DSが発売されてから5年半が経過して……
初めての値下げ発表が
オイラがDSiLLを買った1ヵ月後ってどうゆうことなんだ。
今から考えると「予想できなかった」自分にも責任があるとは言え……やるせないなぁ。
まぁ、Amazonで買った際に定価より若干値引きされていたので、そこまでの金額差でもないんですけどね。でもやるせないなぁ。
さて!DSシリーズの値下げと、DSiLLの新色登場は6月19日。
この6月19日に合わせて発売されるDS用ソフトは、『逆転裁判』シリーズを手がけた巧舟氏による
『ゴーストトリック』と、
『絵心教室DS』の2本です。今日は『絵心教室DS』についてのお話。
このソフトは、ダウンロード専用ソフトDSiウェアで発売されていた『わりと本格的 絵心教室(前期)』『わりと本格的 絵心教室(後期)』のパッケージソフト版です。 多分、今世代の任天堂ソフトで初めて「ダウンロード専用ソフト」→「パッケージソフト」へと移植されるソフトですよね(昔を辿ればニンテンドウパワー→ROMカセットとかあったけど)。
自分は「原稿が終わって時間ができたら『わりと本格的 絵心教室(前期)』をやろうっと」と考えていたので、ダウンロード購入前にパッケージ版の発表を知ってラッキーと思いつつ、「果たしてどっちを買ったらイイのかな?」とちょっと調べてみることにしました。
公式サイト参照。 こういうのは“既にDSiウェア版をやっている人”がまとめた方がイイのかもですが……まぁ、自分のように「どっちにするか迷っている」身の方がフラットに考えられるという見方も出来ますし、そんなこんなで簡単にまとめてみました。
○ パッケージ版は、初代DS&DS Liteでもプレイできる 当たり前なことですけど、DSi&DSiLLを持っていない人はDSiウェア版は購入できません。最初からパッケージ版しか選択肢はありませんよね。
ただ、この手のソフトは“画面が大きい”に越したことがありませんし、カメラ機能がない初代DS&DS Liteだと「DSiカメラで撮った写真をモチーフに絵を描く」ことが出来ません。
パッケージ版も、どちらかというとDSiLL向けのソフトなんですよね。DSiLLの新色と同時発売というのもそういう意図があるんでしょう。
○ DSiウェア版の方が安い パッケージ版は定価2800円。
DSiウェア版は、前期が800円・後期が800円で合計1600円です。
レッスン数は(前期・後期両方買えば)変わらず。
パッケージ版はミニレッスンが増え、モチーフ用の写真が50枚入っていて、フレームの数が倍、作成途中の絵のセーブ数が増えています。
要はこれらの追加要素に魅力を感じられるか、ということですかね。特に「モチーフ用の写真」は「自分で撮影したものを描きたい」人と「用意されたものの方がイイ」って人が分かれると思いますしね。
あ、あと……「定価で買った場合」なので、実際にはパッケージ版は値下げされると思います。
どの程度値下げされるかは、どの程度出荷されて、どの程度売れるのか次第ですけど。
○ DSiウェア版はSDカードに保存できる 何気に大きいのがコレ。
パッケージ版の方がありとあらゆる面でボリュームアップされているのですが、
唯一パッケージ版で出来ないのがコレみたいなんです。 DSiウェア版は描いた絵を「DSiカメラで撮った写真」なんかと同じように本体の保存領域にセーブ出来、DSiカメラの機能でそれらの画像ファイルをSDカードに移すことが出来るそうで……
『街へいこうよ どうぶつの森』でプレイしている様子をブログにアップすることが流行ったように、SDカードに保存できれば「こんな絵を描いたよ!」とブログにアップできますし、それがモチベーションになると思うんです。
パッケージ版は保存可能枚数が80枚と多いんですが、それを他の機器に移す方法がないそうで……これは自分的には非常に痛いし、
自分はこの一点でDSiウェア版を買うことに決めました。 ただ、「別に自分の絵を公開とかしたくないし……」って人もいらっしゃるでしょうし、そういう人には別に問題がないという気もします。個人的には「下手な頃に描いた絵も後で見返すと面白い」と思うので、PCなどにデータを移せる機能は重要だと思うんですけどね。
○ ユーザー数は「パッケージ>>>>>>>>>>DSiウェア」 DSiウェアの認知度って、物凄く低いと思うんですよ。 こないだの
「ああ」の記事を書いた際にも、「DSiウェアなんてあったんだ」「こんなにソフトあるんだ」「こんなの買っている人いるんだ」って意見を頂きましたし。DSiウェアのソフトをイチイチチェックしている人って極少数だと思うんですよ。
なので、これまでの情報だと「DSiウェア版で十分じゃん。どうしてパッケージ版を出すの?」と思うかも知れませんが、DSiウェアを購入できる環境にない人&DSiウェア購入に抵抗がある人に対してはパッケージ版を出す意味は大きいと思いますし、このソフトがどれだけ売れるのかにはそういう意味で注目しています。
特にこのゲームを「面白そう!」と思える人は、DSをネットに繋いでいない人も多いでしょうしねぇ。
自分もずっと「絵が描けない」ことをコンプレックスに生きてきましたし、独学で描くようになった現在も「どうにか上手くなる方法はないかなぁ」と思っていますし―――
この手のソフトを欲している人はそれなりにいると思うんですよ。 実際に「絵が描けるようになる」かは、まだ僕はプレイしていないので何とも言えませんけど(笑)。
絵は「描くきっかけ」とか「描く目的」があるか次第で、どうとでもなれると思うんで……このソフトをきっかけに絵を描き始めて「絵を描くのって楽しいね!」って人が出てきたらイイなぁと思います。
あ、そうだ。
人物画のレッスンはないそうです。 もちろん自分で写真取り込んで自分で描くことは出来るんですけど、人物画のレッスンがないことで「パッケージ版よりも人物画のレッスンが入った続編が欲しかったなぁ」という意見も某所で読みましたし。「人物を描きたい!」って人は注意が必要かも。
このゲームが大ヒットしたら、『萌え絵教室DS』をどこかの会社がパクって出さないかな。
○ 余談。 自分が『絵心教室』と同じように「原稿が終わったらプレイしよう」と思っている任天堂のDSiウェアのソフトに、
『フォトファイターX』があるんですが……こちらも「バージョンアップして続編を出して欲しい!」という声がある一方、
『絵心教室』と違ってパッケージ版は出しづらいんですよね。 あちらはカメラがないと遊びようがないゲームなので。
DS&DS Liteしか持っていないユーザーが買って全く遊べませんでした、という事態を危惧してなのか。カメラ機能をフルに活かした「DSi専用パッケージソフト」は出しづらいんですよね。
ということは、
チャンスがあるとしたら“次世代機”ですよね。 3DS(仮称)のロンチソフトとして、「3D写真を取り込んで格闘ゲームのキャラとして使うことが出来る」
『フォトファイター3DS』が出るんじゃないかとE3直前なので妄想しております。ほら、そう考えると海外で期間限定無料配信していた理由も納得じゃないですか。
まぁ……自信としては20~30%くらいの妄想ではありますが。
3DS(仮称)のロンチソフトとしては現実的に「そこそこ実現できそう」で「そこそこインパクトがある」と思うんですよ。ゲームとして複雑な操作が必要なワケじゃないですしね。
やまなしレイ(管理人)(01/23)
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