10月31日から超お買い得な
ファミリーパックを数量限定で発売し、巻き返しを図るWii U。そのファミリーパックに合わせて、
既にバランスWiiボードを持っている人が対象ですが、『Wii Fit』の最新作『Wii Fit U』を期間限定無料ダウンロード配布しています。 ダウンロード期間は10月31日~1月31日で、ダウンロードした『Wii Fit U』は1ヶ月間無料でプレイすることが出来ます。その後も継続してプレイするためには、定価2485円のフィットメーターを買って登録すると、その後もずっと遊べるようになります。フィットメーター1つ買えば、その本体に登録してる複数のユーザー全員がプレイ出来ます。
基本的には「Wii Uをインターネットに繋いでいる人」に向けたサービスですが、インターネットに繋いでいない人に向けた
『Wii Fit U』内蔵ファミリーパックもあります。
これにはフィットメーターが1コ同梱されているので、『Wii Fit U』はずっとプレイ出来ますし、『Wii Fit U』目当てにWii U本体を買おうって人はこれがお買い得ですね。『Newマリオ』や『Wii Party』に興味がない人もWiiリモコンプラスが付いてくるのがお得。
さて。
自分は初代『Wii Fit』を発売日に買って、『Wii Fit Plus』に引き継いで(買ったのは当時ハマっていた母親だけど)、その後もずーっとプレイを継続している程のヘビープレイヤーでした。Wii U本体を発売日に買ったのも、恐らく2月か3月には『Wii Fit U』が出るだろうと思っていたからなのですが……まぁ、それは置いといて。
Wii Uを既に持っている人は無料ダウンロード出来るのだから、参考材料も何もあったものじゃないですが。
Wiiの時に『Wii Fit』『Wii Fit Plus』をプレイしていたけど、Wii Uをまだ持っていないのでWii U本体ごと買うかどうか悩んでいる―――そんな人もいると思うので、前作・前々作とどこが変わったのかを書いて参考にしてもらえればなと思います。
そうだ。
「ゲーマーだから、バランスゲームの全難易度の攻略を目指す!」というジムを開いているので、一緒にやって下さる方はどうぞ。コミュニティコードは「3658-8999-3246」です。
後述しますが、任天堂公式のジムはちょっと……だと思うので、ユーザーコミュニティが広まってくれればなと思います。
1.ダウンロード版のおかげでディスク入れ替え不要 超便利。
あまりに便利すぎて、Wiiの時代は毎日ディスクを入れ替えて『Wii Fit Plus』をプレイしていたことがウソのように思えるくらいです。
2006年に発売されたWiiは内蔵フラッシュメモリの容量が小さく、後から実装されたSDカードメニューも「SDカードに入っているソフトを内蔵フラッシュメモリに一時コピーして起動する」という荒業だったため、
大容量のダウンロードソフトはWiiでは発売できなかったんですね。
『Wii Fit』『Wii Fit Plus』はそれでも「体重測定+バランス年齢測定」だけはディスクを入れ替えなくても出来るWiiチャンネルを作ることが出来たんですが――――
時代は進んで、2012年に発売されたWii Uはそこそこの保存領域と外付けHDDに対応しているため、パッケージソフトと全く同じ内容のダウンロードソフトを販売していて。
ダウンロードソフトはディスクの入れ替えが必要ないため、『Wii Fit』のように毎日起動するゲームにはとても向いているのです。 「Wii Uは、Wiiからあまり進化していないように思える」という人も多いと思いますが、ここは明らかに良くなったところです。というか、今から考えるとWiiが結構アレな機械だっただけという気もする!
2.ゲームパッドの機能は……一長一短 Wii Uの象徴とも言える画面付きコントローラ「Wii Uゲームパッド」。
ゲームパッドの画面を使えるので、テレビを観ながらでも体重測定が出来る!というのは、Wii Uが発表された時から期待されていましたし。確かにこれは便利です。家帰ってからの体重測定が面倒という人も、「テレビを観ながらでも出来るよ」となれば気が楽でしょう。
ただ、ゲームパッドの画面だけでトレーニングはキッツイ。 トレーニングが出来るくらいの距離を取ると、やはり画面が小さくて何が起こっているかよく分かりません。ルーティンとなって完璧に覚えている筋トレならば可能っちゃ可能ですが、正直私はそこまでしてトレーニングをしたいとは思いませんので(笑)。
「筋トレ」「ヨガ」「ダンス」は、ゲームパッドを離れたところに置くと
内カメラで自分の姿を映しながらトレーニングができる“ミラーモード”があります。
自分の不恰好な姿を見ることに抵抗ある人も多いでしょうが、自分は「だからこそやる気が出る」と思うので気に入ってつけています。ただ、これが常時オフ状態になっているので、その日の最初のトレーニングを開始する前に+ボタンを押して設定変更をしなくてはならないというのが面倒。そして、これは「動画を撮影をしてくれるワケではない」ので自分の動きをチェックするのは結構しんどい種目もあります。
発想はイイと思うんですが、かゆいところに手が届いていないというか。
また、Wii Uの起動→ソフト選択→『Wii Fit U』のプレイまで全て「Wiiリモコン」だけで出来るし、「筋トレ」「ヨガ」をする際にゲームパッドは邪魔なので、『Wii Fit』『Wii Fit Plus』のようにWiiリモコンだけで始めたいのですが……
体重測定の際に必ず「ゲームパッドを持て」と言われるんです。その分の重さを引いておいてやるから、と。
任天堂らしからぬ「プレイヤーの立場に立って作られていないなぁ」と思う箇所でした。まぁ、初代『Wii Fit』の時なんて「かんたん測定」もなかったので、元々このシリーズはそういうカンジなのかもですが。
3.削られたトレーニングと、残ったトレーニング 以前の記事で、『Wii Fit Plus』→『Wii Fit U』で11種目のトレーニングが削られていると書きました。 「コロコロ玉入れ+」と「バランスMii+」は『Wii Fit Plus』で追加された高難度ステージだったので、それが統合されて……なくなったのは以下の9つだと思われます。
・「綱渡り」
・「ペンギンシーソー」
・「バランススノボー」
・「座禅」
・「セグウェイチャレンジ」
・「足踏みパレード」
・「ジャグリング」
・「スケボー」
・「ジョギング+」
俺の大好きな「足踏みパレード」がカットされている!! 以前の記事で「足踏みパレード」が大好きなので「足踏みパレード」の追加ステージを有料DLCで売ってくれれば買いますとまで書いたら、追加ステージどころか存在がなくなっていたという!ふざけるなよ……ふざけるなよ……
自分の好みはさておき、『Wii Fit』が発売された時に「バランスボードをこんな使い方させるとはwww」と度肝を抜いた「座禅」もカットされているとは……何を基準にカットするトレーニングを決めたんですかねぇ。
愚痴ってもしゃあないので、次の話題。
残されたトレーニングの中には、前作までにはなかった「エクストラ」ステージを追加したトレーニングがあります。自分はまだ全部はチェックしていないんですが、「雪合戦」の「エクストラ」ステージはフェンスがなくなるという鬼畜っぷりで笑ってしまいました。これは燃える!難しいけど!!
・フープダンス
・燃焼フープダンス
・踏み台リズム
・踏み台ダンス
・バランススキー
・バランスMii
・ヘディング
・雪合戦
・スキージャンプ
・腰フリ10
・リズムカンフー
・バランス色分け
・コロコロ玉入れ
・パタパタ飛行
「エクストラ」が追加されたのは以上のトレーニング
ただ、「とりあえず妨害を入れて難易度を上げている」カンジがして自分はあまり好きじゃないやり方だったりします。
4.追加された新トレーニング 『Wii Fit U』で追加された新トレーニングは19種目。
駆け足で紹介していきますね。
○ 「レガッタ」 Wiiリモコンプラス必須。
バランスWiiボードの上に座り、横に持ったWiiリモコンプラスをオールのように見立て、前後することで船をこぎます。CPUとタイミングを合わせることでスピードアップ。すっごく疲れるので運動にはなるけど、ちょっと単調。
○ 「パズルスカッシュ」 Wiiリモコンプラス必須。
ボールが返ってくるピンク色の地点まで走り、Wiiリモコンプラスをラケットに見立ててボールを打ち返していきます。当てたパネルは同じ色がまとめて消えるので、パネルがなるべく同じ色で揃って高得点になるように打つのがポイント。
……なんですが。
フォアで打ち返すかバックで打ち返すかはコンピューターに決められてしまって、
『Wii Sports Resort』や『Wii Sports Club』のような「自分のWiiリモコンプラスとラケットが一体になった感」はありません。上下の打ち分けなどジャイロセンサーを使っているのは分かるんですけど……すごく楽しい種目だからこそ、直感的ではないミスで失敗してしまうのがもどかしい。
○ 「ながらボクシング」 まだやっていません!
○ 「探してMii」 テレビ画面必須。
Wii Uゲームパッドを持って、それを持って走ることでキャラがジョギングするので、ゲームパッドの画面に映っている写真からMiiを探すゲームです。『Wii Fit Plus』の「サイクリング」に近いですが、「サイクリング」が指定されたポイントを回るトレーニングだったのに対して、
こちらはそのポイントを自分で推理して島中を走り回るカンジですね。
かなりお気に入りの種目です。
バランスWiiボードもWiiリモコンも使わないで、ゲームパッドだけを持って走ることで「進む」「曲がる」を制御しているのもすごい。また、道々にいるMiiに聞くとヒントを教えてもらえるとか、「サイクリング」では入れなかったバスケットコートに入れるとか、前作の延長線上にあるのに前作では出来なかったことが出来るのも嬉しいです。
これ、「初級」と「上級」しかないんですかね。
「サイクリング」で地形を熟知していたためか一発で☆4つ獲ってしまって物足りないです。有料DLCででも追加ステージがほしいです。
○ 「足踏み水鉄砲」 一応テレビ画面必須です(なくてもやろうと思えば出来るけど)。
「雪合戦」のようなガンシューティングなのですが、「雪合戦」が左右の体重移動で回避を行っていたのに対して、こちらは
踏み込みの強さで攻撃する水圧が変わるという違いがあります。水を補給せずにたくさんの敵を倒すとコンボボーナスが入るので、如何に1回の踏み込みでたくさんの敵を倒すかがポイント。
これもかなりのお気に入りの種目です。
巨大な泥人間や、泥玉を投げつけてくる敵や、風船で飛んでいる敵など、状況に応じて戦い方を考えなければいけないのが楽しいです。最終面(?)が遺跡で戦うというのもポイント高し。有料DLCで追加ステージ希望!
○ 「リュージュ」 「ボブスレー」でも「スケルトン」でもありません。
そりに乗ってタイムを競うウィンタースポーツです。
バランスボードの上に座り、体重を後ろにかけてスピードを出すので、想像以上に腹筋を酷使する種目です。でもスピード感があって、それでいて上手く曲がれた時なんかはとてつもなく爽快で楽しい。任天堂だったらもっと変なコースとか走らせるかなーと思ったんだけど、普通のコースばかりだったのがちょっと残念。これも追加ステージ欲しいです。
○ 「ウェイター」 テレビ画面必須。
ゲームパッドをトレイに見立てて、上のケーキが落ちないように気をつけながら、バランスWiiボードの上で足踏みをしてケーキをお客さんに届けるゲームです。
相変わらず任天堂はバカだなぁ、と安心できるゲームです。
すごく面白いというワケでもないんですが、バカゲー枠としてこういうのを入れる辺りは流石。
○ 「スカイハイジャンプ」 ゲームパッドもWiiリモコンも使わない種目。
トランポリンの上で屈伸をすることで高くジャンプしていきます。高いジャンプから着地した際に、一番沈み込んだところでジャンプすると更なるジャンプが出来て、どんどんどんどん高さが上がっていくという。
シンプルな種目なんですが、高くジャンプした際に島を一望できるくらい高くなる気持ち良さはすごい。高くジャンプした後に落下するのもゾクゾクするものがあります。まぁまぁお気に入りの種目です。
○ ダイビング 一応テレビ画面必須らしいけれど、自分はあまり観ていません。
ゲームパッドのジャイロセンサーを使って、進行方向を決めながらバランスボードで足踏みすることでバタ足で進んでいきます。制限時間内に色んな魚を見つけてポイントを稼ぐ種目。
『フォーエバーブルー』というよりかは、
『ゴーバケーション』の「スキューバダイビング」に近いと思います。
楽しいことは楽しいし、「上級」のマップはニヤリと出来るところもあったりするのですが……
マップが少なすぎます。『ゴーバケーション』みたいに真っ暗な深海に潜るステージがあるのかなと思ったのですが、どうも「初級」と「上級」しかないみたいで。
イイ題材だと思うのですが、消化不良。
○ 「フリークライミング」 Wiiリモコンプラス2本必須。
ボルダリングってヤツですかね。
左右のWiiリモコンプラスを伸ばして、岩を掴み、バランスWiiボードの上で足踏みをすることで登っていく種目です。☆4つを目指すには闇雲に登るんじゃなくて「無駄な岩を掴まない&無駄な足踏みをしない」とダメっぽいです。まだ自分は「上級」の☆3つまでしか行けていません。
まぁまぁ楽しいんですけど……
これ、普通の岩山を登るステージはないんですかね。せっかくの大自然があるウーフーアイランドで、人口の壁しか登れないとか何故よ。現実には絶対出来ない「断崖絶壁の岩山を登る」とかがしたいワケじゃないですか、ゲームなんだから!
○ 「アスレチックU」 『Wii Fit Plus』から入った「アスレチックMii」は足踏みすることでMiiが前進していくゲームでしたが、今回バランスWiiボードの上で向きを変えて足踏みをすることでMiiが曲がったり斜めに走ったりするようになりました。
無理じゃボケエ! 全然思った方向に曲がってくれないし、バランスWiiボードの上から足踏み外すし、全く持ってクリア出来る気がしない種目です。前作の「アスレチックMii」を楽しんで極めた自分でもこの有様だから、初めてこの種目をやる人はどうなってしまうのやら。
○ 「はじめてダンス」「フラ」「ジャズ」「ヒップホップ」「ロック」「フラメンコ」「ラテン」「燃焼ダンス」 Wiiリモコンプラス2本必須。
「足踏みパレード」がリストラされたのはこの「ダンス」が入ったからでしょうね……リズムに合わせてバランスWiiボードの上で足踏みしたり、Wiiリモコンプラスを持った左右の手を振ったり。全種目、実践の前に解説があるのがありがたいような面倒くさいような。
結構体を酷使するのでイイ運動にはなると思うんですが……
これ、「Wiiリモコンプラス」である必要あるんですかね。どうも「振ったかどうか」しか判定していない気がするんですけど。
自分は全種目☆4つを目指すために、☆4つが出たらもうその種目はプレイしていないので……ひょっとしたらもっと何度もやれば新たなステージが出る種目もあるのかも知れませんが。
新規のトレーニングはどの種目もステージが少ない。自分が確認した範囲だと、「足踏み水鉄砲」は3ステージでしたが、残りはみな全2ステージ(「スカイハイジャンプ」は1ステージ)。
物足りないにも程があります。
初級で基礎を覚えて、上級で応用を覚えて、超上級はそれらを全部駆使して立ち向かう高難度ステージ!だと思ったら、
ほとんどの種目に超上級がないという。クッパ城のない『マリオ』みたいなカンジ。
また、『Wii Fit Plus』の時にはなかった「ゲームパッド」や「Wiiリモコンプラス」を駆使した種目が多いのですが……
任天堂はどこの家庭にもWiiリモコンプラスが2本あると思っているんですかね。 『ゼルダの伝説 スカイウォードソード』がWiiリモコンプラス専用になったことで売上半減したというのだから、Wiiリモコンプラスを持っていない家庭も多いとは思わなかったんですかね。しかも2本ですよ。
「フリークライミング」はまぁ分かります。ジャイロセンサー使わなきゃ出来ないことだから、Wiiリモコンプラスを2本使うというのも納得です。でも、
「ダンス」系はジャイロセンサー必要ですかね?どっちに振ってもOKマークみたいのが出ているし、普通のWiiリモコン2本でも遊べるようにした方が良かったと思うんですけどねぇ。
5.フィットメーター 今回の目玉機能。
別売りの定価2485円のフィットメーターを登録することで、1日の活動量を記録してくれて、「階段を登った」等の記録も残してくれる優れもの――――らしいんですけど、私は興味ないんで父親にあげちゃいました。
父親は喜んでいたので、「自分の行動を記録して残せる」ことに興味がある人には嬉しいのかも知れませんが……
ホントに「記録できる」だけなんで、すぐに飽きそうな。 一応歩いた記録でハワイ一周歩くとかも出来るんですが、そんなの地図で見せられても……それこそ『WiiストリートU』と連動して、ここからここまで歩きましたとか写真を見せてくれればイイのに、。
6.Miiverseの連動はメリット以上にデメリットが…… Wii Uをインターネットに繋いでいる人は、Miiverseと連動した「みんなのジム」機能を使うことが出来ます。同じ目的を持ったユーザー同士が同じジムに所属すると、↓のようにメニュー画面に他のMiiが現れ、トレーニングの成績を自分と比較出来たりします。

また、トレーニングをある程度進めると「着替え」が手に入るので、それを見せ合うことも出来るんですね。発想としてはすごく面白いと思うのですが。
どうも「任天堂公式のジム」に参加している人は、「どのトレーニングをしたか」の報告が自動でMiiverseに投稿される仕組みらしくて。Miiverseの「みんなの記録」を見ると、
「スパムか!?」と思うくらいに『Wii Fit U』で「○○をプレイしました」の投稿で埋め尽くされてて正直ウザイです。
『Wii Fit U』をプレイしていない人はもちろん、プレイしている人でさえも他の人が「○○をプレイしました」なんて報告には興味がありませんよ!「みんなのジム」で点数比較できるんだから、それだけで十分じゃないか!
自分達で立てた「ユーザーコミュニティのジム」に登録すると、自動投稿がされないみたいなんで……
「ゲーマーだから、バランスゲームの全難易度の攻略を目指す!」という私が開いたジムにどうぞ。コミュニティコードは「3658-8999-3246」です【PR】。
という宣伝は置いといて、「他の人が立てたジム」もこのコードをいちいち入力しなきゃならないというのが面倒くさすぎる。「フレンドが立てたジム」くらいは見られるようにしてくださいよ。
そもそも「一つのジムにしか参加できない」仕様だと、自分でジムを立てることも、他人のジムに参加することも、なかなかしづらくなってしまうことに気付かなかったんですかね……アイディアはとてもイイと思うんだけど、煮詰めきれていない感はどうしてもあります。
7.その他、「変わった」のかどうかよく覚えていないこと 恐らく「変わった」のだと思うけれど、前作からこうだったのかも知れないというくらいに細かいところ。
・トレーニング中に十字ボタンでトレーナーを映すカメラをグルグル回せるようになった
女性トレーナーの横乳を眺められるだけでなく、自分の見たいアングルで動きを確認できるのはありがたい。
・セットメニューで各トレーニングの回数を選べるようになったらしい
セットメニューは前作からほとんど使っていないのでよく分からない。
「目的別メニュー」は相変わらず回数を選べないのがダメすぎる。
・「使用時間」「消費カロリー」を選んで「おまかせメニュー」が提案される
時間多くすると「ながら○○」が入ってくるし、同じ種目が違う難易度で2回入ってくるし、こちらで変更することも出来ないし。あんましオススメできない
・「体重測定」の際に、自分の顔を撮影できるようになった
顔の変化を連続再生できる機能があるのだけど、撮影できなかった『Wii Fit』時代の2007年から再生されるという仕様なのであんまり意味を感じられない。『Wii Fit U』で1年くらい続けると違うのかも知れんけど。
・「リズムボクシング」「リズムカンフー」はWiiリモコン2本でも出来るようになった
ヌンチャク用意しなくてイイのは助かる
・HDグラフィックでキレイになった……?
私には違いが分かりません。 Wiiが出た時に「(Xbox360やPS3等に対して)グラフィックの違いが分かる人がどれだけいるのか」と任天堂の人が言っていたように、私にはWii→Wii Uのグラフィックの変化なんて分かりません。ウーフーアイランドの民家とか花とかのディティールは細かくなったかなとは思いますが(それは解像度とは関係のない話)。
・トレーナーがテカテカして気持ち悪い
と、ニンテンドーダイレクトの時には思っていましたが、すぐに慣れました。むしろ女性トレーナーのおっぱいによって引っ張られている服のシワが細かく表現されていて、「これがHDグラフィックか……!俺にもとうとう違いが分かったぞ!」と思えました。というか、あの服って乳袋の極みですよね。
○ まとめ ディスク入れ替えの要らないダウンロード版や、テレビを使わずに「体重測定」できるゲームパッドは確かに便利で。もう『Wii Fit Plus』には戻れないのは確かなんですが……その反面、前作までのトレーニングの幾つかはカットされてしまったし、
新規のトレーニングは数は多いけれど一つ一つは2ステージしかないし、
新機能は「アイディアはイイんだけどかゆいところに手が届いていない」感は否めません。
新規のトレーニングの追加ステージなんかは有料DLCで販売する予定なのかも知れませんし、自分は「足踏み水鉄砲」「リュージュ」「ダイビング」「探してMii」辺りは出たら欲しいんですけど。
無料ダウンロードキャンペーンの人はともかく、正式発売される2月以降に買った人にとっては「最初はボリュームを少なくしたものを売って残りを有料DLCで販売している」ように思えるくらい新規トレーニングはボリュームが少なかったと思います。
ということで、1週間プレイしての感想はこんなカンジです。
有料DLCででも、『ファンタジーライフLink!』のような完全版DLCででも、どうにでも評価の変わるゲームだと思うので……
これで最後にはして欲しくないです。いや、ホント……「ジョギング」の追加コースで他のゲームのマップ走れるとかさ、お金払ってでもやりたい人はいると思うんですよ。頼みますよ。
VIPな5まとめっさん(11/28)
ああああ(11/27)
やまなしレイ(管理人)(11/15)
ああああ(11/12)
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