今、ネット上では「10月2日に任天堂が国内向けプレスカンファレンスを行うのでは?」という噂がもちきりです。実際にこの日かどうかはともかく、確かに頷けるタイミングではありますよね。
東京ゲームショウの1週間前、『Wii Music』発売の2週間前。もうこのタイミング以外ありえないという日程だと思います。
任天堂、10月2日に国内でカンファレンス開催か 任天堂、アメリカでも10月2日にプレスイベントを開催か(
N-Wii.netさん)
ではでは、10月2日に任天堂カンファレンスが行われるという仮定の元に、そこで発表されるんじゃないかと思われる“弾”を予想してみようと思います。当たるも八卦、当たらぬも八卦。僕の自信によって◎>○>△の3段階にて分類しておきます。
◎ 年末年始の任天堂ソフトの発売日発表 まぁ、これをやらなかったらカンファレンスの意味がありませんからね(笑)。
『Wii Music』の発売日は発表されているので、今回の目玉は
『街へいこうよ どうぶつの森』+Wiiスピークだと思われます。発売日は11月22日(任天堂の日)か、12月2日(Wiiが2周年)じゃないかと思いますが―――問題は価格。Wiiスピークは幾らなのか、同梱版は出るのか、出るなら幾らなのかがポイントです。
僕の予想としては同梱で7800円くらいかと思っていて、この値段じゃWiiスピークは普及しないんじゃないかとネガティブな気分なんですけど……8800円の『Wii Fit』が売れまくった例もありますからねぇ。
年末のDSソフトはサードメーカー頼みだとしても、Wiiソフトは『どうぶつの森』と現在発表されているサードの商品だけでは心許ないカンジですかね。『428』も『フラジール』も期待されていますが、新規ソフトだからどのくらい売れるのか手探りでしょうし。
残る弾を考えれば、『マリオパーティ9』くらいはWiiで出してくるかなと予想しておきます。何だかんだWii版の前作はミリオン突破していて、DS版で評判盛り返しましたしね。
◎ 『Wii Music』の実演 一昨年の『Wii Sports』、去年の『Wii Fit』に続いて、宮本さんと中井さんとあと二人で『Wii Music』を実演という可能性は高そうですよね。そのための10月2日なんでしょうし。ただまぁ、『Wii Music』は傍から見ても面白さが分からないというのがあるんですけど(笑)。
今でも毎日
Wii.comで発表されている「今日の楽器」―――
「イヌ」とか「チアガール」とか、変な楽器を選ぶとMiiがコスプレするんですよ。これを使ってミュージックビデオを作ると超面白そうなんですが、どうやらそのビデオは『Wii Music』を持っている友達にしか送れないみたいで残念。動画投稿チャンネルとかがあると、盛り上がるソフトだと思うんですけどね。
ニコニコ動画で見ろって話なのか。
この手のソフトでも動画って上がってくるもんなんですかね。『Miiコンテストチャンネル』と組み合わせると、面白いものが作れそうですし、ニコニコではスーファミの実況プレイ動画ばかり観ている僕も今回ばっかしはチェックしてみようかと期待しています。それが売上げに貢献しそうなソフトではありますし。
○ Wiiスピーク、Wiiモーションプラス紹介 E3で発表された二つの周辺機器―――
海外のソフトでは対応ソフトが幾つか発表&噂をされているんですが、国内ソフトでは音沙汰がなし。国内に売る気がないんじゃないかとガックリ来ていたのが僕の本音だったんですが、
ひょっとしたらこのカンファレンスで「こんなに対応ソフトを用意しました!」と発表するためだったのかも…… まぁ、夢をみるだけならタダですからね!
Wiiスピークにしても、Wiiモーションプラスにしても、対応ソフトが1~2コとかでは普及するワケがないと思っているので。他のソフト……出来れば、サードの人気シリーズなんかを引っ張ってこれたら面白くなりそうなんですけどね。ということ、↓に続く。
◎ 『モンスターハンター3』の情報 10月2日にカンファレンスが行われるのなら、まず間違いなく情報が出てくるでしょう。
何故なら、今週発売のファミ通にて
10月9日からの東京ゲームショウでプレイアブル出展されると発表されましたから。カンファレンスで動画・操作方法が発表され、ゲームショウでお客さんが触れるという流れじゃないかと思っています。それくらい任天堂が大プッシュしなくてはならないソフトですしね。
気になる操作方法ですけど……
ファミ通で出てきた情報を見ると、「Wiiによる全く新しい操作」という表現と並行して「変えない方がいい部分もあるので」という言葉もあって。単純にリモコンを振るだけにはならないような気もします。
一番無難なのは、ヌンチャクスタイルでは振る操作だけど、クラコン・GCコンだとスティック操作というパターンですかね?そのパターンであっても、東京ゲームショウではヌンチャクスタイルでの出展になると思いますけど。
個人的に気になっているのは、Wiiスピーク、Wiiモーションプラスに対応しているかどうか。
岩田社長が「Wiiモーションプラスを必要とするソフトも、Wiiモーションプラスに“対応”するソフトも出てくるでしょう」と仰っていたので、リモコンを振る操作があるのなら“対応”はしてくるかなと思っています。
問題はWiiスピークですかねー。ファミ通情報だと「街ではチャットも出来る」と書いてあったみたいなんですが、狩り中にボイスチャットが使えるかどうかが僕は重要だと思うんですけどねー。
そう言えば、PS陣営が「PS3があればPSPの『モンハン』をオンライン協力プレイでテキストチャット・ボイスチャット付きで楽しめる」というサービスを始めるんですよね。さて、Wii版はどうなることやら……
△ DSかWiiの新型発表 僕自身は「ないだろー」と思っていたんですけど、ところどころで「カンファレンスで例の新型が発表される」「とうとう切り札が出てくる」「ゲームショウで発表される予定のニュースは全部吹き飛ぶ」なんて話も聞きますし―――もう出てくるのは確定と考えてイイんですかね?
そうは言っても、つい数ヶ月前に「E3で任天堂はコアゲームを発表する」なんて大ハズレな予想もありましたけどね!(そして、ハズレた予想をしておきながら「任天堂にはガッカリだよ!」と後から逆ギレしていた人々)
個人的には、DSにしてもWiiにしても(GBA→GBASPのような)アッパーバージョンだったら欲しくはないです。現行機に不満はないですし。切り札と呼べるような新機能があるとは思えません。
まさか、Wiiの容量問題が解決するのか……と思ってみても、それで何百万台も売れるとは思えませんしね。カラーバリエーションやDVD再生機能も同様。
DSの後継機ということならば、せっかく普及したDSの財産をムダにするだけですし……
「DSのソフトが売れなくなっている」というのは、単に任天堂がバケモノソフトを出さなくなってきているだけの話で―――サードのソフトの売上げは大して変わっていないと思います。『ポケモンプラチナ』は売れまくっていますしね。その土壌を崩すとは考えられませんし。うーむ。
そういう意味で言えば……こんな風に「出さないで欲しい」と思っている僕が興奮するようなニュースが出てくると面白いんですけどね。
もし出てくる場合は12月2日発売で、『街へいこうよ どうぶつの森』の発売日は11月22日になりそうですね。果たして……真相は如何に。
△ Wiiチャンネル・Wiiウェアなどの新展開 そう言えば、Wiiウェアのサービスが発表されたのは去年のカンファレンスでしたね。
去年のWiiのネット接続率は40%くらいで、あれから『スマブラ』や『マリオカート』、Wiiウェアの開始、フレッツとの協力サービスなどでどう接続率が変わったのかに絡めて話されることはあるかも知れません。
Wiiウェアはもう1回CM1本使って「Wiiウェアもこんなにソフトが増えました」みたいなアピールをしてもイイとは思うんですけどね。『ロックマン』に『グラディウス』に『逆襲のインベーダー』と、懐古層には「おぉっ!」と思えるソフトも増えましたし。
逆に、最近の展開が地味なWiiチャンネル。
「2008年になればこんな使い方もあるのかというチャンネルを用意する」という岩田社長の発言通り、実はこんな使い方もあるのかというチャンネルは出てきているんですよね。『テレビの友チャンネル』『マリオカートチャンネル』『バンブラDXスピーカーチャンネル』『デジカメプリントチャンネル』―――確かに、こんな使い方もあるのか!という使い方。
だからこそ、それをありがたいと思える層も限られているんですけどね。
こういう機能は「数うちゃ当たれ」でピンポイントに届くまで続けることに意味があると思うので、もっともっと続けて欲しいです。海外はともかく、最近の国内のWii販売台数はパッとしませんしね。
○ 来年以降の任天堂ソフト 言ってしまえば、「ゲーマー向けゲーム」。
現在発表されているところだと『ピクミン3』、Wii版『カービィ』、Wii版『ゼルダ』の続編とかもそうなのかな?『マリオ』も2Dか3Dかは分かりませんが作っているでしょうし、『パルテナの鏡』や『パンチアウト』なんかの噂もありましたね。
正直、具体的な発売日とかは発表されないと思うんですけど(年末商戦の商品が売れなくなってしまいますし)―――ここで画像でも見せておかないとお披露目の場所もありませんし、来年の夏商戦辺りまでに予定されているソフトの多くは情報が出てくるんじゃないかと予想します。
△ 『ドラゴンクエスト9』の発売日 大トリはコレ。
発売日とまでは行かなくても、発売時期ということは大概の予想は出来ます。もちろん延期がなければという話ですが……スクエニの持っている“弾丸”からある程度の推測が出来るという話です。
2007年年末商戦――DS『ドラクエ4』、DS『FF4』
(2008年年度末商戦――Wiiウェア『FFCC』)
2008年夏商戦――DS『ドラクエ5』
2008年年末商戦――DS『クロノトリガー』
―ここからは予想―2009年年度末商戦――DS『ドラクエ9』
2009年夏商戦――DS『ドラクエ6』
2009年年末商戦――PS3『FF13』
『FFCC』だけがちょっと弱いけれど、後は大抵ミリオンを狙えるクラスをバランスよく配分していることが分かります(『FF4』はミリオン行ってませんが)。加えて、『ドラクエ9』と『FF13』を同じ年度(4月~3月)に入れることは収支が偏ってしまうのでありえないとすると、上のようなスケジュールは結構現実的じゃないかと思うのです。
と、こんな風にこじつけで
『ドラクエ9』の発売は2009年3月という仮定で考えると―――
発表するタイミングはこの秋しかありえないんじゃないかという結論に達するのです!どうだ!
まぁ、それでも自信を△にしているのは、スクエニ最大のキラータイトルである『ドラクエ9』を任天堂のイベントで発表させるかなーというところ(笑)。それだったらゲームショウで発表されそうですもんね。
ただ、任天堂のイベントで「任天堂ハードは任天堂のソフトしか売れないとご批判されますが…」という岩田社長の相変わらずの言い回しで、
Wiiの『モンハン3』とDSの『ドラクエ9』を立て続けにお披露目出来たらインパクトは凄いだろうなーと思いまして。
なんて記事を2日かけて書いている間に、こんなニュースが。
『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』は年明けに―和田社長 任天堂カンファレンスか東京ゲームショウかで情報が出てくるのは間違いなさそうですね。
既に発表されているソフトで言えば任天堂のソフトはもう出し尽くした感がありますし、任天堂のキラータイトル(『マリオ』や『ゼルダ』)はもうちょっと時間がかかりそうなことを考慮していくと―――そろそろ任天堂もサードメーカーのソフトをプッシュしてイイ頃だと思っています。
Wiiウェア開始時に『FFCC』をプッシュしていたり、『ウイイレ』を発売半年後までプッシュし続けていたり、
任天堂も自分達に足りないものをサードに補完してもらおうとはしているんですよね。そういう意味で言えば、『モンハン3』『ドラクエ9』をカンファレンスで大々的に取り上げる可能性はあると思うんですけど……相手の会社があることですから、そう単純な話でもないのかも知れませんね。
“切り札”についてはどうなんでしょうね。僕は未だに懐疑的です。
新たにもう1台DSを買いたくなる機能なんかありますかねー。ゲームボーイミクロのように小型化しても需要はないでしょうし、あるとしたら保存領域とか?
PSPのようにダウンロードしたソフト(バーチャルコンソールとか)を持ち運びして遊べるようになるとか……でも、これは権利の問題が新たに発生しますし。そもそもバーチャルコンソールですらさほど利用されていない現状ですし、何百万台も売れるようになるとは思えませんしねぇ。
さてさて、果たして真実は……
VIPな5まとめっさん(11/28)
ああああ(11/27)
やまなしレイ(管理人)(11/15)
ああああ(11/12)
やまなしレイ(管理人)(11/10)
ああああ(11/09)
やまなしレイ(管理人)(11/07)