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やまなしなひび-Diary SIDE-

変わらない価値のあるもの

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久々にゲームの進行状況なんかを

 『ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者』は、既に後編に突入しました。
 死亡フラグがないので『新・鬼ヶ島』と違ってサクサク進むのですが、メッセージスピードの問題もあって快適なプレイかと言われると微妙……同じ質問を何度もしないと進めないところがあるんですが、大半の場合は同じ台詞を長々と聞かされるので億劫になってしまいます。メッセージスキップはムリだとしても、メッセージスピードの調整でもあれば違ったのに……


 前編の終盤辺りに進み方が分からないところがあってVC公式サイトの「アドバイス」を観たんですが、「とにかくあきらめない!」という身も蓋もないアドバイスが書かれていて笑いました。

 あと、VC公式サイトによると主人公が17歳だということに軽い衝撃を覚えました。殺人事件の調査を17歳がやるのか……どうりでやたら「キミに言う必要はない!」と怒鳴られると思いました。
 子どもにとっては17歳は大人に見えるのかも知れませんが、僕くらいの年齢から見ると「手を出したら犯罪者」くらいにしか思えないんですけどね。別に出す予定なんかないですよ。


 そうそう。
 ディスクシステム時代のアドベンチャーゲームをプレイ中の僕にとって、興味深い記事がありました。

 DSでRPGはまだ早い、モンハン3がWiiで出る理由、任天堂の戦略とゲーム業界についての考察(情報元:ふぇいばりっとでいずさん)

 ファミコン時代における“アクション・シューティング→アドベンチャー→RPG”とユーザーが育てられていった過程を振り返ると、DSにおける現在のアドベンチャーゲームの好調が違った意味に思えるという視点。

 「アドベンチャーゲームが好調」と言っても1800万台売れているDSの中で、『逆転裁判4』が50万本届いたか届かなかったってレベルなので……そこまでのムーブメントにはなっていないとは思うのですが。
 着眼点が非常に面白く、まとめの「別な層がいることも意識し、自分が面白いと感じるものを楽しめばいい。そうした取捨選択ができる時代。」に超同意な記事でした。詳しくは、リンク先を読んで下さいな。


 こっからは個人的に思っていたこと。
 アクションRPGとかシミュレーションRPGとかローグ系RPGなんかの派生ジャンルを除けば、いわゆる僕ら世代が思い浮かべる“コマンド選択型のクラシックなRPG”ってDSに限らずあまり出ていないと思いません?

 年末商戦のラインナップを観ても『ドラクエ4』『FF4』のリメイクくらいで(『スターオーシャン』もそう?)、あとはファミコン・スーファミ時代に神と崇められた坂口さんの『ロストオデッセイ』か……
 この1年間に発売されたラインナップのオリジナル作で話題になったのは、同じ坂口さんの『ブルードラゴン』と同じXbox360の『トラスティベル』くらいじゃないですかね(Xbox360にRPGが投入されているのは無印Xboxの頃の反省に基づくものだと思います)。
 後はモンスター収集系の『ポケモン』と『DQMJ』ですかね。これも人を選ぶっちゃ選ぶ分野だと思います。PS系のソフトにはあまり詳しくないので、見過ごしているものもありそうですが……

 ちょっと象徴的だなと思ったのが、DSの『世界樹の迷宮』のヒットでした。
 もちろん色んなところが新しくはなったとは言え、『ドラクエ』以前から人気の『ウィザードリィ』系のダンジョンRPGだった『世界樹の迷宮』がコアなファンを集めたというのは―――今のDSって『ドラクエ』が出てくる前のファミコン市場に似ているという、一つの事例なのかも知れんと思いました。



 PS~PS2時代に感じていたことなのですが、RPGって“かつてのシューティングゲームや格闘ゲーム”のように、複雑になりすぎて万人受けしないジャンルになりかけている印象でした。「久々にRPGやってみようかなー」と気軽に手を出せるものがあまりなくて、「『ドラクエ』や『FF』くらいなら俺でも出来るだろ…」と仕方なく人気シリーズをやってみるとか(もちろん、二作品ともそうした人を受け入れられる間口の広さがあるシリーズなんですけど)。
 

 なので、今の時期に複雑なシステムを廃したクラシックなコマンド選択型RPGをDSで出せば面白いことになると思うんですけどね。原点回帰を目指した『Newマリオ』のように。
 そういう意味で、『どきどき魔女神判!』→『キミの勇者』と繋がるSNKプレイモアには注目していたんですが、(前から言われていましたが)年末商戦には間に合わず―――こうやってナチュラルに商機を逃してしまう辺りが、この会社らしいと言えばらしいのですが。非常に残念です。


 SNKと言えば……『サムライスピリッツ』は、何度やっても最弱難易度の4人目でコンティニューが尽きてしまうのでクリアは早くも諦めました。
 上手くなることはもうイイので、指を激しく動かしたい時に遊ぶゲームという認識に変えました。

 服部半蔵が強すぎるんだもの……
 投げ技喰らうと体力ゲージの半分がなくなってしまうというありえない攻撃力。あちらは飛び道具→こちらがガードしたら投げようとダッシュで近づいてくるので、ジャンプで逃げようとすると空中投げを喰らうという(笑)。


 『DS文学全集』は梶井基次郎『檸檬』を読了後、ダウンロード配布された岡本綺堂『半七捕物帳 一』を読んでいます。
 1本120ページくらいの短編が6つ入っているので、なかなかのボリューム……江戸のシャーロック・ホームズ的な説明があったので推理モノかと思いきや、全然出てきていないキャラが犯人だったり(笑)、犯人を当てるというよりは主人公の立ち回りを楽しむ話みたいですね。さっき読んだ4本目の話は面白かった。1~3本目は……うーん。


 短編ばかり読んでいると後に長編が残るので交互に読むのが理想なんですが……長い話はなかなか手が出しにくいですね。作者も作品名も聞いたことがないのなんて尚更。

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 『もじぴったんDS』は隠しステージを全てクリアしたので、「ゲーム紹介」準備に取り掛かり始めました。「こつこつパズル中級」の途中で金の王冠200コ集めたので、問題自体はまだまだ残っているんですけどね。

 しかし……ラスト数問の構成は予想外に熱かったです。
 まさか、『もじぴったん』やってて魂が震えるとは思わなかった。



 『パワプロWii』はしばらく起動していません。
 やっぱり育成系のゲームは僕には向いていないと思いました。1年ごとに2人くらいプロ選手が出てきてくれるペースだったので、長く続けていれば1チーム作れたと思うのですけど……毎年毎年1回戦を必死になって勝ち進んでバンザーイというのに、ちょっと飽きてきました。どんなに優れたゲームも、達成感が得られないと長続きしないのですよ。


 『パワプロWii』と『サムスピ』は“語れるほどやり尽くせない”気がするので「ゲーム紹介」はなしで。それ言うと、『DS文学全集』も100冊全部読むのはいつのことだという気がするので、こちらも微妙。


 Wii.comに『スーパーマリオギャラクシー』のTVCMや体験映像が

 TVCMはともかく、体験映像は激しくネタバレなので気をつけて!
 とりあえず女のコ二人組がハチマリオを「可愛い」と言っていたのが印象的でした。

 TVCM、1本目はちょっと「難しそう…」としか思えないゴチャゴチャしたCMのような。
 2本目は「ファイアーマリオ」と「クリボーとの対決」と、僕ら世代にはなかなか堪らない構成で面白かったです。ファイアーマリオになれることって特別な意味があるんですよ。「無敵の武器を手に入れた」くらいの気分になれるというか、アレ見て興奮する人は僕以外にもいるはず。


 あと、「社長が訊く」のサウンドスタッフ編も木曜日にアップされていました。今週木曜日に最終回(恐らくは宮本さんが登場)、来週木曜日にいよいよ発売という流れですね。
 メインテーマのオーケストラ収録の様子が配信されているのですけど……これがまた熱くてイイ曲ですね。マリオっぽいかと訊かれると「マリオっぽくなくて格好イイと思いますよ」という感想でしたが(笑)。とにかく発売日が楽しみ!



 Wii関連で言えば、PS2で発売された『大神』のWii版が出るなんて話があるそうですね。
 『ハヤテのごとく』でナギが「神ゲーだ」と言ってたゲームですよね。日本でも出るかは分かりませんが、ちょっと興味はあります。ただ……クリアに時間がかかりそうなゲームはあまり出来そうにないのが現実ですからねぇ。慎重に吟味せねば。

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 気付けば、明後日には『ダウンタウン熱血物語』が配信開始。
 恐らく今週金曜日(26日)にはバーチャルコンソールの11月ラインナップが発表されると思われ。

 気を抜いていると、どんどん時間が過ぎていってしまうものなんですね。ヤバいわ。


 昨日書いた「「普段萌えない属性の人を萌えさせられるのがメジャーキャラ」説」という記事を受けて(?)、あいばたん和泉さん瑞希さん辺りが「我も、我も」と書いて下さいました。
 他にも書いた人がいたのなら、トラックバックでも下さいな。僕も色んな人のを知りたいです。

 とりあえず僕の好きな「お姫様キャラ」は『蒼炎の軌跡』のエリンシア姫です。『暁の女神』は開けてもいないんですけどね……エリンシア可愛いよ、エリンシア。

| ゲームプレイ日記 | 23:35 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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任天堂カンファレンスその後

 3連続ゲーム話で、ゲームに興味ない方には申し訳ありません。
 明日からは『よつばと!』話に戻ります。戻るべき場所がソコなのかは置いといて(笑)、組み合わせ投票は13日までなのでまだまだどうぞ。


 PS3の値下げ&PS2互換を捨てた新モデルが発表された火曜日に続いて、任天堂カンファレンスが行われた水曜日を受けて―――『IKaのマホ釣りNo.1』さんが、「P.S.すりーさん」を書かれました……もう、切なすぎ。

 ・No.63(火曜日更新分)
 ・No.64,65(水曜日更新分)


 どの陣営だって必死なんだ、一生懸命なんだ。
 手を抜いている会社なんて一つもない。だからこそ人間ドラマがそこに生まれて、下手なフィクションよりもよっぽどドラマチックなんだ。

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 正直なところ、火曜のSCEと水曜の任天堂を比べたら―――“年末商戦”に限って言えば任天堂の方がネガティブなイメージは強かったはずなんですけどね。
 史上最大の年末商戦になると言われた頃から考えると、『ドラクエ9』が抜け(替わりに『ドラクエ4』と『FF4』が入りましたけど)、『スマブラX』が抜け、『Wii Fit』の8800円はさほど安くもなく、『Miiコンテストチャンネル』や『みんなのニンテンドーチャンネル』はむしろ待たされ続けた印象の方が強かったです。

 それに比べれば、旧モデルの値下げと更に安価な新モデルを投入したPS3は勝負に出たワケですし、年末に向けてのPSPラインナップも揃ってきて(……るよね、多分)、PS3陣営は打てる手を全部打ってきたのだと思います。ソフトはちょっと全体的に遅れている印象ではありますが……

 それを跳ね返したのは、任天堂の『モンハン3』のWii移籍とWii Wareという“年末商戦以降の話”であって。これまでこうした弾を封印し続けてきて「Wiiは『スマブラ』と『マリカ』以降は碌なソフトが残ってない」と言われてきたのを逆手に取り、印象を逆転させてしまいました。
 『スマブラ』延期と『モンハン3』移籍の発表の順番が逆だったら、こういう印象にはならなかったでしょうね。


 しかしまぁ、そう考えると……PS3値下げ関連のニュースを、どうしてよりによって任天堂カンファレンス前日にぶつけてきちゃったんでしょうね。
 『モンハン3』の移籍について何も知らなかったとは思えないんですけど、知らなかったとしても前日にぶつけて勢いを持ってこれるほど、今のPS3には求心力がないというのに。

 最初はPS3値下げの情報に合わせて任天堂側が『モンハン3』の話を急遽講演の最後に入れてきたのかなぁと思ったのですが……動画を観ると開発者のビデオメッセージもありましたし、“最後にゲーマー向けゲーム(『モンハン3』)で締める”という論理構成になっていましたし、恐らくはPS3に関係なく発表する予定だったんでしょうね。ということは、勝手にPS3は火中に飛び込んできたというか……


 ―――にしても、今回の一件で色んなところで「ゲーム業界の呂布」と言われているカプコンのイメージに笑いました。カプコン、コーエー、スクエニ……パッと見似たようなマルチプラットフォーム戦略のように思えるかも知れませんが、三社とも三社なりの方法で生き残りに必死なんですよね。
 スクエニなんか、岩田社長の講演の中では送りバントのような役目に使われてましたもんね(『FFCC』)。豪華主義・ボリューム過多の筆頭のようなスクエニがWii Wareを出すというのは、実は『モンハン』移籍以上に僕なんかは驚いたのですけどね。そのまま、バーチャルコンソールにも協力をしてくれませんかね………

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 この他、昨日の任天堂カンファレンス記事では見つかりませんでしたが『メトロイドプライム3』や『突撃!!ファミコンウォーズ』は2008年に発売日変更、『ディザスター』もそうか。
 モノリスソフトで言えば、DSで『ソーマブリンガー』というソフトが。恐らくはARPGっぽい?任天堂買収後のソフトということで注目をしています。モノリスソフトと言うと、松野氏の噂の件がありましたが……結局はどうなっているんでしょう。

 あと……何気にDSで『カービィ』の新作が出るそうですね。
 「スーファミ版(スーパーデラックス)のリメイクだろう」という声が多いのですが、その場合バーチャルコンソールでの配信を切望していた僕としてはフクザツ。リメイクだった場合は旧作の配信なんかして喰い合うことは避けるでしょうが、新作だった場合は援護射撃のために旧作配信の可能性は高いですよね。果たしてどっちでしょう。

 スクリーンショットはこちらにあるので(カービィは一番下)、リメイクか新作か分かる人は情報を下さい。



 さて、これで個人的なゲームソフト購入スケジュールは決まりました。
<10月>
 ◎ 18日:『DS文学全集』
 ◎ VC:『ダウンタウン熱血物語』
 ○ VC:『ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者(前後編)』
 ○ VC:『サムライスピリッツ』
<11月>
 ◎ 1日:『スーパーマリオギャラクシー』
 ○ 29日:『スイングゴルフ パンヤ 2ndショット!』
<12月>
 ◎ 1日:『Wii Fit』
<1月>
 ◎ 24日:『大乱闘スマッシュブラザーズX』
<春>
 ▲ 『ワールドサッカー ウイニングイレブンWii(仮称)』(J版出るのを待つかも…)
<2008年内>
 ○ 『Wii Music』
 △ 『Disaster: Day of Crisis』
 ○ 『どきどき魔女神判!2(仮)』
 △ 『キミの勇者(仮)』
<発売日未定>
 ○ 『モンスターハンター3』
 ▲ 『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル クリスタルベアラー』
 ◎ 『どうぶつの森(仮称)』(自分が買わなくても母が買う)


 こんなもんかな……バーチャルコンソールがなければ、余裕のあるスケジュールなんですけどね(笑)。Wii Wareは今のところ購入予定ソフトはありませんが、価格や衝動で買ってしまうこともあるかも。特に『FFCC』は1500円でどこまで出来るのかを観てみたいです。

 個人的な予想では、Wii Ware開始後はバーチャルコンソールのソフト追加は今のペースより落ちるんじゃないかと思っています。そろそろ配信可能なソフトも尽きてしまうでしょうし。『ドクターマリオ』のように、Wi-Fi対戦を付けて新作として出すという選択肢もありますしね。

 11月になって『みんなのニンテンドーチャンネル』が始まればDSソフトの体験版が遊べるので、DSソフトの買い方も変わるかも知れません。現状では惹かれているDSソフトは『どき魔女2』くらいなんですが(笑)、サードの体験版も出してくれるなら購入ソフトは増えてしまいそうです。
 開始のタイミング的には、『マリオパーティDS』の前くらいかな??

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 最近では『パワプロWii』の「サクセス」「高校野球監督編」をやっています。
 最初は「練習と試合の繰り返しでイベント少ないしイマイチだなー」と思っていたのですが、選手たちがどんどん逞しくなっていく様には本当に興奮していき、敗退&3年生引退の際には本当に寂しくなってしまうようになりました。
 個人的には、一人の選手を育てるよりもこうやって複数の選手を育てる方が好きですね。「コイツの調子が悪いけどみんなでカバーだ!」みたいなのが好きなので、ワンマンチームにはしたくないですし。

 毎年6人以上の新入生が入ってくるので、名前のストックはどうしようか悩んだ結果(デフォルトのままでも良いんですけどね)―――1年目は『ガンダム』のキャラ、2年目は『Zガンダム』のキャラ、3年目は『ガンダムZZ』のキャラ、4年目は『逆シャア』&『F91』のキャラと統一させることに(笑)

 これが意外に熱い。
 トーレスとか凄く微妙なキャラが1番バッターとして定着したり、大好きなスレッガーが“関東の大砲”と呼ばれるほど成長してドラフト1位で広島カープに入ったり。元々思い入れがある分、原作とのズレが面白いです。

 “鉄仮面”の学力が最低数値で笑いました。

 卒業後の進路でプロ入りしたキャラはストックされ、アレンジチームとして使えるようです。せめてガンダムオールスターで1試合出来るくらいの面子を揃えたいのですが、現在のところプロ入りしたのはアムロとスレッガーだけなので試合どころじゃありません。
 平成ガンダム辺りはキャラの名前と顔が一致しなかったりするので、その辺りが正念場か(笑)



 『罪と罰』は、来週火曜日に『ファミ探』か『熱血物語』が配信されそうなので、それ以前に感想を書いておきたかったのですが……1日1記事という計算だと既に空いている日がなかったり。ひょっとしたら再来週とかになるかも。
 プレイ自体はノーマルモードの2-2が鬼過ぎて、ほとんどやっていません。

 『もじぴったんDS』は、『DS文学全集』の前に隠しステージを全部クリアして感想を書いておきたかったのですが……こちらもスケジュールがキツくて遅れそう。うーむ、不良債権が貯まっていく感覚とはこういうものなのか。

| ゲーム雑記 | 19:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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『マリオギャラクシー』公式サイト開設など、のゲームニュース

 『スーパーマリオギャラクシー』の公式サイトがオープンしました。

 続いて、Wii.comにて『社長が訊く』が『マリオギャラクシー』バージョンとして復活。


 僕は購入確定しているソフトの情報はなるべく入れないようにしているので、公式サイトは中を見ていないのですが……『社長が訊く』はついつい読んでしまいました。第1弾を読んでみたところインタビュー自体にはあまりネタバレはないけど、動画部分は若干ネタバレかな?

 「3D酔いをするプロデューサー」とか「アクションが苦手なスタッフ」とか、『マリオ』を作っているからには任天堂のエースが集まったチームなんだろうと思いきや、変な人達が集まっているみたいで(笑)。3Dアクションが苦手な僕としては不安が少し和らぎました。
 「とにかく色んな人に触ってもらって反応を確かめた」ということで、これが松野さんが仰っていた「『マリオギャラクシー』に触る機会があって…」なのかな。操作方法を動画で見た今の僕の心境としては、「そこまでゲームに直接触っている感覚かなぁ」という感じですが……そこは置いといても、楽しみは楽しみです。


 任天堂ソフトとしては発売日1ヶ月前の公式サイト開設はかなり早いペース。
 Wii本体発売時以来、1年ぶりの『社長が訊く』の連載開始―――当たり前ですが、異例とも言える猛プッシュで“Wiiにとって二度目の立ち上げ”を狙っている模様ですね。『忍之閻魔帳』さんによると、受注はWiiソフトとして歴代最高の70万本とのこと。果たして結果は。

 これから怒涛のCMラッシュでアピールしていくのだと思いますが……個人的には、出荷数とか販売数よりも“どの層にどれだけ売れるのか”の方が気になります。
 アシストプレイのアイディアは『Wii Sports』→『マリオパーティ8』とシフトしていった層には見事にハマりそうで、CMでこの層にアピール出来れば70万本くらいは“堅い”と思います。親子で協力して『マリオギャラクシー』という微笑ましい光景になりそうですね。
 ですが、一方でこれらの層には既にWii本体は普及しきっているので本体牽引力はあまりないんですよね。むしろ一人プレイの3DアクションとしてCMを作った方が、本体と同時に買う人は増えるかも知れない―――でも、これだと『Wii Sports』→『マリオパーティ8』とシフトしていった層にはアピールできません。

 恐らく実際のCMは複数バージョンを用意して、どちらの層にもアピールすることを目指すのでしょうが……下手をするとどっちつかずになって中途半端な結果にもなりかねませんよね。ゲーマー層は『スマブラX』に任せて、『マリオギャラクシー』はライト層を狙うというくらいの割り切りが必要なのかも。


 ……そういや、ファミ通.comに記載されていたWi-Fiコネクション対応の文字が、公式サイトには載っていませんね。単なる誤植だったのでしょうか。


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 任天堂関連のニュースで言えば、今週もチョコチョコと。

 10月のニンテンドーオンラインマガジンは『DS文学全集』特集

 流行りに便乗したソフトと思いきや、企画スタートから2年近くかかった(実用ソフトとしては)難産だったという。特に興味深いのは、『脳トレ』以降に「こんな使い方も許されるのか!」と固まったという辺り―――
 『ASH』もそうなんですが、DS発売後に「こういう使い方があるのか」と生まれた企画ってようやくカタチになる頃なんですよね。その分、他社から似たようなソフトが先に出ちゃった時は「チクショー」って思ったことでしょうね。


 Wiiリモコン用保護カバー「Wiiリモコンジャケット」を無償で提供

 現在僕は“リモコンを振るゲーム”は遊んでいないので「別に要らんかもなぁ」と悩んでいたのですが、今後そういうゲームを買う可能性もありますし、そういうゲームを友達と遊んだ時なんかの危険も考えて申し込みました。
 デザインに関しては……まぁ、グッドデザイン賞の直後にこういうことをするとはね(笑)。どちらかというと訴訟リスクの回避が狙いなんでしょうが、公式の画像が全てジャケット付きの姿になっているのを見て「嘘だと言ってよ、バーニィ」な気分になりました。

 『ガンダム0080』は名作。浪川大輔12歳の声が聴けるので、浪川ファンも是非(何の話だ)



 任天堂期待の“ゲーマー向けゲーム”『ASH』がとうとう発売されましたが……評判はちょっとヤバめ?
 坂口さんが「タッチペンだけで遊べるSRPG」を切望したそうなんでタッチペン操作は仕方ないと思うんですが、テンポの悪さが指摘されているのはちょっと気になりますね。『ASH』発売に併せて、『AWAY』と『ブルードラゴンDS』といったDSにおける坂口作品が発表されたというのに……『ASH』の評判次第では逆効果になってしまいそうです。

 値崩れについては、SRPGにしては出荷数が多かっただけな気もしますが。
 こないだの冬にSRPGが乱発されていた頃も言われていましたが、SRPGは大きなヒット作が出ていないのに出てくる作品が多いんですよね……多くなった作品達との差別化のためにシステムを複雑にしていったら、シューティングや格ゲーの様に衰退していったジャンルの二の舞な気も。


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 サードのWiiソフトで言えば、こんなニュースも。
 TSUTAYAで『宝島Z バルバロスの秘宝』体験版が無料レンタル開始

 「触らなければ良さが分からないソフト」という危機感が強いためか、任天堂が全面バックアップをしてくれているからか、体験版を含めたプロモーションにかなり力が入っていますね。公式サイトで体験版プレゼントをしたり、TUTAYAでレンタルさせたり―――Wiiに体験版チャンネルがない現状では、こういう試みは好印象です。

 そもそも、「体験版に向いているゲーム/向いていないゲーム」がありますからね。
 体験版チャンネルよりも、「向いているゲーム」だけこういう手段を使うというのは現実的な最適解のかも(もちろんWiiのメモリ領域という問題がある中では、という話)。僕はTUTAYA会員期間が切れているのと、公式サイトの体験版プレゼントに応募したのでレンタルはしませんが……



 iNSIDEさんの記事で、もう一つ。
 『スイングゴルフ パンヤ 2nd ショット!』について柴田プロデューサーに聞きました!

 単に前作に追加コース&ボイス付きにしただけではなく、スイングモードのブラッシュアップや、ワイワイ遊べるモードの強化などを意識された模様。僕はオンライン対戦に興味がない人間なので、Wi-Fiを入れなかった意図には共感しました。喩え、それが建前だったとしても。
 また、キャメロットの『WE LOVE GOLF』を意識した質問もあって、それに対しては「棲み分けが出来る」と自信のコメント。確かに、同じゴルフゲームと言っても路線は全然違いますもんね。

 個人的にはかなり「欲しい」に傾いているところなんですが……何度も書いているように、『スマブラX』の発売日次第なんですよ。あと、最大のライバルはバーチャルコンソールだという気もするし(月末はキラータイトルが集中する)。

 『スマブラX』より一週間早い程度なら構わないんですが、一週間遅いだとちょっと厳しいかも……
 とりあえず来週10月10日の任天堂カンファレンス次第か……


 そういや、こちらは触れてましたっけ?
 ハドソンの「デカスポルタ」、発売が2008年3月に延期

 これに対してほとんどのブログが「年末商戦から逃げた」とコメントしていたのが面白かったです。
 あまり日数置くと「今更『Wii Sports』もどき?」と思われかねませんし、年度末に逃げても『マリカWii』とぶつかる可能性もありますし……純粋に「逃げた」だけというのは、ちょっと考えにくいんですけどねぇ。

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 最近のゲームプレイ日記。
 『罪と罰』、ノーマルモード1周目は2-2の真ん中辺りでコンティニュークレジットが尽きました。イージーモードではひたすら爽快だった2-2ですが、ノーマルモードだと鬼のような難しさですね。

 イージーモードをやっていた頃も「難しい!こんなのクリアできるワケねえ!」と思ってから徐々に上達していったのですが、1度イージーモードでクリアしている分、ノーマルモードで先に進めないと自分が下手くそになったかのような感覚になってしまい………正直、テンションはかなり落ちています。恐らく、次コンティニューが尽きたら感想書いて終わりにするかと。
 難易度が複数あるのは「入り口」としては効果を発揮するし、その点で任天堂のバランス取りは流石だと思うのですが(トレジャーは製品版のハードモードをイージーモードとして出す予定だったとか。恐ろしい会社!)。だからと言って何回も遊べるかというと微妙だと痛感しました。



 『もじぴったんDS』は隠しステージを全部クリアしたら感想書こうと思っています。残り9問。
 隠しステージは、『マリオワールド』でいうスペシャルステージみたいなもので、変な問題もありますね。クリアだけなら数秒で出来るけど、金の王冠ゲットするためにはムチャクチャ大変な「三文字爆弾」にチャレンジしました。
 この問題、クリア条件は「三文字の単語を一つ作れ」なのでクリアだけなら一瞬で終わる。でも、金の王冠スコアが1万点なので、端っこからジャンボマスまで“二文字の単語だけで”辿り着かなくてはならない。これがハラハラドキドキ。というか、途中で無意識に三文字の単語を作ってしまい爆発してしまった(笑)。

 でもまぁ……一応「クリア」したので、この問題はコレで良いや。
 ホント、パズルゲームとしては奥の深いゲームなんですよね。問題の出し方さえ気を使えば傑作になっていたろうに……



 『フォーエバーブルー』をクリアしたので、『パワプロWii』を再開しました。
 とは言え、「ペナント」は流石に飽きてしまったので……「サクセス」「マイライフ」というシミュレーション寄りのモードを遊んでいました。長く続いているシリーズだけあって、モードが豊富なのが嬉しいですね。


 まずは「サクセス」モード。プロ野球編。
 どこかで「『パワプロ』のサクセスモードは(同じコナミの)『ときメモ』を基にしている」という説を読んだことがありましたが、まさにそんな感じ。パラメータ上げる練習メニューを淡々とこなしながら、イベントが頻繁に起きて、彼女とかも作れる―――
 僕は主人公の名前をいつもの通り「悠真」で始めたのですが、幼なじみの女のコの名前が偶然にも「泉美」で吹き出しました。他の女のコと付き合ったけどね。

 キャラ作成モードなので途中リセット禁止で、試合はポイントポイントで入るみたいですね。悠真は中継ぎ投手として作ったのですが、常に「ノーアウト2塁」とかでの投球を要求されていたので結構打たれました……結局、チームは最下位。

 野球シミュレーションとしてはなかなか面白いのですが、何回も遊んで多数キャラを作るモードでしょうから1回のプレイはさほど長くなく、すぐ終わってしまった印象でした。僕はこの手のゲームを何周も楽しめない人間なので、これで満足することにします。


 次に「マイライフ」モード。一人の選手を操作するモードです。
 最初に「現実の野球選手になる編」を選んで、ライオンズの中島でプレイしていたのですが……打者って、3割3分の名打者であっても“3回に2回は凡打”ですからストレスが溜まってしまい。直にやめてしまいました。

 なので、次に1年で終わる「優勝請負人編」を開始。今度は自分で中継ぎ投手を作ってライオンズに入団しました。中継ぎ投手なので、出番のない試合が多い多い……
 投球に専念できるのは面白いのですが、それ以外のシミュレーションの部分がイベント少なくて物足りなかったです。テレビゲームとかむっちゃ上手くなったんですが、だからと言って何もないし……

 こちらはリセット可能なので、クライマックスシリーズでリセット乱用して日本一になりました(笑)。だって、俺が投げる前に先発投手が7点とか取られるんだぜ。やってられませんよ。
 しかし、優勝して「名鑑」に載っても成績が残るだけで何かが起こるワケでもないんですね……個人的には、「マイライフ」に「サクセス」の『ときメモ』っぽいところを足してくれればベストなモードだと思ったんですけどねー。


 あと遊んでいないモードは、「サクセス」の高校野球監督編くらいかな。
 これは今作の目玉とも言えるモードで、伊集院さんも「ハマっている」とラジオで仰っていたので期待しています。


 バーチャルコンソール……僕が購入予定の『ファミ探』『熱血物語』は再来週に同時配信っぽい?『サムスピ』は月末っぽくて、その場合は『マリオギャラクシー』と被るし……所詮「ゲームを遊ぶ」だけだから、時間配分は何とかしますが……「ファーストインプレッション」なんかの感想はどうするべきか悩み中。


 勘付いている人もいるかも知れませんが、『ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡』は完全に積みました。やるゲームがなくなったら再開するかも知れませんが、当分は起動しなさそうです。
 積んだ理由は幾つかあって、「序盤で仲間に出来なかったキャラのせいで後半見殺しにしなければならない敵が出てきた」「女性陣のクラスチェンジ後の服が可愛くなかった」「物語が佳境になったので、進めるのが憂鬱になってきた」―――とまぁ、こんなカンジ。

 僕がWii本体を購入する二大モチベーションだった『ゼルダ』『ファイアーエムブレム』を続けて積んだというのは、僕の中でかなり大きな出来事で……自分がゲームに求めていることが昔とは変わったんだと再認識せざるを得ないです。
 『ゼルダ』はセーブシステムが明らかに自分に合わなかったという明確な理由がありましたが、『ファイアーエムブレム』は「人生でベストゲームかも!」というほど楽しんでいただけに……楽しいゲームかどうかと、起動できるかどうかは別なんだと痛感したのです。

 『どき魔女』とか『パワプロ』とか、「ちょっと10分遊ぶか」と起動して1時間経っているということもあったし……自分にとって一番重要なことは「手軽に起動できるか」なんだなぁと。『マリオギャラクシー』は大丈夫かな……

| ゲーム雑記 | 20:19 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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近況とか、そんなカンジの文

 “オールスター出場選手”・“浦和&広島の選手”・“大学生”抜きのメンツで戦って、「決定力不足」とか「不甲斐ない」とか「1年間の強化はムダ」とか散々言われるのは流石に……>サッカーU-22代表

 そりゃ日本サッカーも変わらんわな。
 しかし、あの会場や運営能力を見ると、ムリして北京五輪なんか出る価値あるのかって思っちゃいますよね。流石に今回と違って第三国の人が審判やってくれるでしょうけど、日本潰しはありとあらゆる手で行われるでしょうしね。この年代の選手ならば、Jリーグの試合の方が勉強になるんじゃない?

 まー、貴重なコンテンツを失いたくないからテレビや新聞は絶対に「五輪に価値はない」なんて言わないでしょうけどね。惨事が起こらないことだけを祈っております。


 『パワプロWii』と『フォーエバーブルー』を半々くらいのペースで進行中です。

 『パワプロWii』は、流石に最低難易度だとボロ勝ちになってきたので……色々と試してみた結果、今の僕の腕では、敵チームの「打撃」「投球」は“ふつう”で「走塁」「守備」は“よわい”でプレイするのが一番の接戦になるみたい。

 こうやってペナントレースの最中に、1チームごとに、4項目ごとに分けて難易度調整が出来るというのは便利ですね。流石に長寿シリーズなだけあって、細かい配慮が見事です。
 その気になれば「ホークスはライバルだから強くしよう」とか、「ファイターズは嫌いだから最弱にしよう」とかも出来るんですよね。暗いな、考え方が。


 『フォーエバーブルー』はゲームが進むとアイテムが色々増えるんですね。
 水中ペンとカメラをゲット。ダイビングスーツや髪型のバリエーションもあるそうで、「(操作キャラを)女のコにしておけば良かった!」と軽く後悔したり。

 カメラは楽しいですね。
 現像しなきゃいけなかったり、40枚までしかアルバムに残せなかったりという制約が、逆に「良い写真を撮ってやるぞ」と集中できる要因になっています。魚よりも、海獣の類を手当たり次第に撮影してます。イルカは泳ぐのが速すぎるんだ。


 不具合については、クラブニンテンドーから連絡がありました。
 どうやら『フォーエバーブルー』のシリアルナンバー登録した人にメールを送っているみたいなんですけど……Wii伝言板にお詫び状を送るとか、CMで告知するとかは出来ないんですかね。
 そりゃ折角の商品にマイナスイメージは付いてしまうかも知れませんし、この手のバグくらいはゲームではよくあることという認識なのかも知れませんが。ライトユーザーに「ゲームではよくあること」という言い訳は通じませんよ。

 頼むぜ任天堂。


 『フォーエバーブルー』が発売されたのに、ちっともアップされない『ちのしあ』番外編。『ハンターハンター』のことを笑えません。自分でも、どうしてこんなに遅いのか分かりません。

 でもまぁ、流石にそろそろゴールが見えてきました。蜃気楼かも知れないけど。
 既にほとんどの人が忘れているであろう「大全壁紙」は、番外編アップの後に。線画は既に出来ているんですが、コレ……色塗るのか。

| ひび雑記 | 17:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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Wiiソフトの7月商戦の鍵は“Wiiならでは”だったのかも

 『パワプロWii』を普通に楽しんでいるのだけど、Wiiリモコン+ヌンチャクではやはりところどころで操作方法が微妙にも思えますね。
 このスタイルだとLRボタンがないので、これまでのゲームのメニュー画面でLRボタンで切り替えていたものを「ヌンチャクのCボタン+Wiiリモコンの十字キーの同時押し」で切り替えなきゃいけないようになっています……

 が、アレ?なんで?

 Wiiリモコン+ヌンチャクの組み合わせの場合、カーソル動かすのはヌンチャク側のアナログスティックなのでWiiリモコンの十字キーは使えません。この時、十字キーの左右を従来のLRボタンと同じ役割にすれば分かりやすかったのに……どうして同時押しなんかにしたんだろう。すっげー使いにくいんですけど。

 ついでに愚痴っておくと、PS2とのマルチなんだから仕方がないんですけど……Wiiリモコンのポインター機能が全く使えないというのも残念です。細かい選手変更なんかをポインターで選ばせろとは言いませんけど、メニュー選択とかはアナログスティックがなかなか反応してくれなかったりで「ポインターが使えたらなぁ」と思っちゃいます。

 僕はクラコンもGCコンも持っていますから、本当にイヤになったらそっちを使えば良いんですけど……それらは標準装備ではないコントローラじゃないので、クラコンありきとかGCコンありきにしてはならないと思うんですよね。あくまで「あると便利」レベルにしないと。


 マシンスペックとしては「PS2とWiiのマルチ」という選択肢に業界が進むのは妥当だと思いますが、マルチは所詮マルチであって。Wii専用に作られたものと、PS2用に作られたものをWiiにも対応させて発売するものじゃ、Wiiユーザーの満足度は変わってしまうのは当然なことだと思います。
 『ウイニングイレブン』のPS2/PS3/Xbox360のマルチというのもどうなんでしょうね。Wiiみたいに操作体型に変化があったワケじゃないですが、PS2版を買っても「でも……PS3版を買ったヤツはもっと凄いのを体験しているんだろうなぁ」とやりきれない気持ちになっちゃうんじゃないかと。


 ……何というか。7月のWiiラインナップを見た時に。
 PS2とのマルチだった『パワプロWii』や『剣神』の正統進化だった『ドラクエソード』を差し置いて、“Wiiならでは”を目指した『ガンダムMS戦線0079』が高評価だったのは……『パワプロWii』を選んだ僕にとっても嬉しいことかも。

 『ほぼ日刊 俺ブログ』さんの『ガンダムMS戦線0079』レビューとか、
 『逆転裁判合同ブログ1号店』のkay会長の『ガンダムMS戦線0079』レビューとか

 うーん……凄く面白そう。
 Wiiの『ガンダム』ゲームはこれで2本連続高評価。どっちも未プレイなんだけど、積みゲー消化したらちょっと探してみようかな。


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 実を言うと、Wiiとガンダムって相性はイイはずなんですよね。

 「実用ゲームやパーティゲームばかり」と言われてますが、Wiiが狙った最重要ターゲットって“家庭を持ち始めた団塊ジュニア世代”だったはず。団塊ジュニアとは70年代序盤に生まれた人々なので、今でいうと30代の男性ですね。
 こういう人達がファミコンブームを支えていたからこそ、任天堂は「バーチャルコンソール」なんて取っておきをここで使ってきたのです(もちろんファミコンミニで手応え感じていたというのも大きいですけど)。

 で、団塊ジュニアの人達が小学生くらいの1980年前後が、ちょうど第1次ガンダムブーム。もちろん全員が全員ガンプラを買い漁っていたとは思いませんが、割合で言えば後の世代よりも馴染みがあるはず。だから、マーケットとしては面白いはずなんですよ。

 もちろん、「ガンダムに馴染みがある」のと「ガンダムゲームに馴染みがある」のは別ですから……「自分には操作出来ないだろうなー」とか、「プレイしてるの見られて奥さんにガンヲタ扱いされるのイヤだなー」とか思う人も多いでしょうから売上げに直結しているワケじゃないんですけど……


 そういう意味で言うと、Wiiにも体験版配信の機能があれば……このゲームも化けたんじゃないかと思ってなりません。いや僕は相変わらず未プレイなんで、やってみたら「全然操作できない!」と思う可能性もあるんですけど(笑)


 さぁ、お決まりの妄想コーナー!
 「団塊ジュニア」と「Wii」と「ガンダムブーム」の相性がイイことは先ほど書きました。しかし、「団塊ジュニア」にピンポイントに響く題材は他にもあります。そして……ゲーム化にも向いているもの。

 そうです。少年ジャンプです。
 Wikipediaにジャンプの発行部数の歴史が載っていたので、リンクしておきます。
 人気作品の終了とか、雑誌不況とか、趣味の多様化とか様々な要因があったと思いますが、ジャンプの発行部数が落ち始めたのは「団塊ジュニアが買わなくなったから」だと思います。ちょうど『ドラゴンボール』『スラムダンク』などの人気作品が終わった頃、彼らが20歳を超えた辺りですしね。


 つまり、今『ファミコンジャンプ』をWiiで出すと面白いことになるんじゃないでしょうか。ファミコンじゃねーけど、『ファミコンジャンプWii』とかで。
 『ジャンプスーパースターズ』とかもイイんですけど、オールドファンにとっては最近の作品に強さが偏っているのが微妙に思えるでしょうし、『80年代ディスク』と『最近のディスク』と二枚組にして対戦は共通にするとか。まぁ、版権のバカ高さはどうしようもないけど……

| ゲーム雑記 | 20:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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SDカードを買ったのでWiiで使ってみる

 『パワプロWii』は1日1試合くらいなら疲労しなくなってきました。
 とは言え、まだ不安なので作画作業を終えて「今日は寝るだけだぜ」という時にだけプレイすることにします。ペナントは3試合終了で、最弱難易度で何とか勝てているくらい。チーム1回りしたらちょっとずつ難易度上げてみるかな。

 このゲームの「ペナント」って、ひょっとしたら全試合自分でプレイするものじゃなく、作った選手やチームでコンピューターにペナントを戦わせるってモードなのかも知れませんね。スポーツゲームというよりもシミュレーション寄りのシステムですもの。
 コーチまで設定されているのには驚いた。ひょっとしたら、こういうコーチとかもOB選手として隠しキャラ設定されていたりするのかな。

 とりあえず『パワプロ』初心者の僕にとっては、ペナントで選手やりくりしてるだけでも楽しいです。パ・リーグは予告先発あるから、調子悪くてもピッチャー変えられないんですよね。この縛りが楽しい。あと、ウチのカブレラは未だに打率1割1分なんだが……

 『フォーエバーブルー』はSDカードを使って好きなBGMを流せるという話を聞いて、デジタル音痴なくせにAmazonでSDカードを購入しました。SDカードを使ってWiiで出来ることは(今のところ)こんな感じ。

・セーブデータのバックアップ
・Wiiチャンネル(バーチャルコンソール含む)のバックアップ
※ ただし、他のWiiに移しても起動できない
・SDカードに保存されている画像を『写真チャンネル』で閲覧、などなど…
・SDカードに保存されている音楽ファイルを、『エキサイトトラック』『フォーエバーブルー』などのソフト内で流すことが出来る

 我が家のWii本体のフラッシュメモリはまだまだ空きがあるので、バックアップは必要なし。あとは「画像」と「音楽」の利用なんだけど、これを使うにはWii以外の機器で保存する必要があるワケですね。もちろんSDカード対応のデジカメなんて持っていませんよ。

 ということで、パソコンにSDカードを挿してみようと試みる。
 「SD」と書いてあるところに挿したは良いけど、何も起こらなかったので20~30分間イロイロと試してみました。説明書が「SDメモリーカード・マルチメディアカード・SDメモリーカードアダプター」と3つの商品の説明書らしくて、全然関係ないメモリーカードアダプターの説明読んでました。アホだな、俺。

 どうやらマイコンピューターから観れるドライブ(デバイス?)のどれかがSDカードの領域らしくて(ウチの場合はF)、ここにドラッグすれば記憶してくれるみたい。この説明だけでも、僕が如何にデジタル音痴か分かりますね(笑)


 音楽記録に関してはまだ対応ソフトを持っていないので置いておくとして―――今日は画像を使って、『写真チャンネル』で遊んでみました。

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 使ってみた画像はコレ。
 syashin1.jpg

 『ちのしあ』4話の1シーン。
 SDカード対応のデジカメを持っていればSDカードをWiiに入れるだけですが、パソコンを使えば好きな画像をWiiで見ることが出来ます。もちろんサイトにアップうんぬんとなると著作権は無視できませんが、個人で楽しむ分には問題がないはず……多分。


syashin2.jpg

 「ラクガキ」モード。
 Wiiリモコンでお絵描きするのは難しいですが、サングラスかけさせるだけでも面白いですね。もうちょっとお遊びのパーツがあればなぁ。


syashin3.jpg

 ハートマークを撒き散らす海(笑)
 こうしたラクガキはスライドショー時にも残される模様。ラクガキを全部消して元に戻すのもボタン一つなんですが、この時の効果音が『マリオペイント』っぽくて懐かしかったです。


syashin4.jpg

 次にパズル。これは「6ピース」ですね。
 「どこが変わってるの?」と思うなかれ、3段組のコマ割だとコマの順番だけ入れ替わるということが起こり得ます。「コマの大きさが単調だからじゃない?」とか言うな!


syashin5.jpg

 こちらが「48ピース」。もう何が何だか……自分で描いた絵なのに…


 syashin6.jpg

 パズルを解くと、これまで指先だったカーソルが拍手をしてくれます。
 この辺の遊び心は「河本さんらしいなぁ」と思う仕様ですね。

 ちなみに、「パズル」は192ピースにして遊ぶ裏技があるそうです(1ボタンを押しっぱなしにする)。今回は一人で操作していましたが、「ラクガキ」や「パズル」は誰かと一緒にやった方が面白そうですね。チーム戦にしてタイムアタック勝負とか。

 家族や友達と一緒に旅行に行った写真で「パズル」というのが『写真チャンネル』のコンセプトでしょうが、ネットで拾ってきた二次元画像とかアイドルの写真とかでも盛り上がりそうですね(もちろんネットで拾ってきたものにも著作権があるので注意は必要ですが)。

 噂に違わず、触ってみると意外に面白いのが『写真チャンネル』です。
 ただ、確か初期に出たWiiはアップデートしないとSDカードが使えないという欠陥があったはずなので、「Wiiを初期に買ってネットに繋いでいないけどSDカード買って遊んでみようかな」という人は注意が必要……と思って調べてみたら。

 公式Q&Aによると、バージョン1で出来ないのは「SDカードにセーブデータやチャンネルをコピーすること」と書かれていますね。
 「Wiiはネットに接続しないとSDカードも使えない」という話を発売直後に聞いていましたけど、あれはデマ(というか状況を正確に描写していない)だったのか。

| ゲームプレイ日記 | 21:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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最近のゲームプレイ状況……5本か

 『時かけ』はビデオに録っておいたので、『ちのしあ』番外編アップしてから観ようと思う…
 「オレ、この原稿を描き終えたら『時かけ』のビデオ観ようと思うんだ…」と言い換えると死亡フラグになるという罠。


 『パワプロWii』を熱くプレイしすぎたせいで腕が痛いです。
 「リモコン振り過ぎて腕が痛くなった」ワケではないのですよ。「リモパワ」は肘痛めそうなので封印して、従来操作の「対戦」モードをやっていただけなのに……Aボタン押す際に力入れすぎて、腱鞘炎気味に。

 こういうタイミング合わせてボタン押す系のゲームはヤバいね。脳と指先が繋がっていない人間は、ムダに力入れてしまいがちです。そう言えば、反射神経が必要なボタン操作のゲーム自体を暫く遊んでいなかったですもんねぇ。

 作が作業のトーン切る時に力を入れられないので、肘を使って腕全体を動かして切っていたら今度は肘痛めました。何、この負の連鎖。


 ゲーム自体は、ようやく最弱難易度相手にそこそこ点が取れるようになったので「ペナント」を始めたのですが……焦ることでもないので、2日に1試合くらいのペースに落とそうと思います。
 「ペナント」はどうやら140試合フルにやるみたいなんで、いつ終わるんだか……


 さてさて…これで現在プレイ中のゲームが『ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡』『もじぴったんDS』『はじまりの森』『パワプロWii』『どきどき魔女神判』と5本になりました。
 更に、来週からは『パワーリーグ4』と『フォーエバーブルー』が加わって7本になる予定。驚愕。まぁ…『パワーリーグ』はネタ的な意味が大半ですし、『フォーエバーブルー』は完璧息抜き用のソフトでしょうし、クリアうんぬんは二の次なのですが。

 しかし……5本もソフト同時にプレイしても、ボタン操作を覚えなきゃならないのが『パワプロWii』だけなので混乱しないのが幸いです。新しいゲームを買ったらまず操作方法を覚えるのが大変だった時代なら、こうはいかなかったと思いますよ。
 そういう意味で言うと、『スマブラX』と『マリオギャラクシー』を両方買うのは自分にとってはリスク大きい気がするよなぁ……発売時期がどのくらい差あるのかにも寄りますけど。『Wii Fit』は他のゲームの操作方法とごっちゃにならないというのがイイね。



 実は「ソフトが沢山出てるジャンル」のゲームって、操作方法が似通っていて安心してプレイできるからだと思っています。
 最近のは戦闘が複雑だけど、クラシックなRPGは決定・キャンセル・メニューくらいの操作ですし。レースゲームだって、極端な話アクセルとブレーキは共通。DSの『脳トレ』もどきのジャンルは「二匹目のドジョウ」とか「開発費抑える儲け主義」とか言われるけど、“誰にでも操作できる”ジャンルじゃなかったらここまでは増えなかったと思います。『ストII』が流行った時代は、波動拳さえ撃てれば大抵のゲームの飛び道具は出せました。

 逆にコナミの出しているサッカーゲームとEAの出しているサッカーゲームは操作方法が違うというのも、サッカーゲームが(市場規模の割には)数が出ないという理由なのかも知れませんね。
 いやまぁ僕は『ウイイレ』以外のサッカーゲームをほとんどやったことないので、似たような操作の作品もあるのかもですが。『ウイイレ』に慣れていると、別のサッカーゲームは違和感出て操作しにくいだろうなーという先入観があります……



 何が言いたいのかと言うと……昔はRPGばかり何本も遊んでいる人が「飽きないのか?」と理解できなかったのですが、実は結構理に適っているんだなーと思えてきたと。RPGばっかり5本同時にプレイしたら、操作方法はともかくストーリーがワケ分からんことにはなりますけどね。

| ゲームプレイ日記 | 18:24 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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