を押し入れにしまえます!
ネタバレなしで言えることは何もないので、ネタバレ気にしないよーという人だけ反転させて読んでください。反転させられない環境の人はごめんなさい。全ルートコンプした核心部分まで書くんで。
<以下、ネタバレのため文字色を消しています>
全エンディングのコンプリートまで、大体30時間弱かかったのですが……最後の10分、いや、最後の5分までは「フツーの恋愛アドベンチャーゲームだったんじゃないかなぁ」と思ってプレイしていました。面白くないゲームだったワケじゃないけれど、たくさんあるアドベンチャーゲームの中から敢えてこれをオススメしてプレゼントしてくれたのは何だったんだろうと思っぎゃああああああああ!と、ラスト5分でぶったまげました。
私はこれでも「漫画」とか「小説」とか「映画」とか、ストーリーのある作品をたくさん読んだり観たりしている方だと思うんですが……それでもまだ「こんなに衝撃を受けることがあるんだ」と思いましたし、これはマルチエンディングという形式を取ることが出来る「ゲーム」という媒体ならではの体験でした。
最後のエンディングを迎えた後、1日ずっと落ち込みましたが……
レビューサイトとか攻略サイトを読んだら、リアルタイムにこの作品をプレイした人も同じ感想だったみたいですし、「この順番でエンディングは観ろ!」という推奨順通りに私はプレイ出来たみたいです。その意味では、このゲームを最大限楽しめたプレイヤー(最大限落ち込めたプレイヤー)だったのだと思います。
私、常々「マルチエンディングのゲームは最初の1周を“正史”と思ってしまって、2周目以降はさほど楽しめない」と言ってきました。このゲームも「最初の1周だけ遊べばイイかな」と思って、ヒロインの中で一番好みだったみさおちゃんルートに進み、「みさおちゃんエンドB」に着きました。
その内容がすごく良かったんですね。12月の近況報告で“このストーリーで「レプリス」以外のヒロインとくっつく選択肢を選ぶのは外道すぎない?と思ったのですが。私が最初に到達した「みさおちゃんエンドのB」はここのところを上手く消化していました”と書いていたくらいで。
また、10月にプレイしていた『白衣性愛情依存症』は最初に到達したエンディングがひっどいバッドエンドだったため、iPadのメモ帳に全選択肢をメモって「自分がどれを選んだのか」を全部記録しておいて全エンディングを見るということをしていて……「ストーリーを楽しむ」だけじゃない、「マルチエンディングのゲームの全エンディングを(自力で)コンプする楽しみ」に目覚めていたのもあって……『My Merry May』も全エンディングのコンプリートを目指すことにしたのです。
このゲームは各ヒロインごとに「ハッピーエンド」「バッドエンド」が用意されているので、その両方をしっかり見て、「みさおちゃんエンドB」→「みさおちゃんエンドC」→「ひとえちゃんエンドA」→「ひとえちゃんエンドB」→「もとみちゃんエンドA」→「もとみちゃんエンドB」→「たえさんエンドA」→「たえさんエンドB」→「レゥエンドA」→「レゥエンドB」→「リースエンド」と消化していきました。それらの感想も、過去の近況報告に随時書いていたので興味があればどうぞ。
どうして「みさおちゃんエンド」だけ3種類もあるのか?
どうして「みさおちゃんエンドA」に最初たどりつけなかったのか?
コンプ後に攻略サイトを見たところ、「ひとえちゃんエンド」と「たえさんエンド」をクリアしていなければ「みさおちゃんエンドA」には行けないようになっていたそうなんですね。要は、初回プレイでは絶対に行けないエンディングだったそうです。
んで、そんな「みさおちゃんエンドA」の内容なんですが……
2ヶ月前の私が“1周目”で到達した「みさおちゃんエンドB」とほぼ同じなんです。ただ一つちがうのは、主人公達が“あること”に気付いてしまうということだけ。
それは“このストーリーで「レプリス」以外のヒロインとくっつく選択肢を選ぶのは外道すぎない?と思ったのですが。私が最初に到達した「みさおちゃんエンドのB」はここのところを上手く消化していました”と書いた私の感想がまさかの伏線になっていて、みさおちゃんを選んだ「みさおちゃんエンドAとB」は、選ばなかったレゥを実は殺してしまっていたことに気付くんですね。エンディングに現れるレゥは、作り直されたレゥだったのだと、「みさおちゃんエンドA」で明かされるのです。
そのことに気付いた主人公とみさおちゃんは、その罪を背負って後の人生を生きていくんだ―――と語られて終わり。
つまり、
2ヶ月前に私が「ハッピーエンドだった。良かった良かった。」と思ったエンディングは、ちっともハッピーエンドじゃなかったと最後の最後で突きつけられるのです。
幸せな気持ちでいた2ヶ月間は、ただ鈍感だった自分が「人を殺していたこと」にすら気付いていなかっただけだったのです。それが判明して、茫然としている私に映る「エンディングコンプリート」のリストですよ(笑)。この罪悪感が解消されるルートはないの!?というか、「レゥエンドA」以外のハッピーエンドも基本的には同じようにレゥは死ぬしかないってことなのでは!?
「ただただやるせないバッドエンドだと思ったら、2周目で実は一矢報いたハッピーエンドだと明かされるゲーム」はプレイしたことがあるのですが、今作はその逆バージョンと言えます。これはゲームでしか味わえない体験ですし、マルチエンディングのゲームの中には「全てのエンディングを見ないと真意が見えないもの」があるんだと実感しましたよ。
</ここまで>
このネタバレを読まずに、まっさらな気持ちでプレイしたいという人にはオススメです。
私がプレイしたのはドリームキャスト版ですが、PS2版やPSP版も確かあるはずなので。
→ クリア!
<クリア:4>
・『巨人のドシン』
・『どうぶつの森+』
・『メトロイド』
・『My Merry May』
<引退:2>
・『ドンキーコングJR.の算数遊び』
・『ドンキーコング3』
<ギブアップ:1>
・『ピンボール』
6勝1敗0分で、クリア率85.7%でした!
目標はクリア率75%以上なので、セフセーフ。
「プレイ継続中」のゲームがなくなったので、これでドリームキャストもWiiも片付けて、セガサターンのゲームが遊べます!やったー!どんな時間軸で生きているんだ私は。
<現在の積み状況>
【紙の本】
・漫画:所有674冊、未読46冊
・小説:所有11冊、未読3冊
・その他:所有11冊、未読0冊
→ 積み本(紙)合計:49冊<前回:49冊>
【自炊済】
・漫画:所有331冊、未チェック32冊
・小説:所有22冊、未チェック3冊
・その他:所有28冊、未チェック1冊(+2冊)
→ 自炊の未チェック合計:36冊(+2冊)<前回:50冊(+2冊)>
【電子書籍】
・漫画:所有807冊、未読201冊
・小説:所有89冊、未読31冊
・その他:所有39冊、未読2冊
→ 積み電子書籍合計:234冊<前回:235冊>
【Nintendo Switch】
・所有37本、未起動8本、未クリア&未ギブアップ2本
【Wii U】
・所有24本、未起動2本
【Wii】
・所有62本、未起動12本、未クリア&未ギブアップ2本
【ゲームキューブ】
・所有13本、未起動7本、未クリア&未ギブアップ2本
【スーパーファミコン】
・所有50本、未起動31本
【ファミリーコンピュータ】
・所有75本、未起動30本
【ニンテンドー3DS】
・所有64本、未起動5本、未クリア&未ギブアップ1本
【ニンテンドーDS】
・所有37本、未起動1本
【ゲームボーイアドバンス】
・所有10本、未起動7本
【ゲームボーイ(カラー)】
・所有34本、未起動19本
【プレイステーション】
・所有43本、未起動7本
【ドリームキャスト】
・所有12本、未起動6本、未クリア&未ギブアップ1本
【セガサターン】
・所有49本、未起動39本
【メガドライブ】
・所有3本、未起動2本、未クリア&未ギブアップ1本
【PCエンジン】
・所有10本、未起動1本
【アーケード】
・所有6本、未起動1本、未クリア&未ギブアップ1本
【スマートデバイス】
・所有116本、未起動3本
【PCゲーム】
・所有35本、未起動16本、未クリア&未ギブアップ1本
→ 未起動197本、未クリア&未ギブアップ11本
→ 積みゲーの合計は208本<前回:209本>
6本もゲームクリアしたのに、積みゲーは1本しか減っていないのか……
新PCを買って、Steamにも登録したのですが、Epic Gamesストアにも登録した結果―――Epic Gamesストアは結構な有名タイトルを無料で配っているので、積みゲーがどんどん増えていくという。ファミコンOnlineにも毎月ソフトが増えるし、何もしていなくてもどんどん積みゲーが増えていくのです。
まぁ、遊びたいゲームがたくさんあるのは幸せなことですよね。
来月はセガサターンの積みゲーを中心に崩していきますよ!
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