※ 10月24日3時追記:いちいち1コースずつIDを手入力しなくて済む方法を考えてくれた人がいたので、記事の最後に追記して方法を紹介しています。是非活用してください。 「『マリオ』のコースを自分で作れて、Wii Uをインターネットに繋げば世界中の人が作ったコースを好きなだけ遊べる」という夢のようなゲーム『スーパーマリオメーカー』がWii U用ソフトとして9月に発売されました。ちょっと前に、投稿されたコースが200万を越えたみたいな話がありましたね。その数は今も日ごとに加速度的に増えているんじゃないかと思います。
しかし、
インターネット上でよく目にする『スーパーマリオメーカー』の話題と言えば、「こんな理不尽なコースがあった」「100人マリオは苦行のようだ」という話ばかり。 これはキャラマリオをコンプリートするためには「100人マリオチャレンジの最高難易度」を何度も何度もクリアしなければならず、「100人マリオチャレンジの最高難易度」は「クリア率の低いコース」が選ばれるため、「難しいコース」というよりも「クリアをさせないことが目的のようなイジワルなコース」ばかりが出てくるからなので。仕組みとして文句を言われやすい構造になってしまっているのです。
また、コースを作る立場からしても、「ランキング上位は全自動マリオばかり」だとか「人気実況者などの元からの有名人はたくさんの人に遊んでもらえるし、“いいね!”を集めやすい」状況から、
マジメに面白いコースを作っても、普通の人は「いいね!」を集めるどころか遊んですらもらえないみたいな声もよく耳にします。
もちろん「不満を言う」ことが悪いとは言いません。
私だってクソみたいなコースをプレイさせられた時は、「こんなクソコースがあった!」とTwitterに書いています。でも、こういった呟きを見た人は、「『スーパーマリオメーカー』って面白くないコースばかりなんだ」「面白いコースを作っても評価してもらえないんだ」「買おうと思っていたけど買うのやめようかな」と思ってしまうかも知れません。
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「好きなゲーム」の「不満」ばかり書くリスク)
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ゲームを遊ばずに他人の批評を読んで分かった気になるリスク)
だから、font-sizeをlargeにして言わなくちゃならないんです。
『スーパーマリオメーカー』には、面白いコースもたくさんあります! 本編の『マリオ』とは違う、本編の『マリオ』には出来ないような
“全く新しい『スーパーマリオ』のコース”が山のようにあります。ただ、それがなかなか話題にならないし、話題に出してもそういう呟きは拡散されづらいだけなのです。また、このゲームは「面白いコースを探す」のが確かに難しいので、ちょっと触ってみたけど面白いコースなんて全然ないやと投げ出しちゃった人も少なくないと思うんですね。
なので、今日の記事では、
私が実際に遊んで面白かったコースを『スーパーマリオブラザーズ』のテンプレになぞって「1-1~8-4」までの32コースに並べて紹介してみようと思います。
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用> このゲームは、インターネットに繋げて遊んだ“世界中の人が作ったコース”を「セーブ」することが出来ます。なので、自分のお気に入りのコースだけを並べた、
自分だけの「1-1~8-4」を作ることが出来るのです。 残念ながら「1-1~8-4」を通して遊ぶことは出来ないのですが(もしアプデがあるなら対応して欲しいなぁ)、それぞれのWORLDごとに「4コース」連続でプレイすることは出来ます。与えられた残機は3機で、「100人マリオ」と違って1UPは手に入れた分だけ増えます。
なので、私は「WORLD1~10」までは「自分の作ったコース」をセーブしておいて、「WORLD11」以降は「自分のお気に入りのコース」だけを集めています。それを「1-1~8-4」に編成して、今日はみなさんにオススメのコースとして紹介しようと思います。
『スーパーマリオメーカー』を買おうかどうか悩んでいるけど、どうせ面白いコースなんてないんでしょ?と思っている人や、『スーパーマリオメーカー』を買ったけど面白いコースが見つからないって人に向けて、自信を持ってオススメする32コースです。 1コース1コース遊んでもらっても良いけれど、出来ることならば「WORLD」ごとに4コース全部セーブしてもらって、各WORLDを4コースずつ通して遊んでもらうのが一番楽しいかなと思います。IDを手入力するのは面倒くさいかも知れませんが、「1日1WORLD4コースずつ」ならそんなに手間もかからないと思いますし。
ネックなのは、セーブして遊ぶ場合はオフラインプレイになるため、Miiverseの機能が使えないし、その場で「いいね!」を付けられないことなんですけどね……面白かったコースは後からでも是非「いいね!」を付けて欲しいです。「いいね!」が少ないと削除されてしまう可能性もありますからさ……
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用> 32コースを選ぶまでに、私は1794のコースをプレイしました。
どうも1000を越えた辺りから「このコースを遊んだ」という記録は消えてしまうみたいで(クリアの旗やいいね!を付けたマークも消える)、「このコース、遊んだっけ……」と何度か重複してプレイしたコースもありますけどね(笑)。
選んだコースは、作者がフレンドor非フレンド、作者が有名な人orそうでもない人、人気コースorそうでもないコース、全て関係なしに
純粋に「私が遊んで面白かったコース」で選んでいます。基本的には、作り手が誰かとかは考えないことにしています。
私の好みのツボを言うと……
「操作して楽しいこと」が最大のポイントです。なので、超クオリティであっても全自動マリオは選んでいませんし、作家性の強さが面白いコースも操作して楽しくないものは選んでいません。イライラするような高難度コースも「私は好きではない」という理由で選んでいませんし、極端なこと言うと「俺がこのギミックは嫌いだから、このギミックがあるだけで選ばない」みたいな自分本位な選び方をしています。だって、“自分だけの1-1~8-4”なんですもの!
そしてもう一つ、単純に好きなコースを32コース並べるだけでなくて、「序盤は難易度が低くて操作を覚えられるコース、終盤は歯応えのあるコース」になるようにしましたし、「各WORLDごとに特色を持たせた」つもりです。なので、出来ることなら「1-1~8-4」の順番でプレイして欲しいなぁと思っています。
【WORLD1】 ゲームの仕組みや仕掛け、基本的なアクションなどを覚えられるワールドです。
1-1:The Riddle House ID:4013-0000-002E-E9F6
クリア率:91.64%
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用> 日本語訳は
「なぞなぞ屋敷」ってカンジでしょうか。
敵はほとんど出てきませんし、穴に落ちることもないので、シビアなアクションは求められません。しかし、「ジャンプする」「ダッシュする」などのマリオの基本的なアクションを使わなければ突破できない「なぞなぞ」が用意されているので、逆に言えば
アクションゲームが苦手な人でもじっくりマリオの操作を覚えられるチュートリアル的なコースになっています。
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用>1-2:ツリークライム -The Two Trees- ID:81BF-0000-0036-8DC7
クリア率:31.63%
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用> 2本の木の上へと登っていくコースです。
“木”を感じる背景の雰囲気も見事ながら、狭く区切られた空間ゆえに各ポイントで
「敵の出てくるタイミングを計る」「敵を倒す」「避ける」「ブロックを叩く」「走る」といったマリオの基本的な面白さがコンパクトにまとめられていて、初心者にとっては『スーパーマリオ』の基本プレイを学べるコースとなっています。
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用>1-3:行ったり来たり ID:3248-0000-002F-374E
クリア率:46%
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用> 前2つが「狭い空間でマリオの基本アクションを堪能する」というコースだったので、1-3はダイナミックなアスレチックコースを選びました。「行ったり来たり」というコース名の通り、土管を使って2つのエリアを行き来するなど
広い空間をふんだんに使ったコースとなっています。難易度は高くなく、「マリオを動かす楽しさ」が味わえるコースです。
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用>1-4:ぼすぼすぼす ID:A89A-0000-0068-3836
クリア率:33.96%
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用> 1-4は「敵とのバトル」にポイントが絞られたコースを選びました。
各部屋で巨大ノコノコやハンマーブロスなどいった敵と戦っていくのですが、それぞれのバトル方法のバリエーションが楽しく、またポイントポイントでアイテムが手に入るために難易度も高くなく、遊んでいて楽しいと思えるとっつきやすいコースになっています。
敵の倒し方も学べるので、
ここまでの「1-1~1-4」をクリア出来た人ならば、立派な『スーパーマリオ』の基本を習得した人を名乗って良いでしょう!
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用>【WORLD2】 WORLD2は毛色を変えて、『スーパーマリオメーカー』に用意された様々なギミックを活かして「何かの再現」をしているコースを集めました。
2-1:ノスタルジック・マリオワールド Nostalgia World ID:41BA-0000-0036-444E
クリア率:30.61%
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用> スーパーファミコン用ソフト『スーパーマリオワールド』の印象的な場面を『スーパーマリオメーカー』上で再現したコースです。自分はバリバリのドストライク世代なので、特に“音”の再現性に「うわあああ!懐かしい!」と膝を打ちました。また、当然『スーパーマリオワールド』の全てのギミックが『スーパーマリオメーカー』にあるワケではないので、ムリヤリ再現されたものにクスリと笑えるところもあります。
しかし、
何と言っても『スーパーマリオワールド』って「操作して楽しい『マリオ』」の最高峰だと思うんですね。敵も何もなく、マントマリオで飛んでひたすらコインを集められるとか。その楽しさをしっかり再現してくれているのが嬉しいコースなのです。
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用>2-2:CRスーパーマリオ ID:3C2D-0000-0021-180B
クリア率:29.08%
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用> CRというのはパチンコ機の一種のことです。元々はプリペイドカードに対応した機種みたいな意味だったそうですが、そこから「CR○○」といった名前の機種がたくさん出て、パチンコの代名詞のような言葉になってしまいました。ということで、
「もしもマリオがパチンコ化したら……」というコースです。
「マリオのパチンコ化ってそういうことかよ!!」ってツッコミが入りそうですが(笑)、確かにこれはパチンコだ!という見事な再現になっています。
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用>※ 10月24日10時追記:IDの表記が間違っていました。訂正してお詫びします。2-3:WarioWare,Inc. ID:2B43-0000-0038-3F06
クリア率:36.42%
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用> コース名は
『メイドインワリオ』の海外でのタイトルです。
『メイドインワリオ』は2003年にゲームボーイアドバンス用ソフトとして発売されたアクションゲームで、「5秒で終わるプチゲーム」を次々と遊んでいくのが特徴です。この「一つのテーマに絞ったミニゲーム集」は後の任天堂の『脳トレ』や『Wii Sports』などの礎になったという説もありますね。
ということで、このコースは「すぐに終わる部屋」を次々とプレイしていくのですが……部屋に入る前の演出が素晴らしいというのは、プレイしてのお楽しみです。
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用>2-4:Reznor's Revenge ID:468C-0000-004D-6714
クリア率:13.61%
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用> うわ、いきなりクリア率がガクンと下がってしまいました。序盤の山場のコースになりそうですね。
コース名「Reznor」は日本語名:ブイブイのことで、『スーパーマリオワールド』に登場するサイのような敵です。日本語訳すると
「逆襲のブイブイ」ってところでしょうか。
ブイブイはこのゲームのパーツにいないのですが、
そんな状況でブイブイ戦を『スーパーマリオメーカー』で見事に再現しているのです。なので、2-4にしてはちょっと難易度が高いのですが、「何かの再現」をしているWORLD2のラストを飾るのはこのコースだろうと選びました。
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用>【WORLD3】 基本テクニックから一歩進んだ「応用テクニック」を駆使するWORLDにしました。
3-1:Parkour Mario ID:4D89-0000-0033-0F0A
クリア率:15.58%
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用> 「Parkour」という単語は海外の人が作ったコースにはチラホラ見かけるのだけどどういう意味なんだろうと思っていましたが、調べてみたら
「特別な道具を用いずに、障害物を乗り越えたり素早く移動したりするスポーツ」及び「それが実現できる体になるようにトレーニングする」みたいな意味だそうです。
『ハナヤマタ』という漫画・アニメで、ハナが鳥居の上などを飛び回っていたのを「フリーランニング」と言っていましたが、アレに近いものみたい。
ということで、マリオが自分の肉体だけでアスレチックな地形を攻略していくコースなのですが、『Newスーパーマリオブラザーズ』以降のシリーズでは基本テクニックとなった「壁キック」がこのコースには特に多く出てきます。私もそうなんですが、昔の『スーパーマリオ』世代の中には未だに「壁キックが苦手だ」という人も少なくないんじゃないかと思います。
『スーパーマリオメーカー』のコースの中には「壁キック」を自在に使いこなさないと話にならないような難しいコースもたくさんあるのですが、このコースは
難し過ぎない範囲で「壁キック」の活用方法と楽しさを教えてくれるコースになっています。
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用>3-2:隠れたルートを見つけだせ! ID:0E00-0000-0040-5F91
クリア率:13.43%
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用> 「隠しブロック」に焦点をあてたコースです。
一見すると突破できそうにないのですが、「隠しブロック」を見つけることで気持ちよく突破できていくコースとなっています。この「隠しブロック」の活用方法も凝っていて、「今度はこう使ってきたのか!」とバリエーション豊かで飽きさせないのが魅力です。1つのアイディアを軸にコースを作る際のお手本のようなコースです。
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用>3-3:あいのり -carpool- ID:5C45-0000-008F-ABE0
クリア率:16.52%
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用> リフトに乗ってゴールへと向かうアスレチックコースですが、このコースの特徴は「やたらめったら赤ノコノコがリフトに乗ってくる」ところにあります。バネで飛んできて、ベルトコンベアで流れてきて、別のリフトから乗り移ってきて―――
あぁ!赤ノコノコ、ウザイ!と思える楽しいコースになっています(笑)。
赤ノコノコ「ちょっとゴールまで乗せてってくださいよー」
マリオ「狭ぇ」
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用>3-4:上スクロールコース ヨッシーを救出せよ Save Yoshi ID:7BA4-0000-0055-FC17
クリア率:47.72%
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用> 何……こんなにクリア率が高いだと……
自分はこのコース、初見の時はかなり死んだのに……
コース名の通り「縦に長いコース」です。しかし、ただ単に登るだけでなく
「ヨッシーを助ける」ことが目的のコースになっています。上へ上へと向かうアクションはここまでのコースとは違うアクション操作が求められる上に、3-4にしてようやくヨッシーに乗った本格的なアクションが出来るコースの登場です。
いや、まぁ……2-1でも2-2でもヨッシーに乗ることは乗るんですけど、すぐ乗り捨てられるからさ……(笑)。
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用>【WORLD4】 WORLD4は「謎解き」のWORLDにしました。 『スーパーマリオメーカー』で作られるコースにはパズル要素の強い「謎解き」コースがたくさんあって、自分はそういう「謎解き」コースが大好きなので、4コースだけ選んでこのWORLDに収めました。
「謎解き」コースはクリア率がものすごく低くなるかものすごく高くなるのか極端なのですが、共通してシビアなアクション操作はそれほど要求されないコースを選んでいます。
4-1:キノコがほしい!パート2 ID:1053-0000-000F-8394
クリア率:48.91%
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用> ブロックを壊すためにはキノコをとってスーパーマリオになりたいけど……というコースです。9月10日の1時25分に投稿ということで、本当に初期の初期の初期の頃に投稿されたコースですし、たくさんのパズル面をクリアした今プレイするとシンプル極まりないコースだと思うのですが。
本編の『マリオ』とは違う、『スーパーマリオメーカー』ならではのパズル面として「こんな遊びもあるんだ」と見せつけてくれたコースだとも言えます。
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用>4-2:淋しいおさかな ID:9D5E-0000-00A3-3164
クリア率:50%
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用> 敵が登場せず、穴もないコースです。
しかし、それでも歯応えのあるコースは作れるんだというコースになっています。クリア率50%ということは、クリア出来たか、クリア出来ずに諦めたかが半々ということ。敵もいなければ落下死もないのに。それでもちゃんと歯応えがあって面白いコースが作れるんだからこのゲームは偉大ですよ。
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用>4-3:ゴールは すぐそこ 2 ID:91B8-0000-0011-B1F7
クリア率:6.54%
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用> 一気にクリア率が下がりましたね(笑)。
「ゴールはすぐそこに見える!」「でも、行けない!」というパズル面になっています。要求されるアクション操作はそれほどではないけれど、パズル要素は発想を切り替える必要があって、私の好きな『アクションパズル ラビ×ラビ』のような魅力を持ったコースです。
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用>4-4:おばけやしきのなぞをとけ!ESCAPE GHOST HOUSE ID:0CA1-0000-003C-0F9F
クリア率:1.44%
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用> クリア率、低っ!!4-4の難易度じゃねえぞ、これは(笑)。
『スーパーマリオメーカー』に数ある「謎解き」系のコースの中で、トップクラスに私の好きなコースなのですが……どうしてこんなに「いいね!」が付かないんだろうとずっと疑問でした。クリア率を見てようやく合点がいきましたよ。5人しかクリアしていないから、どうしても「いいね!」を付ける人も少ないんですね。
ということで、「謎解き」コースが好きな人達よ。挑むがイイ! 正直、そんなクリア率が低いかーと思うんですけどね……
私がこのコースを大好きな理由としては、広いコースをダイナミックに使った「謎解き」を楽しめるところです。アクションパズルゲームというのは、どうしたって狭い画面に情報量を押し込んで1画面や2画面分くらいのエリアの中を突破していくゲームになりがちなのですが、
せっかく広いコースが作れる『スーパーマリオメーカー』なんだから広いコースで「謎解き」やろうよと上に横にと走り回って解いていくのが楽しいです。
それでいて広いコース全体を正確に把握しなくてはならないワケではなく、「全5問」という形で1つずつ解いていくコースだというのも好きな理由です。
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用>【WORLD5】 WORLD5は「1つのアイディア」を突き詰めて、アクションゲームとして楽しいコースになっているものを集めました。
5-1:赤甲羅をシュゥゥゥーッ!2 ID:386A-0000-0053-0F72
クリア率:8.19%
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用> 赤い甲羅を投げることで、ピタゴラスイッチのように様々なことが起こって道が開けていくというコースです。甲羅を利用したコースやピタゴラスイッチっぽいコースは『スーパーマリオメーカー』にはたくさんあるのですが、
「投げるドキドキ感」と「投げた後に起こることのバリエーションの豊かさ」がこのコースの魅力です。
クリア率は低いですが、ここで1UPをたくさんしておくとWORLDの攻略としては後が楽になるかも。
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用>5-2:ぶっこわせ!エネミーハウス ID:0728-0000-0037-272A
クリア率:45.39%
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用> 「敵の巣」とすら思うくらいたくさんの敵が登場するコースなのですが、このコースの魅力はそんな
たくさんの敵を一網打尽に出来るところです。とにかく遊んでいて気持ちがイイ!気分爽快、ストレス解消、モヤモヤした気持ちもどこかに飛んでいきます。クリア率は高く、難所もほとんどないんですけど、「ゲームなんだから遊んでいて楽しいのが一番でしょう」というコースになっています。
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用>5-3:ボンバーマンメンミ ID:DA53-0000-003D-004E
クリア率:20.92%
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用> 全編レンガが足場のアスレチックコースです。
レンガブロックはボム兵で壊れてしまうので、飛んできたボム兵がどんどん爆発することでどんどん地形が変わり、
攻略するためには「地形が変化したコース」に対応する必要があるのが楽しいです。また、「ボム兵で地形が変わる」という1つのアイディアなのに、序盤・中盤・終盤と使われ方が違うために遊んでいて飽きてこないというのも魅力です。
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用>5-4:逃げろマリオ!クッパのオノは別の船 ID:F1F4-0000-0045-5E62
クリア率:15.96%
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用> 強制スクロール&ベルトコンベアで移動するクッパによって、常にクッパからの攻撃を避け続けなければならないコースです。
このクッパとの追いかけっこが最終的には……というところに、このコースの演出の上手さがあって、1つのアイディアをしっかりとコースとして面白く仕立てる構成力と演出力を感じます。
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用>【WORLD6】 WORLD6は、少し難易度の高いコースを集めました。
ここまでは1UPもたくさん出来るからWORLDごとに4コースずつ通してプレイしても「ゲームオーバーの危機感」みたいなものはほとんどなかったと思うのですが、ここからはそうした危機感が多少ある構成になっています。
6-1:けとばそう!クリボンドリブル編 ID:F447-0000-006F-4180
クリア率:10.30%
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用> ちょっとずつしか転がらないクリボンを、サッカーのドリブルのようにコロコロと蹴飛ばしながら進むコースです。単純に蹴飛ばしておけばポンポンとクリア出来るワケではなく、敵の登場パターンが凝っているので、「クリボンを上手く使いこなさないと突破できない」歯応えもしっかりあります。
間違えてクリボン同士をぶつけてしまってクリボンがなくなると、ものすごく焦るんですよ。敵陣のど真ん中でいきなり丸腰になるから(笑)。
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用>6-2:ぶらぶらおんぷコースター ID:2015-0000-0079-EB5C
クリア率:4.20%
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用> 中盤の難所です!クリア率4%台!
レールの上を進む音符ブロックと、それにぶら下がっている豆の木を使ってゴールまで進むコースです。動く豆の木での移動は思ったように操作できず、四方八方からファイアーパックンの炎が飛んでくるのが恐ろしい恐ろしい!中盤以降は「音符ブロックの上でビヨンビヨン飛び跳ねながら進む」ルートと、「豆の木につかまって怒涛の攻撃を凌ぐ」ルートに分かれていて、どちらも難しい!!
高い難易度だけど、独特の操作に、練りこまれたギミックの配置、押し寄せてくるけど「とりあえず置いた」のではなく「しっかりと見極めて避けられるように」考えられた敵の攻撃などなど……一見の価値ありのコースです。
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用>6-3:空中戦艦 Aerial battleship ID:2F62-0000-0036-5341
クリア率:24.16%
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用> クリア率はさほど低くなく、WORLD6の他のコースに比べれば「ものすごく難しいワケではない」のだけれども、
1つの巨大戦艦の上から中まで走り回って攻略していくのが非常に燃えるコースとなっています。「決戦に向かう!」という雰囲気が演出されているんですね。
上手くいけば大量1UPできるので、次のコースに向けて残機を増やしておきましょう。
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用>6-4:クッパ城 牢屋 ID:B3A4-0000-0010-284E
クリア率:3.04%
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用> クリア率3%台!
延々と続く溶岩の海、壁キックを駆使しなければ昇れない壁、容赦ない砲撃、大量のドッスンなどなど……明らかに“隔離された”場所からの突破が演出されていて、
「牢屋」に閉じ込められたマリオが敵包囲網を突破して脱出するというコースなのだと思われます。途中に「宝物庫」っぽいところがあるのもニヤリとさせられます。
決して簡単なコースではないのだけれど、「画面外からの攻撃」などの理不尽さはなく、何度もプレイしてコツをつかめばサクサク進めてしまう絶妙な難易度のコースとなっています。「難しいけど面白い」ってのはこういうことだ!
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用>【WORLD7】 終盤のWORLD7は、難易度も決して低くないのだけれど「アイディアと構成力に秀でたコース」を並べました。1コース全体の雰囲気が素晴らしいコース達です。
7-1:マリオメーカー攻略[まずは疑ってかかる] ID:E5FB-0000-002C-68EA
クリア率:3.87%
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用> ある意味で、“このゲームを象徴するコース”です。
『スーパーマリオメーカー』の「100人マリオチャレンジ 最高難易度」でやたらめったら出てくる
「初見殺し」や「プレイヤーを騙して殺すギミック」の数々を、敢えてやっているコースなのです。
逆に考えれば、
「初見殺し」や「プレイヤーを騙して殺すギミック」もしっかり考えて配置すれば面白いコースになるってことなんですよね。一手一手「ここに罠があるんじゃないか……」と確認しながらプレイしていると、「俺が遊んでいるのは『風来のシレン』か?」という気になってきますが(笑)。
遊んでいて「すっげえ腹立つwww」と言いたくなるコースですが、「1-1~8-4」まで並べて遊んでみると実はものすごく助かるコースなのもポイントです。それはまぁ、みなさんの目で確認してください。
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用>7-2:海中遊覧船でGO ID:4007-0000-003A-A8D1
クリア率:24.04%
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用> 自動で動く海中の遊覧船に乗って、魚が泳ぐ様を優雅に眺めるコース……の割には、マリオも自分で泳がないとパックンに殺されるし、魚の群れもマリオを殺す気満々なんですけど!
ということで、
「自動で動く乗り物」シリーズでございます。アイディア勝ちなコースではあるんですけど、海中の優雅な雰囲気と、常にプレッシャーのかかる緊張感とが絶妙です。自分はこのコースが不得手で毎回何度もやり直してクリア出来るくらいなので、「クリア率はこんな高いんだ?」と驚いたほどなのですが、何度もやり直したくなる魅力を持ったコースなのです。
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用>7-3:Mario Driver!|Dif:★★★☆☆ ID:B62B-0000-007F-AFBF
クリア率:7.12%
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用> スクリーンショットでは絶対に魅力が伝わらないと思いますわ……
「マリオドライバー」というコース名の通り、このコースは
マリオが運転手になるコースです。この不思議な乗り物はマリオが乗ると勝手に動き出し、それを何とかコントロールしてゴールへと向かうコースとなっているのです。初めてプレイした時「どうやってるんだこれ?」と思って、即座にセーブして「コースを作る」で仕組みを調べました。そんなコースはこのコースだけでした。
ただ単に「不思議な乗り物を運転する」というだけでなく、このコースは「タイミングを計ること」にポイントが絞られていて、
乗り物のコントロールの楽しさがしっかりあって「操作して楽しい」コースだと言えます。
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用>7-4:天国と地獄.改 HEVEN&HELL ID:9A28-0000-0043-1BDE
クリア率:37.04%
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用> プレイ回数305回の内、70~100回くらいは私のプレイだと思います(笑)。
その内、クリア出来たのは1回だけです。
このコースは、「超超超簡単で誰でもクリア出来る天国ルート」か「激ムズな地獄ルート」かをスタートに選べるのです。だから、クリア率は37%とかなり高いのですが、
地獄ルートの難しさは今回選んだ32コースの中でも間違いなく1位だと思います。私はクリアしましたよ!約1ヶ月かかりましたけどね!
でも、そんな激ムズの地獄ルートも「理不尽な難しさ」ではなくて、しっかりと攻略するのが面白い難しさですし、構成がものすごく凝っているんですよ。なので、高難度のコースは数回ミスしたら「そんなに一生懸命クリアする気になれないな」と大抵の場合は投げ出してしまう私も、1ヶ月近くかけてクリアしたのです。
腕に自信のある方は是非地獄ルートに挑戦してください! とか書いて、「え?初見でクリア出来ちゃいましたよ?」なんて言われた日には「私の1ヶ月はなんだったのだ……」と膝から崩れ落ちるので、クリア出来ても別に報告してくれなくて良いです(笑)。
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用>【WORLD8】 最後のWORLD8!
最終決戦のWORLDなので、単に「難易度の高いコース」というだけでなく「最終WORLDの空気感を持ったコース」を集めました。
8-1:コースたちの墓場(Phantom of level)★2 ID:2071-0000-00B1-B0BB
クリア率:23.72%
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用> ここだ!と思ってスクリーンショット撮った箇所がサムネイルと同じ場面でした……(笑)。
写真を見てもらえれば分かりますが、このコース……ものすごく“おかしい”んですよ。入口が塞がれている土管、意味のないレール、意味のない敵、意味のないブロック。コース名の通り、このコースは「コースたちの墓場」。
世界中の『スーパーマリオメーカー』のプレイヤー達が作り、消費していったパーツ達が、流れ着いて集積しているようなコースになっています。 このカオスな世界観を見てまず真っ先に私が思ったのは、「『ファイナルファンタジーV』のラストダンジョンみたいだなー」だったので、最終決戦のWORLD8の最初のコースに選びました。難易度自体はさほど高くはないんですけどね。
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用>8-2:王家の墓~幻の黄金を探せ~ ID:DF3C-0000-0046-C433
クリア率:7.47%
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用> おどろおどろしい雰囲気の探索コースとなっています。
敵はガイコツ(カロン)とか幽霊(テレサ)とか、そんなのばっか。
アンデッドの魔窟と化したダンジョンで、この地に眠る“黄金”を探すコースなのです。雰囲気、難易度、アクションゲームとしての緊張感と緩急、最後に明かされる“黄金”の意味など……たった1コースの中に色んな要素が詰め込まれていて、クリアした時には1本の短編映画を堪能したような気分になりました。
“作家性”と“アクションゲームとしての面白さ”が両立した完成度の高いコースです!
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用>8-3:Castle demolition ID:6585-0000-0018-CB1C
クリア率:5.14%
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用> 日本語訳は
「城の取り壊し」ってところですか。
高速で転がる巨大トゲゾーが地面を延々と掘り続けるので、一緒になってマリオも走ってトゲゾーに地面を掘らせるコースです。何故なら巨大トゲゾーが画面外の遠くまで行ってしまえば、巨大トゲゾーが消えてクリア不能になるからなっ!
城コースの雰囲気、ひたすら耐えて走り続けなければならないプレッシャー、掘り進めば進むほど上がってくる難易度……と、とにかく“緊張感”溢れるコースなのですが、同時にブロックに埋め尽くされたコースが徐々に開けてくる開放感と爽快感が味わえるところも魅力です。
ちなみに、この巨大トゲゾーは逆さまなので「踏んで止める」ことは出来ます。出来ますが、掘り進めるためには再度「蹴って転がす」必要があるので、1回止めてしまうとむしろ大変な目に合います(笑)。まぁ……8-4の前にここで1UPさせておくというのも手ではありますが。
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用>8-4:クッパ城塞侵入せり ID:51D8-0000-0053-3A4D
クリア率:9.84%
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用> ラストです!
最後を飾るのはこのコースしかない!と、最初に選んだのは8-4でした!
コース名の通り「クッパ城」の要塞に突撃していくコースです。クッパ城にとりつくための空中戦、押し寄せる火炎に、追いかけてくるファイアーパックンの群れ。城壁を越えようとしてもクッパ軍団の群れと高い城壁、遠くから放射される火炎―――と、
「これぞ最終決戦!」と呼べる敵軍勢との戦いに挑戦するコースになっています。
その雰囲気を作る演出力、しかし「ただ単に難しい」のではなく「プレイヤーがしっかりと突破できる」ように考えられた構成力、プレイヤーが投げ出さない絶妙な難易度調整で、一見するとものすごく難しく思えるコースなのに「クリア率が10%近い」というのはゲームバランスの取り方の上手さが故にだと思われます。
最終決戦に見事勝利をつかみ、長かった32コースの攻略に終止符を打ってください!
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用>
私はこの記事の序盤で、選んだ32コースは
「基本的には、作り手が誰かとかは考えないことにしています。」と書きました。
しかし、ただ一つだけ「作り手が誰か」を考えたポイントがあって、
今回選んだ32コースは全て作者の違う32コースとなっています。つまり、1人の作者に対して選んだコースは1つだけと決めて選んだんですね。
理由は幾つかあるのですが……
『スーパーマリオメーカー』で遊べるコースで面白いコースになかなか出会えない人のためにこの記事を書くのだから……私が選んだコースの中から「特にコレが面白かった!」と思ったものがあったら、そのコースの作者さんを「お気に入り職人」に登録して他のコースも遊ぶようにすれば、面白いコースにたくさん出会えるだろうと考えたのです。
「面白いコース」を作る人は、やっぱり他のコースも「面白い」んです。
あと、「面白いコース」を探すコツとしては、「面白いコース」を作る人を「お気に入り職人」に登録して、その人が「いいね!」を付けたコースを遊んでみるのもオススメです。私の実感としては、
「面白いコース」を作る人は他の人のコースもたくさん遊んでいて、他の人の「面白いコース」をたくさん見ているんですね。
今回の記事は、そうして私が出会ってきた32コースです。
しかし、世界中から何百万というコースが投稿されている以上、まだまだ私の見たことのない「面白いコース」が存在しているのでしょう。この記事を読んだ人の中には「どうしてあのコースが入っていないんだ!」「あの人気コースは外せないだろう!」と思った人もいるかも知れません。
「やれるもんならやってみろよ!」的な煽りではなく、本当に純粋にそうして欲しいから提案するのですが……
みなさんも是非、「自分が遊んで面白かったコース」を「1-1~8-4」に編成して、「自分だけの1-1~8-4」をブログなりTwitterなりで紹介してみてください。 もしブログ記事に書いたのなら是非、この記事にもトラックバックを送って欲しいです。私も実際に32コースをセーブしてプレイしてみますから。
好きなコースをオススメする際、「1-1~8-4」に並べることを考えると、「1コースずつオススメする」のとは違う目でコースを見ることが出来るんです。「WORLD1は簡単に、WORLD8は難しく」と考えると、簡単なコースにも難しいコースにも価値があることに気付きますし、コースのバリエーションも考えるようになります。
DJが「世の中にある全ての楽曲」の中から、曲同士のつなぎを考えて、一番盛り上がる構成を練るかのように……
『スーパーマリオメーカー』で「1-1~8-4」を作るということは、何百万とあるコースの中から、一番楽しいと思う32コースの構成を考える行為でもあるので。
これって「面白いコースを作る人」とは違った需要があると思うんですね。「面白いコースを並べて紹介できる人」。そういうことが流行れば、『スーパーマリオメーカー』には面白いコースがたくさんあることがもっと知れ渡ると思うし、「マジメに面白いコースを作ろう」と思う人も増えると思うんですね。
だから、みなさんも「アナタだけの1-1~8-4」を作って発表してください! また、「ゲームを遊ぶ立場」で考えても「1-1~8-4」に並べて遊ぶのは楽しいです。
1コースずつ遊ぶのと違って「ゲームオーバー」のある緊張感がありますし、「100人マリオチャレンジ」と違ってパスはできません。逆に1UPは獲った数だけ1UPするので「1UPの価値」がものすごく大きいですし、それゆえにコースの寄り道をして「1UP出来ないかなー」と探す楽しさもあります。
また、「セーブして遊ぶ」場合は「つくる」を選んでそのコースの作成画面に入ることが出来ます。どうしてもクリア出来ないコースは、敵の数を減らしたり、アイテムの数を増やしたりして、難易度を下げて遊んでもイイと思うんです。逆にクリア後に作成画面を眺めれば、気付かなかった隠しルートとか隠しアイテムを知ることも出来ます。遊びの幅がグンと広がるんですね。
「1-1~8-4」に並べて遊ぶことも、もっと流行ればイイなぁと思っています。 是非!みなさんも「1-1~8-4」に並べて紹介してみることと、「1-1~8-4」に並べて遊ぶことを試してみてください!
○ 10月24日3時追記 32コースを1つずつIDを手入力して呼び出すのは面倒だという人のために、サブアカウントを作って「この32コースにいいね!を付けてくれた」人がいました。感謝感謝です。「どういうこと?」という人のために、これから解説します。
まず、
32コースのどれでもイイのでIDを手入力して呼び出します。 今回は「1-1:The Riddle House」を呼び出しました。
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用> 「☆259/足跡795」のボタンがありますよね。
このボタンを押すと「最近このコースを遊んだ人」「最近このコースをクリアした人」「最近このコースにいいね!を付けた人」が表示されるのです。
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用> 探すのは「マリオ32」というアカウントです。 この画像ではすぐに見つかりましたが、時間が経つと「このコースを遊んだ人」が増えるでしょうからなかなか見つからないかも知れません。そんな時は「いいね!した人」のボタンを押してください。
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用> 「いいね!」を押した人だけが表示されるので、「マリオ32」というアカウントが見つかりやすくなると思います。
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用> 今度は「マリオ32」というアカウントを押してその人のページを表示します。
「投稿したコース」も気になりますが(笑)、ここで使うのは「いいね!したコース」です。
<画像はWii U用ソフト『スーパーマリオメーカー』より引用> こんなカンジに、この記事で紹介した32コースが全て順番に並んでくれるのです。 すごい!本来ならこれ、私が考えなくちゃならないことなのに、思いついただけでなく実践してくださったのだから本当にありがたい限りです。
これなら各コースをセーブするのも楽ですし、セーブしなくても1コースずつ遊ぶことも簡単です。「マリオ32」というアカウントを「お気に入り職人」に入れておけば、いつでも簡単に呼び出せますからね。是非是非、みなさんもご活用ください!
○ 10月24日10時追記 もう一つの方法。
「マリオ32」というアカウントが投稿したコース「1画面パズル:キノコとカメ」を、「ID:D745-0000-00BC-5549」を手入力して呼び出せば、「マリオ32」のアカウントをいつでも呼び出すことが出来ます。これならば「いいね!」の数が多くて「マリオ32」が流れちゃった!という事態にはなりませんね。
○ 10月25日10時30分追記 「マリオ32」を作って私の紹介した32コースをまとめてくださったまーさんが、御自身でも32コースを選んで「1-1~8-4」に並べて紹介してくださいました!
【まー選】『スーパーマリオメーカー』で遊んで面白かったコースを、1-1~8-4に並べて紹介します! 「ID:FB00-0000-00BF-6D5A」を手入力し「1画面パズル:叩くべき相手」を呼び出し、作者の「ルイージ32」というアカウントの「いいね!したコース」を開けばそこに並んでいるのだと思います。自分も今日の夜から挑戦し始めます!楽しみ!
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