【たぬきち商店の閉店時間が夜10時だった件について】○ タイトル画面後の設定変更で、
Wii本体の時間とは別にソフトの時間を設定できる○ 時間をずらしたフレンドの村に遊びに行っても不具合は起こらないらしい(←未確認)
○
たぬきち商店がコンビニに進化すると、営業時間が朝7時~深夜1時までになる○ TPS(たぬきポイントシステム?)は、クラブニンテンドーのようにランクによる商品とポイント交換による商品の二通りの特典を受けられる
○ ポイント交換による商品は、任天堂ゲーム関連のものみたい
○ 買い物した際のポイントが5倍になるサービスデイがある
△ 全部の商品をもらうには何年プレイすれば良いんだろう……
まずは前回の記事で批判した「ゲーム内時間」について。
説明書に
「日にちや時刻は基本的にWii本体の設定を使用しますが、「時間をあわせる」で設定することもできます」と思いっきり書かれていました。最初に時間をズラして始めればペナルティはありませんし、社会人の人でも安心してプレイできますね。こうしたシステムを入れているということは、スタッフ側をそれを考慮しているということでしょう。
「家族と一緒にやっているから時間ズラせないよー」という人は、家族に頑張ってもらってコンビニを立てれば深夜1時まで営業してもらえます。スーパーマーケット以降はどうだか分からんので、その辺は家族と相談して決めて下さい(笑)。
今回のポイントシステムは“超・やりこみ要素”という印象です。
自分は5倍ポイントサービスデイを利用して何とか500ポイントが貯まっているくらいで、何万ベルもする月を買っていた母でもようやく1000ポイントを超えたくらい。1000ポイント貯めている母でも交換できる商品は3つしか出ていないので、全部入手するには何ポイント必要なんだか……
【据置機ならではの仕様】○ 画面が大きくて細かく描写されるので、服の着せ替えやデザインが楽しい
○
PROデザイン以外の市販の服も、デザインが前後で異なっている(DS版は前後一緒だった?)
○ 各キャラがそれぞれに家を持てるので、ローン返済や家具集めにやる気が出る
× 仕方がないことだけど、1台のWiiに1つの村しか作れない
○ 街は“各曜日に村にやってくるキャラ”をいつでも会えるようにしたシステムで、週1のプレイヤーへの配慮だと思われ(とたけけやカブリバのように土日限定のキャラはいますけど)
○ 最初から美容院に行ける
△
ポインター中心の操作方法は、DS版のボタン操作とタッチペン操作の融合という印象× でもやっぱり、ポインターでマイデザインはやりにくい
「ゲームはグラフィックじゃない」と言い続けてきた僕が、
まさかよりによって『どうぶつの森』によって「ゲームはグラフィックだったのか!」と思わされるとは。当然ながらDS版とWii版では解像度が全然違うので、服の細かい柄が鮮明になっているし、凝った作りの服が多くなっているので、着せ替えが非常に楽しいです。靴の色を服に合わせられるようになったのも良ポイント。
母が言っていたことなので僕は未確認な話だけれども……DS版の服は“模様”でしかなくて、胸元の襟が背中にも描かれていたりしていたそうなんですが、Wii版は前と後ろのデザインが違う服も多いです。お尻に尻尾がついているウサギの服とかね。
前作で出てきた服も今作でグレードアップされていて、DS版のデータを引き継げばちゃんとカタログで注文できるのも良いですね。
着せ替え要素に関しては、DS版とは雲泥の差になっているんじゃないかと思います。 前作では登場させるのがなかなか難しかった美容院が最初から街にあるのもイイですね。
髪型は多分、男女12種類ずつ。色は8種類。
その他、僕が前作では一度も会えなかった“ししょー”にも劇場で会うことが出来、リアクション芸を教えてもらうことが出来ました。リアクションは恐らく月に4つずつレパートリーが表示され、覚えられるのは4つまで。5つ目以降はどれかを消さなきゃなりません。
美容院で付けられるMiiマスクを被っていても、ちゃんとリアクション芸をしてくれるのが嬉しいです。
ポインター操作は賛否両論あるでしょうが、僕はもう慣れました。
元々、任天堂の情報開発本部って「キーコンフィグ」とか「複数の操作方法の中から選ばせる」のを好まないんですよね。もちろん『マリオカートWii』みたいな例外もありますけど、基本的にはスタッフ側がベストだと思ったボタン配置でしか操作出来ないゲームが多かったです。
そのスタッフが「DS版のボタン操作とタッチペン操作の融合を目指そう」と考えたのなら、それも分からんでもないなぁと思いました。事実、慣れると非常に使いやすい操作になっていますからね。欲を言えば、「アイテム欄はポインター」ならばアイテム欄を開いている間も「スティックで移動」が出来れば良かったのになぁとは思いましたが。
【難易度の違い】○ 十字キーで装備アイテムを切り替えられるのが便利すぎる
○ ハチも、何度かチャレンジすれば捕まえられるレベルだと思う(売値も安くなった)
○ オケラは獲り方を知っていれば簡単
△ 前作ではレア魚だったイトウだけど、我が村ではポンポン釣れている(風水やラッキーアイテムの力もあるかも)
○ 魚も虫も絵画もDS版よりも量が増えている
○ イベント限定アイテムはオークションなどで補完可能
× でも、オークションは2週間に1度しか開催しない……
△ けものみちシステムの弊害で、化石が埋まっている穴が見つけにくい(季節によるかも)
△ 風船アイテムは2画面じゃなくなった分、速度が落ちた

幻の魚イトウ:これ1匹で1万5千ベル

あまりに嬉しかったので、まいごちゃんにも自慢してみた。
DS版を2年続けていた母が最後まで捕まえられなかったのが、スズメバチ・オケラ・フンコロガシの3種だったそうな。フンコロガシはまだシーズンではないのですが、早くもハチ・オケラは僕も母もゲットしました。十字キーで装備アイテムを切り替えられるのも大きいのでしょうが、全体的に難易度は下がっているんじゃないかと思います。
イトウが釣れた時は嬉しかったのだけど、母はもう4~5匹釣っているそうで、微妙にありがたみがなくなった気も……もっとレアな魚や虫がいるんですかね。ちなみに僕はまだマグロを釣れていません。時間帯とかあるんかなー。
風船に関しては「飛んでいる時間にほとんどプレイ出来ていない」のでちょっと分からず……
母の話だと、前作よりも取りやすくなったらしいのですが、それは単に母が『Newマリオ』とかやってアクション操作に慣れただけという気もします。
【その他の要素】○
写真を撮ってSDカードにポンポン保存出来るのは、ブロガーにとってはありがたい○ 秋限定だろうけど、キノコ狩りが可能。中にはキノコシリーズの家具や1万ベルで売れるキノコもある
○ 村に引っ越してきていないどうぶつ達にも街でなら会えるのは嬉しい
× かっぺいさん(バスの運転手)は同じことを何度も言う
○
部屋にはスペースの限り家具が置ける△ 増築後の間取りは1階・2階・地下の3部屋。DS版のように隣の部屋への通路はない
○
喫茶店のマスターと仲良くなるとハニワを預かってくれる(DS版にはなかったですよね?)
○ グレースショップの商品は、家具以外はそれほど高くはない
○ けものみちシステムは、“自分達の村”という愛着が湧いてきてイイと思う
△ ただ、さっきも書いたとおり、化石の穴が見つけづらくて……
個人的に意外だったのは「SDカードに写真を保存できる」のがここまで大きいのかということ。
プレイ日記を書いているブログを見れば分かりやすいんですけど、SDカード経由で写真を載せているブログが多いこと多いこと。ゲームの写真をブログへ載せることに抵抗があった僕なんですけど、「写真を送りあってね!」というシステムがゲーム内にある以上、ブログに載せてもイイんじゃないかと思い……このブログにも頻繁に載せています。
気が向いた時にシャッターを切って、SDカードに保存しておいて、後から使える写真だけ使えばイイだけ。『スマブラX』にも写真を撮る機能はありましたけど、アクションゲームだとシャッターチャンスを狙っている余裕はありませんでしたし、『どうぶつの森』のように“自分の服”“自分の部屋”“自分の村”を作っていくゲームだと写真を撮って人に見せたいという欲求が強くなるんじゃないかと思いました。
あと、地味に嬉しいのは家具回りの仕様。
「これ以上は置けないよ」ということが起こらず、タンスの中にもアイテムを沢山(10×16)保管出来る上に、ハニワは喫茶店に預けることが出来るので……もちろん無尽蔵にアイテムを保管出来るワケではありませんが、非売品くらいは取っておけるスペースが与えられているんじゃないかと思います。
【総評】 64・ゲームキューブ時代の据置機版をプレイしたことがなく、DS版も1ヶ月くらいのプレイしかしなかった僕の意見だと思って読んで欲しいのですけど―――
DS版をWii向けにブラッシュアップした作品という印象です。もっと踏み込んだ表現をすると、「DS版をWiiに移植したらこうなる」みたいな作品だったなと。
ありとあらゆる面がグレードアップしているのは確かなので、携帯機を携帯しない母や僕のような人間にとっては「もうDS版には戻れないな」というくらい楽しいです。
「マンネリだ」とか「DS版と変わらない」という意見もあって当然だとも思うのですけど、それを言うと全てのゲームの続編にも同じようなことが言えてしまって………変わり過ぎると「改悪だ!」「前と同じで良かったのに!」と叩かれ、変わらなさ過ぎると「マンネリだ!」と叩かれ、ゲームの続編ってどういう形が理想なのかなぁと悩んだりもします。
確かに、このWii版『どうぶつの森』はDS版を楽しんだ人全員が「これは新しい!」と思えるものではないと思うんですけど……携帯機ではなく据置機で遊びたかった人というもいるでしょうし、需要がある限りはこういう形で発売するのは悪くないんじゃないかと思います。
しかし……これは『Wii Music』のCMとも通じるものがあるんですけど、
このソフトってプロモーションが難しかったんだろうなぁと考えてしまいますよ。
喩えば、ゲームのタイトルになっている通り『街』が今回の目玉要素とも言えるんですけど、街自体はバラバラにやってくる来訪者を街に集めることで遊びやすくしただけのことで(これ自体は否定するつもりは全くないのですが)、別に新しい要素でもないんですよね。新しいのはMiiが使えるのと、靴の色を変えられることくらい。
このWii版のスゴさって、着せ替える服のディティールの細かさを「DS版とは違う!」と分かるかどうかに代表されるように……非常に地味で、気付きにくい部分なんだと思うのです。
それは明らかに「やりこめば分かる」レベルの進化なのだけれど、
Wiiというゲーム機は「進化が分かる人だけを相手にしてはならない」という思想で作られた背景があるので、「ほら!こんなにグラフィックがキレイになったよ」とは宣伝出来なかったんだろうなぁと…… いやね……夏帆さんのCMをよく見ると、そうした部分を上手くCMに組み込んではいるんですけどね(服を誉めあったり、靴の色を変えたり、水族館のロブスターを「これ何?」と話したりしている)。果たして、本当にそれが伝わっているのだろうかという疑問はあります。
結論:ディティールが細かくなった服の着せ替えを楽しめるかどうかで評価は分かれそう D端子ケーブルの力かも知れませんが、グラフィックは本当にキレイですからね。
あと、僕が言いたいのは「フレンド登録カモン」ということくらいです。
【オマケ・Wiiスピークチャンネルの1stインプレッション】× ダウンロード方法が分かりにくい(ショッピングチャンネル→設定→特典ソフト)
○ Wii本体のフレンドをそのまま使える
○ 喋っている人(Mii)を表示したり、同時に同じ写真を眺めたりポイントしたり出来る
○ Wiiスピークを持っていない人にも音声メッセージを送れる
○ 複数のフレンドに同じ音声メッセージをまとめて送れるみたい?
△ 収録時間は10秒まで
× 送れるのは「音声」と「Mii」と「画像」だけで、「文章」は別途送らなければならない
× あと、僕にはボイスチャットをやってくれるような友達なんていない
「音声メッセージは10秒まで」というのは微妙かも。
ラジオ好きな自分からすると、「10秒のメッセージ」と「15秒のメッセージ」では送れる情報には大きな違いがあると思うので、どうにか頑張って15秒まで送れるようにして欲しかったです。「文章」を同時に送れないのも残念。
オンラインゲームに使えるついでにこうしたチャンネルが無料で付いてくるのなら「まぁこんなものか」と思えるんですけど、現状使えるソフトが『どうぶつの森』とコレだけで、単品で買うと3500円というのは流石にねぇ……今後出てくるオンライン対応ソフトは全部Wiiスピーク対応ですよ!くらいのことをやってもらいたいです。
それと、どうすれば自分には友達が出来るのだろうと最近真剣に悩んでいます。
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