まさかの展開!!
2016年11月に発売されて、あっという間に品切れとなってしまった「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」のバージョンちがいとして、週刊少年ジャンプに関連するソフトを20本集めたものが7月に発売になるそうです!
Nintendo Switchでは、Wiiや3DSやWii Uのような1つずつ買わせるバーチャルコンソールは行う気がないという話も出てきて落ち込んでいましたが、一気に元気になりました。ニンテンドークラシックミニが出てきたころ確か任天堂は「ニンテンドークラシックミニもバーチャルコンソールの一つの形」と言っていましたし、発表されてみれば「確かにその伏線はあった!」と思う展開でした。
今回の20本は、権利料などの問題でか「1つずつ買わせるバーチャルコンソール」では出ていないソフトばかりです。
「1つずつ買わせるバーチャルコンソール」では展開できなかったソフトをこういう形で出してくれるなら、私は大賛成したいと思います! 今回の「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ 週刊少年ジャンプ創刊50周年記念バージョン」(長いので、以下は「ミニファミコン ジャンプver.」と略します)に収録されているのは、この20本。
・『キャプテン翼』(テクモ 1988年)
・『キャプテン翼II スーパーストライカー』(テクモ 1990年)
・『キン肉マン マッスルタッグマッチ』(バンダイ 1985年)
・『キン肉マン キン肉星王位争奪戦』(バンダイ 1987年)
・『ドラゴンボール 神龍の謎』(バンダイ 1986年)
・『ドラゴンボール3 悟空伝』(バンダイ 1989年)
・『ドラゴンボールZ 強襲!サイヤ人』(バンダイ 1990年)
・『聖闘士星矢 黄金伝説』(バンダイ 1987年)
・『聖闘士星矢 黄金伝説完結編』(バンダイ 1988年)
・『北斗の拳』(東映動画 1986年)
・『北斗の拳3 新世紀創造 凄拳列伝』(東映動画 1989年)
・『ドラゴンクエスト』(エニックス 1986年)
・『ファミコンジャンプ 英雄列伝』(バンダイ 1989年)
・『ファミコンジャンプII 最強の7人』(バンダイ 1991年)
・『暗黒神話 ヤマトタケル伝説』(トンキンハウス 1989年)
・『まじかる☆タルるートくん FANTASTIC WORLD!!』(バンダイ 1991年)
・『ろくでなしBLUES』(バンダイ 1989年)
・『赤龍王』(サンソフト 1989年)
・『天地を喰らう』(カプコン 1989年)
・『魁!!男塾 疾風一号生』(バンダイ 1989年) 5年前、バンダイナムコが3DS用ゲームとして『Jレジェンド列伝』を発表した際に、
ファミコン・スーファミで出ていたジャンプ作品をまとめていた私には死角はない!と思ったら、
あの記事でノーチェックだった全く知らない作品が結構あるな!! 『暗黒神話 ヤマトタケル伝説』は全く知らなかったのですが、原作は諸星大二郎先生が1976年に週刊少年ジャンプで全6話で連載した漫画で、これまでにも何度か復刻だったり加筆修正されたりで発売されている作品だそうです。1990年にはOVAも発売されていて、1989年に発売されたゲームは「アドベンチャー+アクション」らしいです。
『赤龍王』は1986年~1987年に週刊少年ジャンプで連載されていた本宮ひろ志先生の漫画が原作で、本宮先生最後の週刊少年ジャンプ連載作品だそうです。中国の『項羽と劉邦』がベースの作品で、ゲームはアドベンチャーゲームらしいです。
『天地を喰らう』は原作も読んでいて、ゲーム版も『I』も『II』も兄貴がやっているのを後ろから見ていたのにすっかり忘れていました。こちらも本宮先生が1983年~1984年に週刊少年ジャンプで連載していた作品で、中国の『三国志』がベースです。
原作は『三国志』としては序盤で打ち切りになってしまうのですが、ゲームはしっかりその後も描いていて
「本宮先生がキャラデザをした三国志のRPG」としてヒットしたはず。RPGの『II』が出た後、アーケードのアクションゲームなんかも出ていましたね。
『ろくでなしBLUES』はスーファミ版は知っていたんですけど、ファミコン版は知りませんでした。アドベンチャーゲームとRPGを足したみたいなゲームで、なかなか面白そう。
『ドラゴンクエスト』は言うまでもなく、日本にRPGを根付かせた国民的ゲームの1作目です。「それが何故ジャンプ作品扱いなの…?」と思われるかも知れませんが、『ドラクエ』誕生の裏にはジャンプの力があったというのは
鳥嶋さんが電ファミのインタビューで詳しく語られているのでどうぞ。
私は以前から「『ポケットモンスターが生まれるまで』を映画化したら絶対にヒットする」と言っているのですが、『ドラゴンクエストが生まれるまで』も映画化したら無茶苦茶面白そうですよね。
予想していなかったのは、この5本ですね。
バンダイナムコ主導の『Jレジェンド列伝』と比較すると、いろんなメーカーのいろんな作品が入った結果、いろんなジャンルのゲームが揃ったなぁという印象です。 RPGあり、アクションあり、アドベンチャーあり……難点を挙げるとすると、せっかく2コンが付いているミニファミコンなのに2人プレイのゲームが少ないということくらいでしょうか。『マッスルタッグマッチ』は対戦ゲームに「キャラクター性能の差」を取り入れた始祖だと言われている名作ではありますけどね。
さてさて。
注目するべきはもう一つ―――この「ミニファミコン ジャンプver.」の発表とほぼ同時に、通常バージョンの「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」も販売再開がアナウンスされました。
これってつまり、
工場のラインを「ミニファミコン」に戻してたくさん作れるようになれば、中身のソフトだけを変えて色んなバージョンが発売できるってことだと思うんです。「ジャンプver.」も「通常ver.」も、システムなんかは一緒みたいですし(ミニスーファミで追加されたリプレイ機能などは入っていない)。
ペース的にはそんなに頻繁じゃないかも知れませんが、期間限定とか数量限定とかで「○○なソフトを集めた○○ver.」が今後も出てくる可能性があります!なら、
今のうちに「こんなミニファミコンが出るかも!」という妄想を書いておこうと思います。
あくまで「妄想」であって、「予想」でも「希望」でもありませんし、ましてや「確定情報」なんかじゃありませんからね。こういう「妄想」を書く記事に「デマをまき散らせやがって」と怒る人がいるんですけど、現実と妄想をごっちゃにするんじゃない!
【ミニファミコン ジャンプver.2】
・『ドラゴンボール 大魔王復活』(バンダイ 1988年)
・『ドラゴンボールZII 激神フリーザ!!』(バンダイ 1991年)
・『ドラゴンボールZIII 烈戦人造人間』(バンダイ 1992年)
・『ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画』(バンダイ 1993年)
・『ドラゴンボールZ 激闘天下一武道会』(バンダイ 1992年) ※ データック専用
・『北斗の拳2 世紀末救世主伝説』(東映動画 1987年)
・『北斗の拳4 七星覇拳伝 北斗神拳の彼方へ』(東映動画 1991年)
・『燃える!お兄さん』(東宝 1989年)
・『天地を喰らうII 諸葛孔明伝』(カプコン 1991年)
・『まじかる☆タルるートくん2 まほうだいぼうけん』(バンダイ 1992年)
・『幽☆遊☆白書 爆闘暗黒武術会』(バンダイ 1993年) ※ データック専用
・『桃太郎伝説』(ハドソン 1987年)
・『桃太郎伝説外伝』(ハドソン 1993年)
・『桃太郎電鉄』(ハドソン 1988年)
・『スーパー桃太郎電鉄』(ハドソン 1992年)
・『忍者らホイ! 痛快うんがちょこ忍法伝!!』(アスキー 1990年) まさかのVer.2! 「ver.1」に収録される20作品に選ばれなかったソフトを集めてみました。しかし、それだけだとソフト数が少なかったので、データック(バーコードを用いて遊ぶ周辺機器)専用タイトルも収録してみました。
なので、任天堂さんには「ミニデータック」も作ってもらわなくちゃなりませんね!さっきの「中身だけ変えれば」というコンセプトどこいった!
それでも数が少ないので、当時ジャンプ放送局という読者コーナーを連載していたさくまあきら氏の『桃太郎』シリーズや『忍者らホイ!』を入れました。いずれもバーチャルコンソールでは出ていないソフトばかりです。『桃太郎』シリーズは権利の問題でバーチャルコンソールには出せないんだという話がありましたが、4本まとめてこういう形ならなんとかなりませんか。
という超面白い記事を書いていたら、
電ファミにほぼ同じラインナップで先に書かれていました。ちくしょう!考えることはみんな似たようなもんだ!
【ミニスーファミ ジャンプver.】
・『ドラゴンボールZ 超サイヤ伝説』(バンダイ 1992年)
・『ドラゴンボールZ 超武闘伝2』(バンダイ 1993年)
・『ドラゴンボールZ HYPER DIMENSION』(バンダイ 1996年)
・『北斗の拳5 天魔流星伝 哀★絶章』(東映動画 1992年)
・『北斗の拳6 激闘伝承拳 覇王への道』(東映動画 1992年)
・『キン肉マン DIRTY CHALLENGER』(ユタカ 1992年)
・『キャプテン翼III 皇帝の挑戦』(テクモ 1992年)
・『キャプテン翼IV プロのライバルたち』(テクモ 1993年)
・『キャプテン翼V 覇者の称号カンピオーネ』(テクモ 1994年)
・『ジャングルの王者ターちゃん 世界漫遊大格闘の巻』(バンダイ 1994年)
・『ジョジョの奇妙な冒険』(コブラチーム 1993年)
・『BASTARD!! -暗黒の破壊神-』(コブラチーム 1994年)
・『ろくでなしBLUES 対決!東京四天王』(バンダイ 1994年)
・『花の慶次 -雲のかなたに-』(四次元 1994年)
・『幽☆遊☆白書』(ナムコ 1993年)
・『幽☆遊☆白書FINAL 魔界最強列伝』(ナムコ 1995年)
・『From TV animation テレビアニメ スラムダンク2』(バンダイ 1995年)
・『From TV animation スラムダンク~SDヒートアップ!!~』(バンダイ 1995年)
・『とっても!ラッキーマン ラッキークッキールーレットで突撃ー!!』(バンダイ 1995年)
・『クロノトリガー』(スクウェア 1995年) ミニファミコンがありならミニスーファミもありじゃないかと、ジャンプ作品のスーファミソフトをチョイスしてみました。「ミニファミコン ジャンプver.」と同じ20本です。
例えば『幽☆遊☆白書』のゲームは、ビジュアルバトルから1本、格闘ゲームから1本といったカンジにジャンルがバラけるように選んでいます。まぁ、それでもこの頃がちょうど『ストII』からの格ゲーブームの時代なので、どうしても格闘ゲームが多めにはなってしまいますけどね。
色んな意味で伝説となっているコブラチームによる『ジョジョの奇妙な冒険』など、多彩なソフトが揃っていますが……「ミニファミコン ジャンプver.」における『ドラゴンクエスト』と同様に、ジャンプ(というか鳥嶋さん)が座組を作った『クロノトリガー』も入れてみました。『クロノトリガー』はバーチャルコンソールで出ていたWiiショッピングチャンネルが実質終了したので、こういう展開があったら喜ぶ人も多そうです。
RPGあり、格ゲーたくさんあり、プロレスあり、サッカーあり……とバラエティに富んでいます。2人プレイできるゲームも多いですね。ネットで評判を見ると「見なきゃ良かった……」というソフトも多いですが。
【ミニスーファミ スクウェア&エニックスver.】
・『ドラゴンクエストI・II』(エニックス 1993年)
・『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』(エニックス 1996年)
・『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』(エニックス 1992年)
・『ドラゴンクエストVI 幻の大地』(エニックス 1995年)
・『アクトレイザー』(エニックス 1990年)
・『ソウルブレイダー』(エニックス 1992年)
・『ガイア幻想紀』(エニックス 1993年)
・『天地創造』(エニックス 1995年)
・『46億年物語-はるかなるエデンへ-』(エニックス 1992年)
・『いただきストリート2 ~ネオンサインはバラ色に~』(エニックス 1994年)
・『ワンダープロジェクトJ 機械の少年ピーノ』(エニックス 1994年)
・『ミスティックアーク』(エニックス 1995年)
・『スターオーシャン』(エニックス 1996年)
・『ファイナルファンタジーIV』(スクウェア 1991年)
・『ファイナルファンタジーV』(スクウェア 1992年)
・『ファイナルファンタジーVI』(スクウェア 1994年)
・『ロマンシング サ・ガ』(スクウェア 1992年)
・『ロマンシング サ・ガ2』(スクウェア 1993年)
・『ロマンシング サ・ガ3』(スクウェア 1995年)
・『半熟英雄 ああ、世界よ半熟なれ…!!』(スクウェア 1992年)
・『聖剣伝説2』(スクウェア 1993年)
・『聖剣伝説3』(スクウェア 1995年)
・『アルカエスト』(スクウェア 1993年)
・『ライブ・ア・ライブ』(スクウェア 1994年)
・『フロントミッション』(スクウェア 1995年)
・『フロントミッションシリーズ ガンハザード』(スクウェア 1996年)
・『クロノ・トリガー』(スクウェア 1995年)
・『バハムートラグーン』(スクウェア 1996年)
・『ルドラの秘宝』(スクウェア 1996年)
・『スーパーマリオRPG』(任天堂 1996年) 1990年代に『ドラクエ』と『FF』という二大RPGを掲げてしのぎを削っていたエニックスとスクウェアですが、2003年に合併して現在に至ります。スーファミ時代というのはまさにこの二社が大作・名作を連発していた時期なので、両社からソフトを集めてみようと思ったのですが……あまりに名作が多くて
20本には収まらなくて30本を選んじゃいました。 「30本収録は現実的ではないので20本にして考えてみてください」という人は、この中からどの10本を削るというのですか!
もしこれが発売されたら、これだけで10年くらいは余裕で遊べそうですね……
旧スクウェアのスーファミソフトは結構バーチャルコンソールにも出ているのですが、実は旧エニックスのソフトはほとんどバーチャルコンソールに出ていません。クインテット作品とか切望する人が多そうですし、それがもし権利的な問題ゆえにだったらこういう形でまとめて収録してもらえれば……!
RPG率は高いですが、アクションRPGにシミュレーションRPGなど様々なRPGが入っていますし、ボードゲームの『いたスト』、育成シミュレーションの『ワンダープロジェクトJ』、ガチアクションの『ガンハザード』などもそろっています。しかし、もしコレを出すとしたらいくらくらいになるんだろう……
【ミニファミコン スクウェア&エニックスver.】
・『ドラゴンクエスト』(エニックス 1986年)
・『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』(エニックス 1987年)
・『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』(エニックス 1988年)
・『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』(エニックス 1990年)
・『ドアドア』(エニックス 1985年)
・『ポートピア連続殺人事件』(エニックス 1985年)
・『ジャストブリード 』(エニックス 1992年)
・『ファイナルファンタジー』(スクウェア 1987年)
・『ファイナルファンタジーII』(スクウェア 1988年)
・『ファイナルファンタジーIII』(スクウェア 1990年)
・『テグザー』(スクウェア 1985年)
・『キングスナイト』(スクウェア 1986年)
・『半熟英雄』(スクウェア 1988年)
・『水晶の龍』(スクウェア 1986年)
・『アップルタウン物語』(スクウェア 1987年)
・『磁界少年メット・マグ』(スクウェア 1987年)
・『ハイウェイスター』(スクウェア 1987年)
・『勇士の紋章 ディープダンジョンII』(スクウェア 1987年)
・『ディープダンジョンIII 勇士への旅』(スクウェア 1988年)
・『スクウェアのトム・ソーヤ』(スクウェア 1989年) こちらは特に苦もなく20本選べました……(笑)。
ファミコン時代のエニックスは少数精鋭で、ファミコン時代のスクウェアはいろんなジャンルのゲームをたくさん出していてと、二社が対照的ですね。明らかにもうスクウェアに権利なんてなさそうなゲームや、DOG時代のゲームも入っていますが……逆に言うと、この辺は今までバーチャルコンソールになってこなかったソフトなんですよね。ディスクシステムのゲームはレトロフリークなどでは遊べませんし、ミニファミコンに入ることで後世まで遊べるゲームになれそう。
まぁ、でもスーファミに比べるとどうしてもラインナップが地味ですよね……
【ミニスーファミ マルチタップver.】
・『スーパーボンバーマン3』(ハドソン 1995年)
・『スーパー桃太郎電鉄DX』(ハドソン 1995年)
・『決戦!ドカポン王国IV ~伝説の勇者たち~』(アスミック 1993年)
・『いただきストリート2 ~ネオンサインはバラ色に~』(エニックス 1994年)
・『す~ぱ~ぷよぷよ通リミックス』(コンパイル 1996年)
・『すごいへべれけ』(サンソフト 1994年)
・『聖剣伝説2』(スクウェア 1993年)
・『スーパーファミリーテニス』(ナムコ 1993年)
・『スーパーフォーメーションサッカー2』(ヒューマン 1993年)
・『ストリートレーサー』(UBIソフト 1994年)
・『くにおくんのドッジボールだよ全員集合!』(テクノスジャパン 1993年)
・『VS. コレクション』(ボトムアップ 1996年)
・『4人将棋』(POW 1995年) 幅広いラインナップを揃えることよりも、“シチュエーションを限定した”ラインナップを揃えたのがこちら。言ってしまえば
「みんなでワイワイ遊べるゲーム」だけを集めたバージョンです。友達が集まる場所、みんなで行く旅行のお供に、これ一つで時間が吹き飛ぶくらい楽しめます!
ただ、マルチタップ対応のゲームばかりなので、
任天堂さんにはミニマルチタップも作ってもらわなくちゃなりませんね! しかし、マジメな話……ここが「クラシックミニ」シリーズの弱点だと思うんですね。WiiやWii Uのバーチャルコンソールは、本体に無線接続でコントローラが繋がるので気軽に4人対戦ができたのですが……「クラシックミニ」シリーズはコントローラが2つまでしか接続できないので、例えば『ダウンタウン熱血行進曲』も2人対戦までしか出来ないんです。
だから開き直って4人対戦・5人対戦できるゲームを集めた、それだけ遊べるバージョンもありかなぁと思うんです。なので、ミニマルチタップ同梱でも価格を抑えるために、収録作品はちょっと少なめにしています。
【ミニNINTENDO64】
・『スーパーマリオ64』(任天堂 1996年)
・『マリオカート64』(任天堂 1996年)
・『マリオゴルフ64』(任天堂 1999年)
・『マリオテニス64』(任天堂 2000年)
・『マリオストーリー』(任天堂 2000年)
・『マリオパーティ2』(任天堂 1999年)
・『ゼルダの伝説 時のオカリナ』(任天堂 1998年)
・『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』(任天堂 2000年)
・『ドンキーコング64』(任天堂 1998年)
・『星のカービィ64』(任天堂 2000年)
・『スターフォックス64』(任天堂 1997年)
・『F-ZERO X』(任天堂 1998年)
・『ゴールデンアイ 007』(任天堂 1997年)
・『カスタムロボV2』(任天堂 2000年)
・『ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ』(任天堂 1999年)
・『どうぶつの森』(任天堂 2001年)
・『不思議のダンジョン 風来のシレン2 鬼襲来!シレン城!』(任天堂 2000年)
・『ワンダープロジェクトJ2 コルロの森のジョゼット』(エニックス 1996年)
・『牧場物語2』(ビクター 1999年)
・『ボンバーマン64』(ハドソン 2001年) 「4人対戦用のミニスーファミ」を作るくらいなら、「ミニ64」を作った方がイイのでは?と思って選出してみました。レア社の作品は厳しいかなぁと思うのですが、『ゴールデンアイ』を入れないと狙撃されそうなので『ドンキー』ともどもぶっこんでみました。
任天堂の64ソフトは(レア社系を除けば)結構バーチャルコンソールに出てしまっているので、ミニスーファミにおける『スターフォックス』2本のような立ち位置で『シレン2』も入れました。『シレン2』は64の予期しない仕様を使っているため、移植したくても出来ない―――って話がありますが。逆に言えば、ミニ64に収録されることが待望されているソフトなはず!
あ……でも、『シレン』って「まるごとバックアップ」のあるハードには移植されないんですっけ。1作目もWiiのバーチャルコンソールでは出たけど、Wii Uのバーチャルコンソールでは出ませんでしたもんね。
ただ、そもそも「ミニ64」を発売するのにネックなのってコントローラだと思うんですね。例えば「ミニスーファミ」のコントローラはWiiのクラコンとして既に作られていたものですが(クラニンの景品で)、64のコントローラって一度も復刻されていないんですよね。でも、「ミニ64」を作るならあのコントローラじゃなければダメでしょうし、でも
今から64のコントローラの形をしたクラシックコントローラを作っても、WiiもWii Uももはや現役機じゃないのにクラコン作るのって話ですし。
【ミニファミコン コンパチヒーローver.】
・『ウルトラマン 怪獣帝国の逆襲』(バンダイ 1987年)
・『ウルトラマン2 出撃科特隊』(バンダイ 1987年)
・『ウルトラマン倶楽部 地球奪還作戦』(バンダイ 1988年)
・『ウルトラマン倶楽部2 帰ってきたウルトラマン倶楽部』(バンダイ 1990年)
・『ウルトラマン倶楽部 怪獣大決戦!!』(エンジェル 1992年)
・『仮面ライダー倶楽部 激突ショッカーランド』(バンダイ 1988年)
・『仮面ライダーBLACK 対決シャドームーン』(バンダイ 1988年)
・『仮面ライダーSD グランショッカーの野望』(エンジェル 1993年)
・『機動戦士Ζガンダム・ホットスクランブル』(バンダイ 1986年)
・『SDガンダムワールド ガチャポン戦士2 カプセル戦記』(バンダイ 1989年)
・『SDガンダムワールド ガチャポン戦士3 英雄戦記』』(ユタカ 1990年)
・『SDガンダムワールド ガチャポン戦士5 BATTLE OF UNIVERSAL CENTURY』(ユタカ 1992年)
・『SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語』(バンダイ 1990年)
・『SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語2 光の騎士』(バンダイ 1991年)
・『SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語3 伝説の騎士団』(バンダイ 1992年)
・『鳥人戦隊ジェットマン』(エンジェル 1991年)
・『恐竜戦隊ジュウレンジャー』(エンジェル 1992年)
・『特救指令ソルブレイン』(エンジェル 1991年)
・『ゴジラ』(東宝 1988年)
・『SDバトル大相撲 平成ヒーロー場所』(バンプレスト 1990年)
・『SDヒーロー総決戦 倒せ!悪の軍団』(バンプレスト 1990年)
・『グレイトバトルサイバー』(バンプレスト 1992年)
・『バトルベースボール』(バンプレスト 1993年) 「ジャンプ」というくくりがありならコレもありだろう!というチョイスです。
1990年代にバンプレストが、作品の枠組みを超えて「ウルトラマン」「仮面ライダー」「ガンダム」のキャラを集めて展開していた“コンパチシリーズ”という作品があって。ならば、「ウルトラマン」「仮面ライダー」「ガンダム」それぞれの作品と、「コンパチシリーズ」の作品と、4つのシリーズをまとめてみたらどうだろう!
……と思ったんですけど。
「コンパチシリーズ」って、作品によって「ウルトラマン」「仮面ライダー」「ガンダム」にプラスしてゲストのような枠があって。例えば『SDバトル大相撲』にはスーパー戦隊が、『SDヒーロー総決戦』にはメタルヒーローが、『バトルベースボール』にはゴジラが出ていて。
じゃあ、もうそれらも全部入れてやるよ!と考えなしに詰め込んだら23本になっちゃいました。まぁ、「ミニファミコン ジャンプver.」が20本なので、このくらいなら……
しかし、アクションあり、RPGあり、シミュレーションありと、スポーツゲーありと、バラエティに富んだラインナップになりましたね。
【ミニスーファミ コンパチヒーローver.】
・『ウルトラマン』(バンダイ 1991年)
・『ウルトラセブン』(バンダイ 1993年)
・『仮面ライダーSD 出撃!!ライダーマシン』(ユタカ 1993年)
・『仮面ライダー ショッカー軍団』(バンダイ 1993年)
・『新機動戦記ガンダムW ENDLESS DUEL』(バンダイ 1996年)
・『機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079』(バンダイ 1995年)
・『SDガンダムGX』(バンダイ 1994年)
・『新SD戦国伝 大将軍列伝』(バンダイ 1995年)
・『SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語 大いなる遺産』(エンジェル 1991年)
・『SDガンダム外伝2 円卓の騎士』(ユタカ 1992年)
・『SDガンダム Power Formation Puzzle』(バンダイ 1996年)
・『SDザ・グレイトバトル 新たなる挑戦』(バンプレスト 1990年)
・『ザ・グレイトバトルII ラストファイターツイン』(バンプレスト 1992年)
・『ザ・グレイトバトルIII』(バンプレスト 1993年)
・『ザ・グレイトバトルIV』(バンプレスト 1994年)
・『ザ・グレイトバトルV』(バンプレスト 1995年)
・『バトルサッカー2』(バンプレスト 1994年)
・『バトルピンボール』(バンプレスト 1995年)
・『バトルレーサーズ』(バンプレスト 1995年)
・『スーパー鉄球ファイト!』(バンプレスト 1995年)
・『ヒーロー戦記 プロジェクト オリュンポス』(バンプレスト 1992年) 削りに削って、「ミニスーファミ 通常Ver.」と同じ21作品……!
今回は「ゴジラ」や「マジンガー」といった、「ウルトラマン」「仮面ライダー」「ガンダム」以外の版権キャラが登場する作品は選びませんでした。それでも多いスーファミのコンパチヒーロー達。あと、「ガンダム」。まさか「ガンダム」まで落ちモノパズルゲームになっていたとは知りませんでした。
しかし、コンパチヒーローとガンダムが節操なくいろんなジャンルに手を出してくれたおかげで、格ゲーあり、RPGあり、シミュレーションあり、パズルあり、サッカーあり、レースありといった多彩なソフトを揃えたバージョンになったんじゃないかと思われます。パチモノ感は強いですけどね!
【ミニファミコン お色気セレクション】
・『中山美穂のトキメキハイスクール』(任天堂 1987年)
・『メタルスレイダーグローリー』(HAL研究所 1991年)
・『リサの妖精伝説』(コナミ 1988年)
・『リップルアイランド』(サンソフト 1988年)
・『水晶の龍』(スクウェア 1986年)
・『北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ』(アスキー 1987年)
・『かぐや姫伝説』(ビクター 1988年)
・『アイドル八犬伝』(トーワチキ 1989年)
・『魔法のプリンセス ミンキーモモ リメンバードリーム』(ユタカ 1992年)
・『アップルタウン物語』(スクウェア 1987年)
・『セクロス』(日本物産 1986年)
・『うる星やつら ラムのウエディングベル』(ジャレコ 1986年)
・『アテナ』(SNK 1987年)
・『ゴルゴ13 第一章神々の黄昏』(ビック東海 1988年)
・『ローリングサンダー』(ナムコ 1989年)
・『田代まさしのプリンセスがいっぱい』(EPIC・ソニー 1989年)
・『まじかるキッズどろぴー』(ビック東海 1990年)
・『桃太郎伝説』(ハドソン 1987年)
・『桃太郎伝説外伝』(ハドソン 1993年)
・『桃太郎電鉄』(ハドソン 1988年)
・『スーパー桃太郎電鉄』(ハドソン 1992年)
・『がんばれゴエモン外伝 きえた黄金キセル』(コナミ 1990年)
・『がんばれゴエモン外伝2~天下の財宝~』(コナミ 1992年)
・『まじゃべんちゃー 麻雀戦記』(徳間書店 1990年) これがラスト!
定期的にやってくるのだけど「任天堂は自社ハードでのギャルゲーの発売を認めなかった」みたいな話がまた回ってきたので、いっそのこと
ファミコンの頃から発売されていた美少女ゲームやえっちなシーンのあるゲームをまとめたバージョンを作ってみました!あ、
『セクロス』を選んだのは名前だけです。内容は別にエロくないです。
任天堂自身によるギャルゲー『中山美穂のトキメキハイスクール』、ラムちゃんのコスプレが楽しめる『ラムのウエディングベル』、とにかく色んな意味でヤバイ『プリンセスがいっぱい』など、単体ではバーチャルコンソールで出せないソフトばかりです。むしろまとめた分だけ余計に出せそうにない!
全部で24本になっちゃったので、20本に収めたい場合は版権モノを抜いてください。
『桃太郎』シリーズや『ゴエモン』シリーズはお色気シーンがあるので選出しました。あの頃のゲームはゲーム内で普通におっぱいが見られた……というか、『桃太郎』シリーズがバーチャルコンソールで配信されなかった理由ってひょっとしてソレが原因だったりするのか???
「ファミコンミニ ジャンプver.」も、案の定もう転売価格(定価より4000円くらい高い)になっちゃっていますね……
バーチャルコンソールの良かったところは在庫に関係なくみんながダウンロードで買えるため、プレミア価格になっていたゲームも安価に楽しめたところにあったと思うんですが。まとめて収録のクラシックミニシリーズではこうなってしまうという。
こうなると、
同じ定価で構わないから同じ内容のダウンロード専用ソフトをNintendo Switch用に出してくれないかなぁなんて思ってしまいます。20本でまとめて8000円なら、インディーゲームと食い合いになるということもないでしょうし。
任天堂さん、ダメですかねぇ……
VIPな5まとめっさん(11/28)
ああああ(11/27)
やまなしレイ(管理人)(11/15)
ああああ(11/12)
やまなしレイ(管理人)(11/10)
ああああ(11/09)
やまなしレイ(管理人)(11/07)