2016年7月の活動報告
というつもりで、7月中に死にもの狂いでこのブログに書いた全記事からの「閉鎖する本家サイト」へのリンクは極力外しました。リクエストのあった「キャラ紹介のページ」のサルベージなんかも行い、その作業が大変で通常の記事がなかなか更新できなかったのですが。
衝撃の事実です。
本家サイトのサーバーは「3か月更新」の契約になっていたそうで、解約手続きが終わったのだけど8月いっぱいは見られるみたいです。何のために7月末までに間に合うようにと頑張ったのか!!
<2016年7月の購入金額>

先月は上限を大きく越えてお金を使いすぎてしまったため、今月は下限ギリギリの範囲内でやりくりをしました。夏休み期間なのでダウンロードゲームのセールもたくさん行われているのですが、WiiソフトのWii Uダウンロード版が大量に投入されてマイニンテンドー会員は2週間限定で30%オフというクレイジーなキャンペーンが行われるのでそちらに集中しようと思います。
しかし、Wii Uの積みゲーがどんどん増えて、どうするんだろうこれ……
<2016年7月の購入本数>
◇ 本・雑誌(電子書籍も含む):9冊
紙の本:5冊
電子書籍:4冊
電子書籍(無料の本):0冊
◇ ゲーム(ダウンロードのゲームも含む):1本
パッケージソフト(ダウンロード版含む):0本
過去ソフトのデジタル販売(バーチャルコンソール等):1本
ダウンロード専売のゲーム:0本
amiibo:2体
amiiboはどうするべきか悩んだのですが、「ゲームの追加コンテンツ」という側面もあるのでゲームの購入金額に加えましたが「ゲームの本数」には数えないことにしました。積みゲーの計算をする際に邪魔になってしまうでしょうからね。
<2016年7月の読了数>

◇ 本・漫画・雑誌(電子書籍も含む):32冊(再読21冊)
紙の本:27冊(再読20冊)
自炊した本:1冊(再読1冊)
電子書籍:4冊(再読0冊)
◇ ゲーム(ダウンロードのゲームも含む):4本
パッケージソフト(のダウンロード版含む):1本
過去ソフトのデジタル販売(バーチャルコンソール等):2本
ダウンロード専売のゲーム:1本
<積み電子書籍:漫画191冊、小説27冊、その他2冊
→ 積み電子書籍の合計は現在220冊です>
<積みゲー:Wii U&Wiiが18本+7本、3DS&DSが22本+3本、PCが1本
→ 積みゲーの合計は現在51本です>
今月から「積み電子書籍」「積みゲー」の数もカウントすることにしました。
紙の本もいつかカウントしたいのだけど、読む時間がないけどとりあえず新刊が出たから買って本棚に入れておいたという場合「何巻まで読んだか覚えていない」のでカウントは不可能かなぁ……
読書は『おおきく振りかぶって』を既刊全て読み返したので再読が多かったのですが、再読を抜いても「9冊購入で11冊読了」は悪くない数字だと思います。
ゲームも1本購入で4本クリアなので良い消化率なように見えますが、購入した1本がプレイ時間が100時間は軽く越えるゲームなので……「NX(仮)購入までにWii Uの積みゲーを全部なくす」ことを考えると重くのしかかってきそうですね。
【今月のピックアップ】
バケモノの子 (スタンダード・エディション) [Blu-ray]
![バケモノの子 (スタンダード・エディション) [Blu-ray]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51v3Vlw4LPL._SL160_.jpg)
今月は『おお振り』以外にほとんど本が読めなかったので、金曜ロードショーで観た映画『バケモノの子』についての話を書いておきます。
まず最初に私のスタンスを書いておくと、これまでの細田守作品と同様に「観る前はあまり気乗りしていなくて」「観始めた序盤もあまりテンションが上がらなくて」「中盤からどんどんのめり込んで」「最後は号泣している」といういつものパターンでした。まぁ、だから「好き」というのが大前提で。
この作品の視聴前に、Twitterのタイムラインでヒロインについて「無理に女を出さなくても」「何のために登場させたのか分からない」「魅力を感じない」といったカンジにぼろくそに言われているリツイートがすげえ飛んできていて。どんなにひどいんだろうと恐々と観たのですが……
私が観た限り、この作品におけるヒロインは「裏主人公」とも呼べる重要なポジションのキャラなので、「何のために登場させたのか分からない」って感想が出てくることにビックリしてしまいました。
あんまり書くとネタバレになっちゃうので、濁して書きますが……
この作品は、「人は一人では生きてゆけない」という言語化してしまえばチープになってしまうテーマを、「人は“教える”ことで強くなれるんだ」と描いているんだと思うんですね。「師匠→弟子」や「親→子」は分かりやすいですが、その逆に「弟子→師匠」だったり、そうでない関係だったりでも、「“教える”ことで自分が強くなれる」し「“教える”ことを経験していない人は弱い」と描いているんです。
そういう意味で、ヒロインは登場した時点では「“教える”ことを経験していない=弱い人」として描かれていて、しかし主人公に“教える”ことで考えが変化していって……彼女が家を出るシーンの表情でその変化が読み取れるようになっているんですね。
「人は“教える”ことで強くなれるんだ」というのは、熊徹とか九太といったバケモノの社会の中の話に限ったことではなく。私達視聴者に近い「人間の社会」でだって言えるんだよ―――と描いているので、「裏主人公」とも言えるキャラだと私は思いました。
つか……『おおかみこどもの雨と雪』と対になっているような話で、『おおかみこどもの雨と雪』を分かりやすく、エンターテイメントにしたような作品だったと思うので。「また同じような話だ!」とは正直思いました(笑)。
斬新さとか予想外の展開とかがあるワケではなく、派手で分かりやすくて誰にでも魅力が伝わりやすい作品の方向に進んだと思うので、そういう意味での批判ならちょっと頷けなくもないかな……自分は「分かりやすい作品を作ること」も大事だとは思うので、この作品も好きですけど。
<2016年7月のゲームプレイ時間>



大ハマリした『レイマンレジェンド』と、毎日起動しないと強制的にゲームオーバーになるので死ぬ思いで睡眠時間を削ってプレイした『千年家族』と……『レイマンレジェンド』は今月中にクリアしたかったので、最後に一気に進めましたが、こちらの方がプレイ時間が長いというのは意外でした。
あんまりゲームの批判は書きたくないんですけど、『千年家族』はどうしてあんな凶悪な難易度にしたんでしょう?
こういうゲームだったら「1週間ぶりに起動したら一族がものすごく代替わりしていて全然知らん人ばっかになってた」みたいな遊び方が一番楽しいはず。イベントの量もそんなに多くないので、それくらいの起動頻度でちょうどイイと思うんですけど、「毎日起動しないと強制的にゲームオーバーになる」という仕様のせいで全部台無しになって「義務的に毎日起動しなくてはならないゲーム」「とにかく同じイベントを何十回と見続けるゲーム」になっちゃっていて。すげーもったいないと思っています。
【今月のピックアップ】
レイマン レジェンド


<画像はWii Uソフト『レイマン レジェンド』より引用>
『レイマン レジェンド』はクリアしました!!
全てのティーンシーを救助して、全コースの金トロフィーを獲りました。
ただ、マスターレベルはオンラインで3か月ずっと毎日金トロフィーを獲るペースじゃないと最大までいかないそうなので諦めて(プレイ人数が多かった頃はまだマシだったみたいですが)、ラムを大量に手に入れないと出せないヒーローも諦めました。
すっげえ面白いゲームだったんですが、モヤモヤするところもあって……
『レイマン レジェンド』用に新規に作られたコースが80以上あって、それらをクリアしてチケットを削って出れば『レイマン オリジン』のコースが40以上オマケとして出てくるのだけど。『レジェンド』のコースに比べて『オリジン』のコースはあまり面白くなくて……
『レジェンド』のコースは1コースがそれほど長くなくてギュギュっと詰め込まれている上に、ミスした後のリトライポイントが多いのですぐ手前からになるのでやり直しも苦ではないし、ティーンシーを探索するために同じコースを何度もプレイするのも楽しかったのですが。
『オリジン』のコースは1コースが長くて、リトライポイントも少ないのでミスしたときのやり直しが長くて、ティーンシーを取り逃してクリアしてしまった際に「またこのコースを1からやり直さなくちゃならないのか」という憂鬱が大きかったです。シューティングステージは面白かったですけどね。
つまり、同じキャラの同じ操作性の同じアクションであっても、「コースの長さ」とか「リトライポイントの数」で面白さが全然変わるんだなぁと痛感しました。
『オリジン』のダメなところが『レジェンド』で直っているとも言えるんですけどね。人にオススメする時は、とりあえず「コンプ目指すんじゃなくてワールド5までのクリアまでだけでも楽しめばイイと思うよ」と薦めるべきかなぁと。『レジェンド』のコースは(クリアまでなら)本当に遊びやすくて楽しくて愉快なゲームだと思いますから。

<画像はWii Uソフト『レイマン レジェンド』より引用>
ゲームとしては、『スーパーマリオブラザーズ』のような横スクロールアクション。
ちがうのは「Yボタンで攻撃」「ZRボタン(等)でダッシュ」となっていること。残機が無限なこと。リトライポイントが多いので、ミスしてもすぐ手前からやり直しになること(『レジェンド』のコースは)。
各コースに隠されているティーンシーを探すのは「マリオでいうスターコイン集め」に近いですし、各コースで規定数以上のラムを手に入れるとトロフィーがもらえるのは「マリオのコイン集め」に近いです。壁キックやヒップドロップなんかもあるし、デフォルトで「マントマリオ」のようにジャンプボタン押しっぱなしでゆっくりと落下することも出来ます。
すっごくざっくりとしたオススメ文を書くとしたら「マリオを遊びやすくしたようなゲーム」といったところです。

<画像はWii Uソフト『レイマン レジェンド』より引用>
とにかくコースのバリエーションが多彩で、Wii Uゲームパッドを活かして、自動で動くキャラを導くコースもあって、これが良いアクセントになっています。『マリオとワリオ』とか『マリオvs.ドンキーコング2 ミニミニ大行進!』みたいなイメージですけど、こちらは完全にアクションゲームなのでパズル要素はそんなにはなくて、「オートで進み続けるキャラがティーンシーを取り逃さないようにステージギミックに注意する」必要があります。
『NewマリオU』同様に「4人同時プレイ+Wii Uゲームパッドを使ったお助けプレイ」という5人プレイが可能みたいですし、1人で遊ぶ分には「テレビを使わないゲームパッドだけのプレイ」にも対応。ゲームの途中でも切り替え可能(コース中だったらリトライポイントまで戻るっぽい)。
色々あって多機種に展開されたソフトですけど、元々は「Wii U独占」として作られただけあってWii Uの機能をフルに活かしてある良作アクション。とりあえず『レジェンド』のクリアまでだけでも。
<2016年7月のブログ>
【創作】
・「電子書籍」を「紙の本」にして届けてくれる製本直送.comさんを使ってみました!
・ブログ主が描いてきた漫画など、創作物のリスト
【哲学】
・アナタたちはオナニーを過小評価していないだろうか
【漫画】
・『おおきく振りかぶって』1~27巻が面白い!/続いている「もう一つの世界」の高校野球
【アニメ】
・アニメ『うしおととら』各話感想メモまとめ(27話~最終話)
・アニメ『クロムクロ』各話感想メモまとめ(1話~13話)
【ゲーム】
・積みゲーをなくさねばならない(切実に)
・「週末に決まった時間にだけプレイ」でゲームはクリア出来るのか?
・『ゼルダ』も『マリオ』も『Splatoon』も―――3Dアクションは「壁を登る」ようになった
【ニコ生】
・『ロマンシング サ・ガ』の実況プレイ告知
記事の冒頭に書いたように今月は本家サイト閉鎖に伴う作業が多くて、更新できた記事が少なかったです。しかし、それも今月までのことで、6月・7月と整備を重ねて「創作物一覧」「漫画レビュー一覧」「アニメ感想一覧」「ゲームレビュー一覧」と目次になるページを作れたので今後につながると思っています。
<2016年7月の創作活動報告>
・ブログをまとめた電子書籍、漫画21ページ完成
・ブログをまとめた電子書籍、イラスト40枚完成
・ブログをまとめた電子書籍、文章&ネームは10章まで終了
今月中には発売させたかったんですけどねー!
時間が足りなくて、睡眠時間を削って作業をして、そうしたら体調を崩して―――と散々な1か月でした。うん、まぁ……正直「『千年家族』さえなければ……」とは思うのですが、そこはもう言っても仕方ないので来月の早い段階で発売できるように頑張ります。
あとまぁ、今年の初めに目標にするといった「小説を書く」ですけど、時間のない時に限ってやる気があふれてくるのでお話はかなり(頭の中では)出来てきました。公開できる形になるのは当分先でしょうけど、「やる気がなくなった」ワケではないので、そこそこ期待していただけるとありがたいです。
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