あの伝説の名作がニンテンドー3DSでよみがえる『Jレジェンド列伝』 バンダイナムコゲームスはニンテンドー3DSにて、「ファミコン30周年、Vジャンプ20周年」の今年に
「歴代のジャンプキャラクターゲームがニンテンドー3DSに集結」というソフトを発売すると発表しました。「ファミコンのソフトだけ」なのかと思ったら、ラインナップにはスーファミのソフトも入っているし、機種は限定されていないみたいですね。
ファミコンやスーファミ時代の作品は、Wiiや3DSやWii Uで提供されているバーチャルコンソールというサービスで今でもダウンロード購入することが出来るのですが(3DSではスーファミのバーチャルコンソールは配信されていませんが)。
漫画やアニメを原作にしたゲームは版権料が別途で必要なため、バーチャルコンソールの低価格では販売出来ないためにこれまではほとんど販売されていませんでした
(注1)(注1:『北斗の拳』や『たけしの挑戦状』など、一部のソフトは発売されているので……絶対に販売できないってワケではないみたいなんですけどね) バーチャルコンソールでは販売できないソフト達をまとめてパッケージソフトとして売れば、版権料を節約出来る―――みたいなことだと思われます。
収録ソフト数と価格にも依りますが、自分はこれは大賛成。ビジネスとして成功したら他の版権タイトルも、まとめてパッケージして売るという方法をもっとやって欲しいくらいです。
「当時のバンダイのキャラゲーは酷かった」というのは確かにその通りなんですが、
「その酷さもセットで思い出&歴史資料として楽しめるのがバーチャルコンソール」だと私は思いますし。3DSやWii Uのバーチャルコンソールや、Wiiの『ドラゴンクエストI・II・III』のように
「どこでもバックアップ」機能があれば、今また再挑戦してみたいソフトも多いです。 「ソフト1本で対戦プレイが可能なダウンロードプレイ」にも対応してくれれば、意外に口コミで広がっていくかもとも思います。ダウンロードプレイは、なかなか対応してくれるメーカーさん少ないんですけどね……
既に発表されている「収録タイトル」はこの5本。
・『ドラゴンボール 神龍の謎』
・『聖闘士星矢 黄金伝説』
・『聖闘士星矢 黄金伝説完結編』
・『魁!!男塾 疾風一号生』
・『GO GO ACKMAN3』
『男塾』ってゲームになっていたんだ!! と、驚いたのも束の間。『GO GO ACKMAN3』に関しては原作も知りません。『3』ということは3本もゲームが出ているのだけど、初めて聞いた名前でした。。鳥山作品で「アックマン」というと、『ドラゴンボール』の「アックマン」のスピンオフ作品ということですかね。
ということで、「ファミコン・スーファミの少年ジャンプゲーム」と言っても知らないものも多いだろうし、当時は生まれていない若い人の中にも当時の流行みたいなものを知ってみたい人もいるでしょうし。思い切ってまとめてみようと思います。
全作品が収録されることは、流石にないと思います(笑)。
思い出話と、「これが入ってくれたら嬉しいな」という期待とを込めて書きます。
【ドラゴンボール】 漫画連載:1984年~1995年
テレビアニメ放送:1986年~1997年(GTまで)
【ファミコン】・86/11/27『ドラゴンボール 神龍の謎』
・88/8/12『ドラゴンボール 大魔王復活』
・89/10/27『ドラゴンボール3 悟空伝』
・90/10/27『ドラゴンボールZ 強襲!サイヤ人』
・91/8/10『ドラゴンボールZII 激神フリーザ!!』
・92/8/7『ドラゴンボールZIII 烈戦人造人間』
・92/12/29『ドラゴンボールZ 激闘天下一武道会』※ データック専用
・93/8/6『ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画』
【スーファミ】・92/1/25『ドラゴンボールZ 超サイヤ伝説』
・93/3/20『ドラゴンボールZ 超武闘伝』
・93/12/17『ドラゴンボールZ 超武闘伝2』
・94/9/29『ドラゴンボールZ 超武闘伝3』
・95/3/24『ドラゴンボールZ 超悟空伝 -突激編-』
・95/9/22『ドラゴンボールZ 超悟空伝 -覚醒編-』
・96/3/29『ドラゴンボールZ HYPER DIMENSION』
スーパーカセットビジョン、プレイディア、メガドライブ、PCエンジン等でも発売されていますし、そもそも現在でも各機種で新作ゲームが発売されている人気漫画なのですが……今回はどの作品もファミコン・スーファミに限定させていただきました。
『ドラゴンボール』ってファミコン発売の翌年に連載が開始され、スーファミの後継機NINTENDO64の発売前年に連載が終了―――
言ってしまえば、ファミコン・スーファミの時代を併走した漫画だったんですね。
大きな流れとしては二つ。88年の『大魔王復活』~93年の『サイヤ人絶滅計画』というファミコンの『ドラゴンボール』ゲームは、
当時大人気だったRPGとカードダスを融合したようなゲームでした。シリーズが進むにつれてどんどん遊びやすくなりましたが、どれか1本収録するソフトを選ぶなら『悟空伝』ですかねー。
もう一つの流れは、
93年から始まる『超武闘伝』シリーズです。前年の1992年には『ストリートファイターII』がスーファミに移植されて超ヒットしたこともあり、「何でもかんでも格闘ゲームにしちまえ」という当時の空気だったんですが。空中戦やデュアルスクリーンシステムなどの独自システムで原作の戦いを再現し、『超武闘伝』『超武闘伝2』はミリオンセラーを達成する大ヒットとなりました。
『超武闘伝2』辺りがダウンロードプレイ可能で収録されたら、それだけで『Jレジェンド列伝』も神ゲーになると思うのですが……多分ムリだろうなぁ(笑)。
【北斗の拳】 漫画連載:1983年~1988年
テレビアニメ放送:1984年~1988年
【ファミコン】・86/8/10『北斗の拳』※ 東映動画より発売。
・87/4/17『北斗の拳2 世紀末救世主伝説』※ 東映動画より発売。
・89/10/19『北斗の拳3 新世紀創造 凄拳列伝』※ 東映動画より発売。
・91/3/29『北斗の拳4 七星覇拳伝 北斗神拳の彼方へ』※ 東映動画より発売。
【スーファミ】・92/7/10『北斗の拳5 天魔流星伝 哀★絶章』※ 東映動画より発売。
・92/11/20『北斗の拳6 激闘伝承拳 覇王への道』※ 東映動画より発売。
・93/12/24『北斗の拳7 聖拳列伝 伝承者への道』※ 東映動画より発売。
『北斗の拳』のゲームはセガハードのイメージが強かったんですが、ファミコンやスーファミでも出ていたんですね。ゲームボーイでも1本出ていました。ということで、私は1本も遊んだことがありません。どっちにしろ東映動画から発売したソフトなので、収録は難しそうですしね……
ファミコン・スーファミのゲームは、『1』『2』が横スクロールアクション、『3』『4』『5』がRPG、『6』『7』が格闘ゲームだったそうです。これだけで当時のゲーム業界の流れが説明できそうな分かりやすさ(笑)。
【キン肉マン】 漫画連載:1979年~1987年
テレビアニメ放送:1983年~1986年、1991年~1992年
【ファミコン】・85/11/8『キン肉マン マッスルタッグマッチ』
・87/5/1『キン肉マン キン肉星王位争奪戦』※ ディスクシステム専用
【スーファミ】・92/8/21『キン肉マン DIRTY CHALLENGER』※ ユタカより発売
何といっても『マッスルタッグマッチ』です。
『ファミスタ』の1作目が1986年なんだから、
その前年に「2人対戦」「選んだキャラクターによって性能が違う」というゲームを出していたバンダイは実はかなり凄い。 この流れが後々の『ファミスタ』や『くにおくんシリーズ』、格ゲーブームや『スマブラ』の登場へと繋がっている……と考えると、今日のゲーム文化の基礎を築いた一本と言うことも出来なくもないかも知れないんじゃないかいというくらいないのかも知れない。
後の二本は聞いたこともありませんでした(笑)。
『マッスルタッグマッチ』は是非是非ダウンロードプレイ対応で収録して欲しいですね。
【聖闘士星矢】 漫画連載:1986年~1990年
テレビアニメ放送:1986年~1989年
【ファミコン】・87/8/10『聖闘士星矢 黄金伝説』
・88/5/30『聖闘士星矢 黄金伝説完結編』
両作品とも収録が決まっているので、あまり言うことがないのです。
当時は子どもだったんで、「すげー難しいゲーム」と思いながら最初のボスまでもたどり着けずに死にまくっていました。リベンジしたいですけど、「まるごとバックアップ」機能が欲しいですね(笑)。
【魁!!男塾】 漫画連載:1985年~1991年
テレビアニメ放送:1988年
【ファミコン】・89/3/3『魁!!男塾 疾風一号生』
テレビアニメが終わった後のゲーム化だったんですね……
どうりで全く知らないワケだ……テレビアニメ大好きで、OPの歌をソラで歌えるくらいにハマっていました。なんだけど、すぐにアニメ終わっちゃってね。すごくショックだったのを覚えています。
【キャプテン翼】 漫画連載:1981年~1988年、1993年、1994年~1997年(ワールドユース編まで)
テレビアニメ放送:1983年~1986年、1994年~1995年(Jまで)
【ファミコン】・88/4/28『キャプテン翼』※ テクモより発売
・90/7/20『キャプテン翼II スーパーストライカー』※ テクモより発売
【スーファミ】・92/7/17『キャプテン翼III 皇帝の挑戦』※ テクモより発売
・93/4/3『キャプテン翼IV プロのライバルたち』※ テクモより発売
・94/12/9『キャプテン翼V 覇者の称号カンピオーネ』※ テクモより発売
・95/11/17『キャプテン翼J THE WAY TO WORLD YOUTH』
バンダイから発売されたのは1作のみ。
リアルタイムで連載されていた頃の『キャプ翼』大人気はすさまじく、多くの子ども達がサッカーを始めたことで小野伸二達の「ゴールデンエイジ」という世代が生まれたと言われているほどです。
そのゲーム版なんですが、これもまた凄まじく―――当時のファミコンの性能ではリアルなサッカーの試合の再現なんて到底不可能だったのですが。そこを逆手にとって「シミュレーション&アドベンチャーゲーム」のようにしてしまったところ、これが上手く原作を再現しているように見えて、
かつアクションゲームが苦手な人でも楽しめるゲームになっていたという。
1作目が大人気だったこともあり、原作が終了したあとも2作目が発売。
「原作の後を描くオリジナルストーリー」でこちらも大人気。むしろ原作よりこっちを知っているという人が増えてしまったほどです。
しかし、スーファミに時代が移ると、スーファミの性能だと普通にサッカーしているゲームも他のメーカーから出ていましたし。『キャプ翼』も従来の「アクションゲームが苦手な人でも楽しめるゲーム」と「普通のサッカーゲーム」の融合を図り、「迷走しているなぁ……」感がありました。
話がややこしいことに。
『キャプ翼』の連載は終わった、アニメも終わっている、ゲームだけが続いている―――という状況でJリーグ開幕(1993年)。怒涛のサッカー人気が訪れて、漫画連載『ワールドユース編』が再開、テレビアニメもリメイクして放送開始。
どうもこのタイミングで版権がテクモからバンダイに移ったらしく、(後にプレステ版なんかも出るのですが)
バンダイからスーファミ版が1作だけ出ている模様。こっちはこっちで評判はあまり良くないみたいで、そういう理由で「キャプ翼のゲームは入りそうにないなぁ……」というところ。
ファミコン版『キャプ翼II』が入ったら嬉しいんですけどねぇ。
【燃える!お兄さん】 漫画連載:1987年~1991年
テレビアニメ放送:1988年
【ファミコン】・89/8/8『燃える!お兄さん』※ 東宝より発売
ゲーム化されていたことを今回初めて知りました。
【まじかる☆タルるートくん】 漫画連載:1988年~1992年
テレビアニメ放送:1990年~1992年
【ファミコン】・91/3/21『まじかる☆タルるートくん FANTASTIC WORLD!!』
・92/6/19『まじかる☆タルるートくん2 まほうだいぼうけん』
【スーファミ】・92/3/28『まじかる☆タルるートくん MAGIC ADVENTURE』
ファミコンの1作目はやたら色んな友達の家にあったのを覚えています。
『スーパーマリオ3』のように、ワールドマップからステージを選ぶ横スクロールアクションだったような。2作目・3作目も検索して出てきた画像を見る限りは、純粋な続編みたいですね。
【ジャングルの王者ターちゃん】 漫画連載:1988年~1995年
テレビアニメ放送:1993年~1994年
【スーファミ】・94/9/18『ジャングルの王者ターちゃん 世界漫遊大格闘の巻』
この辺りになると、逆にもうゲームをやっていない時期になってしまうので私は存在も知りませんでした。バンダイ発売ソフトだから収録の可能性もなくはないけど、『ターちゃん』って同時期の他の作品に比べてこういう時に冷遇されているようなイメージが……
【ジョジョの奇妙な冒険】 漫画連載:1987年~連載中(2005年からウルトラジャンプに)
テレビアニメ放送:なし(ファミコン・スーファミの時期では)
【スーファミ】・93/3/5『ジョジョの奇妙な冒険』※ コブラチームより発売
こんなんあったなぁ……
当時「コブラチームって何ぞや?」と思っていたのですが、バンダイで『ファミコンジャンプ』のプロデューサーをしていた橋本真司氏が設立した会社らしいですね。なので、「ファミコン・スーファミ時代のジャンプゲーム」と考えるのなら、これも無視出来ないソフトだとも言えます。
当時「アニメ化されていない漫画がゲーム化って!」と思っていたんですが……当時のジャンプの発行部数は600万部とかだったはずなので知名度的には問題ないし、1993年~1994年にOVA化されているのでその辺の関連だったんですかね。
ジャンルはRPGでした。
【BASTARD!! -暗黒の破壊神-】 漫画連載:1988年~
テレビアニメ放送:なし
【スーファミ】・94/1/28『BASTARD!! -暗黒の破壊神-』
開発はコブラチーム。
この人達はジャンプ漫画が好きだったのか、ジャンプ漫画に恨みでもあったのか―――っていう評判しか検索しても出てきませんでした。
ジャンルは「対戦アクション」ってところ……?
【ろくでなしBLUES】 漫画連載:1988年~1997年
テレビアニメ放送:なし
【スーファミ】・94/4/15『ろくでなしBLUES 対決!東京四天王』
対戦格闘ゲームに、アドベンチャーゲームみたいのがくっついたゲームらしいです。
「漫画は大好きだったのにゲームが出ていたことは知らなかったなー」と思ったら、この前にアニメ映画化されていたとか、この後に実写映画化されていたとか、2011年にテレビドラマ化されていたことなんかを知って衝撃を受けているなう。
ゲームとしての評判は……(以下略)
【花の慶次 -雲のかなたに-】 漫画連載:1990年~1993年
テレビアニメ放送:なし
【スーファミ】・94/11/18『花の慶次 -雲のかなたに-』※ 四次元より発売
コメント欄で教えてもらったんで7月25日追記。
調べてみたら格闘ゲームらしいですね。「四次元」というのはゲーム会社の名前です。「俺、二次元の女にしか興味ねえからさー」みたいなアレとは違うみたいです。
【幽☆遊☆白書】 漫画連載:1990年~1994年
テレビアニメ放送:1992年~1995年
【ファミコン】・93/10/22『幽☆遊☆白書 爆闘暗黒武術会』※ データック専用
【スーファミ】・93/12/22『幽☆遊☆白書』※ ナムコより発売
・94/6/10『幽☆遊☆白書2 格闘の章』※ ナムコより発売
・94/12/22『幽☆遊☆白書 特別篇』※ ナムコより発売
・95/3/24『幽☆遊☆白書FINAL 魔界最強列伝』※ ナムコより発売
『幽☆遊☆白書』のゲームは様々な機種で様々なメーカーから発売されているのですが、スーファミの『幽☆遊☆白書』はナムコから発売されていました。
初めて「バンダイとナムコが合併していて良かった!」と思いました(笑)。評判イイのはセガから出ているメガドライブ版なんですが、それはまぁ置いておきましょう。
スーファミの4作品は、「ビジュアルバトル」の『幽☆遊☆白書』『特別篇』、普通の格闘ゲームの『格闘の章』『FINAL』の2系統に分かれます。
『ドラゴンボール』や『キャプ翼』もそうだったんですけど、
人気漫画原作のゲームは、必ずしもゲームが上手い人が遊ぶわけではない――――と、アクションゲームが苦手な人でも楽しめる非アクションなシステムを採用することがあるんですよね。この「ビジュアルバトル」もそうで、十字ボタンに割り振られた行動を互いに選んで戦うという対戦ゲームになっていました。
私はあんまり好きじゃなかったですけど(笑)。
個人的には『FINAL』が好きです。格ゲーなんですけど、コマンドが入りやすいし、黒龍波だけで三種撃ち分けられるとか、原作ファンもニヤリと出来るゲームでした。アニメが終わる前に作られたゲームなので、アニメ終盤に出てくるキャラの必殺技がアニメと違う、みたいな難点もありましたけど。
【SLAM DUNK】 漫画連載:1990年~1996年
テレビアニメ放送:1993年~1996年
【スーファミ】・94/3/26『From TV animation スラムダンク 四強激突!!』
・95/2/24『From TV animation テレビアニメ スラムダンク2』
・95/10/27『From TV animation スラムダンク~SDヒートアップ!!~』
漫画は大好きだった『スラムダンク』だけど、そう言えばゲームは遊んだことが1回もありませんでした。友達の家にあるのを見かけて「やってみたい!対戦しようぜ!」と言ってもプレイさせてもらえなかった記憶があるのだけど、今回検索してみて合点がいきました。
テクモの『キャプ翼』シリーズにリアルタイム要素を加えて遊びづらくしたゲームで、バンダイの『キャプ翼J』と同じように酷評の嵐が出てきました。うーむ……「アクションゲームが苦手な人でも遊べるゲーム」を目指して中途半端になったということなんですかね。
ただ、三作目の『SDヒートアップ』はそこそこ評判イイみたいなんで。
どうせなら収録して欲しいかな。
しかし、漫画もアニメも超大人気だった『スラムダンク』でも、ゲームはそんなに出ていないんですね。バスケット漫画ということで、他のゲームからシステム流用とかが出来なかったということなのかな。今、3Dでリアルに表現されたバスケットゲームとして作ったら、そこそこ面白いものが出来そうなのに。
【GO!GO!ACKMAN】 漫画連載:1993年~1994年(Vジャンプで)
テレビアニメ放送:なし
【スーパーファミコン】・94/12/23『GO GO ACKMAN』※ バンプレストより発売
・95/7/21『GO GO ACKMAN2』※ バンプレストより発売
・95/12/15『GO GO ACKMAN3』※ バンプレストより発売
『Jレジェンド列伝』に収録されてて「なんだこれは……」と思ったのも納得。
連載はVジャンプで、しかも不定期連載。アニメもVジャンプアニメフェスタで短編が作られたのみ―――ということで、
Vジャンプ作品で貴重なファミコン・スーファミソフトで、「Vジャンプ20周年」の企画だからこれは外せなかったということですかね。
ゲーム内容は横スクロールアクションだそうです。
【とっても!ラッキーマン】 漫画連載:1993年~1997年
テレビアニメ放送:1994年~1995年
【スーファミ】・95/6/30『とっても!ラッキーマン ラッキークッキールーレットで突撃ー!!』
コメント欄で教えてもらったんで7月26日追記。
アニメ版のラスト後を描いたボードゲーム風RPGらしいです。評判は……
【ファミコンジャンプ】・89/2/15『ファミコンジャンプ 英雄列伝』
・91/12/29『ファミコンジャンプII 最強の7人』
色んな意味で、今回「収録されるのか」が注目なソフトです。
1作目は「少年ジャンプ20周年記念ゲーム」として、新旧歴代のジャンプ作品が多数登場。「連載中の作品は現代」に、タイムマシンを使って「連載が終了している名作は過去の世界」に行くと登場するとか、各作品の名シーンを再現した多彩なミニゲームのようなものがボス戦になっているとか、今聞くとかなり面白そうなコンセプトですよね。
ただ、出荷数が多すぎて即行でワゴン行きになっていたり、パスワードがクソ長かったり、操作性があんまり良くなかったり。
「やっぱりバンダイは碌なゲーム作らねえ!」と当時の子ども達が思ったゲームでもあります。
で、次回作の『II』は出てくる作品を7つと限定して、堀井雄二監修・チュンソフト開発として作った結果―――「なんか、普通に遊べるゲームになっちゃったな……」と前作とは逆のガッカリ感が叫ばれたという(笑)。
当時のジャンプゲームを語る上で絶対に欠かせないソフトなので、1作目は是非収録して欲しいのですが……版権料とか考えるだけで気が遠くなるのも確かです。
個人の記憶力+Wikipediaを頼りにまとめたんで、「抜け」も多分あると思いますし、気が付いた方がいらしたらコメント欄にでも書いてくださるとありがたいです。
まとめてみて思ったのは、やはり。
キャラゲーというのは「時代」を反映しているんだな、ということ。
ファミコン初期はアクションゲームがほとんどですが、86~88年辺りの『ドラクエ』ブーム以後はRPGとして登場してくるソフトが多くなり、92年の『ストII』ブーム以後は格闘ゲームとして登場してくるソフトが多くなりました。
そして、もう一つ。
既存のジャンルに漫画のキャラを当てはめただけの安易なキャラゲーも多い中、
原作を再現しようと&原作ファンを楽しませようと“独自のシステム”に挑んだ意欲的なキャラゲーもちゃんとあったのも印象的でした。
『キン肉マン マッスルタッグマッチ』もそうですし、
『キャプテン翼』は「アクションゲームが苦手な人でも遊べるスポーツゲーム」として似たようなシステムを採用するゲームも後々に現れますし、
『ファミコンジャンプ』を
「状況に合わせて様々なミニゲームに挑戦するRPG」と考えるのなら後々の『ファイナルファンタジー7』辺りにも影響を与えていると言うことも……流石に出来ませんけど(笑)、やりたかったのはああいうものだったのかなと今なら思いますね。
『Jレジェンド列伝』の話に戻しますと……
やっぱり
「収録作品数」と「価格次第」ですかねー。
「20作品収録されていて4800円」ならば、その20作品が何であれ話題のために買えるのですが。それだとバーチャルコンソールの基本価格「1本500円」の約半額なんですよね。そこまで思い切った価格設定を、バンナムがしてくれるのかは……正直……
しかし、「10作品収録されていて4800円」ならば、よほどの作品が収録されていないと。
既に発表されている5作品は正直あまり興味を惹かれる5作品ではないので、残りの5本が『超武闘伝2』『マッスルタッグマッチ』『キャプテン翼II』『幽☆遊☆白書FINAL』『ファミコンジャンプ』くらいじゃないと購買欲が湧いてきません。
ということで、「続報待ち」です。
今年中に発売しないとならないソフトなので、9月頃には詳細が発表されるんじゃないかと思います。とりあえずはそれを楽しみに待とうと思います。
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